螺旋斬
Last-modified: 2014-10-10 (金) 07:25:16
【螺旋斬】
- 忍術スキルの一つ。通常の手裏剣に比べ威力の高い手裏剣を投げつける。
- ターゲット済の相手に向かってのみ発動可能であり、チャージングフィストのように溜めることで威力が2段階まで上昇し、2段目まで溜めるとスプラッシュが発生する。
- 忍術の中では最初に覚えることになるアクティブスキルであり、近接でのスマッシュ、弓でのマグナムショットに相当する基本スキルである。
- だがそれらに比べると毛色は大分異なり、ディフェンスによって防御され、またスキル発動から成立までに短いタイムラグがあること、そしてスキルの発動方法などがある。最初はその使用感覚に戸惑うこと間違いなしであろう。
- 対象のあらゆる無敵を無視して攻撃することができる。
この無敵とは敵の使うライフドレインやカウンター成立後の吹き飛び中などの攻撃がそもそもできない状態を指し、人形術スキル6幕:誘惑の罠後の「当たらない状態」、ナイトメアヒューマノイドのジンナイト状態はこれに該当しない。
- 準備状態になると片膝を突く。スカート着用のミレシアンは注意。
特徴
- 螺旋斬の最も特徴的な点はターゲット済の相手にしか使うことは出来ないということが挙げられる。
螺旋斬はスマッシュやマグナムショットのようにスキルを準備してから相手をターゲットして使うという事が出来ない。このスキルを使うには、まず対象をクリックするか、後述のショートカットキーを使うかしてターゲットしておく必要がある。
そのため、事前準備としてターゲットした相手に手裏剣を投げてしまい、先制・奇襲に失敗してしまうケースが多々ある。敵との距離が近い、手裏剣マスタリや細工によって手裏剣の飛距離が長くなっている場合にはそれが顕著になる。
- マビノギにはショートカットキーに「最も近い相手をターゲッティングする」キーが存在しており、それを使えば初手から使うこともできる。しかし、このような操作感の変化は、それまで利用していたプレイヤーはよいとしても、慣れていないプレイヤーにはなかなか馴染まなかった。一部には、それも新たな刺激、と楽しんでいるミレシアンも少なくはなかった。
- 敵をターゲットする必要があり、またチャージ方式スキルのためこのような形を採ったのであろうが、実装当時から不満を持つプレイヤーは多かった。結局は仕様として定着しプレイヤーも慣れたようではあるものの、この独特の操作に適応できず、忍術を辞めてしまうプレイヤーもいる。
- 余談だが、実装直後のクールタイムの長さやダメージ倍率は、残念ながら火力偏重・火力飽和気味の現在のエリンでは威力が低い上に手数も少なすぎるという評価がほとんどだった。現在は全体的にクールタイムは軽減され、ダメージ倍率も(敵や状況を選べば)既存スキルに決して劣るものではない。
しかし、螺旋斬が最初に覚えるスキルとして「独特の操作感」と「実装直後の火力不足」によって、忍術全体が「使えないスキル」という印象を植え付けてしまったことは否めない。
- だが、その使いづらい仕様な反面メリットも多く存在する。
- ノーチャージで出した場合準備時間ほぼゼロで出す事ができ、しかも当たった相手をかなり硬直させられる(約2秒)。この仕様により、繋ぎスキルとしての使い勝手は非常によい(このあたりは格闘術のチャージングフィストにも通じる)。
- キャンセル自由度も高く、あらゆるスキルの硬直を無視して出すことが出来る。スマ即螺旋、ミル即螺旋、カウンター即螺旋などで1段目チャージまでなら余裕を持って出すことが出来る。
- ビーパーやブレイドワイバーンを撃墜できる。