バイヴ・カハの一柱、戦争と豊穣を司る女神。
しかし、湖に身を投げた際の人間に対する呪いにより、戦争と破壊を司る女神と呼ばれる様になった。
モリアン・ネヴァンとは姉妹とされて居る。
伝承
女神モリアン同様、人間達を見守る女神。
読心能力を持ち武芸にも優れて居た為、戦士達の不安や恐怖を除去し驚く程の武勇を発揮させたと言う。
第一次モイトゥラ戦争が始まるよりも前の頃、彼女は神で在るにも関わらず一人の人間を愛する様になる。
その者が自分を裏切る事を知って居ようとも、神を捨て人間となり、全てを捨ててまで一人の女性としてその者を愛した。
しかし、完全なる愛を求め人間の愛の力を信じたが、結局思いは報われず嘆き悲しみながらセン湖へと身を投げてしまう。
その際人間を激しく呪った事により、この地は不毛の地と化してしまったと言う。
後の第二次モイトゥラ戦争後、この地を受け取ったイメンマハ先代領主は、
マハを哀れな一人の人間としての人生を後世に記憶しようと考え、イメンマハと名付けた。
以降呪いは収まり、この地は現在の姿になったとされて居る。
力に関しては、女神モリアンをも凌ぐとの事。