「すぎ」さんのアドバイス
Last-modified: 2018-08-16 (木) 23:53:00
4.初参加を考えている方へ>
大会について
1.大会について
- 日本で公式に開催されるバックギャモンの大会の代表的なものが、
10月の3連休に開催されるバックギャモンフェスティバルです。
全国各地、世界各国から多くのギャモン愛好者が参加します。
それ以外にも、5月のGWに開催される「王位戦」をはじめ、全国各地で大会が開催されています。
2.大会形式
- フェスティバル等の大きな大会では、メイン大会が初級クラス、中級クラス、オープンクラスに分けられています。
初級クラスはダブリングキューブを使わず1ゲーム毎に相手を変えて次々に対戦していく方式です。
中級クラスになると試合形式も本格的になり、ダブリングキューブやクロックを使用し、5pt以上のマッチ形式で行われます。
オープンクラスは日本トップレベルのプレーヤーも多く参加するハイレベルなものです。
(日本のトッププレーヤー数名は、そのまま世界のトッププレーヤーでもあります。)
それぞれのクラスの上位入賞者には、トロフィーやバックギャモンボード等の賞品が授与されます。
また、メインの大会以外にも、多数のサイドイベントがあり、メイン大会で敗退した人でも時間をもてあますことはありません。
詳しくは、JBLサイトの「大会情報」をご覧下さい。
3.参加クラスについて
- 大会初参加の場合には初級または中級のいずれかに参加することになると思います。
特にレベル判定などはなく、好きなクラスに参加できます。(入賞実績がある場合等には上位のクラスを勧められることがあります)
- どちらに出場するかで迷うことがあるかもしれませんが、以下のすべてに該当するなら中級クラスをお勧めします。
・実際のボードでのゲーム経験がある(経験がなくても、動画等でゲーム方法を知っていればOK)
・時計回り・反時計回りのどちらでも問題なくプレーできる
・ダブリングキューブを使ったポイントマッチの経験がある
・時間制限のある真剣勝負をしたい
一方、ネットでしか実戦の経験がなかったり、時間を気にせず自分のペースで気楽に楽しみたい方には、初級クラスの方がよいでしょう。
初級戦といっても、何年もの経験があるプレーヤーの参加もあり、上位入賞するのはなかなか大変です。
4.大会参加にあたって
- 1人で参加するのをためらわれる方もいらっしゃるかと思います。
バックギャモンが好きなら、知り合いがいなくても十分に楽しめますが、
時間が空いた時に少々手持ち無沙汰になるかもしれません。
お勧めは、各地で開催されている例会やネット上のコミュニティ(※)に参加することで、事前に知り合いを作っておくことです。
日本ではギャモンプレーヤーが多くないせいか、プレーヤーの層を問わず、仲間が増えることを歓迎する人が多いです。
大会参加をきっかけに、交流の輪が広がっていくことでしょう。
- JBLのサイトではバックギャモンに関する読み物や、タイトル戦の進行状況、プレーヤーのレーティング等が公開されています。
それらを読んでおくと、会場で知り合った人とのコミュニケーションのきっかけになるでしょう。
例会について
1.例会情報
- 各地でバックギャモンの例会が開催されています。公共施設が多いですが、バー等の店舗の場合もあります。
詳しくはJBLサイトの「例会情報」や「EVENT SCHEDULE」をご覧下さい。
2.例会参加にあたって
- 各例会には幹事の役割の方がいらっしゃいます。
いきなり行っても問題ありませんが、メール等で事前に連絡しておくと当日の対応がスムーズになると思います。
(連絡先は例会情報に記載されています。)
- 最初に、今までのギャモンの経験を幹事の方に伝えましょう。
レベルに応じた対応をしてもらえます。
- 例会に行くのも一人では不安という方は、上述のとおり、ニコ生バックギャモンクラブ等の
ネット上のコミュニティーで知り合いを作っておくとよいでしょう。
- 持ち物は特に必要ありませんが、筆記用具はあった方が何かと便利です。
- 参加費は初回は無料のところがほとんどですが、店舗の場合にはワンドリンク等、場所によって異なりますので、
事前にJBLサイトで確認してください。
3.例会参加の利点
- 対人でのゲームが楽しめる。
⇒まずはこれが目的。やってみないと楽しさは体験できません。
- 技術が向上する。
⇒強い人と対戦しながら教えてもらうことで格段に技術が進歩し、さらにギャモンが楽しくなります。
- 大会に参加する心理的なハードルが下がる
⇒知り合いが多いと、大会参加の楽しみも倍増するでしょう。
- 交流が広がる。
⇒結局のところこれにつきます。様々な背景を持つ様々な世代の人々との交流は確実に人生を豊かにしてくれます。