クェーサル

Last-modified: 2016-09-18 (日) 19:44:31

クェーサル【Cessair】

  • はるか昔のヴァン族の族長。数千年前にイリアを死の大地に変貌させたゴールドドラゴン『墓の三日月』の感応者でもあった。またこの族長が率いている集団の名前でもある。クェーサルを率いている人物だからクェーサルと呼ばれるようになったのか、クェーサルが率いていた集団だからクェーサルと呼ばれるようになったのかは不明である。
  • 初出はG7であり、登場はしないが名前が語られている。本格的に扱われるようになったのはThe Drama IRIA以降である。
  • ゴールドドラゴンは感応者の影響を受けてその性向が決定するとされているため、少なくともあまり誉められた人格の持ち主ではなかったようだ。

ネタバレ

族長としてのクェーサル

かつては「ヴァン族のクェーサル」としか語られていなかったが、Dramaにおいてヴァン族の族長であったことが判明する(もっとも元ネタから考えればさほど意外というわけでもないのだが)。
実は現代まで生存しており、The Drama IRIAシーズン2に本人が姿を現した。
詳細はディアン・ケトの項目を参照のこと。
集団としてのクェーサルとの混同を避けるため、これ以降はディアン・ケト表記で統一する。

集団としてのクェーサル

  • 黒仮面や黒き龍騎士の命に従う人物。登場当初は正体不明の者と表記されており、まるでメインキャラクターの一人であるかのように描写されていた。軍団長であるクェーサルの心臓を含め、メンバーは全て紺色のシークレットローブを着用している。The Drama IRIAでプレイヤーと敵対する勢力に属する。
  • 公式サイトは「過去ヴァン族の王だったクェーサルの志を果たそうと作られた、戦闘人形のような存在(原文ママ)」と説明していた。
  • ヴァン族の血を引くものはイリニドの呪いによりエリンでは生きていくことが出来ないが、純血ではなくハーフであればヨヌンが発見した「血統を封印する」という方法により呪いを避けることが出来る。ディアン・ケトは自分と自分の分身とも言えるクェーサルの心臓の遺伝子を利用してヴァン族と他種族のハーフのクローンを作成した。これがクェーサルの構成員である。構成員は必ずディアン・ケトクェーサルの心臓どちらかの遺伝情報を強く有しており、黒髪か金髪の女性となる。この抜け道をついた技術のおかげでクェーサル達はネメトンの外でも問題なく活動を行うことができる。
    • この技術が一体いつ完成したのかは不明である。作中の描写を素直に受け取るのであれば相当昔から完成していたことになるが、そうだとするとDramaシーズン1の8話で語られた、クェーサル達が数千年間(おそらくはフィンカラに)束縛されていたとする情報と矛盾が生じるし、この技術以前に誕生していたトレジャーハンターはとんでもない高齢の人物という事になってしまう。クェーサルの暗躍が始まったのもおそらくは近年であろう。こうしたハーフのクローン達の中でおそらく最初期に製造されたクェーサルの心臓の肉体の年齢が100歳であることを考えると100年程度前に技術が確立し、量産可能になったのが近年と捉えるべきかもしれない。
    • そもそもDrama イリア 1ではこのクローン技術ではなくタルラークによって束縛されたクェーサル達は解放されたと語られており、Drama 1とDrama 2の設定を合わせて考察すること自体に無理があるのかもしれない。無理やり整合化すればタルラークがクローン量産化の最後のひと押しとなる技術を提供したと解釈できなくもないが……。
  • 基本的に人権は無いらしく、クローン同士を殺し合わせて生き残った1人のみを採用するなど、
    バ○ルロワイヤルさながらの壮絶な訓練が行われている。
    戦闘人形は戦闘能力さえあれば十分な使い捨ての駒ということか。
  • 最終盤では最高位のクェーサルたちはまるで悪魔のような姿に変身しているが、これがどのような能力なのかは詳細不明。
  • 韓国で出版されている小説版によれば、黒いシークレットローブのクェーサルはクローン人間ではなく、現代になってから集められた改造人間の部隊らしい。
    実際のゲーム中でもドラマ1に登場するクェーサルは男キャラである。
    ぶっちゃけ後付け臭いが・・・。
  • 敵勢力との直接的な戦闘はもちろんのこと、情報撹乱や暗殺など、現実で言うところのスパイ活動にも携わっている。作中では何度か彼らと戦うことになる。
    • シーズン1においてはその強さはそこらのザコとはケタ違いである。彼らの従える悪霊と比較するとその戦闘力の高さが際立つ。尋常ではない攻撃力と防御力、おまけに各種パッシブディフェンスや非ダウン属性も備えている。また二刀流でのファイナルヒットを使ってくるため、変身状態でマナシールドを張っていてもあっという間に倒されてしまうことも。まともに戦おうとするとひとたまりもない。幸い彼らとの戦闘時はNPCが共闘してくれることが多いので、おとなしくNPCに任せよう。(そのNPCも倒されてしまうことがあるが…)
    • シーズン2において近年のヌルゲー指向のためか格段に弱体化されており、シーズン1の強さは見る影もない。
      ファイナルヒットも忘れてしまったようだ。

元ネタ

  • ケルト神話初期の伝承において、ヴァン族を率いる女族長としてその名が登場している。日本語ではシーザーという表記もされる。
  • 「ノアの箱船」のノアの孫娘だとされている…がこの辺りは言うまでも無くアイルランドにやってきたキリスト教伝道師によって付け加えられたクロスオーバー部分だろう。あまり真面目に捉える必要もあるまい。
  • 一族の存続を背負った存在であったこと、彼女が率いたのが女50人に男3人という性的に偏った(少人数による種族の維持という点では合理的だが)集団であったことはアレンジされてマビノギに取り入れられている。
    • 男はハーレムで羨ましい……などと考えてはいけない。この構成比は同時に大洪水に際して殆どの男が救済されなかったことも意味している。もっとも出産適齢期を過ぎた女性も救済されなかったであろうが。