HDDの空き自体はまだまだ行けそうだったのですが、バックアップ用外付けHDDが欲しくなったので、ついでに「内蔵80GBを外付けにし、160GBを買ってきて内蔵に」計画を行うことにします。しかし160Gって使い切れるんでしょうか。
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大きくしても写真はボケぎみですみません。
準備するもの
- HDD 18,900円
HITACHI の HTS541616J9SA00(160GB 5400rpm) - HDDケース 2,980円
CENTURY の 1分BOX2.5SATA - トルクスレンチ T-8 198円
- ドライバー
S-ATA対応のケースはまだ少ないのですが、値段が高いのはともかく、S-ATA以外の2.5インチケースと比べてデザインが酷すぎます…。
初期化作業
ケースを開け(もの凄く堅いため道具必須)、HDDを挿します。基盤・コネクタ部分が外れるため挿しやすいです。説明書では外れることになっていませんが、気にしないことにします。
付属のUSBケーブルでMacBookとつなぎます。
上部のREDが点灯し、MacBookの画面には…
ダイアログの「初期化…」ボタンを押すと、ディスクユーティリティが起動します。
フォーマットしてみます。USB経由でフォーマットの場合、160GBで0書き込みオプションだと何時間かかるかわからなかったので注意してください。
よく考えたらここでのフォーマットは必要なかったのかもしれませんが、気にしないことにします。
パーティションを作成します。
ここで注意する点があり、「オプション」ボタンを押すと…
PPC起動ディスクがデフォルトになっているのですが、IntelMacの場合、「GUIDパーティションテーブル」にしておかないと起動ディスクとして使用できません。注意してください。
パーティション作成終了後の画面です。
右下の「パーティション方式」が作成前と変わっています。
これでHDDの初期化まで終了です。
システム移行作業
新しいHDDにOSをインストールし直す方法が一般的なようです。
が、HDDが3台あれば1台から起動して2台をつなぎ、ディスクユーティリティの復元機能を使ってそのままの環境を丸ごと移行もできるようです。
OSインストールから元の環境通りにするのはかなり面倒で手間がかかりそうですので、これはうらやましいです。
とは言ってもHDDをもう1台買う余裕がないため、無理矢理2台でこれに挑戦してみます。
起動しているシステムのコピーはうまくいく気がしませんが、もしもうまく行ったらラッキーです。
3,4時間かかって終了です。
微妙にサイズが違うのが気になりますが、フォーマット時にOS9のディスクドライバのチェックを外したからと言うことにしておきます。
HDDケースの説明書には、eSATA接続に限りOS起動可能で、USBではOS起動できないと書いてあります。eSATAケーブルのコネクタはMacBookにはありません。
USB接続のまま、システム環境設定 > 起動ディスク で新HDDから起動を選択し、再起動します。
USBのためかなり遅いですが、起動しました。
HDD移行作業
内蔵HDDと新HDDを入れ替えます。
MacBookを裏返し、バッテリを取り外します。更にL時の金具のネジをゆるめて外します。
HDDは矢印の部分にあるようです。
この白い物をひっぱり出し、出たら後は手で真っ直ぐひっぱります。
星形ネジをトルクスレンチで外すのですが、借りたサイズ(T10)が大きすぎました。
ホームセンターでT8のトルクスレンチ先をゲットし、内蔵HDDと新HDDを付け替えます。
元の通りに戻して完成です。
新HDDで1日動かした感じでは、問題なさそうです。
MacはHDD交換が楽でいいですね。
その後の様子(2007/2/16現在)
2ヶ月ほど使用しましたが、特に問題はありません。
あえて挙げるならば…
- HDDケースが少し持ち運ぶ程度で認識しなくなる(開けて基盤部分をさし直しで認識)
- MacBook起動時毎回?マークが2,3回点滅する
2番目は結構まずい気もしますが、他は快適です!
その後の様子(2007/6/23現在)
6ヶ月使用していますが、問題なしです。
すっかり忘れていましたが、上記2/16の
- MacBook起動時毎回?マークが2,3回点滅する
ですが、OnyXを起動 > キャッシュファイルクリア等 したら出なくなっていたのでした。