『竜と精霊』用語

Last-modified: 2022-10-01 (土) 09:54:34

ティンニーン大陸

西にある大陸

ラトムス地方

リーナッヘ王国の西にある危険地帯。
未攻略ダンジョンがあって、およそ三十年に一度の周期でスタンビートが発生してる。ちなみに来年がその周期の年だ
リーナッヘ王国騎士団長の次男が送り込まれた凶悪なダンジョンがある。

アールミヤ帝国

アールミヤ帝国は世界でも珍しく皇帝が一夫多妻、または女帝の場合は多夫一妻形式を採用している
リーナッヘ王国の東側にある隣国。
元は同じ国であったらしい。軍事国家

リーナッヘ王国

西大陸にある学術国家
学術・芸術国家と呼ばれる。竜族の末裔の国。
元はアールミヤと同じ国であったが、数代前の兄弟で分割した。

王子は四人おり、そのうち一人は幼く、一人は病弱ということもあって、実質、第一王子と第二王子の一騎打ちと言われていた。
王都周辺の恒常依頼はグラスボアとフォレストラビット
町の周辺には草原が広がっているほか、大人の足で二時間程度の場所、冒険者の足で三十分ほどの場所には豊な森が広がっている。オークやファングボアは森の方で目撃されたようだ。

スコリィーオ学園

フェーヤ大陸

東にある大陸。
ベンタス王国が存在する

ベンタス王国

東の大陸にある王国。
農業国家、精霊の末裔が多い。リーナッヘはこのベンタスの飛び地にあたる。

世界の成り立ち

この世界には三人の神がいた。
 竜の神と、精霊の神と、人の神。そして世界があった。
 世界には火と水、土と風があり、獣と植物はあったが、知性ある者はいなかった。
 三人の神はそれぞれの姿に似た子供達を作って世界に降ろした。
 しかしあまりにも姿も性質も違う子供たちは分かり合うことなく争い合ってしまった。
 中でも強大な力と強靭な肉体を持つ竜族と、膨大な魔力と精霊族はお互いどちらがより優れているかを競い合った。
 巻き込まれたのは人の子だった。人の子は知恵と器用さを持ってはいたが、竜族と精霊族に対抗できるまではまだ長い年月が必要だったのだ。そして巻き込まれた人の子は、ほとんどいなくなってしまった。
 そして竜族と精霊族もまたお互い競い合い、争い合い、最後には世界を壊してしまった。
 三柱の神は壊れてしまった世界と、そこに浮かぶ命たちを前にしてもう一度話し合った。
 競い合うことは悪いことではない。だが、お互いの子どもたちが憎しみ合うのはつらい。
 だからこそ、三柱の神は今度はと、それぞれの力を合わせて一つの種族を作った。
 竜の力と、精霊の魔力と、人の器用さと知恵を持った種族を。
 そして再び世界を作り直した。壊れてしまった世界を再び作り直す。

作り直すときにわずかに歪んでしまった命の欠片が、今の魔獣や魔物と呼ばれる存在の祖になったと言われています。
 また、世界の破壊にも耐えた竜族と精霊族の生き残り達も世界の再生と共に己の所業を悔い、新しく生まれた種族におのれの姿を変え、世界に紛れたと言われています

魔物

 この世界にはヒトと呼ばれる種族と、動物、植物、そして動物と生態系が明らかに異なる魔獣や魔物が住んでいた。いや、元は魔獣だったものを人が飼えるようにしたのが動物ではないかとも言われている。