第１８回　Mr.カメック実況

　　　　　　　　　〜Silver　Mario In The Asteroid Belt〜

☆今回の実況者☆
カメック：レミー：タランザ：ルドウィッグ



ーーーーーーー実況ーーーーーーー

カメック　　：「やったぁぁぁぁぁ！！ついにスーパーマリオギャラクシー全クリアだぁぁぁ！！」
ルドウィッグ：「……いやそれより言うことあるだろ。」
レミー　　　：「この実況で一番大事なことをまだ言ってないという……」
カメック　　：「え、何？」
タランザ　　：「この実況の題名だヨ！！」


カメック　　：「……え、まだ決めてなかったっけ？」
ルドウィッグ：「うん、まだ決めてない。」
レミー　　　：「今決めます？」
カメック　　：「『Mr.カメック、レミー、ルドウィッグ、タランザの書き実況シリーズ』なんてどうだ？」
レミー　　　：「長い。」
タランザ　　：「インパクトに欠ける。」
ルドウィッグ：「あとキャラの順番が気に入らん……ナシだな。」
カメック　　：「う〜ん……何にしようかなぁ……」
レミー　　　：「この件はちょっと保留にしましょうか……」

カメック　　：「で、今回は誰のステージを実況するのかｎ……」
レミー　　　：「Silverさんです。」
カメック　　：「ぎょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！？」
タランザ　　：「どうしたの？」
カメック　　：「僕が個人的に考えた、『鬼畜ステージ作者３人衆』のうちの一人なんだよぉ！！」
ルドウィッグ：「ってことは今回はだいぶ大変な回になると……」
レミー　　　：「ちなみにSilverさんは字幕実況をなさっているらしいんですが、本人もクリア出来てないステージでして……」

カメック　　：「えっ、それ完璧にヤバいよなぁ……」
ルドウィッグ：「まぁ、何とかなｒ」
レミー　　　：「なりません！！」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーMARIO STARTーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


カメック　　：「おっ、ランダムキラーか……」


　　　　　　　　　　　　　　　　　（ミス）


ルドウィッグ：「早っ」
レミー　　　：「実況始まったばかりですよ！！」
カメック　　：「ごめん……」
タランザ　　：「で、順番はどうするの？」
カメック　　：「とりあえず、カメック→レミー→ルドウィッグ→タランザの順にしようと思う。」
タランザ　　：「了解♪やったぁ最後だ！！」
ルドウィッグ：「このとき彼はまだ知らなかった……すぐに順番が回ってくるということを……」
タランザ　　：「やめろ、フラグ立てるなぁ！！」


レミー　　　：「このステージ、結構序盤から難しいですねぇ……ん？チョロボン？まぁ、簡単ですよ……うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」
カメック　　：「どうした？」
レミー　　　：「ノコノコにやられました。」
カメック　　：「キラー避けてると、たまにそういうことあるよな……」


カメック　　：「じゃあ次ルドウィッグ、任せた！！」
ルドウィッグ：「おう、任せとｋ……」


　　　　　　　　　　　　　　　　　（ミス）


カメック　　：「俺と同じミスしてるじゃん……」
ルドウィッグ：「ごめん……」


＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝開始三十分後＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝


カメック　　：「ふぅ、なんとか進めた……ん？これはツタを出せばいいのか？……おっと！」
レミー　　　：「どうしました？」
カメック　　：「画面外に落ちた……」


レミー　　　：「おっ、成功しました！！」
ルドウィッグ：「すげぇ！！さすがおれの相棒！！」
レミー　　　：「あっ、火の玉にやられた！！ケセラン(火の玉)強すぎ！！」


＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝開始三時間後＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝


カメック　　：「あのさぁ、思ったんだけど……さっきからランダムキラー凄すぎないか……」
レミー　　　：「ええ……飛ぼうとしたところに意図的と思えるくらいに飛んできますよね。」
カメック　　：「しかも画面右端だから避けられないよな……」
ルドウィッグ：「さらに、上下二段でキラーが飛んでくる回数が多すぎる。」
タランザ　　：「上下四段で飛んで来た時もあったヨね……」
カメック　　：「ま……さ……か……このパソコン、学習している！？」


レミー　　　：「まさか、こちらの動きを完璧に予測しているんですか！？」
カメック　　：「だってそれ以外考えられるか？こんなの、運が悪いにもほどがあるだろ！！」


レミー　　　：「まぁ、予測して二段構えで一気に画面端から出てきたら身動きできませんもんね……」
カメック　　：「まぁ、学習していない可能性もあるわけだし……このままプレイしてみよう……」

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝開始三か月後＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝


カメック　　：「あぁ〜クリア出来ない……ランダムキラー確実に狙って打ってきてるだろ……」


＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝開始一年後＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝


レミー　　　：「カメックさん、何やってるんですか？」
カメック　　：「この一年このステージずっとプレイしてるんだよぉ……ブラックパックンのところまでは行けたんだけどなぁ……」
レミー　　　：「あぁ……一年前は実況とかしてましたよね……」


ディメーン　：「コラァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ！！」
カメック　　：「な、何だ！？」
ディメーン　：「お前たちがそのステージしかしてないから実況依頼がたまってたまって大変なことになってるんだヨ！！」
カメック　　：「なにっ！？」
ディメーン　：「だからお前らに実況バトルを申し込む！！
　　　　　　　　『開始一年以内にMario In The Asteroid Beltをクリアすればカメックの勝ちクリア出来なければボクの勝ち』」
カメック　　：「えっ、もう開始一年たって……」


カメック　　：「ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」


（カメックは実況バトルに負けて雷に打たれた！！）


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーギブアップーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


カメック　　：「まさか俺が負けるとは……」
ディメーン　：「残念だがこれで終わりではない……」
カメック　　：「……なにっ！？」
ディメーン　：「お前を倒したことでボクは強大なエネルギーを手に入れた……この力さえあれば……」
カメック　　：「なっ、やめろぉ！！」


ディメーン　：「ボクは『スーパーディメーン』になれる！！」


（注：スーパーディメーンはディメーンの最終形態で、世界を簡単に滅ぼせる最強の姿です。）


カメック　　：「レミー、他の実況者に連絡して実況バトルをする、それで奴を止める！！」

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝次回予告＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝


ついに現れたディメーン！！最強の敵を前に、どう立ち向かう！？


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ご読破ありがとうございました！！