ウロボロス

Last-modified: 2014-03-29 (土) 15:04:14

ウロボロス【うろぼろす】

  • 正確には生命体ではなく、自らの尾を食らい環となった蛇や竜を図案化したもの。
    「死と再生」「不老不死」などの象徴とされている。
    • 「無限」を示す記号(∞)のモデルという説もある。
ネタバレ
  • カリバーンの祭壇への道を遮る最後の砦として登場する、G11ラスボス。4体同時に出現する。
    首と頭部の二箇所に分かれており、本体は頭部である。首のHPを無くすことで頭部が降りてくる。この時は頭部を下ろした個体の攻撃は停止する。起き上がるまでの時間は約10秒。このスキに大ダメージを与える攻撃を叩き込もう。時間が経過すると起き上がり、首のHPが全快する。首のHPを尽きさせて頭部を攻撃するというサイクルで攻略する。ある程度頭部にダメージを負うとシールドを展開し、極端に与えるダメージが下がる。別の個体へ攻撃を移そう。
    HPはそれほど高くはなく攻撃頻度は低めで、ブレス攻撃も簡単に回避できるので単体での強さはそれほどでもない。しかし、全体のHPが少なくなってくると頻繁に使用し始める超広範囲高威力の多段ヒットするブレスが極悪。回避が非常に難しく、少しでも回避行動に遅れると餌食となる。
    難易度による強さのギャップが非常に激しく、タフで攻撃力過多になるハードモードでは範囲ブレスを回避できなかった場合の保険として、高ランクのマナシールドが必須ともいえるほど。一応効果範囲にパターンはあるが、その時の候補から一つが選ばれるので厳密にはランダム。ブレスを吐く時は4つの首が決まった動きをするので、それで安全地帯を判断するしかない。ここで詰っているプレイヤーも多く、マビノギ史上最強の敵としての評価も高い。
    また、ラスボスとしては唯一の制限時間(60分)があるので、のんびりは出来ない。
    • サーバーが混雑していると範囲ブレスが不発する。サーバー全体の表示エフェクト数に引っかかっているらしく、時間帯によっては殆ど攻撃してこないらしい。ウロボロスの攻撃はサーバーに相当の負荷がかかっているようである。
      情報によれば、サーバーごとに違いはあるものの、夕方くらいが「範囲ブレス未発動」になる可能性が高いようである。どうしてもクリアできないのであれば、この時間帯に挑戦してみるのもいいだろう。ただし、インチキレベルMAXなので、利用するかしないかは各自の判断で。
  • …というのはC3リメイクの前の話で、現在はキャラクターの強さに関係なく中級難易度で固定されている。またクエスト進行可能人数も調整が入り、3人での進行が可能になった。
    このため、ソロでもフレンジーや格闘術を使って畳み掛ければあっさりと倒せるようになってしまった。
    • メインキャラで行って何十回と床に転がったのに、サブキャラで改めて行ったらあっさり終わってしまい拍子抜けしたのは筆者だけではないはず。
  • G11S2で実装された秘密任務で復活したウロボロス(ストーリークエストの内容から練成体と推測される)と対峙できる。メインとは異なり最大8人で攻略が可能。「複数で挑めば楽勝だぜ!」と思いきや、攻撃パターンはそのままであるものの、本家とは別物と思わせる頑丈さとタフさを身に着けている。殴っても殴っても終わらない上に「もう勘弁してください」と言わんばかりの猛攻故、廃人級のスペックと折れない鉄の心を持つプレイヤーでなければ撃退は不可能に近いだろう。
    キャラスペックが向上するスピードが早まった今日、敵の性能を強化するのは良いのだが、さすがにウロボロスはプレイヤー泣かせ(いじめ?)が過ぎるスペックである。
  • その姿から「ウツボロス」あるいは単に「ウツボ」とあだ名されている。

♪BGM「未明の影」Boss_Uroboros

  • ウロボロス戦では専用BGMが流れる。ハードロックを思わせる仕上がりで、一部には「神曲」と呼ぶ熱狂的なファンが居る。