梶谷隆幸の消失 の変更点

横浜DeNAベイスターズ時代の梶谷隆幸(現巨人)が度々起こした[[ベイスボール]]のこと。由来は谷川流によるライトノベル『涼宮ハルヒの消失』を捩ったもの。「梶谷行方不明事件」とも。

原因は彼が試合中に[[ちょうちょ]]を追いかけたためとされる。

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*CASE1:消えたセカンド [#s050f494]
2013年4月9日の広島東洋カープ戦(横浜スタジアム)で発生。
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DeNA3点ビハインドの3回表二死満塁、広島・[[大竹寛>大ケケ]](現巨人)の放った打球は平凡なショートゴロ。
捕球したショート・[[石川雄洋>石川内野手、痛恨のミス]]が二塁送球でチェンジ…となるはずが、二塁ベースに入るべきセカンド・梶谷が''何故か一塁方向にダッシュ、二塁は無人の状態になっていた''。石川は慌てて一塁へ投げるも判定はセーフ。この間に走者2人が生還し広島に2点が追加された((ショートやサードは一塁ベースが遠いので、ほんの一瞬でも投球に時間差が生じれば間に合わない。記録は「''2点内野安打''」。結局このイニングは5失点したが、全て''エンジェルベルト・ソトの自責点''である。))。
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この初歩的なミスを目の当たりにした[[中畑清監督>中畑監督]]は試合後に「大チョンボ、非常にレベルの低い凡ミス。ファンの皆さんに申し訳ない」とコメント。中継で解説を務めていた佐々木主浩氏にも「''これ今セカンド何してんですかね?''」「''梶谷は一塁方向になんで行ってるのか意味が分からないですよね''」と呆れられてしまった。

#nicovideo(sm20567563)
 
かつて「[[消えたレフト]]事件」を引き起こした横浜だったが、それと今回のケースとの大きな違いは、''梶谷が一塁に向かった原因が全くの謎''という点である。そういう意味では「[[どうしたんだ佐伯!]]事件」に近い。
梶谷本人は「何を言っても言い訳になる。聞かないでください」と何も語らずじまいであり、なんJでも[[原因究明スレ>ちょうちょ]]が2スレ目に突入するほどの議論が交わされたが、結論を出すことはできなかった。
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ちなみにこの日は中日ドラゴンズ対東京ヤクルトスワローズ戦で[[山本昌>老益]]が最年長先発勝利記録を更新、阪神タイガース対読売ジャイアンツ戦では[[マット・マートン>右のボウカー]]と[[能見篤史>アイドントライクノウミサン]](現オリックス)がお立ち台で歴史的和解とセ・リーグ全試合が話題の尽きない一日となった。
 
なお梶谷は即日二軍行きを通告され、''一軍からも消えた''。
*CASE2:消えたサード [#se35614a]
同年4月20日に梶谷は一軍再昇格。同日の中日戦で8回裏に代打で登場し、決勝タイムリーを放つ。
ヒーローインタビューではイージーミスを起こす集中力のなさを改善するために、中畑監督の勧めで''坐禅を組んだ''ことを明かした。((そのためしばらく梶谷の蔑称(愛称?)に「''ザーゼン''」というものがあったが、定着には至らなかった。))
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しかし翌日の同カード、DeNAが3-1とリードで迎えた7回表無死1・2塁の場面で[[大島洋平>六島]]が三塁方向へバントし、投手の大原慎司が捕球。
二塁走者を三塁で刺せるタイミングだったが、この日三塁を守っていた梶谷が''なぜかベースカバーに入らなかった''ため大原はやむを得ず一塁に送球し送りバント成功。直後に[[荒木雅博>荒木専]]の犠飛などで終盤に追いつかれた。結局DeNAは延長12回にサヨナラ勝ちを収めたものの、2週間足らずで再び[[痛恨のミス>石川内野手、痛恨のミス]]を犯したことで、梶谷は完全にやらかしキャラとして定着することになった。

中継で解説を務めていた高橋雅裕は、二塁・遊撃が本職の梶谷は三塁を守り慣れていないとフォローしつつも「この場面ではベースカバーに戻れる」と述べ、梶谷のスタートが早過ぎたことがミスの原因であると指摘している。
ただし、このようなミスは比較的よく見られる部類のものであり、CASE1やCASE3に比べるとインパクトは弱い。

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*CASE3:消えたセカンドランナー [#nf951da3]
同年6月3日、北海道日本ハムファイターズとの交流戦([[旭川スタルヒン球場>一緒や!打っても!]])で発生。

6回表、5点を追うDeNAは[[多村仁志>スペランカー]]の適時打で1点を返し、なおも無死満塁のチャンスで[[トニ・ブランコ>雑コラ]]を迎える。
ブランコは浅いライトフライを打ち上げ、ライトの佐藤賢治が捕球した直後三塁走者の金城龍彦はセオリー通り一度タッチアップのスタートを切ってから三塁ベースに戻った((相手が[[悪送球した場合>オナバク]]を想定し、本塁生還を狙うための偽走プレー。))が、''[[二塁走者の梶谷が''何故かタッチアップで全力疾走>城島怒りのテーマ]]''、二・三塁間で挟まれてしまう。
このため金城はやむを得ず三塁から飛び出し((一塁・二塁ランナーをそれぞれ進塁させ、相手のミスによる本塁生還を狙った次善のプレー。))本塁へ向かったが当然タッチアウト。一死満塁で続くはずだったチャンスが二死2・3塁になり、後続も凡退したためこの回は1点止まり。結局反撃ムードに[[水を差してしまい>水差し野郎]]、1-7で敗れた。

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このミスの原因は''金城の偽走に味方の梶谷が釣られてしまった''という明らかな''前方不注意''であり、完全に虚を突かれた表情の中畑監督からは、とうとう''[[猿以下の扱い>プロじゃない投手]]''までされてしまう。
この時は梶谷を抹消すると遊撃手が山崎憲晴(現阪神スコアラー)だけになってしまうため二軍落ちは免れたが、DeNAファンのみならずなんJ全体から「''[[まーた梶谷がやらかしたのか>まーたカッスがやらかしたのか]]''」と呆れられることになった。

-[[キヨシ監督 “暴走”梶谷にあきれ顔「反省なら猿でもできる」>http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/06/04/kiji/K20130604005939650.html]]
>DeNAは痛恨の走塁ミスが勝負の分岐点となった。 
0-5の6回に3安打などで1点を返し、さらに無死満塁でブランコは浅い右飛。三塁走者の金城はタッチアップを諦めたが、二塁走者の梶谷が飛び出してしまい、金城が三本間で挟殺となった。中畑監督は「メーンイベントは6回の攻撃だね。カジ(梶谷)の状況判断がすべての勢いを止めた。''反省なら猿でもできる''」と嘆いた。梶谷は「走塁ミスです。同じミスを絶対しないようにするだけです」と声を絞り出すのがやっとだった。

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*CASE4:消えた二遊間コンビ [#wa3a3193]
その後は二軍降格の石川に代わり遊撃手で山崎と併用され、守備で大きなミスも見せず打率は3割をキープするなど好調。
しかし6月22日阪神戦(横浜スタジアム)で三振に倒れた際に右手甲を痛め、直後の4回の守備から交代。試合後に右手第2中手骨頭の亀裂骨折と診断され約1ヶ月の離脱を余儀なくされたが、二軍戦に復帰した後はさらに打撃が好調で8月2日に一軍再昇格を果たしたのだが……。
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昇格翌日の中日戦(横浜スタジアム)の9回表二死、5-8とDeNAが3点ビハインドという状況で一塁走者の大島(CASE2の際の打者)が盗塁。捕手の鶴岡一成は二塁に送球したが、''ショート梶谷・セカンド石川のいずれもベースカバーに入っておらず''、ボールはセンターへと転々。大島は三塁まで進塁し、''理不尽にも鶴岡に悪送球''が記録された。
失点には繋がらなかったが、復帰したばかりの梶谷と石川がまたも見せつけたベイスボールにDeNAファンはますます頭を抱えるのであった。

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*2013年の梶谷のその後 [#pd200e1a]
すでにプロ7年目を迎えポジ要素もない梶谷にとってこれらのやらかしは相当堪えた((高森勇旗『[[走れ、カジ。俺の夢を乗せて~ベイスターズ・梶谷隆幸に同期として伝えたいこと>http://bunshun.jp/articles/-/9267]]』より。「電話の向こうの相手が完全に上の空であることが分かるくらい、憔悴しきっている様子だった」「力なく電話は切れた。そこがオリジン弁当の店内で、注文していた2つの弁当を待ちながら大号泣したことは、のちに知らされた」という。))らしく、[[ポジティブな方向>横浜にもこんな選手がいるんだ!]]で注目されるべく打撃スタイルを変えると、8月から打撃が覚醒。規定打席には未到達も、チームトップの打率.346、''8月からだけで16本塁打''と文句なしの活躍を残し(([[こちらの記事>https://www.baseballchannel.jp/npb/89818/]]での分析によると同年の梶谷は打撃によってチームの貯金を6以上増やした計算になるという。))、ようやくファンからも好意的に見られるようになった。同年オフには新たに[[小久保裕紀>K。]]が率いる若手主体の野球日本代表チームのメンバーにも選出され躍進を遂げた。
しかしながら上記の守備面でミスしてしまった印象は未だに根強く、事実上記の日本代表の初陣となる台湾代表との壮行試合でもショートで危なっかしい守備を見せ、横浜ファンのみならず日本の野球ファン全体の胃を痛ませた。
また、これらのミスの印象の強烈さからか、中畑監督はシーズン終了直後から梶谷を外野手にコンバートすることを明言。2014年からは主にライトとセンターを守るようになった。

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*CASE5:消えたライト(介護のツクイ)[#lostlost]
その後本格的に外野に転向した梶谷は内野手時代が嘘のような安定した守備を見せ、UZRでも大幅なプラスを記録。2014年は39盗塁で盗塁王のタイトルを獲得するなど、DeNAの中軸として活躍するようになった。

そんな中迎えた2015年8月18日の東京ヤクルト戦(横浜スタジアム)の5回表、[[雄平>幽閉]]の放ったライトフェンス際の打球をジャンピングキャッチして好捕するも、ぶつかった先のフェンスが''前日のゆずのライブ終了後スタッフの過失で未施錠のまま放置されており''、激突した衝撃で開いた扉の中へとそのままダイビング。''2年越しにまたもやグラウンドから消失してしまった''。
なおこの打球はフィールド内で捕球され、また梶谷が落球しなかったため右フライとなったが、扉の中だった場合野球規則でボールデッドとなる。


#nicovideo(sm26961535)
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さらにその後の8回裏で梶谷は勝ち越しとなるソロ本塁打をライト場外へ放ち、''1試合のうちに自分も打球も消す''という離れ業を見せた。

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*CASE6:消えたDeNA梶谷 [#s050f494]
これら5つの事件や普段のプレーなどで
-「内野で守備難→外野にコンバート」
-「打撃が売り」
-「アゴタッチ」
-「[[フェンス横の施錠していない扉に激突→開いた扉の中へ入って消える>内川、ログアウト]]」

といった特徴が見られることから、梶谷が頭角を現し始めた2013-2014年ごろの横浜ファンは「将来的に[[畜生>ぐう畜]]化し[[横浜を出る喜び]]を感じて本当に横浜から消失してしまうのではないか」と懸念する光景が後を絶たなかった。実際、梶谷は2020年オフにFA権を行使して巨人へ移籍し''その不安は的中し本当に消失してしまった''((なお梶谷は巨人入団時のコメントでDeNAのファン及び球団に感謝を述べるなど筋は通しているため、[[畜生化>チック]]までは避けられた模様。ただし(チームの方針から仕方ないとはいえ)[[入団に際して髭を剃っており>巨人の小笠原]]、今後[[なんJで畜生キャラを付けられる可能性>カッス]]は残る形となった。))。
といった特徴が見られることから、横浜ファンが「将来的に[[畜生>ぐう畜]]化し[[横浜を出る喜び]]を感じて本当に横浜から消失してしまうのではないか」と懸念する光景が後を絶たなかった。
実際、梶谷は2020年オフにFA権を行使して[[巨人へ移籍>梶谷スレ]]し''その不安は的中し本当に消失してしまった''((なお梶谷は巨人入団時のコメントでDeNAのファン及び球団に感謝を述べるなど筋は通しているため、[[畜生化>チック]]までは避けられた模様。ただし(チームの方針から仕方ないとはいえ)[[入団に際して髭を剃っており>巨人の小笠原]]、今後[[なんJで畜生キャラを付けられる可能性>カッス]]は残る形となった。))。

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*関連項目 [#rd4dda78]
-[[ベイスボール]]
-[[ちょうちょ]]
-[[消えたレフト]]
-[[どうしたんだ佐伯!]]
-[[石川内野手、痛恨のミス]]
-[[内川、ログアウト]]
-[[T-倉本]]
-[[やーい、○○の守備××~www]]
-[[ぐう畜]]

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&tag(横浜,巨人);