錬金術の基本

Last-modified: 2021-07-17 (土) 23:01:18

アトリエシリーズが初めてな方、やってるけど何が何だかさっぱりわからない方向けの説明用ページです。


基本法則

錬金術は、アトリエシリーズの代名詞ともいえるシステムで、様々なアイテムを作成できます。
例として、「知恵熱シロップ」を作ってみましょう。
 
まず、作成に必要なレシピを手に入れます。
レシピ発想ページを見ると、リドル第二章「3. 疲労回復のもと」を解読することでレシピが手に入るようです。
リドル第二章「3. 疲労回復のもと」は、「キュリアグラス」を入手し、ルルアのスキル「リトルヴァイス」を戦闘中に使用することで解読できるようです。
 
次に調合/回復ページを見てみると、このように書かれています。


Lv:6
カテゴリ:(薬品)
レシピ発想:リドル第二章「3. 疲労回復のもと」報酬
調合時間:2
作成個数:×1
使用回数:4
材料:キュリアグラス×1、薬木の根っこ×1、(水)×2、(中和剤)×1
調合逆引き:-
ショップ:パメラ屋さん
効果:

効果レベル効果説明効果レベル効果説明
効果1Lv2
■□
産業廃棄物調合が失敗し、調合されるアイテムは「産業廃棄物」となるLv0
MP回復・微威力:15 タイミング:使用時
MPが回復する
Lv9
□□□□□□□□■
MP回復・小威力:25 タイミング:使用時
MPが回復する
Lv13
□□□□□□□□■□□□■
MP回復・中威力:40 タイミング:使用時
MPが回復する
効果2Lv2
■□
MP継続回復・微回復力:5 タイミング:使用時
3ターンの間、行動時にMPを回復する状態を付与する
Lv2
□■
回復量アップ・微回復力が10%増加する
Lv4
■□□□
MP継続回復・小回復力:10 タイミング:使用時
3ターンの間、行動時にMPを回復する状態を付与する
Lv4
□■□■
回復量アップ・小回復力が15%増加する
Lv6
□■□■□■
回復量アップ・中回復力が20%増加する
効果3覚醒効果:(水)
効果4覚醒効果:(中和剤)

錬金成分:氷2雷1
覚醒効果:

調合覚醒 成分・土+1
攻撃睡眠を与えるLv1
回復ダメージ軽減Lv1
装備回避率上昇Lv1

  • 各項目の説明
    Lv調合に必要な錬金レベル。
    ルルアの錬金レベルより高い場合、そのアイテムの調合はできない
    カテゴリ調合したアイテムが、何のカテゴリに分類されるか。
    カテゴリはアイテムの種類で図鑑で確認可能
    レシピ発想レシピの入手方法
    調合時間調合に必要な時間。1日は24時間。
    本作においては、時間制限はない
    材料調合の材料に必要なアイテム。
    (水)のようにカッコで区切られているものは、そのカテゴリならば何でもいい
    調合逆引き調合したアイテムを材料に使用して作成するアイテム
    ショップこのアイテムを購入できるお店
    効果調合したアイテムに発現する可能性のある効果
    錬金成分調合したアイテムに発現する可能性のある錬金成分。
    調合したアイテムを、さらに材料として別の調合に投入する場合に使用する
    覚醒効果このアイテムを材料として別の調合に投入する場合に発現する効果。
    (錬金Lv15以上)

 
表の効果1、効果2は、それぞれ効果枠でいくつかに区切られています。
これは、効果レベルによって、その効果枠の中のいずれかの効果が発現する、という事を意味しています。
知恵熱シロップの場合は、氷の効果レベルが低ければ「MP回復・微」が効果として付き
氷の効果レベルが高ければ「MP回復・小」が付くということになります。
 
効果レベルを上げるためには、錬金成分を使って効果Lvを上昇させる必要があります。
材料の一つである「キュリアグラス」は「氷2土1」の錬金成分を持っていますので、材料を投入すると氷の効果レベルが2上昇し、土の効果レベルが1上昇します。
ただし、効果レベルの枠には左右に方向を持っているものがあります。知恵熱シロップは、火と氷、雷と土がそれぞれ双方向となっています。
材料の一つである(中和剤)に「中和剤・赤」を選択するならば、この材料は「火2」の錬金成分を持っていますので、材料を投入すると火の効果レベルが2上昇します。
したがって、「キュリアグラス」と「中和剤・赤」を材料に選択すると、火2+氷2=氷0の効果レベルとなってしまいます。
発現させたい効果があるならば、その属性の効果レベルを上げられるよう材料を選択することが重要です。
 
表の効果3、効果4は『覚醒効果:(水)』『覚醒効果:(中和剤)』となっています。
これは、選択した材料によって、その材料の覚醒効果が発現する、という事を意味しています。
この覚醒効果は、第三章以降でイベント後に解禁されるシステムです。詳細は、覚醒効果ページで確認してください。

品質

アイテムには、品質というものがあります。
品質の幅は、最低0~最高999です。ただし、初期では0~50までとなっており、上限解放のためにはアルケミリドルを解読する必要があります。
調合で作成されるアイテムの品質は、材料としたアイテム全ての品質の平均値となります。
ストーリーで、品質100以上のアイテムが必要となった場合、そのアイテムを作る材料に
品質99以下などを使ってしまうと、他の材料を品質の高いアイテムで補う必要があります。
 
一部の効果・特性は品質によってその効果量が変化するため、品質は高ければ高いほど良いですが
今作では品質0~50の範囲ではダメージ計算上、効果の違いは発生しません。
やりこみを始めるときになってから、気にするくらいで問題ないでしょう。
 
また、そのアイテムの品質と特性を総合的に判断されて、ランクとしてE~Sまでが表示されます。

特性引き継ぎ

素材となるアイテムが持つ特性を調合したアイテムが継承することができます。
例えば、知恵熱シロップに「回復力増加」などを付けると、より効果の高いアイテムが作れます。
また、「品質上昇」などの特性を引き継がせることにより、その品質を上昇させることもできます。
 
1つのアイテムには、3つの特性まで付与できます。
原則として、素材の持つ特性はすべて候補として挙がりますが
アイテムの種類によって継承できない特性もあります
詳細は、特性ページで確認してください。
 
継承した特性は全て付与できるわけではなく、引継ポイントの限りまで特性が選択できます。
初期の引継ポイントは10しかありませんが、錬金レベル上昇や特性・効果によって引継ポイントは増加させることができます。
  
同じ系統の特性を同じアイテムに継承させると、合成特性が発生する場合もあります。

量販店

第四章以降でイベント後に解禁されるシステムです。
 
調合アイテム(装備アイテムは不可)を登録し、大量複製して売ってもらうことができます。
複製されたアイテムは、元のアイテムの特性をそのまま持っているので、希少な特性をコピーする
という用途でも使うこともできます。
買いすぎによる金欠注意!
中間素材として使う物や、納品用の複製には安値系の特性をうまく活用するといいでしょう。

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