流転する鰐

Last-modified: 2021-03-20 (土) 15:16:25

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登場人物

トルーさん
セベク
ツバメ
昇華ソーウェル

あらすじ

ナイル川の水中で、ワニ頭の獣人セベクの身体に偶然引っかかったのは、エジプトでの戦いの後、川に投げ出されたツバメだった。
彼女が「器」として丁度良いと判断したセベクは、彼女をトルーさんのもとへ連れていく。意識を取り戻したツバメは、仲間を失った悲しみと、サイボーグへの怒りから、自分をN.A.I.L.へ加えてほしいと懇願する。
トルーさんは彼女を迎え入れ、サイボーグは旧支配者と手を組んでいること、N.A.I.L.に協力する神々がいることなどを教えてくれたが、話の途中でツバメの意識は遠のいていき…

一方、任務を終えたソーウェルは、エジプト観光を満喫していた。しかしそこにツバメが現れる。しかし彼女が目にしたツバメの姿は、以前のそれとはまったく異なっていたのだった…!

解説

女子、三日会わざれば刮目して見よ。
バイオサイボーグになる過程はぼかされているが、ワニツバメ誕生の経緯が語られるエピソード。挿絵で分かる通り、誕生当初はセベクにマントラが刻まれていない。本徳の確保のために、「あと5年ほどの歳月(=2050年の到来)が必要」と言った理由に関しては、後の倫敦の切り裂き魔篇から連なる、『ワニツバメ池袋襲来編』にて明らかになる。



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