日向華々莉

Last-modified: 2024-01-09 (火) 21:14:45

基本情報

名前日向 華々莉HPC (7600)
読みひなた かがりSGA (1100)
属性攻撃力S (242)
回避率5防御力C (196)
クリティカル率4敏捷性S (125)

HP・SG・攻・防・敏は基本的にS,A,B,C,Dの5段階で評価(評価換算表はこちら
()内はLv.99時ステータス

加入条件

夢のフランス

初期加入(最低Lv17、ほむらのレベルによって可変)

本編

サブキャラ扱い。
夢のフランスクリア後、忘却の魔女の結界にて鈴音・華々莉を倒すと加入。

 

通常攻撃

名称属性対象消費Hit数追加効果備考
幻影刃敵単体02Hit--
 

習得魔法

魔法名習得Lv属性対象消費Hit数追加効果備考
撹乱斬初期敵単体SG101Hit必中
ガードブレイク
幻惑(高確率)
チャクラム操作初期特殊自身SG40(8Hit)攻撃後に8Hitの追加攻撃が発動する
追撃回数は5回まで。5回目のラスト1発のみ高威力
全体攻撃時はランダムに一人選んで発動
一斉投擲初期敵全体SG151Hit x n
メズマライズ・ミラージュ特殊敵全体SG30-幻惑(中確率)ダメージなし
パリィ特殊自身SG30-回避
 

習得マギア

マギア名習得Lv属性対象消費Hit数追加効果備考
サクッとイっちゃえ♪初期敵単体EP409Hit即死(幻惑中のみ)対象が幻惑状態なら即死
 

特殊技

特殊技名習得Lv属性対象消費Hit数追加効果備考
レジストダウンLv.99敵全体EP20-状態異常耐性DOWN同名の中オーブ装備でも使用可能

オ=中オーブ技

 

待機

待機技名習得Lv属性対象消費Hit数追加効果備考
防御初期待機自身--防御ダメージ半減
HP5%、SG1%回復
待機-何もせずに行動終了
次の行動までの時間を少し短縮
 

サブイベント

  • サブイベントというほどではないが、時々彼女らしき人物がひなたと一緒にいる時がある。
夢のフランス編クリア後プチイベント ネタバレ注意!

夢のフランス編クリア後、ほむらの家の前で会話(華々莉の顔アイコンと名前は出ないが、会話内容と歩行ドットから華々莉本人である)
グリーフシード5個と、本編ラストダンジョン攻略の一つのヒント(ラストダンジョンで鈴音は使えませんよ、という物)をもらえる。

 

キャラ性能解説

スピンオフ漫画「魔法少女すずね☆マギカ」に登場する日向茉莉の双子の姉であり、物語の黒幕(ラスボス)
原作ではとある理由から主人公の鈴音を激しく憎悪し、魔法少女の真実を知った上で復讐のために魔法少女になった。
作中でも数少ない「キュウべぇと対等に取引をした」人物。最終的に譲歩も引き出している。
名前の由来は、カガリビバナ(篝火花。シクラメンの和名)から。花言葉*1がイメージに合っていたとのこと。

戦闘ではチャクラムとレイピアを使用して戦う。
固有魔法は「記憶や意識の操作」。相手に幻覚を見せて撹乱したり、同士討ちを誘ったりできる。
また時間はかかるが、対象の記憶を消したり、偽りの記憶を植え付けたりすることも可能。

本作では、夢のフランスで仲間にすることができるキャラの1人。
原作ではかなりの大立ち回りをした彼女(ラスボス)だったが、本作では原作の性格のままにも関わらず、フランス編で屈指の良心と言えるキャラとなっている。必見。
奇しくも本作で彼女がデレを見せる相手は、原作では華々莉の固有魔法と同じような魔法を習得していたりする。*2

 

キャラとしての性能は、幻惑と多段攻撃が得意な闇属性テクニカルアタッカー。
「撹乱斬」で幻惑を付与したり「チャクラム操作」で場を整え、準備が整ったら多段Hit攻撃で敵をグサーッと刺す。
敵が幻惑状態ならばマギア「サクッとイっちゃえ♪」で確定即死を付与できるのも優秀。
ステータスも攻撃力と敏捷性が群を抜いて高く、他キャラより多く動き回れるため、場を整えるのもやりやすい。

魔法の威力は高い部類だが爆発的な火力を誇るというほどでもないため、「チャクラム操作」を使わなければ総合的に見劣りする。
一撃の火力で勝負するよりも、味方に毒系の状態異常を付与してもらい、チャクラムの割合ダメージで削る方がいい。
フランス編で正攻法に活用する場合は火傷の運用に長ける鈴音を相方で使うと強い。原作的にはあり得ないコンビだが。

「撹乱斬」は燃費のわりに威力が高めであり、チャクラム追撃も込みなら普通にダメージディーラーになれる。
ちなみに「チャクラム操作」展開で発動する追撃攻撃は、直前に使用した技の追加効果を受け継ぐという性質がある。
そのため、チャクラム展開後に「撹乱斬」を使うことで、幻惑付与確率を大幅に高めることができる。
これは他のキャラの追撃技でも共通なので覚えておこう。

手数が多い割に即死技のマギア以外にEPの使い道が無いため、EPを持て余しやすい。
中オーブによる汎用技を運用しやすいので、回復やバフデバフ系を持たせておくといいだろう。

 

欠点としては他キャラと同等のダメージを出すのに「チャクラム操作」を使う必要がある事。
また、ヒット数は確かに多いものの、フランス編だけ見てもお手軽にヒット数を出せるキャラがおり、また本編で加入する闇属性キャラには華々莉を越えるヒット数お化けがいるのが少々辛いところ。
また、撹乱斬を併用する場合は強い一撃→弱い追撃と続くので(先に他キャラでウィークをかけなければ)ウィーク補正が強い攻撃に乗らない事に注意。
一応この動きは被ダメ2倍とは相性がいいので、マギアの威力が低下する難易度スペシャルの場合は使いやすく一長一短ではある。

 

しいて華々莉を採用する利点を述べるならば、単体で完結していて他キャラで介護の必要性がない闇属性アタッカーであるという部分。
なぎさは毒やけどといった定数ダメージ異常持ちのキャラと組み合わせる前提の火力。
レオは火力こそ高いが継戦能力が非常に低く、最低でもアイテム等による介護が必要。
……といった形で、他の闇属性アタッカーは単体で機能するアタッカーが少ない。
そういった弱点がないのは華々莉だけの利点であり、シンプルに使いやすく収まっているという点で差別化していきたい。

 

逆にフランス編では華々莉を使うか否かでフランス編の難易度がぶっ飛んで変化するというレベルのバランスブレイカーとして君臨している。
というのも、実はフランス編の魔女達は終盤の一部*3を除き、大半の敵が幻惑どころか即死耐性すら持っていないというザル耐性をしている。
結論を言うと、EPが溜まっており、幻惑がかかっている状態で華々莉にターンが回った時点でほぼ全ての戦闘が勝利確定になる。
さながらその姿はフランス編の魔女絶対殺すウーマン。
やろうとすれば解禁直後*4に突入し、一度も現代に戻らなくても普通にクリアまで突っ走れるほど。
アップデートでこっそりとボスのうち1体に即死耐性が追加される修正があったと言えばその強さが分かるだろう。
とはいえ幻惑が入った敵を確定即死させられるというのはやはり圧倒的に強い。
ちなみにここだけの話だが、フランス編フィールドマップの拠点の近くにメズマライズ・ミラージュの中オーブが落ちているので、それを他のキャラに持たせると更に難易度が落ちる。

 

本編での使用感覚はなぎさあすみを足して2で割った形の性能といったところか。
ちなみに華々莉のチャクラムと撹乱斬のコンボは先述した通り高確率で幻惑をかけられるので、幻惑時に火力が増えるあすみとのシナジーが非常に高い。
多少の耐性ならあすみの精神攻撃で状態異常耐性DOWNを先にかけてチャクラム撹乱斬する事で強引に幻惑をかける事も可能。
もし本編で使うなら同時運用してみよう。



*1 「嫉妬」「清純」「憧れ」「遠慮」「気後れ」「内気」「はにかみ」など。
*2 原作最終回にてまどかによって改変された世界では、ほむらの固有魔法は時間操作ではなく記憶操作に変化している。
*3 幻惑・即死が通用しないボスもいるが、Hit数が重要なため相変わらず華々莉が活躍できるボスと、一人の味方が強すぎるおかげで介護に回らせた方が戦いやすいボスの2体、アップデートで耐性が修正されて即死無効になったボスが1体だけ。
*4 ほむらLv12~15前後