ロナとパンのファンタジーライフ

Last-modified: 2019-03-16 (土) 09:54:27

ロナとパンのファンタジーライフ【ろなとぱんのふぁんたじーらいふ】

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  • エリンにやってきた少女ロナと、おせっかいな羊のパンが織りなすエリンの日常を綴ったストーリー。マビノギのメインストリームは、見た目のポップさと異なり、暗い内容であったが、こちらはマビノギの長所でもある「ほのぼのファンタジーライフ」を前面に押し出した、明るく楽しい部分が中心となっていた。
  • DevCATスタジオ製作のアニメーション(コンテンツ内のお芝居)。全8話で全て日本語に吹き替えられている。
    マビノギのチュートリアル的な性質を持つが、韓国の古いG1仕様に準拠している内容のため、正式オープン開始当初から韓国G2の仕様だった日本のマビノギとは若干の齟齬があり参考にしづらかった。
    といっても、お話としても面白く、評価は上々だった。
    マビノギプレイヤーの「あるある」な体験や、現在のエリンでも実現していない奇想天外なストーリーなど、ゆる~いエリンのクスッと笑ってしまう内容には、マビノギプレイヤーはもちろん、マビノギを知らない人にも興味を引く内容となっていたため、更新の終了を惜しむ声は少なくなかった。
  • 人によっては最終話だけは見ない方が幸せだったかもしれない。
    • マビノギにはミレシアンという概念があるのであの表現は必要不可欠。中の人たちが声優さんだと思い込めば何ともないぞ!!

現在の「ロナとパン」

  • 2012年12月26日に新プロジェクトとして「ロナとパンのまびどら!」がスタート。ボイスドラマ仕立ての全8話となっている。それに伴い「ロナとパンのファンタジーライフ」の動画が全て閲覧できなくなってしまった。
    • ボイスドラマという形態を取っているため、映像としてのわかりやすさという点ではどうしても一歩譲る印象はぬぐえない。一方、ボイスドラマであるため、映像を見なくてもマビノギをプレイした人にはわかるようなつくりになっているのは非常に良い。また、マビノギを知らなくても「マビノギってなんだろう」と興味を引くだろう。
  • 同時に、ラジオトーク番組「ロナとパンのファンタジーラジオ」も放送開始。こちらは毎週水曜日に更新され、バックナンバーも完備。トーク内容は様々だが、イベントの先取り情報や、直近のアップデート日時を発表したり、意外なゲストが登場したりと聞き逃せない内容となっている。
  • 余談だが、ロナのボイスアクターがこれまでの桑島法子さんから磯村知美さんに交代になった。ミレシアンには死という概念がないため、桑島法子演じるキャラクターに降りかかる恐るべきジンクス*1を脱した稀有なキャラクターとも言える。
  • まっっったく関係ないことだが、ロナとパンのファンタジーライフ配信終了と入れ替わるようにその翌日、3DSソフト「FANTASY LIFE」が発売された。

関連項目:ロナパン


*1 桑島法子さんが演じるキャラクターはストーリー性に関係なく非業の死を遂げるというジンクスのこと。