ユキ
Last-modified: 2013-01-25 (金) 02:39:19
ユキ【ゆき】(NPC) 

人物 
- ユキは格闘術連続クエスト~恋の嵐が吹荒れる~格闘ラバーズのヒロインの一人。セシルの姉。
- セシルのことを「妹のように大切な存在」「本当の妹だったら~」と語ることから、実の姉ではない模様。
- 天真爛漫なセシルとは対照的に、冷静な性格をしている。
やや我の強く、頑固なところもあるが、妹を護るために強い姉でいようとする優しさの裏返しでもある。
- 青い髪・青い眼をしており、ファーガスは彼女を「シスター・アデリアに似ている」と語る。
が、その青い髪がワラドールに気に入られてしまい…。
物語への関わり 
- 妹のセシルと共に雨降る夜のブラゴ平原でベリーグラノーラを運搬中に略奪団に遭遇する。
多勢に無勢だが積荷を捨てて逃げるわけにもいかず、駆けつけたミレシアンとともに交戦中、助けに来たカイやミナに出会う。
- カイのことは「汗臭いしヒゲもじゃだからイヤ」と言っているが、本心ではカイのことを少し意識している。
カイにプレゼントを渡す時にも、あくまで「命の恩人だから」と理由を付けてでプレゼントを用意しているが、実際はあくまでも建前。
口では嫌い嫌いといいながら好意を寄せている、いわゆるツンデレなキャラクター。
- 劇中ではカイに好意を持つにいたる描写がないため、散々カイやミナをあしざまに言う一方で、突然カイへの愛を語りだすという、思考(発言)と行動が完全に分裂している姿に混乱するプレイヤーも少なくない。
- カイやミナへの意見を聞かれ、好意的な返答をすると「あんな奴!」と口汚く罵り、否定的な返答をすると「そんなことを言うな、いい人じゃないか」となり、統一性がない。これは選択肢に対して「その意見を否定すること」だけがユキの「強気で素直ではない」という性格付けになっているからである。
そのため、プレイヤーが徹頭徹尾カイ&ミナを否定し続ければユキの意見は二人に対して肯定的なものになっていく。
- 逆に、カイ&ミナを肯定し続けた場合、ユキの意見は二人に対して否定的なものになって行くにもかかわらず、条件次第では最後の最後でカイへの愛を叫ぶことになり、その人格の破綻ぶりは際立って見えるだろう。
- 最初は武術を貧乏人のスキルだと見下していたようだが、カイやミナの指導で武術の面白さに目覚める。基本から教わっていたセシルと異なり、高度な格闘術コンボをあっという間に身につけてしまった。そのセンスにはミナも素直に賞賛していたほど。
- 他の二人同様、カイの誕生日パーティーに持っていく料理を依頼される。
ユキの場合は、タラのグルアスのもとを訪れることになる。旧知の間柄とのことで、セシルの依頼と異なりグルアスからは支払いは求められず、むしろ彼女達を気遣う言葉も聞ける。
グルアス曰く「子供のころは礼儀知らずな子供だったが、今はどんな大人になったかな」とのこと。ご安心ください、礼儀知らずのままです。
- ちなみに本人曰く初めての料理だというが、その割には料理スキルランク9を所持している。
- 人に頼んでおきながら提出された料理のランクによってはゴミ箱に投げ捨てて暴言を吐くという常識では考えられない行為を平気で行う一面を持つ。
R9の料理スキルを持ってるんなら自分で作ればいいじゃないか。
- ちなみにその点はセシルとミナも同様で、ユキ一人がおかしいわけではないのが頭が痛い。
- ミレシアンへの心遣いはひとかけらもないが、それも恋心が視野を狭めたと思えば・・・。
- 一方で出来のよい料理を渡されると、完食した上に指に付いたタレまで舐めてしまったりする。
それ、パーティーに持っていく料理じゃなかったのか。
- この料理依頼の箇所では出来の良い料理を提出しても捨てられる事があり、プレイヤーの不興をますます買う一因となっている。
が、★3品質の料理でも良い反応になる場合もあり、実は料理品質と反応が無関係となっている不具合の模様。