種族支持【しゅぞくしじ】(System)
- エルフとジャイアントは古来より敵対している種族であり、争いを繰り返してきた。一方の人間はその争いに関わらなかったため、中立の立場として扱われている。
その中立にいる人間の力を自分の側に得ようという考えのもとに作られたのがこのシステムである。- なお、支持による恩恵を受けられるのは人間キャラクターのみである。
支持の手順
- 人間キャラクターで支持したい種族の首長の元へ行く。
エルフならカスタネア、ジャイアントならクリューグ。 - キーワード「エルフとジャイアント」で会話。
支持を変更する場合、支持を放棄した状態(中立)で会話しないと変更できない。- 昔は中立状態で会話しないとガードを呼ばれていたが、仕様変更でガード呼び出しはなくなった
- 種族の支持を選択。
種族支持の特徴
- アカウント単位で設定される。
- 同アカウント内に人間キャラクターを複数持ち、それぞれに別の種族を支持させることは出来ない。
- 種族支持の変更は現実時間で1日1回まで。
- 例:中立状態→エルフを支持→支持を破棄→ジャイアントを支持→支持を破棄
ここまでは1日で可能で、さらに支持をするには日付が変わるのを待つしかない。
なお、頻繁に支持を切り替えても恨まれることはない。
- 例:中立状態→エルフを支持→支持を破棄→ジャイアントを支持→支持を破棄
- 支持できるのはエルフかジャイアント一方の種族のみ。
- 設定の関係上どちらかに加担する形になる。あえて人間を選ぶという場合は中立がそれに該当するだろう。
- タルティーンやカブ、ベルファスト島では種族支持による影響は一切ない。
種族支持のメリット
- 支持中の間は専用タイトル「(種族名)の友達」が使える。
- 該当のジャーナルが獲得できる(支持を放棄しても消えない)。
- 支持状態がアカウント単位で設定されるため、同アカウント内のキャラクターすべてに影響がある(ただし割引等の特典が得られるのは人間キャラクターのみ)。
これによりジャイアントで「エルフの友達」タイトルやエルフ支持のジャーナルを得ることも可能。もちろん逆にエルフがジャイアント関連のタイトル・ジャーナルを得ることもできる。
- 支持状態がアカウント単位で設定されるため、同アカウント内のキャラクターすべてに影響がある(ただし割引等の特典が得られるのは人間キャラクターのみ)。
- 支持した種族を作れるキャラクターカードがもらえる(初回支持のみ)。
- このカードで作成したキャラクターは「アシスタントキャラクター」という名称がつく。
名称が付く以外に特に違いはないようで、支持を放棄してもキャラクターが消えたりカードが消滅することはない。
些細だがデメリットとしてはログアウト地点がログインの際にキャラクターを選ぶ画面で表示されない。
これにより新規アカウント用のカードで人間を作れば結果的に3人のキャラクターを無料で作ることができる。初めてプレイする場合に人間キャラクターを薦められる理由の一つはこれにある。
- このカードで作成したキャラクターは「アシスタントキャラクター」という名称がつく。
- 支持した種族の首都での買い物が割引される(店によりさまざまで5~15%の割引きがあり、曜日効果の割引きにも上乗せされる)。
- 支持種族の首長と会話するとボーナスステータスが付与される。
- 友達召喚カプセルで支持種族を召喚することができる。
- ジャイアント支持の場合のみ、PTを組むと人間がジャイアント肩に乗せてもらうことができる。
- 「特定種族であるか、その種族を支持している事」が発動条件となるエンチャント効果が存在する。例としては両手剣用エンチャ「クロコダイル」(種族がジャイアント・もしくはジャイアント支持中の場合にstr20増加)など。
- それぞれの地方に対応した特殊な道具が使用できるようになる。
- エルフ支持ならば冷たい風のLロッド(または暖かい風のLロッド)が、ジャイアント支持であれば雪原のLロッドが該当する。それぞれの地方の探検クエストにはこれらが使えなければクリアできないクエストがある。
種族支持のデメリット
敵対種族のNPCと会話が出来なくなる(会話をしようとするとガードを呼びよせる)。敵対種族のガードに攻撃される。- GENESISアップデートにより敵対種族のガードに攻撃されなくなった。
- 敵対種族の村の一部探検クエストができなくなる。
- 友達召喚カプセルで敵対種族を召喚できなくなる。