あらすじ ※ネタバレ注意※
冒頭回想・ワタル編
ワタルお兄ちゃんを起こしてきたよー、と母に報告する妹・シマカ。
どうやら新学期早々寝坊して遅刻しそうになっているらしい。
慌てて二階の自室から下りてきて、食卓につくワタル。
「寝坊こきさんは、めっ、だね」
というシマカだが、祖父は
「相手を叩くときは、自分も同じ痛みを背負う覚悟がなきゃいかん」
と窘める。大急ぎで食事をたいらげ、走って出て行くワタル。
見ていたシマカは呆れるが、祖父はワタルを庇う。
「あーあ。またお友達に怒られちゃうね。「今日も寝坊したのね!」って」
「じゃが、ワタルはいい子だよ。わしと一緒におってくれた。」
しかし、それを聞いたワタルの母は複雑そうな表情を浮かべた。
(……それが怖いの。ワタルが、消えてしまいそうで)
魔法戦士の家
ワタルたちの魔法戦士としての生活が始まった。
のんびりとした空気が漂うが、
クオンは、自分たちへの対応が出来すぎていることへの疑問を口にする。
「2,3日は死なない程度の食料があらかじめ蓄えてあったのも気になるけどな。」
しかし、とりあえずはプロクト城へ魔法戦士としての
初めての任務の内容を聞きにいくことにする。
プロクト城・謁見の間
謁見の間でワタルたちは、大臣から説明を受ける。
最終目標は魔物の源である魔王の討伐。
魔王討伐作戦を作成し、戦闘のための物資の準備などを行う間、
ワタルたちは近隣の魔物の駆除をして欲しいと依頼される。
その中で、水色の髪を持つ少女が呟く。
「あなたが、どうして……。」
ツロコ洞窟
最初の目的地はツロコ洞窟。
ワタルたちは洞窟の奥にいるボス魔物の撃退に成功したが、
その直後に「ダークラウン」と名乗る新手の魔物が立ちふさがる。
飄々とした態度を見せながらも、
「力の確認、デスネ!」
とワタルたちの実力を確かめるために襲いかかってくる。
戦いが終わると、
「強い強い! これは予想外デシタ!
このエネルギーがあれば、私達の存在を認めさせることができる……!」
と謎の言葉を残して去って行く。
自分たちが魔王討伐に動いたことを早々と察したこと、
魔王城とはかけ離れた場所にもかかわらず現れたこと、
明らかに手を抜いた戦いを挑んできたこと、そして
「このエネルギーがあれば、私達の存在を認めさせることができる……!」
という言葉など、疑問が多すぎる。
しかし、現時点では何も分からないため、プロクト城に任務完了の報告をしに戻る。
ワタル達が去ったあと、洞窟にフードで顔を隠した5人組が現れる。
どうやら、ワタル達の様子をうかがっていたらしい彼らは、
「勇者としての力を覚醒させてもらわないと」
と何かを仕掛けようとしている様子だが、どういうことなのだろう……?
※ネタバレ注意※
考察 ※ネタバレ注意※
折りたたみ内のメインキャラのセリフは、
文字色をそれぞれのイメージカラーにしています。
「ワタル」、「スミカ」、「ヤマト」、「アヤネ」、「クオン」です。
それ以外のキャラの色もメインキャラに準じて決めています。
詳細は折りたたみ内最初に記載しています。
第2話のタイトル「ヒデナイト」の宝石言葉は「しばしの憩い」。
世界やキャラの暗い部分にはほとんど触れられず、
ほのぼの魔法戦士ライフに見えなくもない回。
本当に「しばしの間」でしかなく、次回から魔法戦士にまつわる仕組みの裏側や、
メインキャラたちの抱える負の部分が見え始める。
余談だが、本作はメインキャラ5人の光と影を、平等に描き出しているのが大きな特徴。
全員が負の部分をさらけ出している作品は、あまり見かけない。
冒頭回想・ワタル編
冒頭回想では、祖父の
「相手を叩くときは、自分も同じ痛みを背負う覚悟がなきゃいかん」
という台詞を覚えておこう 。
”皆の幸福”に固執するワタルだが、終盤にとある人物とタイマンで殴り合う。
この台詞を覚えておくと感慨が2割増しだ。
また、祖父の
「ワタルはいい子だよ。わしと一緒におってくれた」
母の
(……それが怖いの。ワタルが、消えてしまいそうで)
もワタルの家族関係を暗示する布石となっている。
※ 「シマカのセリフ」、「ワタル母のセリフ」、「ワタル祖父のセリフ」
「ママー! ワタルお兄ちゃん、呼んできたよー!」
「あのオバカ息子は、新学期早々に遅刻するつもりなのかしらねー。
誰に似たのかしら。」
「ガハハハハ!
何だ遅刻ぐれえ、わしなんか、
借りた新聞を返さないで3年も延滞しちょるわい!」
「あっちの家系に似たみたいね……。」
──ワタル、大慌てで二階から降りてくる──
「だあああああああああ! 遅刻だ遅刻うううううううううう!」
「だーかーら、夜更かししちゃ駄目だって、アレほど言ったのに!」
「寝坊こきさんは、めっ! だね!」
「シマカ、それはいかんよ。
相手を叩くときは、自分も同じ痛みを背負う覚悟がなきゃいかん。」
「はい、これ。お寝坊なワタルお兄ちゃんに持っていって」
「いただきまああああす!」
「わしに似て、よく食べるのう!」
「ごちそうさまあああああ!」
「あ、もうない! ご飯粒一つも残ってない!」
──家を飛び出すワタル──
「いってきまあああああす!」
「あーあ。またお友達に怒られちゃうね。
「今日も寝坊したのね!」って」
「じゃが、ワタルはいい子だよ。わしと一緒におってくれた。」
(……それが怖いの。ワタルが、消えてしまいそうで)
魔法戦士の家
魔法戦士の家では
「2、3日は死なない程度の食糧があらかじめ蓄えてあったのも気になるけどな」
というクオンの発言がポイント。
つまりは、ワタルたちがプロクトにやってくるのを分かっていた、という布石だ。
これから先も、クオンは不自然と思われる点を口にしていくので、気を付けておこう。
♪平和 (曲名:平和な日々/配布元:M-ART)
──ヤマトが流しで作業をしている後ろで、
他四人はテーブルについている。──
「ふあぁぁへああぁぁうぇぇああぁ~!」
「だ、大丈夫ですか……?」
「ああ、気にしないで。アレあくびだから。」
「2,3日は死なない程度の食料が
あらかじめ蓄えてあったのも気になるけどな。
生け贄に対する最後の晩餐みたいな──」
「そ、そういうこと言わないでよ……。」
「とりあえず、衣食住は我らのおっかさん・ヤマトが
ぜーんぶ何とかしてくれるから大丈夫だな!」
「誰がおっかさんだ。朝から炊事に洗濯に掃除に、全部押し付けやがって。」
「だって、ヤマトが一人でやった方が早いっていうかー。」
「食料庫の中身をみただけでパッと何作れるのか思い浮かぶスキルは
ヤマトにしか使えないぜ!」
「あ、あの、私も何か……。」
「もう終わるので大丈夫です。」
「さすが我らのおっかさん!」
「次言ったら3日間ご飯抜き。」
──ヤマト、席に着く──
「今日はお城に行って、何をすればいいか聞いてくるんだよね?」
「城の探検しようぜ! 古代の宝とかレアの装備とかあるんじゃね!?」
「泥棒として市中引き回しになった後打ち首になる未来が見えた。」
「ひっ……。」
「ワタルは絶対に余計なことをするなよ。
話の途中にあくびとか、コソ泥に間違われるような行動とか。」
「ヤマトに言われると、逆にやらなきゃ行けない衝動に駆られる……!
3歳のころからツッコまれ続けた結果、
ボケなければならないという本能的な──」
「3歳のころからお前のアホな行動の尻拭いをしていたのか。
その時間を積み重ねれば、世界1周くらいはできたかもな。」
──画面暗転──
プロクト城・謁見の間
プロクト城・謁見の間では、水色の髪を持つ少女が
「あなたが、どうして……。」
と呟いたことは、大きな意味を持っている。
「あなた」とは誰か、「どうして」とは何を意味するのかがポイント。
※ 「大臣のセリフ」、「王様のセリフ」、「アザリーのセリフ」
♪王様と大臣(曲名:城04/配布元:魔王魂)
「それでは、本題に入りましょう。説明は私が。」
「うむ。」
「我々の最終目標は魔物の討伐です。
それはすなわち、魔物軍の大将である
「魔王」を討つことにほかなりません。」
「……魔王。」
「先日説明した通り、この城の討伐部隊では小規模の魔物軍と
小競り合うことしかできません。
魔王を討つには魔法戦士様の力が必要不可欠です。
魔法戦士様の協力が決まったので、我々は作戦に向けた計画を作成します。
同時に、物資や戦力の確保を行います。
その間、魔法戦士様には近隣に出現している魔物を討伐していただきたい。
小規模とはいえ、放置しておけば民に危害が及ぶかもしれませんからね。」
「承知いたしました。」
「まずは、ここから南西にあるツロコ洞窟へ向かってください。
魔物を見つけ次第討伐し、軍を率いるリーダーも討伐していただきたい。」
「他を守る戦士としての活躍、期待している。」
「気を付けてくださいね。」
「あなたが、どうして……。」
ツロコ洞窟
ツロコ洞窟では
「このエネルギーがあれば、私達の存在を認めさせることができる……!」
というダークラウンの発言に注目しよう。
「このエネルギー」の正体が魔法戦士システム、
引いてはラスボスがらみのギミックにかかわってくる。
その意味は次第に明らかにされるが、それを知れば、ダークラウンがその前に言った
「強い強い! これは予想外デシタ!」
この言葉に裏の意味が隠されていることが分かる。
また、戦闘開始時の
「派手に感情をまき散らしてくださいネ!」
が、実は重要な意味であることも分かる筈だ。覚えておこう。
※ 「ダークラウンのセリフ」
「何が目的だ。」
「そうですねー……。と・り・あ・え・ずー……。」
──ダークラウンの魔力が膨れ上がる──
「力の確認、デスネ!」
──戦闘開始──
♪ダークラウン戦(曲名:GEROM/配布元:ほわいとあいらんど工房)
「全力でお願いしますヨ! 派手に感情をまき散らしてくださいネ!」
──戦後──
♪ ダークラウン(曲名:信用してはいけない/配布元:H/MIX GALLERY)
「強い強い! これは予想外デシタ!」
「散々コケにしやがって! 何ならここで──」
「このエネルギーがあれば、私達の存在を認めさせることができる……!」
──ダークラウン、逃走開始。クオンが斬りかかるも、間に合わない。──
「長いお付き合いになると思いますが、よろしくお願いしますネ!
それでは、さようナラ!」
──ダークラウン、完全に転移──
♪フェードアウト
「おい! 逃げんな!」
「……魔力が遠くなった。家に帰ったんだな。」
「人の顔見てマイナス55点とか失礼すぎるぜ!」
「俺達が魔王討伐に動いたことを相手に知られるのが早すぎるな。
場所まで特定されているし、相手に情報は筒抜けなのか?」
「魔王城で暴れたならともかくこんな洞窟の奥まで嗅ぎつけてきたからな。」
「そ、それってマズいんじゃないの?
何やっても相手にバレちゃうんじゃ、
先回りされたり罠を仕掛けられたりするんじゃ……。」
「向こうは俺達を殺したいわけじゃなさそうだけどな。
明らかに手抜きだっただろ。」
「このエネルギーがあれば私たちの存在を認めてもらえる」
……とおっしゃっていましたね。これと何か関係があるのでしょうか?」
※ネタバレ注意※
攻略
魔法戦士の家
♪プロクト(曲名:上級者の部屋/配布元:音楽の卵)
イベント後、魔法戦士の家から出発。
右下にあるのはスミカ・アヤネの部屋。
机の引き出しを開けるとイベントが発生する。
右側にあるアヤネの机の引き出しを開けると、
ブルーウォーター、レッドウォーター、グリーンウォーターを入手する。
左下はワタル・ヤマト・クオンの部屋。
やはり机の引き出しを開けるとイベントが発生する。
真ん中のヤマトの机の引き出しを開けると3000coin、
左のクオンの机の引き出しを開けると四葉のクローバー、堅牢の鍵、赤きリボン、
悪魔の羽、真実の鏡、土のメダル、風鳥の羽根、稲妻の弾、真水の塩、鋭い爪、獣の剛毛を
5個ずつ入手する。
これらは武器・防具の合成に必要なアイテムで、もう少し後から使うことになる。
アヤネの机の引き出しを調べる
「ええと、ここにお薬があったはず……。」
──ブルーウォーター、レッドウォーター、グリーンウォーターを獲得──
「頭のいい子はこういうことができるんだよなあ……。」
「それに比べてアタシなんかお菓子しか入ってないのよ。」
「言い返したいけど言い返せないのがムカつく。」
スミカの机の引き出しを調べる
「お菓子ばっかり。」
「間食ばかり食べて、栄養が偏るだろう! だいたい菓子なんか食べなくても──」
「長いのが始まったよおー!」
ワタルの机の引き出しを調べる
「コメントしてくれなきゃいやん。」
「何も見なかった。」
「ガラクタが山になっていてどれが何だが認識できないレベルだった。」
「えっと、その、こ、個性的ですね!」
「引き出しをあけるとゴミ景色であった。」
ヤマトの机の引き出しを調べる
「えっと、確かここに──」
──3000Coinを獲得──
「そんな! こんなお金を隠し持って夜逃げするつもりだったのね!
あなたのスープなくして生きられない、こんな身体にしておいて!」
「お前が勝手になっただけだから何の問題もないな。
あと俺自身じゃなくてスープが必要なんだな。」
クオンの机の引き出しを調べる
──四葉のクローバー、堅牢の鍵、赤きリボン、悪魔の羽、真実の鏡、土のメダル、風鳥の羽根、稲妻の弾、真水の塩、鋭い爪、獣の剛毛を各5個ずつ獲得──
※ 装備合成可能前と後、どちらのタイミングで調べたかによりセリフが分岐する
装備合成可能前
「魔物が色々落としていくが、用途が分からねえんだよな。
何に使えるんだか。」
装備合成可能後
「魔物狩りしてると溜まるんだよな。置いといても意味ねえし持っていくか。」
また、チャットすると男性陣の会話が見られる(何度でも見られます)。
「自分の家っていいな! 収納力抜群の棚も全員分あるし!」
「中に入れるものはもれなくガラクタだけどな。」
「ガラクタじゃねえよ!
純真な心を持つ者には大判小判よりも輝いて見えるんだ!」
「それじゃあ実際に見てみるか。」
「あーん! やめておねがーい!」
外に出ると家のすぐ左側に商人がいるが、
しばらくは道具屋に行けないので、彼から道具を買うことになる。
買えるのはグリーンポーション、レッドポーション、グリーンウォーター、
レッドウォーター、グリーンエリクサー、レッドエリクサー、スティミュラント、
キュアミスト
プロクト
♪プロクト(曲名:上級者の部屋/配布元:音楽の卵)
プロクト内中央エリアを自由に歩けるので、一通り見て回ろう。
自由行動なので後回しでも構わないが、アイテム入手もあるのでここで済ませるのがオススメ。
中央エリアの散策が終わったらプロクト城へ行こう。
- 中央エリアの民家でチャットすると「キュアミスト」を入手する。
「お城のある街に一軒家……。憧れるなあ……。」
「そんなのに憧れてもスミカの女子力じゃムリムリ。
現実が背中であざ笑ってるぜ。」
──キュアミストを獲得──
「何よそれ! アタシだって色々気を付けてるんだから!
こういうの使ってみたりとか──」
「いやいや、とりあえず体重──」
「死の臭い。」
「大丈夫ですよ。私は素敵だと思っていますから。」
「持つべきものは女の子の友情!」
「死の臭いを消臭。」
「いやいや、お世辞──」
「せっかく喧しい事態を回避できたんだから大人しくしていろ。」
- 小ネタだが、中央エリア左上の公園でベンチに座っている男の子と女の子は、
話しかけた相手によって会話内容が異なっている。
また、教会と道場でのチャット内容は以下の通り。
教会チャット
「ここは孤児院も兼ねてるみたいだな。」
「普段来るところじゃないから何だか慣れないなあ……。」
「同じ宗教系の施設でも実家とはかなり違いますね……。」
「宗教系?」
「えっと、イカルガに来る前は巫女でしたから。」
「え、すげえじゃん!
神聖なる存在でないとダメなんだろ?
とりあえずスミカは門前払いだという──」
「「とりあえず」って何。」
道場チャット→チャット集「通訳も我らのおっかさんにお任せ!」
※ 別タブで開きたい場合は右クリックでお願いします。
プロクト城
♪プロクト城(曲名:city today/素材集:Dignified Fantasy Music Vol.1)
城へ行き、謁見の間で王様に話しかけると、イベントが発生してシナリオが進む。
謁見の間へ行く前に城内外を一通り見て回ろう。
アイテム入手や戦闘に役立つ情報が聞ける。
- 城の中へ入らず、先に階段を上って左上にいる3人の兵士に話しかけてみよう。
魔装石を入手するが、三つの選択しのうち何を選ぶかでもらえるものが違う。- 物理攻撃が最強:物理ダメ率減少
- 魔法攻撃はロマン:魔法ダメ率減少
- 必中攻撃の凱旋:必中ダメ率減少
- 2階廊下の左下にいる兵士に話しかけると
惑わせの仮面、堅牢の鍵、鋭い爪、獣の剛毛を5個ずつ入手する。 - 訓練場右側、下から二つ目のシャンデリア左側の兵士に話しかけると、
スティミュラント、ブルーポーションを入手する。 - 1階右廊真ん中にいる兵士に話しかけると、風強化、転倒耐性、地耐性を入手する。
次に行くことになるツロコ洞窟で早速役立つ魔装石なので、入手しておこう。 - 2階城外へ出て、池の左側にいる兵士に話しかけると、
灰・青・緑・黄・橙・赤の欠片を5個ずつ入手する。
後に魔装石の合成に必要になるアイテム。 - 1階にある書物庫では、戦闘に関する様々な知識を確認できる。
状態異常や「物理・魔法・必中」の違い、属性など。
献身は必中も庇う、ダメージ上限に運が影響するなど、
本作特有の知識もあるので確認しておこう。
【小ネタ】
1.プロクト城へ行かずにプロクトから出ようとすると、以下の会話あり。
「まずは城に行って、どこで何をすればいいのか
確認してから外に出た方がいいんじゃないか?」
「こんな異世界の地理情報はほぼゼロだしな。
変な方向に行って迷いでもしたらフレンドリー白骨化だ。」
2.謁見の間で王様に話しかける前に水色の髪の少女に話しかけると、
ちょっとした会話がある。
※ 「水色の髪の少女のセリフ」
「おっはよーございまーす!」
「…………。」
「おーい。この空気は何だー?」
「アンタがうるさすぎて呆れられてるんでしょ。」
「挨拶しただけじゃねえか!」
「…………気をつけて。」
「ほら! ちゃんと話してくれたじゃねえか!」
「ところかまわず叫んでるとただでさえ少ない脳細胞が絶滅するからちょっと黙ってろよってことだろ。」
「本当のことを言うな! 会話が続かなくなるだろ!」
道場
♪プロクト(曲名:上級者の部屋/配布元:音楽の卵)
謁見の間のイベント終了後、外に出ると道場へ来るよう催促されるので道場へ行こう。
- 道場でEPスキルの説明を受ける。
- 説明を受けた後に道場でチャットすると「エキサイダーマ」を入手する。
初回のみ
「EPスキル……。上手に使わないとね。」
「素直に使わせてくれるほど敵も馬鹿じゃないだろうけどな。
ボスクラスのEPスキルには注意しねえと。」
「まずは「相手に使わせないこと」を考えた方がいいかもしれないな。」
「そのためにはEPスキルを使える人間を増やしておく必要がある。」
──エキサイダーマ獲得──
「実はもう1個拾ったのがある。こいつも遠慮なく使うか。
持ってても意味ねえし。」
二回目以降
「EPスキル……。上手に使わないとね。」
「素直に使わせてくれるほど敵も馬鹿じゃないだろうけどな。
ボスクラスのEPスキルには注意しねえと。」
「まずは「相手に使わせないこと」を考えた方がいいかもしれないな。」
「そのためにはEPスキルを使える人間を増やしておく必要がある。」
「EPスキルのセットにはMCがたくさん必要です。
その分を補えるように全員の役割を考えないといけませんね。」
- EPスキルの習得には1つのスキルに対しエキサイダーマが1つ必要。
また、1つのスキルを同時に2人以上が習得することはできない。
しかし、EPスキルは振り直しが可能で、やり直しの際に使っていたエキサイダーマが戻ってくる。
そのため、迷ったらとりあえず誰かに習得させて、感触を確かめてみるのもいい。
プロクトの散策が終わっていないなら、ここで回ってもOK。
また、道場へ寄らずにプロクトから出ようとすると、以下の通行止め会話が発生する。
「先に道場に行かないと
「うるさい」という言葉の語源みたいなヤツが
また突っ込んでくるんじゃないか。」
「あんな殺人タックルを2回もくらうわけにはいかねえ!
まずは道場に行くぞ!」
フィールドマップ
♪フィールドマップ(曲名:冒険者の歩み/配布元:音楽の卵)
- ツロコ洞窟へ行く前にザフラの森を再訪すると宝箱が復活しており、
各種アイテムが入手できる。- マップ1
- 右上:ブルーエリクサー、レッドエリクサー、グリーンエリクサー
- 左下:キュアミスト
- 左上:スティミュラント
- マップ2
- 左:ブルーポーション、レッドポーション、グリーンポーション
- マップ2出口手前:ブルーウォーター、レッドウォーター、グリーンウォーター
- マップ3
- 階段右:ゴールドエリクサー
- 最奥部
- 池の向こう側:3000coin
- マップ1
- ザフラの森の他に船着場へも入れる。
チャットでの「爽快ジュース」入手と宝箱回収は可能。
ただし、もっと後に来ることになるので、すっ飛ばしても全然構わない。 - 通行止めになっている場所でも、キャラの会話が発生するので見たければ行ってみよう。
※ ただし、プロクトからやや南西にある壊れた橋を除く。
【小ネタ】
フィールドマップでは、シナリオ進行に合わせたチャットがある。
目指す場所を示していたり、シナリオに合わせた内容だったり様々。
気になる人は「Q]キーをマメに押してみよう!
(未プレイの方で、気になる人は下の折りたたみをチェック!)
「ツロコ洞窟を目指してレッツゴーだね! プロクトから南西だよね?」
「南西って右上だっけ?」
「どこから突っ込めばいいのか分からないレベルで間違えている。」
「「南西って右上だっけ」の一文でいかに自分がアホであるか表現する様は
他の追随を許さない正真正銘の馬鹿だな。」
「ええっと、フィールドマップでは敵さんとは遭遇しなくて……。」
「え? アヤネちゃん?」
「あ、その、昨日、夢にお花の精霊さんが現れて
そのようなことをおっしゃっていて……。」
「都合のよすぎる夢。」
ツロコ洞窟
♪ツロコ洞窟(曲名:廃れた場所/配布元:音楽の卵)
ツロコ洞窟はプロクトから南西に位置する。
仕掛けや謎解きはないダンジョン。地耐性、転倒耐性、風属性攻撃手段があると攻略が楽。
最短ルートで全宝箱を回収するなら、最初の上か右の分岐は右へ行こう。
- 宝箱の中身:
グリーンポーション、敏捷性上昇、ブルーポーション、レッドウォーター、地耐性、
ブルーウォーター、グリーンウォーター、キュアミスト、スティミュラント、最大HP上昇、
攻撃減少付与攻撃、レッドポーション、グリーンエリクサー、レッドエリクサー、
ブルーエリクサー、転倒耐性、ゴールドエリクサー- クリア後再訪すると、最奥のボスと戦闘したエリアに
「地強化+」の宝箱が出現している。
本作では、いくつかのダンジョンでこのような宝箱があるが、
中身は重要なものではない。
合成で入手できる魔装石か、魔物を倒せば入手可能な素材ばかりで、
取り逃し要素もない。そのため、作中にてアナウンスはされていない。
>本作のダンジョン再訪メリットは薄く、それに見合った報酬がない以上、
>再訪を促す台詞は逆にストレスになる気がします。
というのが作者様のお考えだ。
- クリア後再訪すると、最奥のボスと戦闘したエリアに
- 初回チャットのみ、「転倒耐性+」を入手できる。
ちなみに、二回目以降は会話内容が変化し、ダンジョン攻略のヒントを教えてくれる。
ヒントを示したチャットは何度でも見ることができるが、
攻略を始めた段階で見ておくと、装備の選びかたや戦い方のコツを掴みやすい。
「はわわっ……!」
「大丈夫!?」
「は、はい。少し転びそうになっただけです。」
「地属性の属性場を感じるな。
と、いうことは敵はこっちの足もとを崩してくるわけだ。」
「転倒すると動けなくなるし、相手からも狙われやすくなるからな。
隙も出来るからダメージもおおきくなる。気を付けないと。」
──転倒耐性+獲得──
「森をうろついていた時にこんなものを見つけたんだが、ちょうど使えそうだな。」
「そのよく分からない石がなくても、根性さえあればへっちゃらだぜ!」
「お前の場合は悪運が強いからたまたま回避できるだけだろ。」
「ここの魔物は地属性が多いみたいだから、風属性で攻撃する手段がほしいな。」
「みんな頑張れ! オレも頑張って殴り続けるから!」
「武器を振り回す担当は考えることが少なくていいな。」
「危なくなったらプロクトに帰った方がいいかもね。」
「相手に合わせたスキルを考えることも必要ですね。」
最奥部でボス戦。2連戦だが、2戦目のダークラウン戦は勝っても負けても話は進む。
勝つとアイテムをドロップするので、頑張る価値あり。