耐久

Last-modified: 2022-10-17 (月) 19:00:56

耐久【たいきゅう】

1. 装備品に設定されている、その装備の頑丈さを表す数値。
2. 長時間プレイし続けるなどのイベントやプレイのこと。リアルで行なわれる時間耐久レースをイメージして、○時間耐久○○レース、などと使う。
[例: 耐久混ぜ(調合の修練を一気にやること)、耐久アルビ周回(制限時間内に褒賞のESを何枚集められるかを競う)]

以下では1について解説する。

装備品の耐久度

  • 耐久度をもつ装備品の場合、「現在値/最大値」という形式で表示される。
    • 現在値は、購入する装備の場合は購入時点で最大値と同じ数値が設定されている。敵が落とすドロップ品などは最初から減っている場合があり、釣りで入手の場合はほぼ0か1となる。
      • 武器類なら対応する行動(攻撃や採取)をすること、衣装や防具なら攻撃を受けることで減っていく。また、装備し続けることで減る設定があり、長期間何も装備していなかった装備枠に装備をすると、その期間分の減少が一気に行なわれるため、注意が必要。
      • 0になると該当装備の背景が真っ赤になり、装備としての効果が一部以外無くなるほか、外すと再装備できなくなる。そのため、使用し続けるなら修理する必要がある。
      • 修理は各地のNPCが、それぞれに設定された確率で行ってくれる。ほとんどの場合、販売しているアイテムと同じ系統のアイテムしか修理できない。また最大値まで修理すると修理品のリストから消えてしまうため、最大値以上に修理することはできない。
    • 最大値は、基本的には入手時点で決定されている。敵が落とす物はボーナスがついていることがあり、ボスが落とす物に至っては高いボーナスが付く場合もある。
      • 修理の際に失敗をすると最大値が減少する。また、NPC名を冠する強力な改造を施すときに減少するものがある。
      • 6ランク未満のESの貼り付けに失敗すると最大値が減少することがある。
      • 逆に一部の改造や宝石改造で増やすことができるが、装備によっては増やせる改造が用意されていない種類も多い。
  • この最大耐久の値が高ければ高いほど「1回あたりの修理で可能な戦闘時間」の長さや「修理失敗による最大耐久の減少の許容量」の高さを意味している。そのため装備品はなるべく高い最大耐久を維持することが望ましい。最大耐久をアップさせる黄金ハンマーやプラチナハンマーなどが高額で取引されているのはそのため。
  • しかし、2017年7月19日のメンテナンスでNPC修理に100%修理項目が実装され、修理失敗による最大耐久の減少が(事実上)なくなった。これにより最大耐久の減少を恐れずに虎の子の装備を思う存分振るえると多くのミレシアンが歓喜を上げたという。といっても、それ相応の代金を取られることに悲鳴を上げることになったミレシアンもいるとか……。
    • もちろん、最大耐久=戦闘時間の容量という意味では依然として重要な数値であることは間違いない。昨今では各種修理チケットや無料修理キット、復元の祭壇などがあるため致命的なものとはなりにくいが、万一のことを考えればそれなりの数値をキープしておきたい。
    • この点は2022年に行われたNPCの修理費用見直し計画によって大幅に改善され、ちょっとやそっとの耐久減少も恐れずに本気装備を振るえるようになった。一方、その反動で修理を恐れなくなりすぎたミレシアンも増加しており、イザというときに装備が真っ赤になってしまって真っ青になるケースもあるとか、ないとか。
  • 2022年のアップデートから、耐久値の自動減少が削除された。これによって釣り竿のような「スキル使用判定」のない装備品は耐久度が減らなくなった。
    • アップデート前までは、ログイン時間に応じて徐々に耐久値が減っていくという仕様があった*1。そのためお気に入りがいつの間に真っ赤に…という惨事は起きにくくなっている。たしかに、同じ服をずっと着ていれば徐々に傷んでくるのは道理ではあるが。

関連項目


*1 内部的には接続時間に応じてブラインドパラメータの値が増えていき、装備に何かしらの変化が生じた際にその値が一気に加算されるというものだった。そのため釣りで半日放置して武器を持ち替えたら一気に耐久が削れた、などがよく起きていた。この数値はログアウトすることでリセットされるため、長時間のログイン状態を維持していたプレイヤーは、その後にダンジョンに行くときなどには一旦ログアウトして蓄積した値をリセットするという小テクニックがあった。