ロミオとジュリエット【ろみおとじゅりえっと】(NPC・その他)
- G14の下敷きとなっているシェイクスピアの戯曲、およびその主人公の男女。
シェイクスピアの4大悲劇には入らないものの、対立する両家に生まれた若い男女の悲恋を描いた、非常に有名な悲劇である。
具体的な内容は実際にG14でお確かめを。- もともとはギリシャ神話「ピュラモスとティスベ」を下敷きにした話であるといわれている。
- 時代設定などを変えた映画・ミュージカルも多く、代表的なものとしては「ウェスト・サイド物語」などがある。
興味のある人はDVDを借りて見てみよう。 - 有名な悲劇なのになんで4大悲劇に入っていないのかというと、本来「悲劇」の定義は「高貴な身分の人間(王や王子など)が放逐される劇」いわゆる貴種流離譚をさすからである。
この劇は4大悲劇に比べると俗っぽい・下品な台詞が多い(ティボルトとマキューシオの喧嘩の場面など)ため、もともとは悲劇というよりも庶民向けの娯楽劇として作られたようである。
- エンドロールは必見。意外な方がロミオの演技指導をしていたりと見どころ満載。
- 有名なセリフには「おおロミオ、あなたはどうしてロミオなの?」などがある。
- 心理学では、カップルの関係に障害がある(親に反対されるなど)と却って愛が燃え上がる現象を「ロミオとジュリエット効果」という。
また現在でも、対立する2つの勢力に属する者同士が恋愛に落ちる様子を指して「ロミオとジュリエット状態」と表現する。 - 余談だが、彼ら二人が出会ってから結末を迎えるまではなんとたったの5日間である。
1日目:ロミオとジュリエットの出会い。(原作ではロミオは元々別の女性に片思いしていたが、ジュリエットに一目惚れしてからはきれいに忘れている)
2日目:結婚。その帰りにロミオはティボルトと喧嘩になり殺してしまう。
3日目:ロミオ、ヴェローナからマンティスへ追放される。ジュリエット、パリスとの縁談を持ちだされる。
4日目:ジュリエット、薬を飲み仮死状態になる。ロミオ、ジュリエットが死んだとの噂を聞きヴェローナに戻る。
5日目:ロミオ、ジュリエットの傍らで毒を呷る。目覚めたジュリエットも短剣で胸を突き、ロミオの後を追う。- さらに余談、シェイクスピアの原作では、ロミオ16歳、ジュリエット13歳。(17歳と14歳など諸説あり)
なお、中世では男は14歳、女は12歳から結婚できた。 - ロミオRPでは本当にロミオが16歳であることが確認できる。
ジュリエットの方はRPがないので確認するすべはないが、もしかしたら…。- もっとも、身長を比較するとロミオと同じくらいなので、ロミオと同じ16歳の可能性はある。
(ゲームシステム上身長と年齢が正比例する為)
- もっとも、身長を比較するとロミオと同じくらいなので、ロミオと同じ16歳の可能性はある。
16歳であのサイズとは…末恐ろしい。
- さらに余談、シェイクスピアの原作では、ロミオ16歳、ジュリエット13歳。(17歳と14歳など諸説あり)