賢者【けんじゃ】
隠し才能タイトルの一つ。
魔法と治癒の才能がベテラン以上が条件となっており、複数才能が条件のためグランドマスターが存在しない。
このタイトルを獲得するとショックウェーブの習得が可能となる。
出展
- wize man、magiの訳語としてあてられる語。最古の出展と思われるものは聖書の記述にあり、イエス・キリスト誕生を予言した東方の三博士(または東方の三賢者)と思われる。
- 魔法の知識(Intelligence)と知恵(Wisdom)も備えたもの*1を特にこう呼称する向きがあり、ただ強いとかただ優れているだけではなく、人心の機微に敏感で、成熟した人物をそう呼ぶ。
- とにかくファンタジーを題材としたフィクションではお馴染みの存在で、あるいは能動的に事象に関わっていったり、はたまた賢者という叡智の集合体はひとつひとつの事象に関わるべきでない、と世捨て人のようであったり、その姿はさまざま。
- マビノギがそうであるように、ゲーム業界的には「魔法系の上位職(複合職)」というイメージが非常に強く、また重要なキャラクターが冠する称号としても印象深い。
日本でのRPG二大巨頭であるドラゴンクエストシリーズおよびファイナルファンタジーシリーズにも、やはりそうした役所で登場している。- ちなみにある理由から、「賢者」よりも「大魔道士」のほうがいいという人もいたりする。
これは週刊少年ジャンプで連載していたドラゴンクエストのスピンオフ作品「ダイの大冒険」が由来で、大魔道士マトリフが自称した肩書き。これは「賢きもの」を自ら名乗るという傲慢さを嫌ったためであり、また「ドスがきかない」という理由も付け加えている。また、マトリフに弟子入りしてその才能を開花させたポップが、やはり師匠に倣って(また賢者と名乗ることへの謙遜の意も込めて)大魔道士を自称した。
余談だが、ポップは同作品では序盤は怠惰で卑屈な臆病者だったが、そこから脱却・成長していく過程により「一般人代表」として、また「もう一人の主人公」として読者人気を集めたキャラクターである。その人気故に、こうした(賢者より大魔道士のほうがいいという)意見が割りと頻繁に聞かれたりする。
- ちなみにある理由から、「賢者」よりも「大魔道士」のほうがいいという人もいたりする。
- マビノギがそうであるように、ゲーム業界的には「魔法系の上位職(複合職)」というイメージが非常に強く、また重要なキャラクターが冠する称号としても印象深い。