グラディウス
Last-modified: 2016-09-18 (日) 19:57:53
グラディウス【ぐらでぃうす】
- 遅い二打の片手剣の一種。未改造時でも高水準を誇る優秀な武器。基本最大耐久も申し分なく、片手剣では高級品。
特にバランスを高く保ちやすく、ダメージも満遍なく上昇できるために、その安定性の高さは万人に好まれる。
ドロップ品、鍛冶品、エンチャント品など用途によってさまざまなものがある。
- 改造式によるが、現在の人気改造である「230式最小ダメージ特化改造」ではクリティカルが維持しにくく低下する傾向が強い。また、最大ダメージがあまりあがらないこともあり、クリティカル重視のプレイヤーにはやや不向き。
- 巨大ボスからの補正のかかったドロップ品が手に入ることがあるが、そうした装備は最大ダメージやクリティカル数値が高くなっているため、これらのメリットをスポイルすることもある。改造式を選ぶときには注意しよう。
- それでもクリティカル上昇のエンチャントを利用して、下がるクリティカル率を補完するプレイヤーは数多くいる。
- 敵の保護に関係なくクリティカルが発生するウィンドミルとの相性は抜群。安定したダメージを叩き出しつつ、クリティカルも出す事が出来る。
- 片手剣での精霊武器候補としても人気が高い。
ランダムボックスやイベントでのレアカラー物が豊富。赤、青、緑、紫、ピンク、点滅など、カラフルな刀身は人気が高く、既に入手不可能なカラーもあるため、未だに高額で取引されている。
- 幅広い刀身を持つため、明るい色だと遠くでも意外と目立つ。ビジュアル面でも優秀な部類。
- 改造によって安定した高ダメージを与えられる、それに加えて見た目も良いという点からマビノギを始めたばかりの初心者にオススメしたい武器ではあるが、如何せん修理費が片手武器の中では高額で、維持費が高くつく。
また、その性能を引き出すには耐久減少改造が避けられず、200前後の熟練値が必要なため完成までが非常に長い。
店売り品よりは鍛冶品やボスドロップ品のいいものを用いて長く使いたいため、初期費用もそれなりにかさむ。
(そうはいっても良品でも性能と比べると破格で露天に並んでいることも珍しくない)
- スキルが整うにつれ、この武器からバトルソードやブロードソードへと乗り換える人は少なくないだろう。
維持費もこれらの方が安くつき、安定性には欠けるものの最大ダメージとクリティカル率では上回る。
- 余談だが、近接スキルを選ばない魔法士や錬金術師は近接ステータスが低くても運用できるグラディウスを好むという。DEXが高くなる弓師はバランスが低いが最大ダメージやクリティカルの高いハンマーなどの鈍器を選ぶため。
- グラディウスとは、古代ローマ時代の軍団兵や剣闘士が使用した、刃渡り70cm程度の幅広で肉厚の両刃剣の事。
特定の種類の武器に使われたのではなく、剣一般を意味するラテン語である。
また、剣闘士=グラディエーターの語源でもある。