両腕のハンドミキサーで徳を得る、本徳タイプのサイボーグ。
シンギュラリティ1のパティシエであり、たか子とは良き友だった。
登場エピソード
- とも子ZERO
- とも子EX
概要
「シュークリームを作るために徳が必要でしょう?」
たか子の同期だった、擬似徳上がりのサイボーグ。たか子によってマントラが刻まれ、本徳サイボーグになった。たか子から分けてもらった余剰徳で徳シュークリームを作るなど良いコンビだったのだが、2014年に横浜支部からアメリカ開拓時代に飛び、行方が分からなくなっていた。別離れの甘味篇にて、たか子は彼女と突然の再開を果たす。
人柄
たか子とウマがあっていただけあって、人類に対して冷酷で、かつ落ち着いた振る舞いをしている。長い付き合いのたか子とは互いを認め合っており、信頼にも似たライバル心を持っていたようだ。
武装
- ハンドミキサー
地の文に『ドリルのような』と称される、仰々しいハンドミキサーが付いている。ウィザードリィに、調理器具メーカーであるクイジナート社のフードプロセッサーをパロディした『カシナートの剣』(回転する刃で敵を切り刻むハンドミキサー風の武器)というものがあり、名前からしても、腕に付いたもののイメージとしてはこれに近いと思われる。
特徴
- 徳シュークリーム
彼女の最大の特徴は、徳を原料にすることで、食べるだけで徳が高まるシュークリームを調理できる事である。その製作技術はたか子も賞賛するほど。同じく調理機能持ちの本徳タイプである、フルメンタリかず恵のヨーグルトにも同じ効果があったのかは不明。 - 擬似徳上がり
以前の名前はグレイヴシュート佐々木。しかし、たか子からフードプロセッサーにマントラを刻まれた事で、本徳サイボーグのカシナート早苗として生まれ変わった。現状では唯一、本編で苗字と名前が明記されたサイボーグ。佐々木早苗さん。
ちなみにグレイヴシュートとは北斗の拳(格ゲー)の打ち上げ技。浮いた相手を追撃することができる。