ハナジカ

Last-modified: 2018-10-07 (日) 23:17:12

ハナジカ

  • ペットの一種。梅花鹿と書く。原産は台湾だが、乱獲によって野生では絶滅。現在では動物園などで飼育されたもののみが確認されている。
    • 名前の由来は一年中体毛に白い斑点が浮かび、それが梅の花が咲き乱れているように見えることから。日本語で「花」といえば桜。中国語で「花」といえば梅を指す。そのため台湾原産であるハナジカは「梅の花」に見立ててこう名づけられた。

マビノギのハナジカ

  • 付近に生えているキノコをとってくれる能力を持っているが、認識範囲があまり広くないので自分で摂ったほうが早いという残念な能力。
  • 意外に知られていないが、レベル30でヒーリング6達成、レベル34で習得するすべてのスキルの上限に到達するという「下地最速」ペット。ヒーラーとして充分に役に立ってくれる。また、強いがスキル習得の遅いペットの転生元として愛用するプレイヤーが一部に存在していた。ファイアボルトも習得するため、INTやマナの底上げにも役に立つなど、「ハナジカ」だけではない性能も注目されていた。
    • 費用対効果も実は全ペット中上位クラスで、インベントリ効率最強の柴犬、白い柴犬&緑トカゲ(同率)、ショートヘア、そしてダルメシアン&皇帝ペンギン(同率)に次ぐ1マスあたり10.0円という優秀ぶり。しかも前述のとおり下地最速というオンリーワンの性能はやはり大きなアドバンテージであった。……といっても柴犬以外はすべて常時販売リストから撤去されてしまっているため、現在では通常の手段では手に入らないわけだが……。
  • しかし、2013年、予告されていた通り多くのペット達の販売が終了。現在では常時販売の21種以外のペットは通常の手段では入手できなくなってしまった。このハナジカも販売が終了してしまった。
    確かにペットの種類は「原種」と「亜種」の2種類ずつが実装され続けたためかなり肥大化しすぎていた感はあったものの、唐突すぎるこの処置に加え、販売が続行された21種に関してもそのチョイスが謎すぎたため、動物好きのプレイヤーからは残念がる声が聞かれたという。
    • 変身ペットなどの特殊能力をもったペットは軒並みリストラされてしまい、現在こうしたペットを入手するには、期間限定で販売されたペット譲渡メダルを利用するか、なんらかのイベントを待つしかない。
      2014年7月に行われた恋咲島イベントでは「うり坊」「虎」「白虎」が入手できる笛が得られたため、今後はこうした同様のイベントで、販売終了したペットを入手することが期待されている。なお、前述の3種に関しては取引も可能であり、かなりの量が流通したと思われ、値段も(ペットにしては)格安といっていいレベルに落ち着いている。余裕があれば露天などで購入を考えてもいいかもしれない。
    • ちなみに販売が継続された21種類の中にはなぜか「ネコ」がいない。3色ボルト持ちで「下地の教科書」と呼ばれた「キツネ」もおらず、一方でなぜ(特筆する能力のない)フェレットは2種類いるのか、という疑問の声も上がっている。