立ち回り

Last-modified: 2024-02-22 (木) 14:12:04

間違いや書き足りない箇所があったら是非書き直し書き足してください。戦法のセオリーは移り変わっていくものです。
みんなで攻略の体系を作り上げていきましょう。
※このページでは8スタ人村(アイテム6、共有4)を対象にして考察しています。

  • 公式ではないが進行でよく使われる用語
    • 村→一族陣営。人狼J由来。
    • 人外→殺人犯陣営。人狼J由来。
    • 殺人犯→モブを殺した犯人。正しい凶器での真相解明でのみ追放される。
    • 白人外→「殺人犯」以外の殺人犯陣営。人狼J由来。
    • 犯罪者→殺人犯ではないが告発される人。一部解明で告発されると追放される。
    • 一部→一部解明で告発すること。
    • 真相→真相解明で告発すること。

基本的な進行の流れ

2日目

  • 8スタ村では記者と客人が進行役としてCOする。朝になったら自室の道具を報告し合う。何も無ければ時短、告発なしで就寝。役職、アイテム対抗があった時のみ一方が対抗に一部告発。対抗は告発しない。(なぜ互いにしないかは下記参照)。ただしアイテム報告に被りがあった場合は一族であることが透けることもある(一族は初日告発できない)ので、初日に告発しない方がよい。
  • 12スタ村など黒医者がいる場合は毎晩移動できる役職でもCOせずに全伏せで時短するようにしよう(役職が確定した瞬間黒医者に睡眠薬を盛られて、そこに殺人犯が訪れて殺されるいわゆる催眠コンボがあるため)。
  • 8スタ村では客人と記者(役持ち)が両方COし、記者とアイテム持ちに共有の上下振り分け、その他は客室などと振り分けるのが一般的である。

3日目以降

  • 8スタ村編
  • 毎朝各自の移動先とアイテムの所在の有無を報告する。
    進行役は最後に報告すること。先に言うと人外の騙りが容易になってしまう。ひっかけのための騙り報告はあり。
  • 2日目夜の移動で客室でアイテムを発見したプレイヤーがいたら、発見者または役持ちがその相手に一部告発を行うのが定石。
    共犯者からなすりつけられ、どちらも一族というケースもあるがそれは基本レアケである。初日の凶器COの数やログで判断しよう。
  • 2日目夜に凶器が何も見つからなかった場合は、犯罪者っぽいプレイヤーにアイテム持ちか客人が一部告発を行うことが多い。
    初手全員がノーアイテムかつ、3日目にアイテムが何も見つかっていないという、情報皆無な状況のときには、率先して客人など命が軽い役職が一部解明をして情報を落とすこと。
  • 告発する際には、誰が犯罪者かどうか、誰の白を否定したら強いのか移動結果やログを見て精査しよう。
     明らかに怪しい相手を庇うようにノーテム報告しているような人や共有ノーテムを報告している相手を一部するなどがいいだろう。(共有にアイテムを見つけた人がいるならその人が一部をする場合が多い)
  • 12スタ村編
  • 8スタ村とは違い役職や情報の有用性によってそれを伏せるか出すかを考えよう。(有用性は、完全対軸になる情報>ノー報告者の客室にアイテムあり>共有部屋にアイテムあり≫客室ノー≫共有ノー)
    共有ノーは移動開示を求められた時以外は絶対に出さないほうが良い。客室ノーは役職透けや赤茶否定目を考えると出すかは微妙なところ。
  • 2日目夜にアイテムを隠していた人(A)が居た場合、召使いがAが犯罪者でないと報告しない限りAが移動主張している場合は「警部→A→黒医者位置」、Aがステイノーと完全対軸主張をしている場合は「警部→A→見つけた人」のリレーを行う。

①Aのみ追放された場合、ほぼAは共犯者>黒医者≫覚醒未亡人である。レアケで警部が死亡していてAが告発失敗により追放されたはありえるが、それはその後警部がいるかなどで判断しよう。それよりAに打たせずにAが弾いて確認にもう1日費やす方がだるい。

②警部の失敗が出て、誰も追放されなかった場合はAは殺人犯または未覚醒未亡人である。昔は殺人犯はほぼ共犯者に回収させていたが最近ではステイ派が圧倒的に多いため、翌日はAに判事が無差別追放、警部がその見つかったアイテムでAに真相解明を重ねることが多い。ただし判事が死亡していることもあるため、基本元軍人はAを封鎖し、死者が出なかった場合にのみ真相解明を重ねるというのが主流である。

③警部の失敗が出て、AまたはAの告発先が追放された場合はAは一族陣営であり、告発された人は弾いていたら「犯罪者」でない。その場合Aにアイテムがあったと報告した人が一族陣営なら共犯者が投げ込んだことが確定するので、初日ノーだった人は確実に殺人犯でないと言える。投げ込み主張をしている一族陣営が居る時にも言えることだが、その場合初日の客室ノーはかなり重要な情報となるため覚えておこう。 

④何も告発が起こらなかった場合、Aは人外かつ警部が死亡である。こうなると弾かれること覚悟で他の役職がAに一部解明を行うか、共犯者黒医者であることを覚悟してAを無差別追放するかの2択を迫られる。ただ判事は1度しか移動できず死亡しやすいため、無差別追放する方が無難である。

ちなみに確率的には①>②>④>③である。

  • 召使いが犯罪者(B)を見つけた場合は「警部→B→召使い」のリレーを行う。もし召使いが2人居て双方が犯罪者判定を出していた場合は真目がある召使いに犯罪者判定を出されている方をC、もう片方の犯罪者判定をDとすると「警部→C→D」にするのが良い。
  • 2人外露出の場合、犯罪者判定が出ているなど一部解明で飛びそうな方を判事または隠している人外を見つけた人、もう片方を警部が告発するのもあり。
  • 人外情報がない場合、2死体でなければ全員告発は基本しない。

アイテムについて

アイテムの初期配置
アイテムのうち、殺人犯の部屋に凶器1個、共有部屋に最低1個必ず配置される仕様になっている。
ゆえに初日人の手に渡るのは最大でも8スタ村では4個、12スタ村では5個である。
そのため初日からアイテムが(その部屋の凶器の数ー1)個以上出た場合は、その中に犯罪者が必ず一人いると断定できる。

  • 記者や客人が初日アイテムを所持していた場合は村有利になりやすい。消去法で凶器を絞りやすくなるからだ。
  • 移動先も減ることになるが、凶器持ちが人外の騙りの可能性があるので8スタ村では3以上、12スタ村では5以上なら探偵以外でもあえて凶器持ちが凶器持ちを見るのもあり。

行動順について

夜の行動順は
黒医者〉元軍人〉共犯者系統〉その他(ゲーム内では客人たち)〉殺人犯系統
*ただしその他の人よりも早く行動するのは、外出した時のみで、ステイを選択した場合その他の人と同じ順番でアイテムを確認する。
なので、夜に道具を発見したとしても、それが共犯者にすり替えされていないか注意する必要がある。
まず黒医者が睡眠薬を使用し、元軍人が部屋を封鎖、共犯者がアイテムを移動、その他(一族など)が確認した後に殺人犯がアイテムを移動させる。

例1 元軍人は黒医者の外出や侵入を防ぐことは出来ず、睡眠薬を使用されると動けなくなる
例2 共犯者は元軍人に守られた部屋への侵入や守られた時の外出は出来ず、睡眠薬を使用されると動けなくなる
例3 客人達は共犯者にその日の夜までにすり替えられ、殺人犯にその前の日の夜までにすり替えられたアイテムを確認する
(青酸カリ持ちの共犯者アンナがナイフ持ちの殺人犯フレディの部屋に侵入、フレディは斧があるラウンジに侵入した場合、他の人はフレディに【青酸カリ】、アンナに【ナイフ】、ラウンジに【斧】があることを確認する)
例4 黒医者や元軍人は自室に留まった夜はその日の夜までに共犯者にすり替えられ、その前の日の夜までに殺人犯にすり替えられたアイテムを確認する

またこのことから、①2日目の夜に共有部屋で見つけたアイテムは確定で凶器を否定できる、②殺人犯の部屋が元軍人に守られた場合に死人が出ない(黒医者を除く)③初日の投げ込みは最大でも1個、④初日ノーであった人は共犯者がすり替えを行っていない限り「殺人犯」でない、⑤③④より共犯者によりアイテムが投げ込まれたりテム持ちが回収された場合、初日ノーは確実に「殺人犯」でない、⑥初日凶器を持っていた人は殺人犯か共犯者といった推理が可能になる。

告発について

真相解明と一部解明の違い

真相解明は殺人犯に、一部解明は殺人犯以外の犯罪者に使う。判事という役職のみ、無差別追放という特別な告発があるが、それは判事の役職の説明を参照。
告発した場合は、告発者か被告発者のどちらかが必ず追放される(一部例外あり)。告発後の追放パターンは以下の通りである。

真相解明を正しい凶器で「殺人犯」に使う→被告発者追放
同時に「殺人犯」以外を無差別追放した場合には被告発者追放
「殺人犯」を無差別追放した場合には判事追放
一部解明が成功していた場合一部解明を受けた犯罪者追放
その他の間違った告発は無効化される。一族陣営の勝利で試合終了
※ただし覚醒済未亡人がいた場合、未亡人が代わりに追放され、他の間違った告発をした人も追放される。(同時に未亡人が無差別追放を受けていた場合は身代わりを貫通し殺人犯も追放される)
「殺人犯」以外である被告発者が無差別追放された場合、その人またはその人に対する他の告発は全て無効化される。
最後の「一族」を無差別追放した場合、他の全ての告発が正誤に関わらず無効化される。

上記の条件を満たしていない状態
真相解明を誤った凶器で「殺人犯」に使うもしくは凶器の正誤に関わらず「殺人犯」以外に使う→告発者追放
一部解明を「犯罪者」以外に使う→告発者追放
一部解明を「犯罪者」に使う→被告発者追放(殺人犯を一部解明した場合は失敗判定)

簡単にいえば
殺人犯を追放したい→真相解明
犯罪者を追放したい→一部解明
未亡人を追放したい→無差別追放

  • 闇雲に告発するのはもってのほかだが、告発成功しても、失敗しても、告発者が村確定になるというメリットがある。つまり、告発者のこれまでの発言が真であることを証明できる。(配役によっては恋人、隠し子、教祖もあり得る)例→告発者が初日にアイテムを所持していた場合、そのアイテムは非凶器と断定できる。たとえ告発失敗して死んだとしても、非凶器という情報は落ちる。このゲームにおいて告発は自身の村を証明する確実な手段なのである
  • 複数人が告発した場合はどうなる?
    告発した数分人が死ぬ。ランダムにはならない。
    しかし殺人犯を追放した場合、一部解明された犯罪者、殺人犯以外で無差別追放を受けた人または殺人犯を無差別追放した判事だけが追放される。
    ただし未亡人が一族の部屋に行っていて身代わりになった場合、間違った告発をした人も追放されるので注意が必要。
     
  • 告発の成功と失敗を見分ける方法はある?
    弁護士のいる部屋においては告発の失敗の有無を確認することができる。(詳しくは役職の弁護士のページ参照)
    警部のいる部屋においては警部→誰か→誰かにすることで誰が犯罪者か、告発失敗したかを見分けられる。(詳しくは役職の警部のページ参照)
  • 結局告発はどのようにするのが理想なのか
    8スタ村で最も重要なことは殺人犯をリレーの真ん中に挟むことである。なぜなら8スタ村では告発できる→村、告発できない→人外であり、一部解明を弾く→村・殺人犯、一部解明で追放される→白人外であるため、殺人犯をリレーの真ん中に挟むことで同時に告発できないことと一部解明を弾くことが判明し殺人犯であることが確定するからだ。
    (実はこのサイトの編集者は12スタ専門であり8スタ村の知識があまり無いので意味不明なことを言っている可能性があることを了承して欲しい)
    基本的には命が最も軽い確定で告発できる客人を起点とした3人リレーや、アイテム持ち→誰かの単発を行う。
    8スタ村は一族一族一族客人記者VS殺人犯共犯者確信犯である都合上、共犯者が殺人犯の凶器を回収する可能性は低い、よって初夜ノーであった人は殺人犯である可能性がかなり低いと言える。しかし共犯者や確信犯は初期アイテム持ちであるか、アイテムを回収しない限り基本は初夜ノーである。したがって誰かに初夜ノーと言われたグレーはリレーの最後や打たれる側にし、真ん中に挟まれた人が一族で合った時少しでも告発失敗による一族追放の確率を減らすことが定石である。

12スタ村では黒医者、元軍人が居るため基本は警部がサイレントで告発する。サイレントは基本対軸になった人やアイテムを隠していた人、召使いに犯罪者であると判定された人が居る場合は勿論、そういった人が居なくても2人以上殺害された場合や召使いが犯罪者でないと判定した人を2人伝えた時にも行う。
そして重要なことは殺人犯や凶器が確定しているなどの真相解明を行う場合や黒医者が睡眠薬を使い切ったなど特殊な条件下で無いときはまず黒医者を狙うこと。
殺人犯陣営の中で黒医者の命は連続殺人犯の次に重く、場合によっては黒医者の存在により村が一気に壊滅するほど一族陣営にとっては脅威的な存在である。殺人犯とは違い一部解明で告発すると追放できるためいかに素早く黒医者を追放できるかが鍵。
そのため基本はアイテムなしの要素がないグレーを狙うのが定石である。

一族陣営

「一族」が全員死んだら負けになる。
凶器を特定できなければ犯人が誰なのかわかっていても意味が無い。
殺人犯が誰かと同じくらい、凶器は何なのか?どこにあるのか?を絞り込んでいく動きをすることが大切だ。
2日目の移動が鍵になる。

一族の立ち回り

二日目夜に移動した情報が1番価値がある

  • 初日に移動すべきか否か?
    黒位置を特定するために初日に動くか、終盤のここぞという場面までに温存しておくか、賛否が別れるところではある。

殺人犯は客人よりも行動速度が遅い。前述の通り共犯者がすり替えを行っていない限り、初夜は必ず殺人犯の部屋に凶器が置いてあるので、移動先の部屋がノーアイテムならばその部屋主が殺人犯でないことの証明に、アイテム有ならばすなわち嘘をついていることになる(共犯者による投げ込みもありえはする)ので、殺人犯or白人外の証明になるのである。これが2日目に動くことの最大のメリットである。
人狼でいえば、2日目に村人全員が占い能力が備わっているようなもの。

しかし1度移動すると2度と移動できなくなってしまうので、①3日目以降の襲撃先になるという点と、②殺人犯にステイを決められて返り討ちに合った場合、一族が1人減ってしまい3日目以降の動きが制限されてしまう、という2点のデメリットもある。

もちろん移動しないメリットもある。
告発して確定白を勝ち取り、殺害から逃げられるという強ムーブができる。
2日目夜に移動しない選択肢を選んだ場合は、中途半端な日数で使うよりも、襲撃の回避のためだけに移動を使うようにしたい。3日目の夜以降はアイテムは殺人犯陣営に入れ替えされてしまっているので、道具を発見しても凶器の特定につながることはあまりない。凶器特定目的で移動するのは2日目夜だけにしよう。
しかし最近では8スタ村では初日動くのがセオリーとされている。温存は基本12スタ村でやろう。

アイテムを持っていた場合は初日移動をする

理由→告発した際に2個以上の情報を落とすことができるため。
(例)
ロディが初手レンチ所持
ロディ二日目夜遊戯室でロープ発見
3日目にロディが告発使用した場合、
①レンチ非凶器②ロープ非凶器
という2つの情報が落ちる。

移動していないことを理由に告発を渋ったままでいると、一族から告発能力の無い犯罪者側と見られてしまう。
アイテム持ちは陣営の勝利のためにも、自身の信用度を上げるためにも、初夜移動することが大切である。

記者の立ち回り

他の役職よりもやることが多く、責任は他より少し重めだが、仲間をテキパキと牽引していく楽しさは記者の醍醐味といえる。冷静に着実に判断を重ね、一族の勝利を目指そう。
○記者の役割
①告発の指示をする
②怪しい人の部屋に移動する
③肉壁をする(全殺では無意味)
①が慣れないとむずかしいが、この3つをある程度できれば問題ない。

  • 記者は毎夜誰かの部屋を確認すること。
    何度でも移動できることが記者の強みなので
  • テクニック
    • 2日目朝のアイテム騙り
      アイテムcoを騙ることでアイテムを騙る人物を炙り出すことができる。初手からひっかかった人外を告発できるためかなり強い。
    • 肉壁
      終盤以降、襲撃されそうな一族の部屋に侵入するテクニック。
      50%で一族を守ることができる。(今は8スタ村は全殺なので肉壁は不可能)

客人の立ち回り

一族同様、移動できるのは1度限りである。一族とは違い命が陣営勝利に関わらないため最も命が軽い。

○基本の立ち回り

  • 初日に基本COする
    無駄に客人のアイテムを確認されることを防げる。
  • 初日に移動を消費する
    積極的に人の部屋を覗こう。客人は黒い位置にも果敢に特攻できる。

誰が告発するのか?

  • 客人ができる限り告発する
    一族が告発してそれが間違っていたとすると、一族が1人欠けてしまうことになる。盤面にもよるが、できる限り客人が優先して捨て駒になりたい。
    命の重さは 一族>記者>客人 である。
  • 移動消費したアイテム持ちが告発する
    告発して死ぬ方が情報が落ちる。理由は上記の項目を参考に。
  • 怪しい位置に告発を使わせる
    告発できなければ犯罪者だと断定できる。
  • 12スタ村での優先順位
    告発優先度は 警部>判事>双子=探偵>軍人>華麗 である。ただし双子の一族は自身がラス族になっていない、出来れば華麗な一族が生存している状況でのみ告発する方が良い。逆にかなり人外位置が狭まっている場合は判事よりも打つ優先度が高くなることもある。
    また失敗済警部は記者だが、無差別追放使用済判事は客人であるためこの2人なら判事に打たせた方が良いのは明白。
    最終盤面凶器が狭まっているなど弾に余裕がある場合や双子がラストの場合は鬼ごっこケアのために双子が残るまたは一部する方が良いが、華麗が生存していて弾に余裕がない場合当てても殺害される短足である双子は真相解明、移動出来て生き残りやすい探偵や警部が一部解明を行った方が良い。

打つ盤面はまずアイテムを隠していたなど人外濃厚である人物(A)が現れた時。
この場合警部→A→Aと対軸である人物orグレー(黒医者狙い)のリレーを行う。ただし3日目に2人(AとB)そのような人物が現れた場合、もしBが召使いに犯罪者判定を出されている(未亡人否定)、隠していたアイテムが凶器でない(ほぼ殺人犯否定)など一部解明で追放される可能性が高い場合、警部→A→誰か、告発可能な人外発見者or判事→Bの告発をさせるのがおすすめ。
これは一部解明で飛びにくい人外を一度告発に失敗しても追放されない警部が告発することで、告発失敗により一族陣営が追放される確率を下げることが出来るという利点がある。有用なので是非覚えておこう。

最後に2、3に共通していることは、村に共通の情報を落とすことを目的としているということだ。告発能力の有無は一族か犯罪者かを区別する揺るがない証拠になる。
闇雲に告発させるのではなく、プレイヤー全員に有益な情報を落とせる告発の形を考えてみよう。

やってはいけない立ち回り

  • 事前申告なしでいきなり告発する
    まずこれだけは絶対にやってはいけない利敵行為。何が原因で追放されたのか、結局誰が白なのか黒なのか、一族目線では全く判別ができないため。
    怪しいからといって、記者や客人、一族の総意に従わず勘や独断で告発を使用することは仲間の足を確実に引っ張ることになる。
    ただし12スタ村では黒医者が居るため警部は1度失敗するまではサイレントで告発するのが普通である。また警部以外が独断で打ったならせめてどこを打ったかを所謂遺言で伝えよう。遺言無しで告発は絶対にやってはいけない
  • 持っているアイテムや移動したことを言わない、嘘をつく
    これも当然NG。一族陣営は自分の情報は正直に語ろう。ただし夜に動き、何もなかった時など場合によっては移動したことを騙ることは有効な場合もある。(主に連続殺人犯や黒医者がいる部屋などで使われることが多い)
  • 相互告発する(お互いに告発し合う)
    上記したように、お互いに告発し合うと追放された理由が判別できないため。
    例えば「Aが一部告発を殺人犯のBに使用して追放された」というのが真実だとしても、Bが「Aに一部告発を使用した」と主張していた場合、AはBの告発成功で追放されたとも受け取ることができてしまう。ただし相互真相解明や無差別追放は、確実または高確率で真偽を見分けられることから終盤において有益に働く例もある。
  • おはステ(アイテム報告だけで一言も喋らない)
    このゲームは情報交換をして推理していくゲームなので、発言しないのではゲームが成り立たない。陣営問わずマナー問題である。

殺人犯陣営

「殺人犯」が追放されると敗北となる。
持っている道具や逃げた先を騙ることがメイン。
人狼とは異なり、このゲームで役職を騙ってもたいして強くはない(例外もあり)。なぜなら告発することで簡単に真が証明できてしまうからだ。
そのため、道具や逃げ先をいかに騙るかが鍵となる

殺人犯の立ち回り

人狼ゲームにおける人狼と考えてよい。夜の行動時に同室した相手を殺すことが出来る。また、侵入した部屋のアイテムと自室のアイテムをすり替える。
一部解明や無差別追放、凶器を間違えた真相解明では追放されない。真相解明かつ正しい凶器を指定されると追放され敗北となる。
殺人犯であることを悟られぬよう、凶器を特定されぬよう、村側を殺めていく必要がある。

凶器を特定させない

自分が殺人犯だと確定していても、村側は証拠を揃えないと告発することは出来ない。
殺人犯であることを特定されるより、凶器を特定される方が不利である。よって凶器を絞り込ませない立ち回りが必要だ。

  • 初日に凶器を見られると一部、真相で負け確定なので初日はこもる戦法も大いにあり。
    ただしそれを逆手に取って3日目に動ける人に見られる負けケースもあるので初日見られない自信があるなら普通に捨てに行く方がいい。

誰を殺害すべきか

  • 夜の襲撃場所は記者以外を狙う
    記者は常に移動していると考えてよい。他人のアイテムを毎日調べられることが記者の強みであり、移動しないメリットが存在しないからである。よって記者の部屋に襲撃しても無駄になる可能性が高い。ただし、それを活かして凶器を記者の部屋に隠すというテクニックもある。(が、2020年2月現在はほとんど見かけない。結局ステイした方が強い。)
  • 3日目以降は移動済みのプレイヤーの部屋へ
    平和を防ぐため。
    移動済みと言っているのに殺せなかったときは犯罪者。
    告発を成功させて移動済みのプレイヤーは必ず殺そう。
  • 全く動かない戦法もある
    自室に侵入した相手を返り討ちにし、凶器を見られてしまう可能性を0に出来る。(他人のアイテムから推理される事はある)
    告発失敗で一族大量死のチャンス。ただしまったく死者が出ないこともあり、連続して死者が出ないことが続くと自室から動いてないことがバレてしまい推理を助けてしまう場合もある。

アイテムの配置から勝利への道のりを考える

このゲームの最大の運要素、それが「初期のアイテム配置」である。殺人犯陣営はアイテムの配置によって勝敗は強烈に左右される。
アイテムの配置によって臨機応変に、勝利のパターンを考えていこう。

  • 犯罪者が騙っている
    犯罪者のアイテムが破綻しないように共有の凶器を隠蔽する。
  • アイテムを一族側が持っている
    一族側にアイテムが多く渡ってしまうと非常に犯人不利である。
    このケースの場合勝ちを狙うなら、初夜の動きは
    「ステイすること」、「共有のアイテムを隠蔽すること」(遭遇死を狙う)
    の2択が挙げられるが、
    後者の「共有のアイテムを隠蔽すること」が好手といえると思う。
    自室の凶器を見られしてまえば一巻の終わりではあるものの、共有のアイテムを見られて凶器が特定されてしまっても結局同じくらい険しい展開になることに変わりはない。
     自室を覗かれることを恐れてステイを決め込むよりも、共犯者のGJを祈り、一か八かで凶器交換し、凶器の候補を2択にしたほうが勝ちの可能性は広がっているといえないだろうか。
     なんにせよ凶器の候補が2択という絶望的な状況では犯人不利であることは間違いない。見られたら仕方ないの意気で、気負わず気楽に試合に臨もう。

共犯者・確信犯の立ち回り

人狼ゲームにおける狂人のようなものと考えてよい。アイテムをすり替えて推理を惑わせたり、一族の居場所を炙り出せるような動きが求められる。
真相解明では追放されないが、一部解明をされると屋敷から追放されてしまい、更に告発した側の確定白が成立してしまう。よって人狼ゲームのように人外アピールをして告発させる行為は厳禁。(ただし犯人に向けて襲撃先を提示できるメリットはある)。
殺人犯のように振る舞い、村に真相解明の無駄撃ちをさせたり、一族の位置を炙り出せるような動きをしよう。
最近は初日に死者が出ず一族3人確定生存の場合等でリレーという告発が増えてきている。客人⇨○⇨○と3人が数珠のように一部告発を行うことで白人外を飛ばせる確率が増え村証明が二人分行えて一族が死んでも最大一人という利点がある。厄介なことにこの中に一族と殺人犯が組み込まれてしまうと殺人犯の位置がほぼ確定してしまうことになる。(客人のみ死ぬ⇨真ん中が告発出来ない黒、前二人が死んだ場合のみ殺人犯か一族かどちらかになるので残った一族からは透けてしまう。)
なので白人外の仕事は、殺人犯をリレーの真ん中にさせないことに尽きると考えて良い。殺人犯は共犯者が凶器を抜き取らない限り一族側からノーアイテムを申告してもらえることはないため、一族に凶器があったと虚偽報告するか、殺人犯と思われる人物にノーアイテムと申告、場合によっては自ら殺人犯を名乗り盤面を撹乱しよう。

  • 初夜に道具を持っていた場合
    持ってないと騙るのがよい。
    殺人犯は初夜のアイテム位置が分かる為、それだけで充分人外アピールになり噛み位置から外れることができる。
  • 確信犯
    • 初手アイテム持ちの場合
      隠すのが良い。
    • 移動先とアイテムを騙って囲う
      確信犯は毎夜移動してアイテムを確認できる。
      三日目の朝に移動先のアイテムを騙るとその人を囲うことができる
      →例えば、ノーアイテム報告の人の部屋でアイテムを確認した場合、ノーアイテム報告することで、一族陣営の可能性が高いと思わせることが出来る
    • 告発する振りをして、ターンを浪費させる
    初手ノーアイテムの場合
    • アイテムに関与することが出来ないので他で一族の妨害をする必要がある。
    • 共有スペースを覗いてアイテムがあった場合ノーテムと報告する。アイテムが無かった場合は黒っぽい人に適当にノーテム報告するといい。
    • 黒予想の人の部屋にはなるべく入らない
      殺人犯の部屋に入って生き延びた一族陣営が一人でもいると負けに直結する。確信犯と一族がバッティングして一族の壁になって逆に一族利になってしまうケースもある。
    • 初日から一族だと思われる積極的なログを作成しない
      アイテム持ちの時は部屋を覗かれたくはないがノーテムの時はなるべく一族側に無駄な移動をさせたい。怪しいログを積極的に作ろう(相槌だけ、把握だけなど)
      とはいえ移動済みで白判定をもらっていつまでも死なないと人外とみなされ発言の信憑性が下がる。
      ステイを申告すると生き残っている整合性はあるが一部を受けてしまうリスクはあがる。
      一族同士で一部を打ち合ってもらい死んでもらうには二日目に動いたと申告して紛れ込むのが有効だし真相を打ち込んでもらうならステイを貫く一族か殺人犯として見てもらうように動こう。
  • 共犯者
    初手ノーアイテムの場合
    • 共有スペースのアイテムを回収する→あまり強くないので避けた方がいい。自室を見られるとそれだけで犯罪者位置が一人減る=告発位置が一人減ることになり犯人側は大打撃をうける。その上アイテム隠蔽を狙った犯人とバッティングする可能性あり。犯人の部屋に侵入して凶器を回収するレアケ発生を狙って個室に入るのが吉である。
  • 初手アイテム持ちの場合
    • 一族の部屋に隠す
      →一族を殺人犯と偽装することができる。
    • NGな立ち回り 共有スペースに置く→発見されれば非凶器になってしまう。

ありがちな破綻のパターン

  • 移動した日に自室のアイテムの有無が言える
    移動した日には移動先のアイテムを確認できるが、自室のアイテムを確認することはできない。1日に2つの情報を言えることは破綻になる。知識不足による初歩的なミス。
  • 道具が一日に2つ移動する
    道具を動かせるのは共犯者と殺人犯の2人なので、道具は1夜で2個動くこともある。しかし殺人犯は客人よりも動きが遅いので、村目線は一日に1個動いたようにしか見えない。
    2個以上物が動いたら主張したうちの誰かが嘘をついていることになる。(ただし、前夜殺人犯が外出した人の部屋に侵入して凶器を部屋に落とすことと、別の部屋で共犯者のすり替えが同時に発生した場合、この限りではない)

12スタ村での備考

配置について

12スタ村は少し複雑な話になるが、ざっくり言うと殺人犯の部屋に凶器のアイテムが置かれる他に凶器でないアイテム6個が一族陣営の部屋(8部屋)、殺人犯陣営の部屋(3部屋)、共有部屋に(5部屋)の内、一族陣営の部屋に何個配置されるかによって良さが変わる
大体の目安
0個=体感100試合に1回(1%以下)あるか程度のすごい殺人犯陣営有利配置。全人外がテム持ちだったり共有部屋全てにアイテムがあるレベル。
1個=体感50試合に1回(2%以下)あるかないかのかなり殺人犯陣営有利配置。こちらも全人外テム持ちは割とありえるレベル。
2個=体感8試合に1回(13%ほど)くらいは見るそこそこ殺人犯陣営有利配置。人外に2個が割とよくあるレベル。
3個=体感3試合に2回(66%ほど)ほど良く見る理論上は3:3で平等な配置。人外1か共有3のスタンダードで両陣営やりやすい。
4個=体感7試合に1回(17%ほど)くらい見る想像以上に殺人犯陣営不利配置。共有人外に2個であり、この状態で更に見つけられるとかなりきつい。
5個=体感50試合に1回(2%以下)あるかないかのすごい殺人犯陣営不利配置。共有部屋1しかなく、赤茶は葬式会場と化したり血迷って全露出にするレベル。

配置はこのゲーム最大の運要素であることには間違いないが、12スタ村は8スタ村より長期戦になりやすく、多動が3人も居ることから殺人犯陣営有利配置であってもトントン拍子で凶器否定が見つかり結局いつもと変わらない、なんなら隠していた人外が多数露出することもあるなど逆に殺人犯陣営に不利に働くこともある。逆に一族陣営有利配置であっても場合によってはアイテム持ち人外を疑いすぎて同士討ちが発生するなど一族陣営不利に働くこともある。結局配置の良さを上手く扱うか下手に扱うかがゲームの勝敗を分ける。

初夜の行動について

初夜動くなら共有部屋とノー客室、結局どっちが良いのか
これはかなり意見が分かれる所である。それぞれのメリットについて解説して行く。
まず初夜は共犯者のすり替え1回しか反映されない。そのため共犯者が凶器を回収していない限り初夜は必ず殺人犯の部屋には凶器があり、凶器は殺人犯か共犯者の部屋にしか存在しない。また共犯者は初期アイテム持ちでなければ不慮の事故(猿睡魔やイキリ軍)がない限り初夜アイテムを回収する。
さらに隠している外野人外も1人しかケア出来ず、行動順位の仕様上殺人犯にアイテムを擦りつけられたということもない。
これらのことから
①アイテムを隠している=高確率で人外(例外=初期持ち共犯者の投げ込み)
Ⅰその人物が殺人犯=高確率でそのアイテムが凶器(例外=初期持ち共犯者と殺人犯の凶器交換)
Ⅱその人物が共犯者=初夜ノーの人が殺人犯ならそのアイテムが凶器(殺人犯が初夜ノーになるには共犯者が凶器を回収する以外に方法がないため)
Ⅲその人物が外野人外=そのアイテムは凶器でない
Ⅳその人物が一族陣営=そのアイテムは凶器でない、初夜ノーであった人は「殺人犯」でない

②初夜ノー=共犯者、次点で殺人犯の可能性は低い
Ⅰ初夜投げ込みやすり替え、初夜共犯者が隠していたアイテムが凶器でない=初夜ノーであった人は殺人犯でない
Ⅱ初日露出アイテムが多い=初夜ノーは共犯者の可能性は極めて低い

という仕様が発生する。8スタ村よりは例外は多いが初夜で【高確率人外】or【赤茶が薄い】という判定ができ、上手くいけば殺人犯と凶器の同時解明、次点で白人外の特定とテム否定を狙え、外しても赤茶は薄いという最低限の情報が保証される。これが初夜客室に侵入する最大のメリットである。

勿論共有部屋侵入にもメリットはある。
テム露出が少ない時は特に、単純に5部屋と客室より選択肢が少なく後述するがケアされていない可能性が高い共有部屋の方がアイテムを見つけられる確率自体は高い。
(計算上1番多い配置の一族陣営部屋に3個共有部屋に2個白人外部屋に1個と仮定するとアイテム持ちの部屋と自室を除いて8部屋。共犯者が殺人犯や外野人外のアイテムを回収した場合は客室に2個で共有部屋に2個、共有部屋を回収した場合は1:3になるが、回収する優先順位は殺人犯>外野人外>共有部屋であることを考慮すると共有部屋の方が見つかる確率は高い。)
また全役職が平等に出来る行動はステイであり、元軍人はほぼ確実、華麗な一族はそこそこの確率で初夜ステイする。
更に前述の通り客室侵入には多大なメリットがあり未回収殺人犯の部屋を見られると殺人犯はほぼ負けなことから、殺人犯は凶器をケアする、出来るだけ人の集まりやすい部屋に行って殺害を狙うなどの理由から客室or共犯者→客室or自室とする確率が非常に高い。共有部屋は5つしかないが客室もスタンダードな配置の3露出と仮定するとテム持ちは見られないことが多いので、結局それを除けば9部屋になる。
これらのことから共有部屋は客室よりも殺人犯に遭遇する確率が低い、これは地味ながら確かなメリットである。(実際重役が客室に特攻して即死するとブーイングをくらうことがあるが、共有部屋で死亡したなら仕方ないと言われる)
また初夜共有部屋にあったアイテムは客室に隠されていたアイテムとは違い確定で凶器でないと言えるのもメリットである。(客室に隠されていたアイテムは共犯者黒医者はその後の睡魔の有無、殺人犯未亡人は無差別追放である程度判別できる)

前提として他室のアイテム確認が出来る役職の重要度は【華麗な一族>警部>私立探偵=双子の一族>判事】である。
この中で警部以上の重役は初日テムが多い状況(4以上など)でなければ共有部屋に侵入するほうが無難であり、私立探偵以下ならメリットが多い客室の方が良い。特に私立探偵は見つけたアイテムが凶器かそうでないかを判別できるため、初夜凶器を持てる殺人犯や共犯者を狙って客室に入るのが鉄板。

12スタ村における凶器の見極め方

12スタ村では凶器が確定したり、凶器択✕殺人犯択<弾数になることは極めて稀である。よって一族陣営は殺人犯が誰かを正確に見極めることと同じくらい、凶器が何かを正確に見極めることが必要とされる。逆に殺人犯陣営はある程度弾数が少ない場合、殺人犯がバレても凶器を上手く否定に見せることで逆転できる可能性がある。
まず大前提として①初夜一族陣営が持っていたアイテム、②2日目夜「殺人犯」「共犯者」に分類される役職以外の部屋にあったアイテム、③私立探偵が【凶器でない】と判定したアイテムは確定で凶器でないと言える。

12スタ村での役職毎のおすすめムーブ

これらはあくまで最も多いパターンであり、場合によっては変わるため注意。

  • 元軍人
  • 2日目夜 ステイ
    これははっきり言って固定。唯一の例外は露骨に睡魔誘導されている人が居る場合にのみその人を守るのもありっちゃあり程度。
  • 3日目夜 殺人犯濃厚位置orアイテム発見者や睡魔誘導された人などのコンボされる可能性が高い村位置を護衛
    前者はハイリスクハイリターン、後者はローリスクローリターン。なお村位置と言っても無差別追放使用済の判事や召使いは命が軽いため見捨てよう。
  • 4日目夜 疲労
    生きるか死ぬかのお祈り。この夜を超えたら封鎖に関する情報を少し出すのもあり、ただし黒医者が居る場合は露骨に透かさないように。
  • 5日目夜 殺人犯濃厚位置orラス族位置護衛
    残りの役(短足、族数が多いなら前者、多動が多いなら後者)から判断しよう。基本この後はCOして封鎖先を明かし、告発の弾となって軍人の役目は終了。

  • 召使い
  • 2日目夜 ノー客室調査
    これは固定レベル、犯罪者を見つけたら即COして報告しよう。
  • 3日目夜 疲労
    警部が打つ盤面なら【犯罪者でない】人を庇ってあげることを忘れずに。
  • 4日目夜 ノー客室調査
    これもほぼ固定レベル。召使いはアイテム確認では判別できないノー黒医者を見つけるのが主な仕事なため、6露出でもない限りはノー位置を調査しよう。
  • 5日目夜以降 一族や元軍人の壁or弾いた人などを調査
    (正直ここまで来ると召使いは壁のために居るような悲惨な存在となる)

  • 双子の一族
  • 2日目夜 ノー客室調査orステイ
    前述の通り客室の方が共有よりも得られるメリットが大きい。
    テム持ちも6とかでなければ探偵に任せ、行動する場合はテム客室や共有部屋よりもノー客室を調査することをおすすめする。
  • 3日目夜以降 センスで神回避を狙う
    移動を残した場合は中途半端に序盤~中盤で使うより、殺人犯が来るタイミングを読んで神回避することに全振りしよう。ギャンブル性が高いがこれが決定打で勝てた試合は脳汁が溢れる。

  • 警部
  • 2日目夜 ノー客室or共有部屋調査
    勿論客室の方がメリットが大きいのだが、警部は命が重いためリスクを回避するなら共有部屋の方が良い。露出が多い時は共有部屋よりテム客室もあり程度。
  • 3日目夜以降 移動
    3日目夜以降も外野初期や封鎖を見れると強いが、初夜よりは客室情報の有用性が下がる上にうっかり殺人犯と遭遇して轢かれる可能性があるため共有部屋をおすすめする。
    また自身が1度告発に失敗した後、COして告発先を明かしたor村目線告発先が確定している場合は一族や元軍人の壁狙いでガンガン客室に特攻するのもあり。

  • 判事
    基本双子の一族と同じ

  • 私立探偵
  • 2日目夜 ノー客室orテム客室
    探偵はそれなりに命が重いものの、見つけたアイテムが凶器か凶器でないかを判別できるため、初夜は凶器を見つける可能性がある客室に特攻するのが良い。
    初夜は3以下ならノー客室、4はお好み、5以上はテム客室と言うのが大体の指標。初夜は共犯者テムを出した殺人犯、ステイしたアイテム出し殺人犯に特攻してもほぼ意味が無いためテム客室を調査するのは終盤の方が良い。
  • 3日目夜 移動
    3日目夜はアイテム出し殺人犯で最も多いであろう、外野や共有のアイテムを出した殺人犯を調査しても、殺人犯が初夜【どこか→共有or共犯者】または【共有or共犯者→ステイ】としている可能性が高いため見てもあまり意味がない。共有部屋に凶器を放置する殺人犯も居るため3日目夜は死なないために共有部屋という選択肢もあり。
  • 4日目夜 テム客室or共有
    4日目夜からテム出し殺人犯がアイテムを持っていないor違うアイテムを持っている可能性がかなり高くなるため、3や4ならこの夜からテム客室を調査するのがおすすめ。

  • 華麗な一族
  • 2日目夜 移動orステイ
    ステイ<共有部屋<ノー客室の順にハイリスク・ハイリターンとなる。初夜は全員生存、殺人犯もステイなど防御する可能性が高いことから、最もステイで死ににくい夜なためここでステイしてもほぼ確実に生き残れるが、初夜の情報は最も重要なため動くかは迷いどころ。
  • 3日目夜 ステイ
    3日目夜は人数が多い、序盤、元軍人が行動することから初夜の次にステイで死ぬ確率が低い。その上移動して得られる情報の有用性がかなり落ちるため、ここがステイする絶好のタイミング。
    ただし3日目に移動報告、特に破綻情報や共有情報を報告した場合は動かない即ち死なため動くことが必須(睡魔されたら終わりだが)
  • 4日目夜 移動orステイ
    この辺りから人が減ってくる、役が透けてくる、元軍人が疲労するためステイ死する可能性がかなり高くなる。2日ステイしているなら確実にここは動こう。1日やノーステイならここが足を残す最後のタイミングになるが、3日目夜までと比べると死にやすいため迷いどころ。
    なお移動先は言うまでもないが共有部屋の方が安全。
  • 5日目夜以降 移動
    ここから先でステイすることはほぼ死を意味すると言って良い。5日目夜が終了したタイミングで最低1、可能なら2移動は無いと一族陣営は厳しい戦いを強制される。

  • 囁く共犯者
  • 2日目夜 回収or投げ込み
    殺人犯の指示によるが、勝ちを狙うなら優先順位は【殺人犯回収>初期テム投げ込み>外野回収>共有回収>テム持ち回収】である。
  • 3日目夜以降 回収or投げ込み
    ここからは自室に未露出アイテムがあるなら客室に投げる、ないなら未露出アイテムか殺人犯部屋を回収するで問題ない。

  • 黒医者
  • 2日目夜 ステイ
    これも元軍人と同じくほぼ固定レベル。唯一の例外は露骨な睡魔誘導があった場合のみ(そんなこと滅多に発生しないが)。
  • 3日目夜 ステイor村誘導位置睡魔
    情報がないならステイ、破綻や共有を発見した人や睡魔誘導されている人が居てその人が短足ぽくないならそこに睡眠薬を使用するのがおすすめ。
  • 4日目夜 ステイor村多動位置睡魔
    ここは迷いどころ。3日目夜移動したなど多動位置が居る、1人だけのテム持ちが居る場合は多動やテム持ちに睡眠薬を使用。黒医者生存がほぼ確定している、自身が味方だと伝わっていない場合もテム持ちに睡眠薬を使用するのはあり。
  • 5日目夜 ステイor村軍人位置睡魔
    5日目自室アイテムが変わったと報告した人は高確率で軍人なので狙い目。ただ黒医者死亡で見られている場合は機を待ちステイという手もある。

  • 未亡人
  • 2日目夜 共有部屋orノー客室
    安定は共有部屋。ノー客室特攻は人外を見つけられると非常に強いが、うっかり覚醒した場合は悲惨。
  • 3日目夜 共有部屋
    2日目夜とは違い赤茶はアイテムを持っていない可能性が高いので客室情報の価値が激減する。迷わず共有部屋に行こう。
  • 4日目夜 共有部屋orノー客室
    そろそろ覚醒を考慮に入れる盤面。ノー客室で族位置狭めを狙い、覚醒したならそれはそれで問題ない。
  • 5日目夜以降 客室
    基本はここで覚醒すべき。ただし殺人犯がまだ真相を打たれない位置に居る場合や、人数が多く一部で狭める盤面なら覚醒しないのもあり。
    当たり前だがいつでも殺人犯位置が確定した場合は基本覚醒を狙う。

  • 連続殺人犯
  • 2日目夜 テム共有orノー客室or共犯者&自室
    人にもよるが安定はどこか→ステイ。余程見られない自信があるならノーガードだがリスクは絶大
    番外編で共犯者に凶器を回収させて自室の代わりに共犯者部屋を襲撃するのもあり。 
  • 3日目夜 客室orテム共有&ノー客室
    殺害する優先順位は【睡魔誘導された人】=【告発者】>【破綻・共有発見者】>【テム持ち】>【ノー位置】
    ただし2回目に侵入する部屋はノーでないと自身がアイテムを持つというリスクがあるので注意。睡魔を考慮しない場合基本COしていない召使いや短足、華麗など通常3日目夜は自室に居る役職を狙おう。
  • 4日目夜 客室→ノー客室or自室

12スタ村での村の役職や人外の特徴、見分けるコツ

12スタの一族陣営に重要なことは如何にCOを使わずに自身の役職を村に察してもらい、FO盤面などで信用を取れるかということである。
ここからはそれぞれの発言がどのようなことを透かしているかを説明する。

  • 特定の人物を庇う発言
    特定のグレー(初期ノーであり移動報告も全く無い人)を怪しい位置に入れていない等、庇うような発言は【双子の一族の相方】または【召使いの白先】である可能性が高い。
    またその中でも「◯は村で見てる」などその人物を村だと断定するような発言をしている、お互いに庇い合っている場合は双子の一族である可能性が高い。逆に吸いに来てそう、一部を弾きそう、最大未亡人などあくまで一部が不要なだけで村とは断言していない発言をしている、庇われている人は庇っている人を疑っている場合は召使いである可能性が高い。
    (稀に【元軍人に守られて死体が出た上、自覚がある】=黒医者殺人犯否定、共犯者も薄いということもある)
  • 赤茶は無いという発言
    特定のグレー(初期ノーであり移動報告も全く無い人)に対して「赤茶は薄い」「人外なら外野」「飛ぶ単純確率は低い」等の発言をしている場合、ほぼ【初夜ノー】を確認していると見て間違いない。仕様上殺人犯と共犯者は初夜必ず片方、または双方がアイテムを持っているからである。
  • 殺人犯は無いという発言
    グレーに対して「殺人犯は無さそう」「あって白人外」等の発言をしている場合、【元軍人に守られて死体が出たが、自覚がない】または【初期ノー】である可能性が高い。前者に齟齬はないが後述の理由で出ることが少ない、後者は共犯者に回収された殺人犯はありえるので若干の齟齬があるが後述の理由で出ることが多い。
    またその中でも「白人外ぽい」「一部で飛びそう」など白人外濃厚だと伝えるような発言をしている場合、前者の【元軍人に守られて死体が出たが、自覚がない】【初夜投げ込みが確定してる中での初期ノー】である可能性が高い。
    逆に殺人犯濃厚であることを伝えるような発言をしている場合、【元軍人に守られて死体がない】である可能性が高い。

殺人犯ログの特徴

一概にには言えないが、

  • 殺人犯は疑問系「?」の多用、確認が多い。(所謂ログ稼ぎ。殺人犯は議論に参加してる風に見せたい為。)
  • 終盤の雑談に参加する(上記の理由と同じ。ログ稼ぎがしたい。)
  • 把握がワンテンポ遅い(殺人犯はどうしても考える事が多い為把握が遅れてしまう場合もある。)
  • 告発したがらない(告発能力が無いことが判明してしまうため。)

ローラーの指定

記者がローラーの進行をする場合、誰が信用できる人物かを予め絞る必要がある。
この時に役立つ視点は仮に自分が告発に失敗しても、疑った先の白めが高くなる相手を探すことである。

例えば標準8人部屋で初日武器3CO、一族陣営武器CO2人落ち、記者トーマス、エマ初日注射CO、サンドラ武器COなし候補ナイフの盤面。
これは仮に記者がサンドラナイフを本命視していたとしても、記者はエマ注射で告発、エマにサンドラナイフを任せた方が安全となる。
また、残りの一族陣営はエマ白人外のケアでサンドラナイフを任せた方が、サンドラ注射などまずありえない組み合わせよりは確実性がある。

進行はローラーが確実に遂行される組み合わせを選ぶ仕事であり、自分が本命視した組み合わせを自分で告発する権利を得る事とは異なる。

また、AとBが対抗軸、凶器の候補も同じである場合、Cが「Aに〇〇で告発したい」と発言しても、それが一族陣営と確定していなければ考慮してはいけない。
盤面の見えている白人外は、凶器ローラーの有力な組み合わせを自分で押さえることで、ローラー漏れによる全滅を狙ってくるからだ。
記者視点で組み合わせ自体は妥当だと思うなら、むしろその組み合わせは記者が押さえてしまおう。

対立軸に白人外の可能性が低いなら、互いに本命の凶器で告発させ、記者はその次の有力な組、余りった組を残りのメンバーに振り分けると破綻しにくい。

コメント欄

  • 専門用語多すぎなのでガチ初心者でもわかりやすい解説にして欲しいです -- 初心者? 2021-01-11 (月) 04:06:00
  • この程度で専門用語多すぎるって初心者とかそういう話じゃないと思うんですよね。この文章を見ながら部屋を観戦するとかならまだしも、文見るだけでゲーム理解できるようにはなりませんよ。 -- 2021-01-15 (金) 15:53:52
  • どこ探してもわからなかったので質問です。仮に共犯者→殺人者→客人→と言うように夜行動したとします。順番では共犯者→客人→殺人者で処理とわかりましたが、この場合共犯者が殺人者の武器を交換して交換された武器を客人の部屋に置いていくのでしょうか? -- 2021-01-23 (土) 03:58:13
  • その通りで、共犯が元々ノーテムなら、客人の部屋もノーテム、犯人は客人の部屋のアイテムを持つことになります -- 2021-01-26 (火) 20:04:01
  • 相互告発で真が分かるんですか?相互だと失敗で追放か私が一部したから飛んだと証言されるかどちらが真実かわからなくなると思うのですが。 -- 2021-01-31 (日) 08:40:19
  • 相互告発で真が分からない場合が多いですね。弁護士が生きており、まだ弁護をしていない場合や生き残った方が続けて告発をする場合などは相互告発で真がわかると言えるかと思います。 -- 2021-02-08 (月) 05:11:58
  • よく分かりました! (^Q^ (^^; -- ひなめん? 2021-02-11 (木) 20:38:35
  • 共犯、初手ノーテムの時について:もし初日移動でアイテム交換を狙う殺人犯と共有スペースで鉢合わせして死亡した場合、殺人犯の部屋には何もなく、死亡した自分(共犯者)の部屋には共有に初めからあった武器、共有には凶器が残ります。自分と殺人犯以外誰も共有行かなかったらとりあえず1武器(自分が共有で見つけて持ち帰った武器)は隠せますね。もし他の人も共有を見ていて自分がその人の肉壁となった場合、その共有には武器がなかったように見えるはずですし、共有で共犯が殺人犯と鉢合わせて死亡するケースについては、まぁそこまで悪くないのでは? とはいえ初日に共有から持ってきた武器を自室にて発見され、翌日一部されるリスクは結構大きいですね。大体みんな他の人の部屋覗くらしいし。 -- 2021-02-17 (水) 12:39:51
  • ↑ と思ったけどよく考えたら初日に殺人犯がステイしないなら部屋見られるかもしれないわ。 だから、一番良いのは共犯が2日目移動でステイ殺人犯の武器を奪い、死亡すること?何なら一族の肉壁に慣れた方が殺人犯が白くなるからいいかも?自分死亡で部屋立ち入り禁止になりますし… -- 2021-02-24 (水) 10:43:49
  • 『19時までVALO→ストリーマーマダミス』ネタバレ禁止#よしなま軍団登山隊布団ちゃん、おにや、はんじょう、k4sen(GM)』▽狂気山脈 1『陰謀の分水嶺』(17:08~)https://www.twitch.tv/kato_junichi0817 -- 2023-11-24 (金) 22:29:23