成瀬飛翔 の変更点

成瀬善久(千葉ロッテ→東京ヤクルト→オリックス→BC栃木)が''本塁打を浴びた際に見られる書き込み''のこと。転じて「''投手の被本塁打''」(=「一発病」、またこの言葉から転じて「''飛翔癖''」とも)を指す。

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*概要 [#of796e3f]
成瀬の投球スタイルはロッテ時代から奪三振の多さと与四死球の少なさが特徴。2010年はチーム最多の13勝、防御率3.31と安定した成績を残し、エースとしてロッテの日本一に貢献した。
その一方で同年の''被本塁打29''はリーグワースト。11敗という黒星も、この「飛翔」が原因で負ける場面の多さを象徴している。
ちなみに2008年は12本(規定投球回到達者では最少)、翌2009年も14本(同2番目に少ない)と抑えていただけに、何故彼が突如「一発病」を発症したのかは未だ謎に包まれている。
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翌2011年以降、成瀬の''一発病が慢性化''。[[違反球]]時代の[[投高打低>濡れスポ]]をものともせず、2012年には規定投球回到達者には被本塁打1桁の投手が多数いる中で''21被本塁打''と突出した数字を残し、貫禄を見せつけた。

2015年にヤクルトへFA移籍してからは、不振も重なりロッテ時代より投球回が大きく減少したものの、リーグが変わっても被本塁打数は上位をキープしていた((なお、同年は79回1/3で16被本塁打を喫して''リーグワースト2位タイ''にランクインした模様。))。
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近年は飛翔を見せる度にスレが立ち、[[スレの定期化>定期スレ]]のあまり''「【成瀬】成瀬、成瀬」''のタイトルでスレ立てされていた事も。

しかし2017年は一軍での出番が減ると、2018年は遂に一軍登板ゼロでシーズンを終え戦力外通告を受けてしまった。トライアウトではロッテ時代のチームメイトであった[[西岡剛>線犯]](現BC栃木)に二塁打を打たれるなど結果は奮わず。

しかしロッテ時代の監督でもある[[西村徳文>西なんとか監督]]が[[オリックス>オ断リックス]]監督に就任した事から翌年の春季キャンプでテスト、制球力を評価されて入団と相成った。
同年は2年ぶりの一軍登板、あと4勝に迫った通算100勝の期待もあったが6試合登板に留まり3年ぶりの勝利には至らず、オフに再び戦力外通告を受け12月にBC栃木に入団。一部では成瀬が栃木県小山市出身であるため成瀬飛翔を捩って「成瀬帰郷」とネタにされた。

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**年度ごとのデータ [#db8055c9]
|~シーズン|~投球回|~被本塁打数|~被本塁打率|
|~2006|78.1|6|0.69|
|~2007|173.1|10|0.52|
|~2008|150.2|12|0.72|
|~2009|153.2|14|0.82|
|~2010|203.2|''&color(Blue){29};''|''&color(Blue){1.28};''|
|~2011|189.2|''&color(Blue){15};''|0.71|
|~2012|''&color(Blue){200.2};''|''&color(Blue){21};''|''&color(Blue){0.94};''|
|~2013|87|13|''1.34''|
|~2014|142.2 |18|''1.14''|
|~2015|79.1|16|''1.82''|
|~2016|72.1|13|''1.62''|
|~2017|16.2|4|''2.16''|
|~2019|19.2|3|''1.37''|
|~通算|1567.2|174|1.00|

※''&color(Blue){青字};''は規定投球回到達者でリーグトップを表す
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**派生 [#of796e3g]
以前から、被本塁打の多い投手には「''一発病''」という代名詞が存在していた。
さらに「成瀬飛翔」が確立する前は川越英隆(元オリックス→ロッテ)に対しての蔑称があり、特に被本塁打が目立った2007年に「''柵越''」が誕生。当時の一発病投手の代名詞となった。
川越以前では[[斎藤隆>アレ]](横浜時代)((1996年に196.2イニングで31被本塁打、1999年には184.2イニングで32被本塁打。特に松井秀喜からの被本塁打が目立ち「''ハマの花火師''」と揶揄された。))や[[藪恵壹>SYBS]](阪神時代)((こちらは勝負所で被弾するケースが非常に多いため「''藪から棒球''」と揶揄され一発病の代名詞だった。))らがいる。また[[横浜>ベイス]]は[[本拠地]]がホームランが出やすい球場なこともあり前述の斎藤以外にも「[[飛ぶピッチャー]]」こと[[吉見祐治>うんこ]]・[[三浦大輔>ばんてふ]]・[[川村丈夫>2323]]((1997年から2000年まで4年連続20被本塁打を記録。[[バルビーノ・ガルベス>橘高]](巨人)に満塁弾を飛弾するなど相手が投手であっても飛翔しており、自身の引退試合でも自虐ネタに使われた。))、巨人キラーで有名だった[[土肥義弘>俺達]]((2桁勝利を上げた2005年に164.2イニングで30被本塁打。))、後身のDeNAでも先発時代の石田健大や[[今永昇太>投げる哲学者]]((2018年は84イニングで18被本塁打。))と、定期的に「花火師」を排出している。
川越以前では[[斎藤隆>アレ]](横浜時代)((1996年に196.2イニングで31被本塁打、1999年には184.2イニングで32被本塁打。特に松井秀喜からの被本塁打が目立ち「''ハマの花火師''」と揶揄された。))や[[藪恵壹>SYBS]](阪神時代)((こちらは勝負所で被弾するケースが非常に多いため「''藪から棒球''」と揶揄され一発病の代名詞だった。))らがいる。また[[横浜>ベイス]]は[[本拠地]]がホームランが出やすい球場なこともあり前述の斎藤以外にも「[[飛ぶピッチャー]]」こと[[吉見祐治>うんこ]]・[[三浦大輔>ばんてふ]]・[[川村丈夫>2323]]((1997年から2000年まで4年連続20被本塁打を記録。[[バルビーノ・ガルベス>橘高]](巨人)に満塁弾を被弾するなど相手が投手であっても飛翔しており、自身の引退試合でも自虐ネタに使われた。))、巨人キラーで有名だった[[土肥義弘>俺達]]((2桁勝利を上げた2005年に164.2イニングで30被本塁打。))、後身のDeNAでも先発時代の石田健大や[[今永昇太>投げる哲学者]]((2018年は84イニングで18被本塁打。))と、定期的に「花火師」を排出している。
ちなみに甲子園球場が1992年からラッキーゾーンを撤去したのは、[[当時の阪神投手陣>鳴尾浜量産型投手]]の飛翔癖が全体的に酷すぎたためとされる。
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これらの選手以外にも「一発病」を抱える投手は存在し、近年の成瀬の不振もあってネタになりやすく、被本塁打の最も多い投手には「[[成瀬賞>門倉賞]]」の称号が与えられることもある。
一例として、2016年の石田と[[小川泰弘>七夕の悲劇]](ヤクルト)はともに飛翔が目立った事から、シーズン終盤に成瀬賞争いが注目された((最終的に石田は153回で21本、小川は158回で22本であり、成瀬賞は僅差で小川になった。))。
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他にも[[岸孝之>岸スレ]]((12年間で[[2桁>10桁]]勝利を8度達成も被本塁打は多く、2009・2013・2018年にリーグワーストを記録。))(西武→楽天)、塩見貴洋(楽天)、和田毅(ソフトバンク)、[[金子千尋(弌大)>5億年20円]]((2017年に21被本塁打でワーストタイ。なお同年の成瀬賞は、より投球回の少ない後述の有原が受賞。))(オリックス→北海道日本ハム)、[[有原航平>暖簾スレ]](日本ハム→レンジャーズ)、[[大野雄大>竜の死体]](中日)、[[大瀬良大地>カピバラ]](広島)((2018年に22被本塁打で12球団ワーストだが、殆どが[[ソロ>ソローロ]]な事もあって防御率はリーグ3位・被打率リーグ2位。))、[[田中将大>24-0-1]](楽天→ヤンキース→楽天)((特にヤンキース移籍後が顕著で、2017年から3年間は毎年ア・リーグの被本塁打ランキングの20位以内に入っていた。ただしこれはMLBならではの強打者の数の多さや、圧倒的打者有利の球場での登板、またフライボール革命による選手の技術向上などの要因によって激増したことが考えられる。))などが挙げられる。
これらは殆どが先発タイプの投手だが、2018年は[[田中正義>○川○児]](ソフトバンク)、[[上原浩治>○○と○○…どうして差がついたのか…慢心、環境の違い]]や[[田原誠次>風評被害]](いずれも巨人)といった救援投手の被弾も目立った。
2019年も小川の飛翔癖が突出していたが、[[菅野智之>3000球]](巨人)が飛翔癖を発症している((小川は159.2回で26被本塁打、菅野は136.1回で20被本塁打。小川は.273、26本、91打点の強打者として煽られる、菅野も[[日本シリーズ>オールブラックス]]頃には[[桜井俊貴>地雷]]や戸郷翔征以下とまで言われるなど両者共に散々な結果だった。))。

2020年のセ・リーグは小川の飛翔癖が頭一つ抜けていたが、新たに九里亜蓮・遠藤淳志ら広島勢の新顔が被本塁打上位に食い込んでいる。また、巨人の桜井俊貴は63.2イニングながら15被本塁打という驚異的な数字を残した。

ちなみに以下の投手たちには飛翔癖に因んだ蔑称が付いている。
-大瀬良大地:成瀬良大地
//・[[マツダ悪瀬良>ベンツ]]
//これは飛翔関係ない蔑称だろ
-[[武田翔太>レジェンドポイント]]:武田飛翔太
-今永昇太:今永飛翔太
-[[井納翔一>宇宙人]]:井納飛翔一
//2019年は成績が確定してから。
-桜井俊貴:桜井飛翔((あまりの飛翔癖と嵐の櫻井翔から捩って付けられた。))
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**余談 [#l918d8bc]
なおロッテは千葉移転後から[[長打力のある打者が少ない>まロ落遡]]ことで知られ、自虐の意味も込めて「''成瀬本塁打王獲得''」などと表現されることもあったため、それを引き継いで他の選手に対しても同様の扱いをすることがある。

また、ヤクルトは成瀬が退団した2018年オフに日本ハムとのトレードで[[高梨裕稔>4.18事件]]((2018年の21被本塁打は高梨、山岡泰輔(オリックス)、岸孝之(楽天)、千賀滉大(ソフトバンク)、[[リック・バンデンハーク>ハンバーグ]](当時ソフトバンク、現ヤクルト)の5人でパ・リーグ最多タイだが、高梨は110投球回(山岡は170投球回、岸は159投球回、千賀は141投球回、リックは138投球回。)と最も少なかった。))を獲得((秋吉亮・[[谷内亮太>あっ、ホモだ]]と高梨・太田賢吾の、2対2の交換。))。トレード報道が出た直後から、高梨に「成瀬の後継者」と期待する声が続出した。ちなみに78投球回で13被本塁打であり、成瀬には及ばなかった模様。

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*関連項目 [#v3e27bce]
-[[飛ぶピッチャー]]…同義語
-[[飛ぶキャッチャー]]…こちらはキャッチャーが物理的に飛んだ。
-[[俺達]]・[[○達]]
-[[○○スコ]]
-[[SYBS]]
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&tag(ロッテ,ヤクルト,横浜,ソフトバンク,オリックス,巨人,広島,阪神);