フィニーペット(ふぃにーぺっと) 
フィニーペットとは、ペットハンドラー実装により、新たに分けられた同行キャラクターのカテゴリである。
これによりペット情報画面に「ペット」「パートナー」「フィニーペット」が並ぶようになった。
フィニーペット自体は、一般的なモンスターをペットに置いたような存在。
概要 
フィニーペットはペットやパートナーと比べて非常に個性が薄い。
それもその筈。実態は使い捨てペットに等しい。
その特徴を記すより先に、入手手段と用途について紹介したほうが早いだろう。
入手手段 
- フィニーペットの入手手段は多少手間がかかる。例えばクマをフィニーペットにするとしよう。
- まず、調教日記に記されている種類のモンスターを倒す。この場合、ダンバ近郊で赤クマを倒したとしよう
この時、「フィニーキャッチング」スキルを有していると確率でフィニージェムをドロップする。今回は黄色いフィニージェムだ。 - 次にフィンベルを持って、農場に設置してあるブルーミングケージに向かってフィニーブルーミングを実行(クリックでもよい)
一定時間後、再びフィニーブルーミングで回収可能。回収するとペットの笛という形でインベントリに入る。 - こうして手に入れたペットの笛を使うことでフィニーペットとして召喚され、ペット枠に入る。
- この時名前をつけることは出来ない。また具体的な生物の種類の情報も消えてしまう。
今回の赤クマを捕まえた場合で言うと、赤クマという情報は消えてクマとして登録される。姿形は褐色クマのもの。
ただし、フィニーペット共通の仕様で非常に小さくなってしまう。
名前も「クマ」になってしまうし、大量のクマを捕まえても、一覧にはクマという名前のフィニーペットで埋め尽くされるのみとなる。
- この時名前をつけることは出来ない。また具体的な生物の種類の情報も消えてしまう。
- まず、調教日記に記されている種類のモンスターを倒す。この場合、ダンバ近郊で赤クマを倒したとしよう
用途 
- このフィニーペット。戦闘能力は限りなく低く、召喚時間以外はすべて同一の性能。
一応レベルでの差異はあるものの、レベルでのステータス成長が一切なく、スキルが育つのみ。
更にインベントリは持たないので倉庫にもできないし、小さすぎるせいか乗ることも不可能。
つまり、いつかのミニサンダーバードよりも全性能が低い。
これなら無料でもらえるペットを使ったほうが手っ取り早い。ペットミサイルのタネになるかも程度。 - では他にどの用途が?というと、主な用途は2つ。
フィンシンク用と愛玩用(またはネタで召喚する用)である。- フィンシンクやはり主な用途はフィンシンク。
同じペットにレベルの高いフィニーペットとのフィンシンクを繰り返すことで
ペットのフィンペットマスタリと累積レベルが育ち*1、ステータスがより強固なものになっていく。
頑丈さも増していくので、マグメルは勿論リンク用ペットとしても強力になっていく。 - 好きなMobをペットに出来るということで、愛玩用にしている人もいる。
分かりやすいところだとサキュバス、セイレーン、鏡の魔女、バンシーあたり。
また、ネタ枠としてトンボ、コガネムシ、クワガタムシを飼う人も。これでPvPさせてムシキングなんて言ってる人まで…。- しかも虫どもは、サイズが小さくなった結果かえってリアルになった気もする…。
- フィンシンクやはり主な用途はフィンシンク。
- 前述のように主な用途がフィンシンク用であり、フィンシンクは実行すると材料にしたフィニーペットは消えてしまう。
フィニーペットを作っては消し、作っては消し…という行為がペットを強くするので
これが先に述べた「使い捨てペットに等しい」という表現の所以である。もっと言えば、消耗品である。 - ちなみに、笛の状態ならマグメルの鹿っぽいNPC、フィオナトがゴールドと金箔松ぼっくりで買い取ってくれる。
金と金箔松ぼっくりが欲しくてネコ島ダンジョンを荒らしまわる者もいる。血も涙もねえ…
なお、笛の状態ならプレイヤー取引も可能。- ちなみに、笛を使ってフィニーペットにしてからフィオナトに渡そうとすると
今度はフィオナトから金を要求してくる。その違いはどこに…
- ちなみに、笛を使ってフィニーペットにしてからフィオナトに渡そうとすると
その他特徴 
- フィニーペットにはA~Eまでの5段階の等級があり、これによりジェムや笛の色、召喚時のレベル、召喚時間が決まる。
- 召喚時間も最短は10分と非常に短いが、最長でも30分とあまり長くはない。
- フィニーペットの候補は、キャラクター情報の調教日記で一覧が見られる。
大まかに同じカテゴリのMobであれば、それを倒した時確率でフィニージェムに出来る。- このフィニーペットの情報一覧として使いすぎて
たまに「このフィニーペットもってるのになんで灰色表示なんだ?」と思ってしまうこともあるとか。
それ野生動物調教スキル用の日記なので…。 - 似たような収集日記でも、「狩り」日記や、「変身」日記などがある。
それでも調教日記が使われた背景としては、おそらく前者2つだと種類が多すぎる、つまり範囲が広すぎるのと
調教可能なモンスターの場合、味方サイドに取り入れた時用の設定が組み込まれているので
フィニーペットに落とし込む作業も簡単だった可能性もある。- また、狩りにも変身にもドラゴン系などの巨大ボスまで含まれてしまっているが
調教にはそういった、フィニーペットに落とし込むには無茶なモンスターが組み込まれていなかった…
という事情もあるかもしれない。
- また、狩りにも変身にもドラゴン系などの巨大ボスまで含まれてしまっているが
- このフィニーペットの情報一覧として使いすぎて
- フィンペットとの違いには注意したい。
フィンペットはあくまでペットの後天的な特徴であり、カテゴリが違うフィニーペットはフィンペットにはなれない。
また、フィニーフィンはフィニーペットではない。