プロフェッサーJ

Last-modified: 2024-07-18 (木) 10:26:06

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プロフェッサーJ(ジェイ)は、マビノギ:零(ZEROアップデート)で実装された英雄才能のひとつで、その元となった錬金術師。闇の賢者の二つ名で呼ばれる。
NPCとしての初出はイベントフィールド「恋咲島」。

孤高の錬金術師

錬金術を極めた、超越的な存在。
暗黒のエルグが持つ力に惑わされ堕落してしまった錬金術師たちとは違い、
それを完全に制御する事に成功した彼は、過去の戦争で大活躍を見せた。

彼はガードシリンダーという装備を作り、4大元素の属性を溜めて自分を強化し、
溜めた力を共鳴させて他の錬金術の力を最大限に引き出す。
また、影世界の魔獣を呼び出し、敵を攻撃することもできる。

由緒ある貴族の家庭に育ち、礼節や規則、法律を徹底的に守る彼は
自由奔放な性格のマーリンと頻繁に衝突する。
特に、アリアの歌声に感銘を受け、彼女の歌は今後もっと伸びると信じているため、
「トラブルメーカー」であるマーリンがアリアに悪影響を与えると思い、彼を非常に嫌う。

ラフ王国を正しい道に導くことが自分の使命と信じるプロフェッサーJ。
もし悪しき道に足を踏み入れるのであれば、それが国王であっても彼は刃を向けるだろう。
(公式より)

  • 第三の英雄。錬金術、錬成術、戦闘の三つの才能にボーナスを得られる。またこれら全てがマスター階級になると隠し才能タイトル「闇の賢者」を獲得できる。
    The Drama IRIA シーズン2にも登場する。
  • 長い黒髪に鋭い眼光が特徴の男性。真面目で頭の固そうな風貌通りの設定で、丁寧な物腰ながら何やら危険な香りのする凄腕錬金術師。いわゆる「毒を以て毒を制す」的なスタンスの持ち主なのだと思われる。
    暗黒のエルグなるものがどれほど危険なのかは定かでないが、規律を重視するキャラほどそうした力の暗黒面に呑まれやすいのもお約束。
    彼の征く「正しい道」が真に正道であり続けることを願うばかりである。
    • ちなみに長い髪で左目が隠れているが、モデリングを見ると左目はちゃんとある。
  • 本名不詳。流石にフルネームが「プロフェッサーJ」なんて事も無いだろうし。
    • ただその通り名(?)に関しても由来は不明。名のある貴族の出身らしいので、彼が本来の名前で呼ばれない(名乗らない)背景には意外と込み入った事情があるのかもしれない。
      トレジャーハンターの話にそれらしい人物が登場するが、それによると「イニシャル」らしい。
    • ちなみにボイスドラマでは「J」と名乗っている。
  • マーリンを非常に嫌っているようだが、規則に束縛されたくないマーリンとルール至上主義のプロフェッサーJではまさに水と油。
    • マーリンが設計したガードシリンダーを作って大活躍してるあたり、その能力の高さは正しく評価しているようだ。だからこそ、その影響力の高さも無視出来ないのだろう。
      果たしてミレシアンはどう見られているのだろうか…。
    • とはいえその確執の中心にはアリアの存在もあり、単なる嫉妬のようにも受け取れる。
      というかこのナリで人気アイドルに熱を上げている、というのもちょっとイメージしにくいが。「ヤック・デカルチャー!」ってか。
      • 世話を焼きたがる辺り、プロフェッサーならぬプロデューサーJである。
    • 例によって恋咲島でもマーリンを牽制しており、一方のマーリンもJが同伴している事に不満を露わにしている。ほんと仲悪いなお前ら。
      • そんな彼だが、プレイヤーに対しては「いつか再会できる予感がする」と意味ありげな発言をする。
        そして時を経て本当にThe Drama IRIAにて再会。
  • CVは杉田智和氏。マーリンの声優は柿原徹也氏なのだが、なんか某アニメとは逆の配役になっているようにも見える。
    • 見た目通りの真面目で礼儀正しい人物である。ただ他人の名前を覚えるのが苦手らしく、パンの名前を「ペン」だの「ピョン」だの「プンプン」だのとしょっちゅう間違える。
  • プロフェッサーJの衣装はZEROプレミアムキャラクターカード付属で入手することができた。パリッとした軍服に金の飾り刺繍など派手でありながら上品な衣装となっている。
    • 男性用と女性用が存在し、男性用はスラックスであるが女性用はミニスカートである。そのデザインが一部のプレイヤーの間で話題になっている模様。逮捕しちゃうぞっ
  • エリン最高の錬金術師として過去に「4人のウァテ」が登場しており、そのうち1人が現在に至るまで正体不明であるが、彼こそがその最後の1人ではないかという説もあったが、これはC7で明確に否定されている。
    • 堕落した錬金術師の筆頭であるヘルベティウスと比較すると、堕落しなかった彼の方が格上のような気もする。モルフィドリアナスの件も考えると闇に堕ちる錬金術師とか案外多いようで、彼が危惧するのも納得。
  • マビノベル実装記念の「犯人を探せ!」イベントではマビノベル内で名探偵をしていた。
    イベントではベイリックシードに師事していたこともあると明かされている。しかし現在では凄腕の錬金術師として名が通っていることもあり、謎めいた彼にさらなる謎が加えられたのだった。
The Drama IRIA2ネタバレ
プロローグ
  • プロローグ後半より登場。マスターシェフがイノシシを調理している現場に突如として現れる。
    マーリンにも把握できなかったマスターシェフの居場所を把握していると語るが…。
  • 性格はボイスドラマ同様真面目で礼儀正しいが、一方でマーリンにわざとデタラメを吹き込むなど意外な一面も見せる。
    またボイスドラマとは異なりアリアを意識している様子は見せない。
    • 公式設定ではマーリンを非常に嫌っているらしいが、どちらかというと嫌っているというよりやんちゃぶりに呆れていると言ったほうが近い。
  • 一方のマーリンは彼を「恋敵」というより「口うるさい保護者」と見ているらしく、彼に対する態度も教師に反抗する不良生徒のそれに近い。
    挙句の果てには自分の昔話で「対戦相手のクマの足元でJが踏まれていた」などと吹聴する始末。
    行き過ぎてJ本人には冷めた目で見られている。
第1話
  • マーリンが寄付金を紛失し、「金貨を錬成してくれ」と頼まれて逆にマーリンを説教する。
    結局公演にてお金を稼ぐことになり、マーリンがピアノ、Jがエレキギター(!)を担当しコンサートを開くが、あまりのジャイアンリサイタルひどい演奏に観客はみんな帰ってしまい…。
    • 金属変換を用いればできないことはなかっただろうが、れっきとした通貨偽造罪である。修練のために金インゴット増殖したミレシアン達がここに居ますよ。
      しかも当のマーリンはあまり反省していない。それどころか何が悪いのかも(多分)わかってない。
第2話以降
  • アリアが公演を開こうとしない理由として、彼女の過去の傷が原因であるとプレイヤーに語り、一緒にその傷を乗り越える手助けをする。
    • 彼女の過去の傷を知っていたプロフェッサーJは、曲のと中で歌えなくなってしまったアリアを見て「失敗ですね、彼女はこれ以上歌えない」と、早々に見切りをつけてしまった。理知的に情報を分析すればそのとおりなのだが、それゆえにドラスティックな判断をしがちなようだ。実際はマーリンの情熱的な一言が後押しになり、ミレシアンの協力もあって、アリアは再び歌うことが出来るようになった。
  • その後はマーリンとプレイヤーにタルラークを迎えに行かせ、アリアと共にタルティーンに向かったため、これ以降の出番はない。
    • しいて言えば第5話にてマーリンの夢の中に登場するが、幻影であるため彼本人ではないと思われる(それにしてはいかにも彼らしいが)。
  • マーリンは影で彼のことを「ロン毛のオヤジ」呼ばわりしている。オヤジって…。
C7での活躍
  • ここまでさしたる活躍がなかったプロフェッサーJだが『C7:APOCALYPSE』でちょっとだけ出番が与えられた。
    基本的にはZEROの英雄たちの一人という埋没感は拭えないものの、分析能力に優れ、ベルファスト島を拠点にバックアップに専念している。
  • やはり英雄とはいえ錬金術師。「切った張った」の荒事は向いていないようで、戦闘ミッションやイベントではあまりいいところがない。しかしエリン全土を覆う脅威を前に、その頭脳を生かして現状の打破に一役買った。
  • これまではマーリンとの険悪な関係ばかりがクローズアップされていたが、やはり強い絆で繋がれた仲間。コンビを組んだり、ピンチのときには真っ先に駆けつけるなど「普段いがみ合ってるけどいざというときは息ピッタリ」の「良きライバル関係」であることをうかがわせた。なんのかんの言っても結局マーリンはお人好しだし、Jもそんなマーリンを好ましく思っているようだ。