2001~14年にMLBでプレーしたアダム・ダンの、彼自身の打撃スタイルらしさを表す指標。
>(本塁打+四球+三振)/打席
>※四球に敬遠は含まない。100倍でパーセント表記。
で表される。
~
*概要 [#ffafa511]
ダンはMLBで''5年連続40本塁打''を放つなど長打力に定評のある一方、''低打率''に加え''極端に多い三振及び四球''という特徴を備えていた。
通算成績は14年間で462本塁打、2379三振((MLB歴代3位。))、1317四球。当たれば高確率で本塁打になるものの、ミート力は低いため三振も多いことで知られる。2012年は特にハイペースで三振を重ね、最終戦を前にMLBシーズン最多記録(223個)まであと1と迫ったため、チームの計らいで出場を回避している。一方で常に厳しいコースを攻められつつも[[高い選球眼>散歩]]を備えているため四球も多く、100四球を8度、リーグ最多四球を2度記録((うち一回は先述のとおり222三振でMLBシーズン最多三振記録を更新しかけた(ア・リーグの最多記録は実際に更新してしまった)2012年で、最多三振と最多四球を同時に記録する珍事となった。この年は打率.204と1割台スレスレの低打率ながらも最多四球もあって出塁率は[[IsoDが0.13に迫る>Iso原]].333を記録。更に41本塁打を放つパワーを見せたため長打率も伸び、低打率にもかかわらず結果的にOPSは0.8に達した。))。出塁率を買われて1番で出場した経験もある。
本指標はそんな彼らしさを表すものとして考案された。
あくまでアダム・ダン率は「アダム・ダンらしさ」''のみ''を計算する指標であり、数値の大小で選手の優劣がつけられる訳ではないため注意が必要である。ただし以下に述べるように、まったく無意味というわけでもない。
~
*計算例 [#f9a4e780]
//本文中の計算式が冗長なため表に切り替え
**アダム・ダン [#f9b995ac]
表中の''太字''は''リーグ最高''。(アダム・ダン率は対象外)
|CENTER:|CENTER:|RIGHT:|RIGHT:|RIGHT:|RIGHT:|RIGHT:|c
|~シーズン|~所属|CENTER:~打席|CENTER:~本塁打|CENTER:~四球|CENTER:~三振|CENTER:~&color(red){''アダム・ダン率''};|h
|~2001|CIN|286|19|38|74|45.8%|
|~2002|~|676|26|128|170|47.9%|
|~2003|~|469|27|74|126|48.4%|
|~2004|~|681|46|108|''195''|51.2%|
|~2005|~|671|40|114|''168''|48.0%|
|~2006|~|683|40|112|''194''|50.7%|
|~2007|~|632|40|101|165|48.4%|
|~2008|CIN|651|40|''122''|164|50.1%|
|~|ARI|~|~|~|~|~|
|~2009|WSH|668|38|116|177|49.6%|
|~2010|~|648|38|77|199|48.5%|
|~2011|CWS|496|11|75((同年の安打数(66本)より多い。))|177|53.0%|
|~2012|~|649|41|''105''|''222''((アメリカンリーグ歴代最多、MLB歴代2位。))|&color(red){''56.7%''};|
|~2013|~|607|34|76|189|49.3%|
|~2014|CWS|511|22|71|159|49.3%|
|~|OAK|~|~|~|~|~|
|~通算||8328|462|1317|2379|''49.9%''|f
上記の通り、通算49.9%、シーズン最高は2012年の56.7%。
~
**主な記録保持者 [#n1090f37]
***ジョーイ・ギャロ (''MLBシーズン最高記録'') [[ソース:https://www.fangraphs.com/leaders.aspx?pos=all&stats=bat&lg=all&qual=500&type=c,4,6,11,12,13,21,-1,34,35,40,41,-1,23,37,38,50,317,61,-1,111,-1,203,199,58,212&season=2021&month=0&season1=1871&ind=1&team=0&rost=0&age=0&filter=&players=0&startdate=1871-01-01&enddate=2021-12-31&sort=24,d]] [#qc5c862d]
|CENTER:|CENTER:|RIGHT:|RIGHT:|RIGHT:|RIGHT:|RIGHT:|c
|~シーズン|~所属|CENTER:~打席|CENTER:~本塁打|CENTER:~四球|CENTER:~三振|CENTER:~&color(red){''アダム・ダン率''};|h
|~2021|TEX|616|38|''111''|''213''|''58.8%''|
|~|NYY|~|~|~|~|~|
ヤンキース時代に限ると''60.5%''。当該シーズンは長打(52本)>単打(47本)で、打率は1割台(.199)。
2019年にMLB史上初の''通算単打100本より先に100本塁打を達成する''という珍記録を樹立。
彼を発祥とした「ギャロ率((本塁打数を単打数で割った値。))」なる指標も存在する。
しかし2022年以降は不振を極め、メジャー契約を得られなかった2025年にとうとう打撃に見切りをつけ''投手に転向''した。
//[[''このデータ'':https://www.fangraphs.com/leaders.aspx?pos=all&stats=bat&lg=all&qual=500&type=c,4,6,11,12,13,21,-1,34,35,40,41,-1,23,37,38,50,317,61,-1,111,-1,203,199,58,212&season=2021&month=0&season1=1871&ind=1&team=0&rost=0&age=0&filter=&players=0&startdate=1871-01-01&enddate=2021-12-31&sort=24,d]]によると、メジャーリーグのアダム・ダン率の年間最高記録は2021年のジョーイ・ギャロで、{(38+111+213)/616}×100=58.8%(下記参照)。
~
***ミゲル・サノー (''短縮年を含めたMLBシーズン最高記録'') [[ソース:https://www.fangraphs.com/leaders.aspx?pos=all&stats=bat&lg=all&qual=y&type=c,4,6,11,12,13,21,-1,34,35,40,41,-1,23,37,38,50,317,61,-1,111,-1,203,199,58,212&season=2021&month=0&season1=1871&ind=1&team=0&rost=0&age=0&filter=&players=0&startdate=1871-01-01&enddate=2021-12-31&sort=24,d]] [#ddcb028a]
|CENTER:|CENTER:|RIGHT:|RIGHT:|RIGHT:|RIGHT:|RIGHT:|c
|~シーズン|~所属|CENTER:~打席|CENTER:~本塁打|CENTER:~四球|CENTER:~三振|CENTER:~&color(red){''アダム・ダン率''};|h
|~2020|MIN|205|13|18|''90''|''59.0%''|
60試合制。例年の162試合制に換算すると''MLB歴代最多を更新する243三振''に相当する。
//なお短縮シーズンでの記録も含めると、[[2020年のミゲル・サノー:https://www.fangraphs.com/leaders.aspx?pos=all&stats=bat&lg=all&qual=y&type=c,4,6,11,12,13,21,-1,34,35,40,41,-1,23,37,38,50,317,61,-1,111,-1,203,199,58,212&season=2021&month=0&season1=1871&ind=1&team=0&rost=0&age=0&filter=&players=0&startdate=1871-01-01&enddate=2021-12-31&sort=24,d]]が{(13+18+90)/205}×100=59.0%を記録している。この年は60試合制シーズン(うち53試合出場)で90三振しており、これは例年の162試合制シーズンに換算すると243三振に相当する。
//2026年はNPB・[[中日>チュニドラ]]に在籍。
~
***ラルフ・ブライアント (''NPBシーズン最高記録 ※2014年開幕時点'') [[ソース:5(2)chスレ:https://orpheus.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1405252312/41-]] [#f6edcc04]
|CENTER:|CENTER:|RIGHT:|RIGHT:|RIGHT:|RIGHT:|RIGHT:|c
|~シーズン|~所属|CENTER:~打席|CENTER:~本塁打|CENTER:~四球|CENTER:~三振|CENTER:~&color(red){''アダム・ダン率''};|h
|~1990|近鉄|461|29|41|''198''|''58.1%''|
//[[''このスレ'':https://orpheus.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1405252312/41-]]によると、日本プロ野球のアダム・ダン率の年間最高記録は1990年のラルフ・ブライアント(近鉄)で、{(29+41+198)/461}×100=58.1%。
近鉄を代表する「大型扇風機」((1993年の&color(red){''204三振''};を筆頭にNPBにおけるシーズン三振記録の上位3位までを独占している(2019年に[[村上宗隆が185三振する>白豚]]までは4位もブライアントだった。)。))。
近鉄首脳陣も三振を許容して本塁打を期待していた((事実1試合3本塁打を8回など本塁打の量産にも定評があった。))ことはよく知られている。
//-[[中村剛也>いちわり君]]
//|~シーズン|~所属|~打席|~HR|~四球|~三振|~&color(red){''アダム・ダン率''};|h
//|~2012|西武|498|27|56|125|''41.8%''|
//同じく2012年の日本でアダム・ダン率が最も高い選手は埼玉西武ライオンズの[[中村剛也>いちわり君]]で、{(27+56+125)/498}×100=41.8%となっている。
//「ダンのシーズン最高記録と同年のNPB最高記録」は特筆性がやや薄いか。入れたければ下の特筆人物項目に移動してもよいかも。
~
**近年の特筆人物 [#vbabc670]
***細川成也 [#z96c3dcd]
|CENTER:|CENTER:|RIGHT:|RIGHT:|RIGHT:|RIGHT:|RIGHT:|c
|~シーズン|~所属|CENTER:~打席|CENTER:~本塁打|CENTER:~四球|CENTER:~三振|CENTER:~&color(red){''アダム・ダン率''};|h
|~2017|DeNA|6|2((このうち1本は中日の[[笠原祥太郎>笠原JIS+7B44太郎]]から放ったプロ初打席本塁打。なお、2022年の現役ドラフトで細川が中日に、笠原がDeNAに指名されて因縁ある2人が相手球団に移籍することになった。))|1|3|''100%''|
ルーキーイヤー。打席数こそ少ないものの驚異の''アダム・ダン率100%''を記録。
同年は2軍でイースタンリーグ最多の182三振を喫した。
//ルーキーイヤーの2017年、レギュラーシーズンで''6打席2本塁打3三振1四球''という成績を残し、なんと驚異の''アダム・ダン率100%''を達成。
//クライマックスシリーズでも四球と三振だけを継続し、初タイムリーを記録するまで''10打席2本塁打5三振3四球で100%を維持し続けた''。
//打席数こそ少ないものの「アダム・ダンよりアダム・ダン」と称され、現在でも「和製アダム・ダン」とのイメージが定着していることがある。
//最終的には一軍アダム・ダン率は73.33%(({(2+3+6)/15}×100=73.33%。))、二軍アダム・ダン率は53.55%(({(10+34+182)/422}×100=53.55%。ちなみに182三振はイースタンリーグではダントツであり、リーグの最多三振記録となっている。))。
//その後2018年以降はオフに[[秋山翔吾>うなぎ]](西武)に師事して鍛え上げた結果なのか、長打率は多少落ちたものの三振率を大幅に減らし、追い込まれてからの軽打でヒットを放つというアダム・ダンとは真逆のスタイルで結果を残し、2017年終盤との別人ぶりにDeNAファンは困惑している。
~
***[[丸佳浩>マッルレ(バッツレ)]][#z96c3dcd]
|CENTER:|CENTER:|RIGHT:|RIGHT:|RIGHT:|RIGHT:|RIGHT:|c
|~シーズン|~所属|CENTER:~打席|CENTER:~本塁打|CENTER:~四球|CENTER:~三振|CENTER:~&color(red){''アダム・ダン率''};|h
|~2018|広島|566|39((セ・リーグ2位。))|''130''|''130''|''52.8%''|
春先に1ヵ月程離脱したうえでの記録。四球は歴代4位タイ((シーズン記録トップ10は本例と2001年の[[金本知憲>ヤニキ]](6位)を除き全て[[王貞治>O氏]]。))。
同年を含めシーズン最多四球3回、最多三振2回を記録。
この手の打者にしては珍しく打率が高く、この年は.306を記録。出塁率は.468で、リーグの最高出塁率のタイトルを獲得している。
//丸は三振も多いが四球もよく選ぶ打者で、シーズン最多三振2度・2017年まで3年連続で100三振以上を喫すると同時に、シーズン最多四球も2度記録していた。真骨頂が2018年であり、シーズンを通じて四球をよく選び、一時期は出塁率.500超えを記録する一方、三振もシーズン通じてコンスタントに記録。またシーズン中盤から終盤にかけては本塁打も量産し、最終盤に[[ネフタリ・ソト>トッタフリ・ポト]]に抜かれるまではホームランダービートップ争いをしていた。
//結果春先1ヵ月程の離脱がありながらも''歴代4位タイの130四球''((当然ながらリーグ1位。なお1位から3位は全て[[王貞治>O氏]]の記録で、4位で並んだのも王の記録。春先の離脱が無ければ王の記録を超えたのではないかと言われる事もあった。))、39本塁打、130三振(リーグ1位)をマーク。''アダム・ダン率にして52.8%''とアダム・ダン本人に迫る勢いだった。
***カイル・シュワーバー [#lf8d2f8d]
|CENTER:|CENTER:|RIGHT:|RIGHT:|RIGHT:|RIGHT:|RIGHT:|c
|~シーズン|~所属|CENTER:~打席|CENTER:~本塁打|CENTER:~四球|CENTER:~三振|CENTER:~&color(red){''アダム・ダン率''};|h
|~2023|PHI|720|47|126|''215''((MLB史上5位。))|''53.9%''|
MLB史上初の''打率1割台((シーズン打率は''.197''。当然ながらナ・リーグの規定打席到達者の中ではワースト打率。))でシーズン40本塁打''を達成。シーズン途中にも''打率1割台のリードオフマン''((出塁率は''.343''と優秀。四球と三振が多すぎるため安打や進塁打と言った打線に必要な機能が求めにくいこと、またチームでシュワーバー以上に出塁率を期待できる野手が3番での起用がメインとなっているブライス・ハーパー位しかいなかったことなどが理由で殆どのスタメン出場試合で1番で起用されていた。))、''単打よりも多い本塁打''((40本塁打到達時点で単打は39本で本塁打の方が多かった。最終的には単打48本、本塁打47本で惜しくも単打の方が多かった。なお、二塁打三塁打を含めると長打は67本で単打よりもずっと多い。))、''[[打順と打率の割にやたら多い打点>打点乞食]]''((先述の通り殆どの試合で1番しか打ってないことに加えて得点圏打率も2割を超えるか超えないかというような状態にもかかわらずこのシーズンは''104打点''を稼ぎだしている(106打点を稼いだニック・カステヤノスに続いてチーム2位)。))、''逆イチロー''((低打率に大量の三振と四球と本塁打、守備難の左翼手とイチローと正反対の要素が揃っていたためアメリカの記者によって比較記事が出された(かつてはアダム・ダンもこう呼ばれイチローとよく比較されていた。)。なお、比較されていたのはこの年のシュワーバーと2007年のイチローの成績であるが''[[OPS]]はほぼ同値である''。))等でWBC決勝戦にてダルビッシュからホームランを打ったことで注目もあった選手((ちなみにWBCの成績も14打数3安打ながら''単打が1本に対して本塁打が2本''、更に''安打より多い5四球''を選んだことで(他に死球が1)&color(red){''打率.214、出塁率.450、OPS1.093''};とらしさ全開であった(ただし三振は''1''のみで、このWBCにおけるアダム・ダン率は40%となる。)。))であったことも手伝い海を越えた日本にも定期的にネタをもたらした。
//***ジョーイ・ギャロ(TEX→NYY) [#gallo]
//上記「ギャロ率」の項目で少し触れたジョーイ・ギャロだが、こちらも本家同様三振と四球の多さに加えて長打力が非常に高い((ちなみに外野手としても俊足・強肩で守備範囲が広く、2020年、2021年に2年連続でゴールドグラブ賞を獲得する等守備面においても貢献できるところは本家とは正反対である。))。
//2019年に''通算単打100本より先に100本塁打を達成''((同時点の単打は93本。))するというMLB史上初の珍記録を樹立。
//更に2021年シーズンは打率は''僅か.199(498-99)''。しかし99本の安打のうち''長打が52本''((38本塁打、13二塁打、1三塁打))と単打より長打の方が多い。
//また、''111四球、213三振''を記録したため、同年の出塁率は.351。アダム・ダン率は''58.8%''という本家アダム・ダンを上回る歴代最高の数値を叩き出した。
//なお、ヤンキース時代に限ると打率は''たった.160(188-30)で88三振''だが、13本塁打・37四球を記録しているため、''出塁率.303''、アダム・ダン率はなんと6割を超えて''60.5%''である。
//結果としてギャロは''打率1割台でホームランランキングリーグトップ10入り''(9位)という、[[まじん斬り]]の真骨頂とも言える成績となった。
//ギャロを記録保持者の項目に統合
***村上宗隆 [#z96c3dcd]
|CENTER:|CENTER:|RIGHT:|RIGHT:|RIGHT:|RIGHT:|RIGHT:|c
|~シーズン|~所属|CENTER:~打席|CENTER:~本塁打|CENTER:~四球|CENTER:~三振|CENTER:~&color(red){''アダム・ダン率''};|h
|~2024|ヤクルト|610|''33''|&color(red){''105''};|&color(red){''180''};|''52.1%''|
アダム・ダン率は前述の[[丸佳浩>丸選手返して]]以下だが、''セ・リーグ本塁打王と打点王の2冠''に加え&color(red){''三振数と四球数が12球団最多になるという''};((三振数はリーグ2位かつ12球団2位が159で細川成也、四球数は12球団2位が近藤健介の92、リーグ2位は近本光司の''68''。))、いかにもアダム・ダンらしい成績を叩き出した。
2026年シーズンはMLB・ホワイトソックスでプレーしているが、こちらでも「%%相変わらず%%当たればホームランだし選球眼もすごいが、三振で凡退することも非常に多い」とアダム・ダン率を下げることなく(参考記事:[[村上宗隆「51.0%」でMLBトップ!? 打席の半分超が…ヤクルト時代から続く変化とは-ベースボールチャンネル>https://www.baseballchannel.jp/mlb/286240/]]なお、執筆時点で''本塁打抜きでアダム・ダン率が5割を突破している''。)適応。打率.200を少し上回る程度ながらも、本塁打より二塁打のほうが少ない、一試合に1回弱のペースで四球を選ぶという特徴からOPSは.800~.900をマーク。指標関連で上述のカイル・シュワーバーと比較されることも多い。
//[[なおチームの他の打者>なおマ]]((ホワイトソックスは現状チームが崩壊状態と言っても過言ではなく、前年はレギュラーシーズン162戦のうち60勝しかできていない。ちなみにアメリカンリーグ全体でも2025年に100敗したのはホワイトソックスのみで、ナショナルリーグを含めてもコロラド・ロッキーズが加わる[[(43勝119敗)>グロ]]だけである。この理由から成績面でスタートダッシュに成功した打者が異様に少なく、打率が.200の村上がチーム内の打撃成績のほとんどで上位につけてしまっている。))。
//今年のホワイトソックスは調子が良いし、7月だけど1位だから↑の記述は間違ってるのではと思ったのでCOしました。
~
**[[セイバーメトリクス]]における関連指標 [#ya442dcd]
***TTO率 [#sd80378b]
「本塁打・四球・三振は、他の打撃結果と比べて運の影響を受けにくい」という研究結果に基づき、''TTO率''(''T''hree ''T''rue ''O''utcomes ''P''ercentage / 「3つの純粋な打撃結果」率)という名で同様の指標が用いられている。
元々はアメリカの野球ファンが[[ロブ・ディアー>バースの再来]]を称賛するために''1990年代中頃に考えた一種のジョーク指標''だったらしい。[[この記事>https://sabr.org/journal/article/the-growth-of-three-true-outcomes-from-usenet-joke-to-baseball-flashpoint/]]によればディアーはMLBで90年代最高となるTTO率(アダム・ダン率)53.6%を残している。
//事実、ダンはルーキーイヤーの2001年から2010年まで0.9前後の高いOPSを記録し続けた。
//OPSとTTO率の関連が不明瞭なため一旦CO
***BABIP [#lda9466a]
''B''atting ''A''verage on ''B''alls ''I''n ''P''layの略で、インプレーとなった打球がセーフになる確率のこと。フェアグラウンドに飛んだ打球がヒットになるかアウトになるかは運の要素が大きく関わると考えられており、一般的には打数を重ねれば本指標は.280付近に収まることで知られる。
したがって、BABIPが著しく高い/低い場合は打者目線では運が良い/悪い状態(投手であればその逆)であり、以降の成績は平均に回帰すると予想される((ただし打者のBABIPに関しては脚の速さ(内野安打を稼げるかな否か)で上下する側面もあり、キャリアを通して高い値を記録し続ける打者(わかりやすい例として[[イチロー>イッチ]])も存在する。))。
上記に対し「逆に運がほとんど影響しない打撃成績の要素とは何か?」という疑問が生じ、これに応える指標として提唱されたのがTTO率である。TTO率の高い(=本塁打・四球・三振が多く、インプレーの打球とならずに打席を終えることの多い)選手は、打撃成績が運に影響されにくく[[毎年同じ程度の結果が期待できる>鳥谷安定]]。以上より、MLBではチーム編成や成績予想などでTTO率が活用されている。
***DIPS [#d1686cf4]
投手版アダム・ダン率とも言うべき概念(複数の指標の総称)。野手の守備力を排除した[[(奪)三振>アウト全部三振じゃねーか]]、[[(与)四死球>息をするように四球]]、[[(被)本塁打>成瀬飛翔]]を用いて求められる。
指標の例としてFIP (''F''ielding ''I''ndependent ''P''itching) 等が存在する。計算式は複雑なため各自検索されたし。
~
*関連項目 [#q0c7b73d]
-[[死刑囚]]((2011年は規定打席未到達で打率.156、11本塁打と[[凄惨な成績>グロ]]だった。))
-[[スラガガー]]
-[[ブンブン丸]]
-[[アウト全部三振じゃねーか]]
-[[ドネーション]]
-[[片岡式]]
-[[四球四球四球四球本塁打三振三振三振]]
-[[散歩]]
-[[まじん斬り]]
-[[あへあへ単打マン]]…対極
~
&tag(MLB);