クラッカー型弓

Last-modified: 2024-01-03 (水) 12:58:19

クラッカー型弓【くらっかーがたゆみ】

速い速度の遠隔武器(弓) 攻撃7~18 最大耐久6
負傷率50~100% 射程1600 クリティカル20% バランス50
パーティーなどで見られるクラッカー型の弓。射距離は短いが、近くの敵には驚異的だ。(染色不可)

  • のひとつで、パーティー等で使用されるクラッカーの形をした弓、撃つと矢の代わりに紙吹雪が舞う。
    装備した際の全般的なモーション、通常射撃やマグナムショットなども独自のモーションとなっており、パン!パン!と軽妙な音を立てて射撃を行う様は思わず脱力すること請け合い。
    しかしジョークグッズと侮るなかれ。2023年現在ではエンチャントや改造・細工といった強化が開放されているため、その気になればビックリするようなダメージを叩き出すことも。
  • 性能はショートボウに近い「早い」遠距離武器だが、射程や最大ダメージでやや劣る。
    最大の特徴は「矢を一切消費せずに射撃可能」という所であり、矢筒が持てない人間にとってはあると便利な武器
    反面、一回の射撃で二発発射できるエルフには「レンジアタックでも一回の射撃で一発しか発射できない」という特徴があるため不向き。
    また、矢弾を装備できないため、高性能な矢弾のボーナスを受けられないため最終的なダメージは相当に低くなる。
  • 「入手経路がオスラのランダムボックスのレア」「修理費用がハイランダーロングボウ以上」「耐久がわずか6」
    「性能が劣化ショートボウ」といった問題も山積み。使いこなすには相当の愛情と資産が要求される。
  • 最大のセールスポイントである「矢弾を消費しない」点も、パーフェルセパルハンター以降のセット装備であれば矢弾を消費せず、精霊武器の強化「究極の弓」を習得すれば組み合わせに関係なく矢弾を消費しない。そのため現在では矢弾を消費しない・インベントリを占有しないというメリットを目当てに選択する理由は殆どない。
    加えて改造石による改造は開放されていないので、最終的なスペックは遠隔武器のなかで最も劣ることになる。
    • ただし、これは火力のために担ぐ場合の話。たとえば使徒レイドなどでサポートショットでダメージを補助する程度の使い道なら役に立たずというほどでもない。
      使い道がその程度なら、それらの高額な弓を手に入れる必要も、わざわざ精霊の枠を1つ潰す必要もないのだ。
      また、飛び立ってしまったビーパーブレイドワイバーン程度の処理ならこの弓の火力でも間に合うだろう。
  • 現在のマビノギの装備品のなかでもトップクラスの謎仕様となっており、ブラックボックスの塊になっている。以下はその羅列。
  1. クラッシュショットのモーションが設定されていないため、ノーモーションでキラキラした光が飛んでいく(当然投げ上げてキャッチするモーションもない)。
  2. スキルの挙動がおかしい。人間の弓はレンジアタック準備中に走れるが、マグナムショットでは走れなくなる。クラッカー弓はどちらも走れなくなる。
  3. ギルガシESが貼れる。ギルガシESは両手武器ESなので本来遠隔武器に貼ることはできない。
    かつては両手剣ESが、これらが修正された後は両手武器全般のESを貼ることができたが、現在では(やっと)修正されて貼れなくなった。しかし依然としてギルガシES「だけ」は貼ることができる。
  4. 鍛冶生産装備なのに木の針ESを貼ることができる*1
  5. 改造ができなかった。武器のアップグレード回数は5だったが対応するNPCがいなかった。現在はクロスボウの改造を得意とするNPCがそれぞれ担当している。
  6. 弓だが鍛冶で制作できる(本来弓は木工)。図面のランクはAで極めてありふれた素材で制作できるが、図面の入手がマルコムのランダムボックスのレアだった。のちにイリアの宝探しイベントなどでたまに手に入ったが、上述のとおりネタアイテム的な側面が強かったのであまり作ってもらえなかった。
  7. 鍛冶生産品扱いだが制作ボーナスが独自。最大・最小ダメージ値や耐久値のボーナスが非常に小さい(3段鍛冶師のB+級でも最大・最小+2 最大耐久+3にとどまる)。
  8. 弓扱いだがアルケミックスティンガーのスキルに対応していない。

*1 本来レンジ武器は木工かマジッククラフト生産で主な材料が木材なのですべての弓・クロスボウは例外なく木の針ESを貼ることができる。同じくレンジ武器であるクラッカー型弓も貼れるのは道理といえば道理。だがクラッカー型弓は鍛冶生産で材料は木材が一切使われていない。でも貼れる。