スクーター

Last-modified: 2019-08-12 (月) 22:06:38

スクーター【すくーたー】(Pet)

  • 2013年9月25日のアップデートにて期間限定販売されたペット。価格は1290NP
    • 『スクーター』とは、『原動機が座席下部にある』『足踏み台が前部にある』『車輪の直径が22インチ以下である』の
      3つの条件を満たす二輪自動車の事である。
      • 排気量にはモデルによって様々だが、一般的には舗装路での近距離移動用であるとされている。
      • 未舗装路の多いエリンに適するかどうか怪しいが、後述する通り現状最速のペット。
    • 期間限定ペットとして「ダルのスクーター」も販売されていた、コチラはダルなるインプが運転するスクーター(サイドカー付き)である。
  • 冥帝のワイバーンキン斗雲等と同じくどのような経緯でエリンにやってきたか、原動力が何であるかは不明。
    • デュアルガンに近い装置が搭載されている事からシリエンを動力として利用しているという説も囁かれている。実際、動力装置を見る限りでは頷ける。
    • エンジンを搭載しているのでエリンの大気汚染を危惧するミレシアンもいる。
      先述のようにガソリンではなくシリエンが動力源だとすればひとまず安心……なわけがなく、シリエン生態保護地区を見てのとおり動植物すべてに中毒症状が発生しており、大気どころか生態系そのものが心配である。
  • (一応)ファンタジー世界であるエリンにエンジンの力で走行するスクーターが登場したことは賛否両論。
    • とは言っても、前例は多く存在しビームソードには一応錬金術によるものと説明が付いていた。
    • 古い物ではハンディカム(DNA認証機能付き)を手に持ったカメラガール等に始まりイベントでは次々と近代的な物が登場しているため、「何をいまさら」という向きも。
      • そもそもただの岩の集まりゴーレムとして動かしたり、ほうき絨毯人を乗せて飛ぶようにできるエリンなので、技術的には見た目を除けば決して難しい代物ではないのだ。
      • メタな話になると、ミレシアン自体が現実世界から意識を召喚されている存在であり、元々が『こちら側』の住人であるため、実は最初っから何が出てきても不思議ではなかったりするのだが。
  • 運転免許証は必要ない。ノーヘルで運転しようが路上駐車しようが飲酒運転しようが切符は切られない。
    • もちろんリアルではこれらの行為は減点対象及び犯罪である。
  • 無生物のくせしてちゃっかり空腹になるのはご愛嬌。
    同じ無生物ペットである絨毯ほうきも同様なので、この辺りは今更感があるが。
  • 盗めないし盗まれない。尾崎豊の有名な曲に感化された方々の被害を受けることは無い。
    路駐しておいても撤去はされない。召喚時間が切れて召喚解除されることはあり得るが。

概要

  • 見た目はそのまま、カラフルなボディのスクーターそのものである。後部には鞄を乗せている。
    • 鞄のおかげか、インベントリサイズは80マス(8x10)と史上最大である。
      しかし、相変わらず1マス当たりの価格は16.1円とアンティークミミック及びシロフクロウに軍配が上がる。
    • プレイヤーに甘える時にはウィリー姿勢になり、ハートマークを出す。
    • 下部にスタンドがついており、停車するときちんと展開される。
    • また、エリン時間で夜になるとヘッドライトが点灯する。
  • 付属アイテムとして、頭装備の『スクーターヘルメット』が初期インベントリに入っている。
  • 当然だが、騎乗ペットであり乗って移動することが可能である。
    • 通常走行速度は、歴代ペット地上最高速であったチーターとトップタイ。
    • 更に走行中に発動し、走行速度がアップするランニングブーストスキルを持つため、実質地上最速ペットとなった。スタミナの量も大変多い。
      • スクーターでの遠乗りにハマったミレシアンには、黄色い薬のビンがガソリン缶に見えるという。
    • スクーター実装時点での地上走行速度上位は
      スクーター(ブースト)>スクーター(通常時)=チーター=キン斗雲>フレイムメア(ブースト)>フレイムメア
      となっている。
      • このランニングブーストスキル、フレイムメアがFであったのに対し、スクーターはEである。
  • 育成することでウィンドミルを含む近接戦闘スキルが全てとヒーリングがランク6まで伸びる。
    • 高い生命力と保護を持ち、どちらかというと近接型のペットである。
    • 高額ペットには珍しく、ボルト魔法を一切持っていない。
      他のペットから転生させても習得しているが使用ができない。
  • キン斗雲と同じく、戦闘不能になると自動的に呼び出しが解除され、次回召喚時には復活しているという特性を持つ。
    • ただし、キン斗雲とは異なり召喚時に回復効果を持たないため生命力は回復せず、あくまで蘇生するだけである。
  • 騎乗したまま戦闘が可能だが、スマッシュディフェンスを使うことが出来ない他、エルフが弓を使うことも出来ない。
    • 代わりに乗ったままウィンドミルランスチャージを使うことができる。
      • ウィンドミルを行う際には勢い良くターンし、大型バイクのようなアクションを見せてくれる。
    • 『フレイムダイブ』スキルを持たないという点以外では、実質的にフレイムメアの上位互換(ただしフレイムメアは騎乗しての弓が可能であるため、こちらはランサー向けという位置づけのようだ)。
    • 騎乗したままアタック、ランスチャージ、ウィンドミルが可能な史上初のペットである。
    • 跨った際には手に持っている武器は表示されなくなり、アタックは前輪を叩きつけるモーションに、
      ランスチャージは勢い良く走って行ってぶつかるというものになる。
      • 直線上に居る敵を蹴散らしながら進み、ターゲットに衝突する様はまさに轢き逃げそのものである。
  • 召喚された際には高額ペットでは定番の能力となった召喚攻撃、『エンジンショック』が発動する。
  • 最近のペットには珍しく召喚時に画面が揺れることもなく、それ以外のエフェクトや効果音も全体的に控えめ。
    軽妙なエンジン音を響かせ、エリン中をツーリングするのもいいだろう。
  • AI設定を任意モードにすると、モンスターめがけて猛突進する姿は運転手がいない暴走スクーターである。

エンジンショック

  • 召喚されると同時に、エンジンの共鳴により周囲の敵にダメージを与えるスキル。
  • かつて販売された冥帝のワイバーンほど強力ではないが、周囲の敵にダメージを与え、しばらく行動不能にする。
  • 攻撃範囲は円形であり、ヒットした敵は数秒間オレンジのエフェクトがついて行動不能になる。
    • 性能としてはアイスドラゴンの発動させるフロストストームと似ているが、それよりも攻撃力が高く、拘束時間が短い。