第十二章《災淵世界編》

Last-modified: 2024-12-01 (日) 22:14:20

あらすじ

  • 《銀水聖海》へ進出し、秩序を統べる学院《パブロヘタラ》に入学したアノス達。
    初の銀水序列戦を制しパブロヘタラを騒めかせる彼らの前に、ミリティア世界を襲った者たち《幻獣機関》が姿を現す。
    アノスが彼らを相手取る最中、母・イザベラが刺客に襲われる事件が発生。通りかかった謎の青年の助力によって、その場は事なきを得たものの、イザベラは原因不明の高熱に倒れてしまった。青年曰く、彼は幻獣機関の故郷《災淵世界》の出身者であり、イザベラは彼の姉が転生した姿だと言うのだ。そして災淵世界との繋がりが、転生を経た今もなおイザベラの身体を蝕んでいるという――。
  • 一連の事件の黒幕を看破したアノスが語る、一連の事件の真相とは――?
    それはグスタとイザベラが互いに転生する前、二人が出会ったその瞬間に遡る――