シリエン生態保護地区

Last-modified: 2014-04-30 (水) 20:41:56

シリエン生態保護地区【しりえんせいたいほごちく】(Area)

  • フィリアの北東に新たに発見された地域。
    砂漠地帯のコンヌースに似つかわしくない、青紫色が特徴的な幻想的、かつ不気味な謎の場所。
    2013年4月23日のアップデートで実装。
  • 監視役のエルフが見張っており、実装直後は立ち入ることができなかった。
    しかし2013年6月6日のアップデートによって常時進入可能に。
    内部では各種ハーブやシリエンの結晶が採取でき、MOBからも動物標本を入手できる。また、魔法の釜も設置されている。
    • ただし、ドラマを視聴中は、進行度によっては入ることができない。
  • 内部は中央棟・外郭1地区・外郭2地区で構成されている。いずれのフロアにもキラキラした採集ポイント(エフェクトは2種類存在する)が存在し、「雷に打たれたカシワの杖」を所持してこのポイントをクリックする、もしくは採取ポイント付近で「シリエン生態学」のスキルを使用することで、様々なハーブや「シリエンの結晶」を採集できる。
    採集の際にはスタミナではなくマナを消費するので、予めメディテーションを使用しておこう。高ランク保持者ならば夜間は回復量が消費ペースを上回るため、カシワの杖が壊れない限り無補給で採集を続けられる。メディ未取得者やマナの総量が少ないなら、マナポーションをある程度用意しておくべし。
    • ちなみに何故マナを消費するのかというと、採集ポイントに生えている植物からシリエンを抽出するのに魔法の力を必要とするから。
      植物が液体の形で蓄積しているシリエンを結晶の形で抽出し、それをマジッククラフトで再びシリエンに戻して様々な道具の作成に使う。
  • 「シリエン」というのが具体的にどういう物質であるかはゲーム内であまりはっきり説明されないが、シリエンによって動植物が中毒したり突然変異したり、マナを吹き込むと爆発したりする作用があるらしい。
    どうも安全とは言い難い代物のようだが、生態保護区で日々採集にいそしむミレシアンの健康には直ちに影響はない(キリッ)模様。
    • まあ肉体が幾ら汚染されようと転生してしまえばそれで済むミレシアンにとっては、そもそも健康を気にする向き自体が少数派なのかもしれないが。
      その意味ではこんな所に駐在しているエルフの皆さんの健康こそが心配される所だが、実際大丈夫なのだろうか。
  • 外郭1地区・外郭2地区にはモンスターが生息しており、その全てが先攻性。採集中であろうと構わずこちらを認識・攻撃してくる。採集にあたってはある程度の戦闘能力は必須。
    • 特に外郭2地区最奥部には「シリエン生態学」スキルの修練値が2倍になる採集ポイントが存在するが、その周囲にはサスクワッチ・食人植物など強敵がうじゃうじゃと密集しており、うっかり近づくとケガではすまない。
      特に食人植物のFBLは脅威で、ヘタをすると近くで採集しているほかのプレイヤーも巻き込み、MPKになる恐れがある。採集の際はマナーを守ろう。
      • 余談だが、サスクワッチとはネイティブアメリカンの間に伝わる未確認動物(UMA)の一種である。ビッグフットと同一視されることもある。
    • 因みにここの敵は非ダウンナチュラルシールドLv3など厄介な特性を持つが、そのいずれもが魔法に対する耐性を全く持たない。
      動くことの出来ない植物二種は言わずもがな、サスクワッチも非ダウンでありながらのけぞり自体は有効であるため、サンダーアイススピアで一方的にハメ殺す事が可能。
    • …だったが、後に修正が入りのけぞりが無効になった。
  • こういった諸々の特徴により、明らかに魔法使いを優遇した地域として設定されている模様。
    マジッククラフトによる生産品ラインナップも強力な魔法武器が目白押しで、魔法武器の98%修理を行ってくれる唯一のNPC・バイスの存在感も大きい。
    魔法の道を志す者にとっては避けては通れない場所と言えるだろう。
「The Drama IRIA」ネタバレ
  • 第一話でお守りの材料のひとつである「石でありながら石でないもの」を取るためにここに潜入することになる。
    景観や内部のNPCの会話がバイオハザードなアトモスフィアを頼んでもないのに醸し出している。
    • しかもそのクエストの終盤でNPCたちの行いでひどい目に合わされる。実際危険。クエスト自体はその御蔭で進行するのだが納得いかない。
  • 上述のように見張りがいるため、アクルに姿を見えなくする魔法をかけてもらって潜入することになる。
    プレイヤーがエルフであればハイドが使えそうなものだが、そこに突っ込んではいけない。
    • シリエン生態保護地区は特殊なエリアであり、相手もエルフであることを思えばハイドによる潜入対策を施している可能性もある。
      アクルはシャーマンであるため、そうした対策に引っかからない術を掛けているのかもしれないが、いずれにせよザル警備であることは疑いない。
      エリンでも危機管理の重要性はあまり論じられていないようだ。

関連項目

シリエン生態学
マジッククラフト