シャドウウォーカー

Last-modified: 2023-12-22 (金) 01:59:15

シャドウウォーカー【しゃどううぉーかー】

  • 光(人間界)にも闇(魔族)にも属せない者たちのこと。
    代表格はエラサ
  • エラサによれば死ぬこともできず、永遠に続く苦しみを受け続ける呪い・刑罰のようなものらしい。
    G9にて某オネエ錬金術師が「お前もシャドウウォーカーになりたいの」と口走っていることから、何らかの方法でこの状態にされることがあるようだ。
    G10ではエラサがこのような呪いを受けることになったそもそもの原因を探ることになる。
  • エラサの最後を考えると「死ぬ事もできず」は単純に死なない存在と言うよりも「なぜ自分は産まれたのか?」を問い続けて、その理由を知りたい為に死ぬ事を選べないと言う感じのようだ。「出生を理解して生きる手段を手にしていた状態で「守りたい者を守る」ために消滅を選べた辺りから。
  • G21後に実装された新スキル「チェーンブレイド」を教えてくれるZERO英雄のエアレンも広義の意味ではこれか?
  • 上記の呪いとはまた違うが、人間界にもポウォールにも属せないという存在は少数ながら存在する。
    トリアナや、広い意味ではルエリもそれにあたるかもしれない。
  • アルカナ ダークメイジでインキュバスの祖父を持つローワン(ドルカを扱えて老いが遅く自分の一部をサキュバスと認識している)やローワンの父(インキュバスを父に持つ)は人間社会で暮らしていた。ローワンの姉はインキュバス(サキュバス)の力を持たない。などの例が出てきて、それらには居場所がありシャドウウォーカーと呼ばれていないので「産まれが理由で疎外され居場所が無いまま悩み苦しみ長く生き続けている者」と言う意味が近いようである。
  • 同じ解釈ではアンドラスは生まれは純コンヌースエルフだが、人間のテリトリーであるウルラ大陸に来てしまったことで「どこにも居場所がない」と感じてラビダンジョン(≒人間のテリトリー外)へと逃げ込んだ。彼女も広い意味ではシャドウウォーカーともいえるかもしれない。彼女はそこで(狭義の意味での)シャドウウォーカーのエラサと出会ったことで「自分は人間として生きれば人間のテリトリーで生きられる」「エラサは生き方を選べない」という自身との大きな違いを目の当たりにしたことで「人間・アンドラス」としての居場所を得た。
  • ティアマトがミレシアンに言った事も「特殊な存在であるミレシアンが強大な力をもち人間からも魔族からも恐れ疎まれ居場所がないまま苦しみ生き続ける」状態になる可能性を感じたからなのかもしれない。
  • いずれにせよ、彼らに共通しているのは大きな葛藤を抱えていること、悩みながら、迷いながら歩き続けていること、自分だけではどうにもならない、運命や神といった存在によって歪められていることなどが挙げられる。
    対してミレシアンは様々な出来事に直面しながらも、自らの手で未来をつかみとり、道を歩んできたという点で大きく異なっている。そうした光に対する闇という意味である解釈もできそうだ。