ツンデレ

Last-modified: 2019-12-25 (水) 16:19:21

ツンデレ【つんでれ】

  • サンダーの事。Thunderをローマ字読みすると“ツンデレ”に読める事から呼ばれる。
  • 元々はオタク用語が語源。性格付け、こと女の子の「異性に対して素直に好意を表に出せない態度」を指す。
    普段は主人公(異性)に対して刺々しい態度(ツンツン)なものの、何かをきっかけに照れを見せる(デレデレ)ようなヒロイン像を指して“ツンデレ”と呼ぶ。
    • 狭義には「人前では照れてツンツンしているが、二人きりだとデレデレする」というもの(イミダス2006)。近年この意味ではあまり使われなくなった。昨今では、知り合ったばかりのときはツンツンした態度、打ち解けてくるとデレデレするという「ツン」と「デレ」の「極端な二面性の発露」を大まかに「ツンデレ」と称する傾向にあるようだ。
    • 常識的に考えれば、会ってすぐ打ち解けられる人間というのは極めて少数で、たいていは「馴れ馴れしい」「図々しい」という印象を持たれるのが当然である。そういった意味では誰もが「表向きの顔」を使い分ける二面性を持つことになり、人類皆ツンデレと言えなくもない。ともすれば、あまりにそのギャップが大きければ「裏表のある人間」という評価にすらなってしまうだろう。
    • 何より重要なことは、その「二面性」が魅力的であることであって、裏表があることではないのだ。
      近頃は「~デレ」という言葉が多岐に渡るようになり、前半の状態が様々あるが、最終的に「デレ」る、というギャップにこそカタルシスがある。
  • ツンツンの「ツン」にも様々なバリエーションがあり、こちらに対して無関心だが踏み込んで来た場合に拒絶する「守りのツンデレ」や、やることなすこと何かと突っかかってくる「攻めのツンデレ」などが挙げられる。
  • もちろんデレデレの「デレ」にも様々なバリエーションがあり、それまでのツンツンした態度を正反対に逆転させ、今度は好意を前面に押し出してくる「動のデレ」や、ツンツン期とあまり変わりないが、言葉や行動の端々にそれとなく好意をのぞかせる「静のデレ」といったものがあげられる。
  • このような攻守・静動に多種多様なシチュエーションやバリエーションを加え、日々様々なツンデレが生み出されている。
  • マビノギNPCにおいてもツンデレ型の者が何人か見られる。

女性ツンデレキャラクター

  • 狭義においてはツンデレはやはり女性の特権という説が根強い。ちょっとやそっとの我儘くらいは大目に見るのが紳士のたしなみ、という声もある。

フレッタ

  • フレッタはこの属性に近いかもしれない。普段はまごうことなきツンであるが、各種クエスト目当てに好感度を上げるなどするとデレを見ることができる。しかし、人によっては「クーデレ(クール時々デレ)」に該当するのではないか、という説もある。これは彼女が「ツン」状態と「デレ」状態のギャップが小さいことに起因する。彼女のデレは微妙な表現の変化でしか語られないという、玄人好みの描写をされているためである。

剣精霊♀

  • 剣精霊もツンデレとされる。機嫌が悪いときはかなり口が悪いが、満腹時は結構デレる。しかし育成の都合上デレる状態をあまり見ないため、ただのツンだと思われている事も。一方、あまりしおらしいところがないため、恋愛感情ではなく、即物的な「物欲」によるデレとされ、ツンデレとしてはやや本筋とは逸れているように思われる。

ユキ

  • 格闘ラバーズのユキも一応ツンデレとされる。物語序盤はカイに対してかなり敵対的だが、最後にはカイへの取ってつけたように突然沸き起こった気持ちを意識するようになる。
    ……だが、ツン→デレへ切り替わる経緯が全く描写されていないうえ、口も悪く礼儀も知らないなどあまりにも性格に難がありすぎてツンデレどころかこれでは単なる精神障害である。愛ゆえの視野狭窄かもしれないが、それにしてはあまりにも周囲に攻撃的すぎるため、ツンキチ(ツンツン時々キ○ガイ)とも言われる。

キリネ

  • 狭義のツンデレに最も近いのはバレス王妃キリネであろう。
    普段は夫クリューグ王に対する倦怠感を口にして不貞を仄めかしているが、詳しく話を聞くと偏執的とも言える恋情を持っていることがわかる。一方、クリューグの血まで愛してるなどというセリフのキリネはもはやヤンデレ*1ではないか、という意見もある。愛情表現が行き過ぎて周囲がドン引きという「二人だけの世界」に足を踏み入れてしまうというのはツンデレを通り越した「何か」といっていいかもしれない。

エレモン

  • 現在のマビノギで最もツンデレパワーが高いのは、やはりG16で見事なツン→デレの流れを見せたエレモンではないだろうか。
  • さすがは王女の風格か。ヒロインとしてメインストーリーをたっぷり使い、彼女の内面の変化を物語的にも演出的にも魅力的に描かれている。しかしただデレて終わるのではなく、メインストーリー終了後はややツンツンした部分を残しつつもデレており、多くのツンデレマニアを唸らせたという。2014年現在においては、社会的地位、美貌、性格、ストーリーへの関与と、どれをとってもトップクラスのヒロイン力(ぢから)とツンデレパワーを併せ持つヒロインとして君臨しているといえよう。
    • これは物語的演出面でも非常に有利だった部分であり、誰もが傅くお姫様から、味方が誰もいなくなるという孤独へと取り巻く環境が変化し、その中で自分が何もできないという事実に直面する。
      そうして自らを反省し、悔い、改め、そして決意するという「落として上げる」方式で描写された結果、見事なまでのツンデレを見せ付けた。
  • なお、The Drama IRIAでも本当にチョイ役だが登場。戦力を貸して欲しいと突然頼みに来たミレシアンに、二つ返事で応えた。見事なデレである。しかし、ただミレシアンの頼みだからというだけではなく、いずれエリン全土を脅かしかねない脅威に対し、先立ってエルフジャイアントに貸しを作っておくという抜け目のないところも見せた。このこのあたりのクレバーな姿にも、頼りないお姫様から立派に成長したところが見られる。
  • つづくG19でも登場。「燃え尽き症候群」のようなスランプに陥ってしまったミレシアンを鼓舞するひとりとして登場。エリンに外世界からの脅威が迫り、エイリフ王国の女王としてこれに対抗すべくウルラ大陸全土に号令を下す立場にある彼女は、どうしてもミレシアンの存在が必要不可欠であった。それと同時に一個人としてミレシアンを非常に心強く頼りにしており、物語の場面場面では信頼とその裏返しの態度を幾度も見せてくれる。これまでのマビノギヒロインズは基本的にシーズンをまたいでの登場をしないため、エレモンの扱いはヒロイン~準ヒロインとしては異例。
  • さらにG22?では王国内の派閥争い、失踪事件、新たな脅威といった難題にも怯むことなく堂々たる姿で登場。エイリフ王国の女王として凛然と命令を下すが、一方で個人としての顔も同時に見せるなど、その二つの仮面の底にはミレシアンへの強い信頼を感じさせる。これには多くのツンデレソムリエたちもシャッポを脱ぐしかなかったという。
  • もちろんG23?でも登場。自身は腹心のマルエードとルウェリンを呼び戻し、独自行動となったミレシアンと完全に別行動になってしまう。しかし彼女はエイリフ王国の国王として成すべきを為し、連絡が取れなくなっていても立ち止まることなくその責務を果たした。ウルラ大陸を襲った疫病や嵐が収まったことで「ミレシアンがやってくれた」と確信する。言葉さえも必要としない両者の関係を、なんと表現するのだろうか?

シャマラ

  • The Drama IRIAの前日譚、準備バージョンアップとして実装されたShamalaのヒロイン。褐色でワイルドな風貌の美女で、変身を得意とする。黒ヒョウに育てられたという異色の設定で、クルクレのシャーマンであり、アクルの弟子、ミリアの姉弟子として登場したが、彼女自身の出自は実は良くわかっていない。その謎めいたところもツンデレの要件に関わってくる可能性はある。
  • 見た目はワイルドだが非常に理知的という「ギャップ萌え」部分が強い。しかし、これまでのマビノギヒロインズ共通の「ひたむきさ」「はかなさ」と大きく異なったワイルドさを求めていたプレイヤー達からは期待とは外れてしまった点は否めない。とはいえ、他のキャラクターと比較しても見劣りしないヒロイン力は持っている。
  • 最初期は多少ツンツンした姿を見せるが、特に敵意があったわけではなく、こちらを気遣ってのものであったため、最初から友好的であった。そのためツン期がほとんどなく、そういう意味ではツンデレには該当しないかもしれない。
    • Shamalaから直接つながるThe Drama IRIAにおいてはシャーマンとして自然を敬い、アクルを信頼し、ミリアを諭して真実へと立ち向かうというどこからどう見てもメインヒロインとしての役割を持っていた。
      しかし、その理知的で控えめな性格、状況を分析し、慎重に振舞う姿が「一歩引いている」印象を持たせてしまい、メインストーリーのNPC達と比べると「戦う理由」が薄いことからスポットライトをあまり当ててもらえなかった。

ミリア

  • The Drama IRIAのメインヒロイン(メインヒドイン?)のミリアもまずまずのツンデレパワーの持ち主である。母親とはすでに死別、父と二人きりでイリアに渡るも悪霊騒ぎで父を亡くし、広大な大陸でたった一人で、しかし強く生きるという、設定からして「味方をしてあげたくなる」下地を持っている。
    多くはネタバレになってしまうが、その出生の秘密も加味すれば、ヒロインとして持つべきものは備えている。
  • 問題はその性格であり、翻訳面で、本来のキャラクターとは差異が生じている可能性もあるものの、非常に攻撃的で、人の話を聞かない。ツンツンが行き過ぎてしまっているのだ。そのうえ猜疑心が強く、誰かに依存することを極めて嫌うという野生動物のような性格で、これでは好かれようもない。
    • 後半はアクルの教えが良かったのか、姉弟子であるシャマラも根気良く諭すことに努めたため、性格がそれなりに穏やかになるという程度の「デレ」を見せた。
  • エレモンはストーリーが味方したが、ミリアは逆にストーリーが盛り上がる後半、彼女以外の要素がクローズアップされていくにつれ、性格が丸くなった彼女はどんどん影が薄くなり、さらには囚われの身となって能動的なポジションから退いた。これが大きく響いてThe Drama IRIAのメインヒロインはシャマラと呼ばれるなど、不本意な?ポジションに落ち着いてしまった。
    • 2014年9月18日にThe Drama IRIA第二章の公開がなされたが、残念ながらその汚名を返上することはできなかった。

アヴェリン

  • G19で登場したアヴェリンも高いポテンシャルを秘めたツンデレ騎士である。
    秘密組織アルバン騎士団に所属し、頼りない弟分のアルターを時に叱り、時に優しく見守る心配性な姉として、また規則にあまり誠実ではない上官のトルヴィッシュに振り回される生真面目な部下として活躍する。
  • アルターやトルヴィッシュが規則を逸脱して何かと特別扱いすることを内心苦々しく思っている。そのためついついミレシアンを懐疑的な目で見てしまうが、直接悪感情があるわけではなく、ミレシアンがいるせいで規則が乱れる、というチーム内の結束を心配していることが主な理由。あまりにも強大な神聖スキルを伝授することにはさすがに否定的ではあったが、物語中盤から使徒や先覚者との戦いで傷つき、それでもなおエリンの脅威に立ち向かおうというミレシアンを前に、徐々に心を開いていく。
    • G20の時点では、強大な世界の脅威に対してエリン側はあまりにも不利な状況となっている。そのため恋愛や好意的な変化に至るにはまだタイミング的に早いと言わざるを得ない。物語が佳境に入り、また大団円を迎えた後にどのような描写をされるかで彼女の最終的なツンデレ評価は大きく異なってくるだろう。今後も注目のキャラクターである。
    • 彼女の評価にはアルターの存在が大きく影響しうる。アルターとアヴェリンは頼りなく極楽トンボのような弟と、厳格で真面目な姉という関係になっており、「真面目な委員長ツンデレ」と「おせっかいなおねえちゃんツンデレ」の2つのツンデレを組み合わせている。これはアルターが魅力的に描写されればされるほど、そのアルターに信頼されているアヴェリンの評価も上がっていくことになるからである。
      2016年現在、最も可能性を秘めたツンデレキャラクターと呼べるだろう。今後に期待。

アイリース

  • G20にて実装された私の騎士団にて会える、優等生系ツンデレ騎士である。
    最初こそはミレシアンを見下したり、いきなり戦いを挑んだりとツンの要素がかなり強いが、デレっぷりもまたすごく、好感度を最高まで上げると性別関係なしにミレシアンに恋を抱いている旨のセリフが出てくる始末。キマシタワー
    • 時代は百合!……と言いたいところであるが、これは私の騎士団の仕様上、ミレシアンの性別による会話テキストの区別がされていないため。私の騎士団では「ミレシアンは男性」という大まかな前提になっているように思われる。原則、マビノギではミレシアンの性別によってNPCの会話内容が異なることは割りと当たり前のようにされており、NPCが男性であれば男性ミレシアンには友情を強調し、女性ミレシアンであれば恋慕を、といった方向付けがなされている。
    • かといって、仮に「ミレシアンは女性」という前提で作成されていた場合、男性ミレシアンであっても女性NPCからはちょっと過剰気味の友情や同性ゆえの対抗心を向けられ、男性NPCからは熱い視線を注がれるということになってしまいかねない。アッー!このあたりは難しいところではあるが、今後のアップデートによって充足されていくことを期待したい。
  • 他のマビノギヒロインズに対して持っているアドバンテージとしていつでもどこでも会いに行けるという案外身近で稀有なポイントがある。
    • 戦闘中やバトルコンテンツ参加中でなければ文字通り「いつでも」「どこでも」会いに行ける。エレモンもメインストリームを完了後に「いつでも会いに行ける」という特徴を持っているが、アイリースは移動時間を必要としない。
    • いつでも会いに行ける、という気軽さは、逆に身近過ぎて興味が薄れてしまうのではないか?という懸念もあるが、マビノギのヒロイン達は多くのケースで出番が終わればエリンからもいなくなる傾向が非常に強いため、この特異性が大きなものであることが分かるだろう。彼女の場合はその身近さが逆にプレミアムなのだ。
  • 同期のカンナに対してもツンデレっぷりが伺えるが、こちらは戦闘に関してのデレであるため、ミレシアンに抱いている感情とは別物である。「優等生系ツンデレ」「ライバル系ツンデレ」といったところだろうか。
  • 私の騎士団のコンテンツNPCであるため、消滅するだとか二度と会えない旅に出るといった心配もない。よほど何らかの事情があって私の騎士団というコンテンツそのものが廃止されないかぎりは……。
    • 「コンテンツの一部」という点では、クエストやイベントが「彼女のために用意されたもの」であるため、キャラクターを魅力的に描写するにあたっては極めて有利。当たり前だが、アイリースのイベントでアイリースよりも他のキャラクターが魅力的に描かれるということは普通はない(他のキャラクター「も」というのであれば話は別)。
    • その一方で「私の騎士団」では所属させられる見習い騎士は原則3名という制限があり、メンバーを交代させる場合はさせられる側の好感度が大きく低下するというペナルティもある。そのため一度決定したメンバーを入れ替えて、新しい隊員を育て直すことにはほとんど意味がない。アイリースは6人の見習い騎士のなかでは3番めに参入が難しいため、逆説的に(参入のしやすさという効率だけを見れば)選ばれにくい不利なポジションにあると言える。彼女は第一印象がかなり悪く、イベントを進めていくことでこの取っ付きの悪さが逆転して魅力になるのだが……敷居の高いキャラクターであることは否めない。
  • 彼女には決まった相手がいないことも大きなアドバンテージ。マビノギではNPC同士のカップリングがかなり多く、男女関係にないフリーのキャラクターというのは実は多くない。つまり自分がアイリースのパートナーと主張することが出来るのだ!

男性ツンデレキャラクター

  • ツンデレは女性だけのものではない、という論はもはや時代遅れという説もある。昨今では「男性的ツンデレ」というものも支持を集めている。
    • といっても女性的なツンデレを男性がやっても可愛くないのだが。それは単なるめんどくさい男である
    • 見方によっては男は皆ツンデレだとも言えるが、そこは突っ込んではいけない。

アイディン

  • イメンマハ親衛隊の隊長。剣の腕は1、2を争う高い技量を持ち、イメンマハの治安を守るという強い責任感。いわゆる風紀委員長的キャラクター。序盤は何かにつけてミレシアンのすることなすことに口出しをしてくる。といっても決して悪意からではなく、秩序を保つために「異質な存在」であるミレシアンに警戒するのはごく自然である。悪感情からのツンツンではないことで「頭が固い」「融通が利かない」というキャラクター付けになっている。
  • しかし打ち解けてくるとその頭の固さは彼の弱さの裏返しであり、本当は弱いからこそ強くなろうとする姿を見せてくれる。このあたりが「ギャップ萌え」としてのツンデレポイントだろう。
    • 形見の指輪のエピソードからエピローグのくだりは女性ミレシアンのキュン死ポイントとされるが、男性ミレシアンはこのエピソードを見ることができないため、ミレシアンの性別によって評価がまったく異なる。実はこの「ほかの人には見せない姿」という点も見逃せないギャップであり、ツンデレポイントの一つでもある。

ハギ

  • 忍術修得の連続クエストでホスト役を務めるハギもツンデレの素養を持っている。幼馴染で好意を持っているアンズの前ではかっこいい自分でいたいという意地(あるいは取り繕いたい虚勢)と、「ヘタレ」の自分という事実の間に挟まっている姿は「ワルぶってるけど本当は俺……」系のツンデレである。
  • 当初は忍術の先輩として余裕をもって振る舞っていたが、次々に忍術を修得してゆくミレシアンと、実は弟子扱いしているアンズにすら劣る実力しか持っていない自分の無力さを実感し、どんどんヘタレへと転化。
  • 最終的には弱い自分自身をさらけ出し、「アンズのため」と「かっこいい自分」を秤にかけてミレシアンに助力を頼む。このあたりの「ヘタレ化」と「自分の弱さを認める」を経て「本当に大切なもの」を見つけるという「落としてあげる」方式はよくある手法ではあるが、ギャップ萌えのツンデレである。
  • それでもアンズの前では自分を崩さないあたりは立派。

ルエリ

  • G1から登場し、長い期間を経てミレシアンと対立し続けたルエリも一種のツンデレ的要素を内包している。誤解が切っ掛けで敵対し、敵でありながらもお互いの実力を知り尽くした「くされ縁」。ライバルとしてのポジションである。
    • よくある展開ではそうして何度も何度も戦ううちに誤解が徐々に解けていき、最後の最後で和解して共闘するという手法が用いられる。相手の手ごわさを知るうちにお互いを認めあう、「敵から味方へ」というギャップ萌えの一種である。
  • しかし、The Drama IRIAセカンドシーズンの結末ではミレシアンとルエリは和解することができず、すれ違ったまま幕を閉じてしまう。そのため彼の良さが解らないままになり、プレイヤーからの評価は低い。
    • 一方で、そこで和解しなかったというルエリの矜持もまた評価されるものとして評価する声は少なからずある。

マーリン

  • The Drama IRIAセカンドシーズンで主役と言っていい英雄マーリンのツンデレパワーはかなりのものがある。
  • 物語冒頭からして「温泉に行く師匠に8歳児を押し付けられて面倒を見る」から始まり、なんやかやぶーぶーと文句を垂れ、トラブルに首を突っ込んでは傷口を広げていく自給自足型トラブルメーカー。しかし口では「面倒だ」といいつつも(表向き)タルラークを決して見捨てることなく最終的には世界の興亡さえも左右しうる決戦にまで身を投じることになった。
    • 「ワルぶってるけど俺、仲間は見捨てないんだ」系のツンデレ。パッと見近寄りがたく、自信家でなかなか打ち解けられないものの、一度信頼したらどこまでもという義理堅さが魅力。
    • 相棒として活躍したトレジャーハンターの金の亡者ぶりに辟易しながらも仲間として行動を共にし、最後の最後までネガティブにならないという超ポジティブシンキング。ムードメーカーとしても重要な役割を果たした。
  • また、彼自身かなり謎の多い人物であり、最後の最後までその本心がどこにあるのかが明らかにされなかった。こうしたミステリアスなところも加わり、魅力的な人物として描かれている。

カーズウィン

  • G20で登場したアルバン騎士団ヘルイン組のリーダー、カーズウィンもマビノギではいなかったロボットアニメじゃメジャーなむっつりタイプ。寡黙で他人に興味を持たないという俺に関わるな系のツンデレである。
  • 剣技に優れ、洞察力に長けており、騎士としては超一流。だが組織の一員としては致命的なほど協調性がない。かといって他人を拒絶して世界に無関心、孤独を愛するというわけではなく、実は仲間意識が強く、アルバン騎士団の面々を信頼してもいる。彼はどちらかと言うと人付き合いが上手いほうではなく、またあまりにも距離が近くなりすぎて生じうる視野狭窄を嫌うためである。あれこれとお互いを気遣うよりは、気遣わない距離感が良いというタイプ。
    • 彼は人間が嫌いなのではなく、煩雑な人間関係が嫌いなだけである。事実、同期のピーネに対しては好意を持っているし、他のアルバン騎士団のメンバーに対してもかなり適切な分析のもと信頼している旨が語られている。アヴェリンからはかなり疎まれている彼だが、彼自身は彼女を嫌っておらず、むしろその能力を高く評価し、またその弱点も見抜いているほど。
    • 一方、彼自身の問題も多く抱えており、特に「他人に理解を求める」ことに対する意識のなさは大概である。「見れば分かるだろ」という投げっぱなしのアプローチしかしないため、彼の行動は自分勝手なものに写ってしまうだろう(事実そうなのだが)。しかし、トルヴィッシュはカーズウィンの高い能力を評価しており、「カーズウィンに任せておけば大丈夫だろ」という対応しかしないため、無言の信頼で結ばれた二人の間に立たされたアヴェリンは大変不条理な思いをする羽目になってしまった。
  • 彼の魅力はそのそっけない言葉に対して雄弁な行動力にある。出会いからして剣を交えることで相手の本心を探り、ともに旅し、徐々にミレシアンに彼の本心を見せてくれるようになる。最終的にはピーネを救うために自身を顧みずに戦ったミレシアンとも戦友となった。「背中を合わせて戦ったお前を、最後まで守りぬくぜ……!」系のツンデレである。最終決戦直前、ピーネからの告白を受けたカーズウィンは、それを言葉少なに受け入れる程度の「デレ」を見せつつ、基本的にはツンツンを崩さないままであった。
    • また、彼自身は「警戒心が強いが組織を大事に思っている。思っているけど素直に口に出せない……」という群れの中にいる不器用なオオカミ系のツンデレも相まって、非常に強力なツンデレパワーを生じさせている。
      異世界の神々との闘いに置いては今後も彼の活躍は期待できることもあり、今後も期待のできる一人である。

*1 病んデレ=病的なデレの意。