コーギー

Last-modified: 2021-04-17 (土) 06:26:09

コーギー

  • 犬種のひとつ。ウェルシュ・コーギー。小型犬に類する。
    グレートブリテン島南西部のウェールズ地方原産。その歴史は紀元前にまでさかのぼり、古くから牧羊犬として用いられてきた。現在ではウェルシュ・コーギー・カーディガン種と、ウェルシュ・コーギー・ペンブローク種がある。この両者は外見的な特徴が似ているが、それぞれ独自の系統を持っている。
  • 立った耳と2層の体毛を持ち、主に白・黒・茶の毛色をしている。体長に対して短い足が特徴的で、種として固定されているため、体長がだいたい1ヤード(0.9144メートル)であることから*1「ヤード・ロング・ドッグ(ヤード・ドッグ)」の異名も持つ。
  • カーディガン種は主に忠実で警戒心が強く、ペンブローク種は人懐っこくて好奇心が強いと言われ、一般的にコーギーといえば後者のペンブローク種を指すことが多い。
  • コーギー(特にペンブローク種)は断尾を行われることが多く、しっぽがないor短いと思われていることがあるが、実際は下に流れている長い尻尾を持つ。
    • もともとは牧羊犬であったこと*2と、過去には「尻尾は短いほうがよい」とされた時代が関係している。あの特徴的なプリケツはその産物。
  • 世界的に人気が高く、ドッグコンテストなどでも常連の犬種。賢く遊び好きで、フリスビードッグなど人とのふれあいをとても好むと言われている。
  • 噛み癖が付きやすことでも知られ、好奇心の強さから何でもかんでも噛み付いてはバラバラにしてしまったり、紙の箱を解体するなど飼い主を困らせることもしばしば。これも牧羊犬の習性で、群れから離れた羊のかかとを噛んで戻そうとすることが原因と言われている。コーギーは非常に賢い犬種なので、根気よく躾を続ければ必ず治るとされているが、通常の犬種よりも大変なのだとか。
  • コーギーのみならず小型犬に多く見られる病気として、変性性脊髄症という病気にかかりやすいことでも知られている。これは遺伝性の病気で、10歳を越えると発症しやすくなると言われているが、その根治療法は未だ確立されていないという。

マビノギのコーギー

  • マビノギでは2020年7月より限定ペットボックスより発売。召喚攻撃、騎乗可、騎乗攻撃、騎乗射撃、騎乗ランス、飛行可。
    初心者冒険家コーギー、ウォーリアコーギー、魔法使いコーギーの3種類が実装。差異は後述。
    とにかく型破りの性能の目立つペットで、その性能たるやコーギーの皮をかぶったナニカ。
  • 昔のマビノギで言えば、高い再現度のデザインを持つ動物類が多かったものの、コーギーは現代のマビノギらしくデフォルメたっぷりの外見。あざとかわいい路線を地で行くスタイルとなっており、また初心者コーギー以外は装飾も非常に多く今と昔のマビノギの路線の差を認識させてくれる。
    デフォルメが強くかかっているため、現実世界のコーギーと特徴を合わせるのは難しいが、説明文からは(たぶん)ペンブローク種を指しているものと思われる。
  • モデルが今までの犬種と大きく違う分動きや効果音も大きく異なっており、どこか異界から跳んできたかのような召喚アクション中に「わんっ」と鳴きながら来るが、これはおそらく新録ボイス。
    • 戦闘中の声もキャンキャン言っているし、やられボイスも別物。今までの犬種とは全く別物の犬を作ろうという意図も感じられる。
    • 時々「カラン」といった感じの音が聞こえるが、この時コーギーの前方には犬用の皿が置かれている。あれはごはんの催促か、はたまたごちそうさまの合図なのだろうか。召喚中はよく聞くが、何の音だろうと気になった人も多い筈。
  • 性能も異次元の性能。昔の犬系ペットとは比べ物にならず、広い背中で人をそのまま背中に乗せられる事に始まり(※元は小型犬である。)サラブレッドよりも早く走り、イーグルよりも鋭く’’飛び’’、単体とはいえ筋斗雲より高い回復能力を持ち、その性能でスクーター等のように騎乗したままの戦闘が可能。更にダルのスクーターに似た周囲の敵の防御保護低下能力まで持ち合わせている。まさしく至れり尽くせり。
    • 種の特徴だったファイアボルトは使えなくなっているが、犬という規格を外れたコーギーには些細(ささい)な問題である。
    • これらの特徴は最近のペットなら当然のように網羅している物が多く、コーギーもそれに倣った形といえよう。ただ、コーギーを除く最近のペットというと、幻獣をモチーフにしていたり機械だったり雪だったりと、動物然としたペットが全く追加されていなかったので、そこに当然のようにそれらと比肩し得る高性能なコーギーを放り込まれるのは違和感を覚える所である。
    • ちなみに、上記には『サラブレッドよりも早く走る』とあるが、実はスクーターよりも早く走れる。それどころか飛べる。なんなんだこの犬。
  • 固有スキル「可愛い鳴き声」によって主人のライフ、マナ、スタミナを700回復し、30秒間防御、保護、魔法防御、魔法保護を上昇させる。
    現在の環境では、育成の過程でライフやマナの最大値が上がりすぎてしまうマビノギにおいてもそこそこ使える回復量であり、ちょっとポーションをケチる程度には十分。使わせれば一瞬で効果が出るのもうれしい所。もちろん初心者ミレシアンの切り札としては破格の回復力。
    • ただし、このスキルは重ねがけができないという仕様用の欠点があることだけは付記しておく。
      このスキルは回復+強化を同時に掛ける効果がある一方その効果は全部で1セットとなっており、重ねがけができないため、強化効果はもちろん回復効果も無効になるという致命的な弱点を抱えている。
  • 固有スキル「フォームチェンジ」は騎乗可能な大型犬サイズとプレイヤーが直接乗れない小型犬サイズの切り替えが出来るスキル。おキツネ様や屋台のように「乗るとサイズが変わる」ペットはいたものの、ここまで能動的にサイズを変更できるペットは初めて。犬とは一体…。
    小型犬サイズ側に実用性は無いが、騎乗キーを押す事でリードをつないで散歩が可能。
    こういう実用性のない遊び要素が含まれているのは、流石マビノギと言ったところ。
  • 「愛くるしい動き」効果により周囲の相手の防御保護(魔法使いコーギーは魔法防御保護)を下げる。
    これらは効果は強いのだが、新精霊武器の効果「弱点分析」が発動しないという結構致命的な欠点を抱えており、火力ソースで見れば
    相変わらずダルのスクーターのほうが優位…という特徴を持つ。ディヴァインリンクによる出しっぱなしで運用する際には一応覚えておこう。
  • …と、ここまで説明したように総合的な性能だけで異次元なコーギーだが、そんなコーギーの細かい差についてみていこう。
    前述したように、初心者冒険家コーギー、ウォーリアコーギー、魔法使いコーギーが存在する。
    • 初心者冒険家コーギー
      他種コーギーと比べて装飾は首に巻いたスカーフのみとシンプル。他のコーギーはごちゃごちゃした装飾が多いので対照的と言える。
      周囲にいる敵の防御保護を下げる事が出来、またStrやライフ等に優れる。この性能はウォーリアーコーギーも同一。
    • ウォーリアコーギー
      頭には兜を装着し、鞍には剣や盾がぶら下がっている、いかにも中世の兵士といったイメージの装飾を施されたコーギー。
      ただ、特に防御が上がったり剣や盾を装備したりといった効果はなく見た目だけのもの。
      性能は初心者冒険家コーギーと完全に同一。
    • 魔法使いコーギー
      頭にはいかにも魔法使いといった感じの折れたとんがり帽を装着し、メガネをつけている。鞍には本やフラスコがぶらさがっている、いかにも魔法使いといったイメージの装飾を施されたコーギー。
      特に本を読んだりフラスコを使ったりということはない。
      性能は上の2種とは趣きが違い、Intやマナが高く、召喚中は周囲の敵の魔法防御、魔法保護を下げる効果を持つ。
      防御保護ではなく、魔法防御魔法保護を常時下げるタイプのペットはこの魔法使いコーギーが初であり、魔法使いや錬金術師の供としてうってつけである。
      なお前述したように新精霊の弱点分析が発動しない為、魔法防御保護の低下よりもそちらの発動を優先したほうが強力なケースも多い。
  • まとめると、現代の優秀なペットに引けを取らない高性能なペット。またデザインと性能の両方において、古いペットと現在のペットの作られ方の思想の違いが良く分かるペットとなっている。勿論、どちらが良い悪いという話ではなく、どちらにもそれぞれの良さはあるし、マビノギというゲームが現代でも生き続けようとした結果がコーギーのようなペットを生んだという事でもある。ただこの性能でも他のペットに劣る部分はいくつかあるが、手に入りにくいペットである事は今後暫くは変わらない事だろう。使っていくにしても倉庫になるとしても、たまには呼び出して可愛がってあげたり散歩に連れて行ったりすると良いだろう。

*1 飼い主が巻き尺がなかったので、コーギーを脇に抱えて寸法を測ったというギャグのような話が残されている。この話の真偽は定かではないが、そのくらい特徴的ということだろう。
*2 長い尾を持っていると踏まれたり挟まれたりして怪我をするため。名作アニマル漫画「動物のお医者さん」でも「牛に足を踏まれたときに無理に動くと牛の体重がかかって大怪我をするため、牛から動いてくれるのを待つしかない」というエピソードがある。