たたうら登場人物

Last-modified: 2024-04-06 (土) 19:02:28
 Contents

ツェアフェルト伯爵家

メイドさんは紅茶淹れるのが美味いことで有名とのこと
217話で王都防衛線の功績により、対外輸入税の免除が認められた。

ヴェルナー・ファン・ツェアフェルト/Werner Von Zehrfeld

主人公。7歳の時の馬車事故で兄を失い、同時に日本人であった前世の記憶を思い出す。
14話にて、スタンピード戦の功績を持って子爵(副爵)を名乗ることを許される。
112話にて、正式に子爵となり、アンハイム地方に王室直属の代官として赴任することとなった。
アンハイム防衛戦後の150話で王都に呼び戻され、馬、勇敢(ディスベルト)を拝領する。
154話で宰相付きの臨時侍従となり、リリーと共に特別書庫の調査に従事する。
王都防衛戦後の217話で王太子管轄の第三厩舎長に任命される。
スペルは「Werner Von Zehrfeld」

インゴ・ファティ・ツェアフェルト

ヴェルナーの父。
魔物暴走の前年から、宮廷儀式を取り仕切る典礼大臣をしている。
文治派であるが、女性騎士を目指していたクラウディアを娶る際の騒動は父親と殴り合いのけんかをしたほど。
189話で詳しく紹介されている。

イラスト
loading...

クラウディア・ステフィ・ツェアフェルト

ヴェルナーの母
登場は103話。名前が登場したのは「登場人物紹介」
元没落した子爵家の長女で、女性騎士を目指していたことが189話で判明する。

イラスト
loading...

ツェアフェルト伯爵家家臣

ノルベルト/Norbert

ツェアフェルト伯爵家執事

イラスト

イラスト左の人物

loading...

マックス・ライマン/Max Lyman

ツェアフェルト伯爵家騎士団長
スタンピードでは副官を務めた。
四〇代後半ぐらいの年齢で一見して大柄なパワーファイター風だが、84話で書類仕事も熟せることが判明した。

イラスト

イラスト右側の人物

loading...

オーゲン/Orgen

第一話で登場した交通整理をしている。スペルは「Orgen」だった。
スタンピードでは小隊長を任されている騎士。
漫画版で女性好きの設定が追加された。(バルケイが言っているだけの可能性はある)

イラスト

イラスト左側の人物

loading...

バルケイ

32話で登場した。
背が高く全体としてはむしろシャープ。

漫画版でスタンピード時にフュルスト伯爵家への救出に向かった。

イラスト

イラスト右側の人物

loading...

キッテル

66話で登場したインゴ直属騎士。ヴェルナーに緊急出動命令を伝えに来た。

ベネッケ

書籍版3巻で登場した騎士。
アーレア村にマゼルの家族を助けに行った際、マックスの推薦で副官として推薦された。

クラムロス

書籍版3巻で登場した従卒。結婚することがわかる。

ヴィリー

76話で登場した家臣団の騎士。
アーレア村にマゼルの家族を助けに行った際にヴェルナーに同行した一人。
マックスへの伝令に向かうことをベネッケに推薦された。

フィラット

76話で登場した家臣団の騎士。
アーレア村にマゼルの家族を助けに行った際にヴェルナーに同行した一人。
マックスへの伝令に向かうことをベネッケに推薦された。

ティルラ

149話で名前が出てきた客間女中。
紅茶を淹れるのが名人芸とまで言われている。

イラスト
loading...

アネット・エルザ・メルダース

110話で登場した女性騎士。書籍版ではフィノイ防衛戦に参加している形で早くに登場している。(ミドルネームはそこで登場)
リリーの母親役を務めた。
リリーの母であるアンナの見かけが若いために抜擢されたため、母親役を微妙に思っているあたり、それなりに若いことがわかる。
156話でヴェルナーとリリーの買い物の際に、リリーの護衛として再登場。名前が出たのは158話

イェーリング伯爵家の縁者。(かなり遠縁)
状況が状況とはいえイェーリング卿を刺してしまったため複雑な立場にあったが、221話で正式にリリーの護衛・補佐役兼教育係として住み込みで働くこととなった。

ツェアフェルト子爵家家臣

クレス・ガウター・シュンツェル

54話で登場したツェアフェルト伯爵家の遠縁関係者。
いとこよりもちょっと遠いぐらい。
ヴェルナーの下に配属された。やや参謀型で、騎士でありながら知識も豊富。

ヴォラク・ビロル・ノイラート

54話で登場したツェアフェルト伯爵家の遠縁関係者。
いとこよりもちょっと遠いぐらい。
ヴェルナーの下に配属された。騎士としての個人戦闘力はヴェルナー以上。

フレンセン

54話で名前が登場。
商隊に同行した執事補だったが、正式にヴェルナー付きが命じられた。
執事兼文官の二足の草鞋を履いているため、実質的にはヴェルナーの秘書のような立場である。
漫画版では一足早く第8話「配慮と手配Ⅰ」で登場しており、学園の戦没者へヴェルナーの名代を務めた。

イラスト

イラスト右の人物

loading...

勇者パーティ

マゼル・ハルティング/Mazel Harting

勇者のスキルを持つ青年
一度聞いたことは忘れないという特殊能力の持ち主
《勇者》スキルはクラス×スキル+1の効果

スペルは「Mazel Harting」

ラウラ・ルイーゼ・ヴァインツィアール/Laura Luise Weinzierl

ヴァイン王国第二王女であり、同時に歴代最高水準の聖女でもある。王の娘でありグリュンディング公爵の孫。
スタンピード時に15歳か16歳。
登場自体は16話。魔王復活の神託を受け王都に戻ってきていた。
スペルは「Laura Luise Weinzierl」

イラスト
loading...

ルゲンツ・ラーザー

19話で登場。ゲームの設定だと二十代半ばの冒険者
ゲームの主人公の頼れる兄貴分って感じのキャラ
スキル《武器の達人》のおかげで勇者には及ばないが物理攻撃面では相当強い。ただし魔法は全然と言う典型的戦士系。
ゲッケとは友人であるらしい。

イラスト

イラスト左の人物。(右はゲッケ)

loading...

フェリックス・アーネート(フェリ)

登場は23話
かわいいという方が近い外見だがキャラクターの性別は間違いなく男

イラスト
loading...

エリッヒ・クルーガー

37話で登場したがっしりとした体つきに温和な表情の男
修道僧
40話で仲間になる。

ウーヴェ・アルムシック

名前は57話で登場している。フルネームが出たのは86話。
現国王の教師を担当していた老人で伝説的な大魔法使い
144話で仲間になっている。

王族

マクシミリアン・ライニシュ・ヴァイス・ヴァインツィアール

国王。18話で登場
内政に優れているが、軍事にはやや昏い。

イラスト

イラスト左手前の人物

loading...

ヒュベルトゥス・ナーレス・ヴァイス・ヴァインツィアール/Hubertus Nahles Weiss Weinzierl

王太子。王の息子だがラウラとは母親が異なる。(しかし兄妹仲は良好)
スタンピード時三十八歳。名前が出たのは14話。
スペルは「Hubertus Nahles Weiss Weinzierl」
224話によると内務大臣・軍務大臣の補佐を受けつつ内政問題を担当しているようだ。
324話にて旧コルトレツィス侯爵領都コルトスを直轄地とし、「コルトレツィス大公」を得た。

イラスト
loading...

ルーウェン・ゲッパート・ヴァインツィアール

王太孫
スタンピード時十歳。

イラスト
loading...

第一王女

218話で登場した。
魔巫女の依り代として乗っ取られ、周囲の記憶から消されていた。
対外的には「幼いころに病で命を落とした」ことにされた。

シュラム侯爵家

オラフ・ヘルムート・シュラム

51話で登場したシュラム侯爵。
王宮内では珍しく武断派でも文治派でもない中立派

ローゼマリー・エル・シュラム

36話で登場した。ルーウェンの婚約者

グリュンディング公爵家

76話で登場
現王妃様の実家の当主

グリュンディング公爵

現王妃の父親。
孫であるラウラを可愛がっており、プライベートでは尊称をなく読んでいる。
国王の父親世代に当たり、軍部に関わることはあまりなかった。

息子

書籍版3巻で存在だけ登場。
父親に輪をかけた文官系貴族とのこと。

フュルスト伯爵家

書籍版で追加された登場人物。148話で家名は表記されていないものの言及されている。
スタンピードにてツェアフェルト伯爵家の隣に展開していた。
領土も隣接しているが経済圏の生産物は一致していないため、家の関係は悪くない。
ヴェルナーの兄と長女が婚約関係だったこともあるが、ヴェルナーの兄が死亡したことで解消された。
なお、長女は無事に武断貴族であるトイテンベルク伯爵家に嫁いだとのこと。

長女がやらかした関係でツェアフェルト伯爵家の感情があまりよろしくないことは自覚しているようで、関係改善を試みたいとは思っているらしい。
おそらくヴェリーザ砦での実験任務にミーネを派遣したのもそのあたりの思惑があったのだろう。

書籍2巻でクナープ侯爵家と同派閥であったことが判明。
マンゴルトに金品の援助をしていることがわかる。

書籍4巻で長女のジュディスが出戻りしている。

家名のスペルは「Fürsts」のこと

バスティアン・ティモ・フュルスト伯爵/Bastian Timo Fürst

当主
50代ぐらい。
戦場における状況判断、また貴族としての立ち振る舞いなど、伯爵家当主にふさわしく有能な人物。(それだけにタイロンの若さゆえの暴走が目立っている)

イラスト

イラスト右側の人物

loading...

英語版で伯爵が付く場合は「Count Bastian Timo Fürst」になる。

タイロン/Tyrone

嫡子
スタンピード時、右足を負傷し、戦勝会には出席していない。

書籍版2巻でアンスヘルム・ジーグル・イェーリングの友人であることが判明。

ヴェルナー、マゼルに手柄を取られる形になっているため、両者に対する感情はあまりよくない様子。
決して無能なタイプではないが、作中で「若い武断家貴族」のテンプレートとして表現されている。

実際、個人的な戦闘力や部下を率いる統率力、貴族としての礼儀作法も十分以上に心得ているようで、ヴェルナーとしても「脳筋貴族はだいたいこんな感じ」という印象なようだ。
同時に彼個人としては「虚栄心が能力や才能を上回っている面があり、能力以上の所に手を出して火傷をするときがあるだろう」と言われている。

妹曰く、ラウラに想いを寄せているとのこと。
フィノイ防衛戦で大軍を率いて落第を食らうかと思われたが、ヴェリーザ砦奪還戦での強引な突撃などが原因で十分な戦力が確保できなかったこともあり、逆に脱落を逃れている。

イラスト
loading...

ジュディス

→トイテンベルク伯爵家

ヘルミーネ(ミーネ)

次女。
貴族令嬢ではなく女性騎士として育てられているらしく、作中世界では何らかの事情もちであることをヴェルナーは察している。

イラスト

イラスト上部の人物

loading...

ウィルデン

書籍3巻で登場。
フュルスト家の家騎士団団長。当主であるバスティアンと同世代。
どちらかというと補給物資の管理や人員配置などを担当とする軍官僚に近い立場。

クナープ侯爵家

112話にてマンゴルトの件によって領地を没収され、旧フリートハイム辺境伯爵領へ配転を命じられた。

オリヴァー・ハインリヒ・クナープ

少なくとも弱い者には寛大な立派な侯爵
魔王復活が発表されてからヴェリーザ砦の改修責任者として新しく任命されていた。
34話にて戦死が確定した。

マンゴルト・ゴスリヒ・クナープ

33話で登場した侯爵家長男。
派閥の人間でさえ『政治や礼儀は問題がありますが勇敢な人物です』と評されている。
48話でヴェリーザ砦で襲撃しようとしていることが判明。
さらに54話の時点で行方不明になっていたが、136話で魔将ゲザリウスに姿を奪われていることから死亡していることが確定した。

フランク・パブロ・クナープ

45話で登場。
ヴェリーザ砦の攻防戦で戦死した前侯爵の弟。
難民のうち、貴族階級の者の受け入れをヴェルナーに押し付けられている。

宮廷魔術師団

城内三十八個の魔道ポンプに朝と夜の二回魔力を注いで、動作異常がないか確認するのが平時の宮廷魔術師隊の日常業務
城内の魔道ランプの整備が平日業務であることが44話でわかる。

フォグト魔術師

28話で登場
28歳ぐらいで若手の実力者。

ロゲール・ピュックラー

35話で登場。62話で再登場している。
性格が変わったと言われており、おそらくこの時点で魔族にとってかわられていたと思われる。
94話にて討伐されかけ逃亡したと思われていたが、107話で死体が発見された。

王宮役人

水路局長官

44話で登場。
王都が水不足であることを伝える。

ラーデマッハー工部大臣

44話で登場。名前が判明したのは94話
ヴェルナーが伝えたクルムシェ湖の水道橋の研究を命じられる。
遺跡管理も職務の一つ。

ファルケンシュタイン宰相

14話で宰相は将爵だったはずと言及される。
本格的に役職が出たのは66話。名前が判明したのは94話
224話によると国王とともに外交関係の問題を担当しているようだ。

ウベ・フライムート・シュンドラー軍務大臣

68話で登場した軍務のトップ。94話で再登場
フィノイの大神殿襲撃に関して陣頭指揮を執っていた。

アウデンリート内務大臣

名前だけはWEB版66話で「五戸制を貧民窟(スラム)の管理にも使ったらどうか」という形で登場している。
その際は伯爵だった。
94話で再登場。131話で再登場している。

エクヴォルト外務大臣

94話で登場。フィノイ防衛戦の最中、他国からの干渉をのらりくらりと躱していた一人。

法務部局長

子爵。131話で借金がかさんでいるヴェルナ―の調査をするように進言していた。

貴族

ヘニング・スヴェン・リューメリン

1巻発売記念SSで登場した母方の叔父。
子爵家当主。
面倒な仕事を押し付けられる気の弱い中間管理職なタイプ。学園で起きた強盗事件の調査に来ていた。

イェフ・アルティヒ・セイファート将爵

38話で登場。
ほぼ隠居状態のベテランであったが、難民受け入れおよび護送責任者となる。六十代後半から七十代。
国王の母方の従兄弟であり、将爵という立場でありながら現場指揮を好む変わり者と評される。高齢ながら融通が利く、能力の高い将軍である。
のち、王都におけるハルティング家の保護責任者となり、事実上ヴェルナーの後援者にもなっている。

スタンピード討伐戦登場貴族

5話より本格開始。終了は14話
男爵家クラスだと全員で三人とか五人とかが最低限の構成。

ツェアフェルト家所属騎士の構成

トータル103人(ヴェルナーの意向で奴隷兵は編成していない)

ダニーロ・スティペ・ノルポト侯爵

スタンピード時の左翼指揮官。武断派であるが派閥の中では慎重派に属しており、王太子からの信任も厚い。
普段は北方国境の警戒と治安維持を任されている。

クランク子爵の討ち死を報告している。ダンディなオジサマ。
15話でヴェルナーに苦言を呈しようとしたが、先回りされたことで引っ込める。
フルネームはコミカライズ版9話にて登場。

イラスト
loading...

クランク子爵

スタンピード時に討ち死にしたと登場している。

ドホナーニ男爵

スタンピード時に負傷後送が報告されている。
その後、93話で、フィノイ後の王都清掃戦に登場している。
武断派の一人であったが、魔物暴走の際に急進した結果負傷
フィノイ防衛戦には王太子の意向で参加していなかった。

232話で再登場。顔に大きな傷があり普段は獰猛ささえ感じるが、笑うと妙に子供っぽく見える

ミッターク子爵

スタンピード時に行方不明が報告されている。
後継としてヴォイテク・ラフェド・ミッターク子爵が登場。勇猛さを見せている。

メーリング

スタンピード時、王太孫を連れて撤退を命じられた騎士
コミカライズにて王太子の護衛騎士であり、おそらくは友人関係にあることが判明。

イラスト
loading...

ファスビンダー

スタンピード時、王太孫を連れて撤退を命じられた騎士
コミカライズにて王太子の護衛騎士であることが判明した。

イラスト

イラスト右手前の人物。
左手前はメーリング、中央はヒュベル王太子。

loading...

バヒテル

第二騎士団所属の騎士
スタンピード撤退戦時に使者としてヴェルナーを訪れる

イラスト
loading...

ライニシュ子爵

スタンピード時、撤退戦時にヴェルナーの配下になった騎士。
書籍3巻でフィノイ防衛戦に参戦していることが判明。加えて爵位も判明した。
スタンピードの際の経験から集団戦の戦いにノウハウを得た。
コミカライズ版では、ヒルデア平原の魔法実験にも参加している。同じくコミカライズで妻帯者であることが判明。

イラスト

イラスト右側の人物

loading...

デーゲンコルプ子爵

スタンピード時、撤退戦時にヴェルナーの配下になった騎士

51話で兄である子爵が登場しており、「弟」であると説明されている。
ただし、漫画版では女性に変更されている。(かと思ったが、インスタグラムのストーリーで公開されたイラストでは喉ぼとけがあったのだが……?)

書籍2巻にて、死霊軍の迎撃に参加している。その際、スタンピードでは最低限の兵士化参加させていないことがわかる。
なお、文治派であることも同時に判明。

書籍3巻でフィノイ防衛戦に参戦していることが判明。加えて爵位も判明した。
スタンピードの際の経験から集団戦の戦いにノウハウを得た。
コミカライズ版では、ヒルデア平原の魔法実験にもこっそり参加している。

イラスト

イラスト左側の人物

loading...

冒険者

アナ

女性魔術師
マゼル、ルゲンツと同じパーティになっていた。その後、ヴェルナーの派遣した斥候部隊にも参加している。

イラスト

イラスト右側の人物

loading...

リック

斥候
マゼル、ルゲンツと同じパーティになっていた。その後、ヴェルナーの派遣した斥候部隊にも参加している。

イラスト
loading...

ヴェリーザ砦撤退戦

書籍版で途中、盗賊騎士の討伐が入っている。

クレス・ゲオルク・シャンデール伯爵

ヒルデア平原での実験の指揮官。四十代半ばでこれまたハンサム。
王太子ヒュベルの腹心の一人であり、ヴェリーザ砦の陥落の可能性を彼から伝えられていた。
ヴェリーザ砦撤退戦を遂行後、ヒュベルが総大将を務めたヒルデア平原の戦い・ヴェリーザ砦奪還戦で参謀を務める。
旧クナープ侯爵領に赴任していたグレルマン子爵ゼルギウス・ベルント・ツァーベル男爵ホルツデッペ卿コルトレツィス侯爵家討伐戦に参戦する際に、旧クナープ侯爵領の臨時担当として着任したと245話で言及される。

グレルマン子爵

シャンデール伯爵の補佐。
114話でヴェルナーとツァーベル男爵とともに旧クナープ侯爵領へと代官として派遣され、旧侯爵領の中心都市地域と全体の責任者を任されている。
245話で再度登場する。コルトレツィス侯爵家討伐戦では旧クナープ侯爵領からデリッツダムを通過してファルリッツの南方まで軍を進めている。

ダヴラク子爵

32話で登場。ヴェリーザ砦の撤退戦に参加している。
クナープ侯の遺体を回収した本人。クナープ侯の一門であり、武断派の一人で個人戦闘力には自負がある。
ヴェリーザ砦奪還戦の戦闘終了後には王太子から称賛の言葉を受けている。

クフェルナーゲル男爵

32話で登場。ヴェリーザ砦の撤退戦に参加している。
逃げてきた非戦闘員の治療および誘導を任されている。
老練と言う方が近い年齢であることが50話で判明。
のちのヴェリーザ砦奪還戦にも参加している。
書籍版では村への水汲みの任務をヴェルナーから引き継いでいる。白髪で細身だが鍛えていそうとのこと。

94話で王都に潜んだ魔族の掃討作戦に参加している。

トライオット国難民護送任務

主人公は「冒険者・傭兵・斥候隊の責任者」だった。

エンゲルベルト伯爵

難民受け入れおよび護送の副将格。41話で登場
四十代の苦み走った風貌だ。武官ながら行政方面の才覚の持ち主であるため、能力が軍務方面に偏ったセイファート将爵の腹心を務める。切れ者と評判高くてクール系
参謀長も兼ねてる模様。
53話でヴェリーザ砦奪還戦の凱旋式の指揮を執ることが判明

フォーグラー伯爵

42話で登場。
難民受け入れおよび護送の会議でクルムシェの計画について質問している。
クナープ侯爵領の隣に領があり、今回は兵站部門の担当責任者
社交的な人で話題が豊富、落ち着いた感じの中年男性
223話で再登場。この際ヴェルナーからコルトレツィス侯爵家討伐戦に関する提案を受け、245話にて「第三都市を攻略し、デリッツダムへの亡命の道を潰してしまう」計画であったことが判明する。

カウフフェルト子爵

46話で登場。

クレッチマー男爵

46話で登場。勇猛な前線指揮官であり、セイファート将爵からの信頼も厚い。
マックスに引けを取らないぐらいのがっしりした体格でいかにも猛将って感じがする男。
難民護送では殿を担当していた。
93話で再登場。王都に侵入した魔族の掃討に加わった。

王都連続放火事件

書籍2巻で追加された事件。
ヴェルナーは護送任務後に配下となったノイラートシュンツェルの能力把握のために利用した。

スベン・ブラスク

放火事件を調べていた衛兵。

ヘルミーネの元乳母

火災が起きた空き家の隣に住んでいた夫婦。
平民になっていることには事情がありそうだったが、ヴェルナーは関わるのを拒否したため真相は不明

ビロル

馬の仲買人の一人。
フュルスト伯爵家によって捕縛された。

ヨティ

馬の仲買人の一人。
フュルスト伯爵家によって捕縛された。

ハイノ

馬の仲買人の一人。
フュルスト伯爵家によって捕縛された。

ゼップ

馬の仲買人の一人。
フュルスト伯爵家によって捕縛された。

スミロ・ゾルヤ

両替商人
王都から二行としたところをドレクスラー子爵家と夜警隊に捕縛された。

ヴェリーザ砦奪還戦

50話から開始52話で終戦。
マンゴルトの無謀な行動が引き金になった。

ヴォイテク・ラフェド・ミッターク子爵

50話で登場。
スタンピード戦の際に戦死したミッターク子爵の後継者
経験を積めば猛将と呼ばれるようになる。自ら敵を粉砕し、戦線を維持するタイプ
ヴェリーザ砦戦は先代当主と兄弟の敵討ちでもあった。
244話でコルトレツィス侯爵家討伐戦に参戦していることが判明した。

アヴァン・シモン・クランク子爵

50話で登場。
スタンピード戦の際に戦死したクランク子爵の後継者(息子)

集団指揮が得意。コミカライズ版ではヒルデア平原の魔法実験に参加している。

ミューエ伯爵

51話で登場
王国軍左翼第二陣指揮官
歩兵や騎兵の指揮のほかに政治的な活動も柔軟にこなす堅実型の人物で、シュラム侯の信任厚い人材
奇妙なことに何故か動物からは嫌われる体質をしているらしい。

93話で王都に潜んだ魔族の掃討作戦にて、王都郊外に展開している。

デーゲンコルプ子爵

51話で登場。王国軍右翼の第二陣歩兵隊 前線指揮
文治派。
スタンピード時にヴェルナーの旗下に再編成されたデーゲンコルプ卿の兄

フィノイ防衛戦

書籍版では毒を持った魔物が多い事が言及されており、ヴェルナーが毒消しの補給を増やすように進言している。
非戦闘員を含めて3万人を超える人数、貴族家は二十以上が参戦していた。

フリートハイム辺境伯爵

文治派貴族
67話で中央都市であるヴァレリッツが陥落しかかっていた。
68話で落城したことが判明
112話で宮廷伯に爵位を残されたものの、当主不在として空位となった。

ヒンデルマン

77話で登場した第二騎士団団長。
以前からヴェルナーを高く評価していた。

フィルスマイアー

77話で登場した第一騎士団団長
219話でヴェルナーが大量殺戮者になりかねないと危惧していた。(なお豆)

フィラット・ヴィルケ・ハルフォーク伯爵

82話で登場した。
ヒルデア平原の戦いで右翼第二陣を指揮していた。ノルポト侯爵の関係者で武断派の一人。
212話で再登場し、フルネームが判明。嗅覚センスがだいぶアレ。

ベルネック子爵

書籍版で登場した。難民宿泊地の警戒をする業務を担っており、いち早くバーデア村に到着し、さらに出発している。

ゴルダン男爵

書籍版で登場した。
グリュンディング公爵の派閥に属しており、勇猛果敢で知られている。

馬ごとベリウレスに両断され死亡した。

シオレック子爵

書籍版で登場した。武断貴族の一人。ヴェルナーやマゼルよりも三歳年上で、子爵家当主である。
父親はスタンピード討伐戦で無用な突撃をしたことにより騎士団に被害が大きく、結果として彼が後を継いだ。(その際婚約も相手方からの要望で破棄されている)

戦列を離れたヴェルナーに対して「文官系のツェアフェルト伯爵家隊は適当に訓練でもしていればいい」と言い放ち、(それぞれの思惑はあるにしろ)結果としてツェアフェルト伯爵家隊が最前線に出されることを阻止した。

自身の武芸に自信を持っていたが、魔将であるベリウレスによって頭から齧られ死亡した。

トイテンベルク伯爵

書籍版で登場した。
40代半場になる。若い貴族たちの救援に向かえるように配置されていた。
結果として多くの騎士を逃がすことに成功したが、本人と二人の息子は魔物に殺害、食い殺されることとなった。

ダニーロ・ファン・トイテンベルク

現在五歳となる直系の男子。
バスティアン・ティモ・フュルストの孫にあたる(つまりフュルスト伯爵家長女の子)

父親が戦死し、母親が離縁した結果、トイテンベルク家の遠縁に養子に出されることが決まった模様。

ジュディス・マレン・トイテンベルク

フュルスト伯爵家から長男に嫁いできた女性。
現当主の夫人との関係はあまり良いとは言えない模様。
フュルスト伯爵家長女で、かつてはヴェルナーの兄の婚約者だった。
名前が出てきたのは書籍4巻。
夫が戦死したことを受けて離縁し、フュルスト伯爵家に戻っている。
イェーリング伯爵と何らかの画策をしている様子が描かれている。

王都掃討戦

エッゲルト伯爵

94話で登場。伯爵の騎士が魔物に入れ替わっていた。

シュタール男爵

94話で登場。男爵本人が魔物に入れ替わっていた。

シュトローマー伯爵

96話で登場。
王都にあるツェアフェルト伯爵邸のお向かいさん

ユーネル子爵

96話で登場。
王都にあるツェアフェルト伯爵邸の右隣

ディール男爵

裏向かいにあったが、現在は男爵が内務大臣補佐を拝命したため転居し空き家となっていた。

ゴレツカ近衛副団長

96話で登場。
旧ディール男爵邸に滞在することになった。
ヴェルナーが呼ぶのは基本的に「ゴレツカ副団長」

ハルティング家保護作戦

エルドゥアン・ビットヘフト伯爵

100で登場した。
リリーの保護を申し出たが、インゴによって退けられる。
バッヘム伯爵との関係は悪くなかったが、王太子に制圧を命じられる。
武断派であり領地経営が芳しくなかったため、フリートハイム辺境伯爵家の次女を嫁に貰う予定だったが、かの家が魔軍により滅ぼされたためとん挫した。

ハイナー

100で登場したビットヘフト家騎士団長。
アーレア村の村長の息子
マゼルの母、アンナにいい寄るも振られた過去がある。以降、村を飛び出し結果としてビットヘフト家騎士団長まで上り詰めた。
諸所を読むとアンナへはまだ未練がある模様。(多少の腹いせ的なのはあるかもしれないが)

バッヘム伯爵

108話で名称が登場。文官系の家で、レスラトガと貿易を行っていた。
その分金回りがよかったようで使用人からして遊び癖があり、娼婦に情報がほぼ筒抜けだったようだ。
同じく文治派であるツェアフェルト家のヴェルナーの武勇での活躍を面白く思っていなかったため、勇者の家族を手元に収めておきたかったエルドゥアン・ビットヘフト伯爵と何らかの取引をしたと思われる。リリー誘拐の主犯とされた。
実際はそこに魔族などが絡んだ結果、109話にて手を組んだはずのエルドゥアン・ビットヘフト伯爵自身に制圧されることになった。その後115話で投獄され、領地を没収される。
なお、本人は子爵出身で婿入りした人。この辺りの事情も115話で判明する。

バッヘム伯爵家長男

109話での館の襲撃時に裏口から逃亡してレスラトガの大使館に向かおうとしてイェフ・アルティヒ・セイファート将爵に捕縛された。

踊り子

伯爵の愛人と思しき女性。
109話の襲撃時に窓から逃げようとして捕縛された。

ラフェド

ヴォイテク・ラフェド・ミッターク新子爵とは無関係。
108話で登場。鉱石商と名乗ってはいるが様々なつてがある。毒に詳しい。
正体はレスラトガのスパイであり、バッヘム伯爵と組んでリリー誘拐を企てる。この計画はレスラトガ第二王子派(に潜り込んだ魔族)の指示であったことが115話でわかる。
123話よりアンハイムに送られ、代官のヴェルナーの配下となる。
アンハイム防衛戦後は王都に戻り、偽名で商店を営みつつ引き続きヴェルナーのために働いている。

アンハイム地方防衛戦

114話より開始。

ゼルギウス・ベルント・ツァーベル男爵

114話にて登場。
グレルマン子爵と同様に旧クナープ侯爵領に赴任することになっている。
30歳になったばかりとのこと。ヴェルナーとの初対面時に手合わせを希望した。(実力を認めてからはヴェルナーへの親交の空気をまとっている)
128話でヴェルナーに「やや年の離れた友人関係」と言う評価を受ける。
245話で再登場。フルネームはその際に出る。
旧クナープ侯爵領からトライオット、デリッツダムを経由して、南側からフスハン入りし、フスハンからの援軍としてしばらくコルトスに滞在していたという。
コルトレツィス侯爵家の家騎士団団長のラウターバッハと一騎打ちをする。

ホルツデッペ卿

118話で登場した代官直属の武官代表の騎士。偵騎の使い方が上手い。
ヴェルナーが王都に戻った後もアンハイムに残ったが、245話で再登場。
ゼルギウス・ベルント・ツァーベル男爵とともにコルトスへ奇襲をかけた。
彼の旗下の騎士団はアンハイム攻防戦を経て夜間の乱戦と集団戦に抵抗がないとのこと。

ベーンケ卿

118話で登場した代官直属の文官筆頭で、事実上の副代官。
152話で宰相が派遣した人材であることが判明する

ケステン卿

120話で登場。
セイファート将爵が派遣した兵を教育するための教官役。教官役は彼の他に五名ほどいる。

アンハイム警備隊隊長

125話で登場。130話の時点でケステンに完全に屈服しているようだ。
警備隊の人間は町出身の人間で構成されている。

アイクシュテット

129話で登場した。トライオットの伯爵家出身。
ダゴファー率いる盗賊に妻子を惨殺され、復讐のためにゼーガース率いる盗賊と行動を共にしていた。
134話でヴェルナーの配下となりトライオット進行の作戦指揮を執ることとなる。
177話で王太子付きとなる。

盗賊

ダゴファー

126話で登場。
トライオットで傍若無人にふるまっていた山賊集団の頭領

ゼーガース

126話で登場。

グラナック

126話で登場。
腕力もある種の人望もあるが、流されやすい性格

特別書庫調査

157話あたりから開始
途中164話~172話は代理裁判の件で中断。
さらに、ヴェルナーの暗殺騒ぎなどで停滞していた。
187話から再開

イェーリング伯爵

157話で名称が登場した。グリュンディング公爵と敵対派閥にある。
アネットのは母方が遠縁でもある。
コルトレツィス侯爵家から妻を迎えている。
190話にて、当主が交代している。

アンスヘルム・ジーグル・イェーリング

WEB版での登場は191話。書籍版では2巻でタイロンの友人として登場している。
その際、妻が病死していることが判明する。
その後、フィノイ防衛戦にも参加しており、ここでも不穏な言動をしている。

書籍四巻でジュディス・マレン・トイテンベルクと会話しているシーンが追加。
その後、グンナーの名前が出ているが、ヴェルナーとマゼルと因縁のある彼と同じ人物かは今のところ不明。

ヴェルナー曰く、「冷たい感じのハンサム」とのこと。
梟雄(きょうゆう)として描かれており、国とコルトレツィス侯爵家との間でうまく立ち回ろうとしたものの、リリーを守ろうとしたアネットに刺され、療養という名目で国の監視下に置かれた。

ヴォータン・スベン・ボーゲル子爵

165話で登場。再登場は185話。

代行裁判

164話あたりから始まり、172話で一応の決着となる。
マゼルを国内にとどめておきたいデリッツダムが引き起こしたもので、
リリーがマゼルの替わりに裁判を起こすこととなり、さらにヴェルナーを代理と指名された。

ガームリヒ伯爵

166話で登場。書籍版は1巻番外編にて登場。
ヴェルナーにとっては個人的に懐かしい名前で、学園にマゼルとともにぼこぼこにしてやった奴の実家
マゼルのラウラへの不貞行為に関する裁判の原告の立場にある。
決闘では当主の弟が参加。ヴェルナーの挑発に乗り、171話で怪しい挙動を現したものの、地に伏した。
175話で伯爵邸にいる家族全員が暗殺(表向きには病死および病中)されたことが分かる。
176話にて、伯爵夫妻とその弟夫妻、それに伯爵家の跡継ぎであった息子と伯爵の甥が死亡。唯一命を取りとめたのが伯爵の10歳の末娘と判明する

グンナー・メルヒオル・ガームリヒ

書籍版は1巻番外編にて登場。
当時は嫡子だった。
学園内で強引なスカウトをしており、マゼル、ヴェルナー、ドレクスラーと争い、結果廃嫡された。

書籍版4巻にて、「コルトレツィス侯爵の屋敷地下に「ご案内」されている」として登場している。

(サーグ)の暗躍

194話で登場した。世界の終わりは近いと主張する一団。いわゆる終末思想を掲げる新興宗教のようなもの。
レッペ大神官に利用されただけだった。212話で大部分が捕縛された。

シュリュンツ子爵

200話で登場した。

ドレーゼケ男爵

200話で登場した。

王都防衛戦

212話よりスタート

コルトレツィス侯爵家討伐戦

223話あたりから本格的にスタート。

コルトレツィス侯爵家

164話で登場。現国王の母の実家
当時の当主は優秀であったがその次の当主がいささか評判が悪い。
現当主は寝たきり状態、現当主の長男はすでに病で亡いため、侯爵夫人が事実上の当主

エルメジンデ・シュルツェ・コルトレツィス侯爵夫人

娘と孫娘を揃って王家に振られた女性
名前が出たのが328話。病の床にある当主に変わって指揮を執っている。

ダフィット卿

夫人に同調している次男。
190話の時点で自領に逃げ帰っている。
325話で名前が判明、神託の巫女殿とねんごろの中であることが伝えられた。

クヌート・クラウス・コルトレツィス

ラウラに一方的に思いを寄せている。
侯爵の孫の内、長男で芸術家気取りの男。
実際に登場したのは68話。決闘の場でリリーに話しかけようとして阻まれた。

190話の時点で行方不明になっていたが、203話で神殿で匿われていたことがわかる。
レッペと共謀してリリーを攫うも、204話にて死亡した。

ラウターバッハ

228話で登場
コルトレツィス侯爵家の家騎士団団長
245話でゼルギウス・ベルント・ツァーベル男爵と一騎打ちをすることに。

フスハンの隊長

234話でフスハンから到着した援軍を率いていた人物。
妻子を人質に取られ、ゼルギウス・ベルント・ツァーベル男爵らをコルトスに引き入れた。

コルトレツィスの魔女

228話で登場した神託の巫女。
魔女の名称は236話でヴェルナーが決定した。

ギド・ザイフェルト

233話で登場したフォアンの代官
ヴェルナーに娘のアニカを差し出そうとしたものの、234話で捕縛された。

アニカ

ギド・ザイフェルトの娘

マリオ・ラマーズ

フォアンにある商会の商会長

バート・ラマーズ

フォアンにある商会の商会長の嫡子
アニカと婚約を結んでいた。

ファルリッツ貴族

クニューベル伯爵

229話で登場。コルトレツィス侯爵家への援軍の実質的指揮官
補給部隊を襲うべく待機していた。
231話でヴェルナーに捕縛され尋問を受けた。

リュディガー第四王子

230話で登場した。ファルリッツの第四王子

その他貴族

ウンガー子爵

16話で出てきた。
マゼルに3歳の娘をすすめていた。

シーゲル伯爵家ギュンター子爵

コミカライズ15-1で登場した青年貴族。ラウラの熱烈な崇拝者で有名とのこと。
ヴェルナーに水をかけるように王城のメイドをけしかけたものの、ヘルミーナの登場で退散した。
ヘルミーナとは旧知の仲だったようで、おそらくは武官貴族。
夜寝る前に姫殿下を讃えるポエムを必ず一つは作成、いつかまとめてお渡しし「ずっとこれほどあなたを想っておりました」と伝えたい系男子。とのこと。(芦尾先生のX

イラスト
loading...

アウデンリート伯爵

66話で登場した貴族。

ヴァッケンローダー子爵

157話で登場

ガウター

184話で登場した衛兵隊の一人

ヴェッシャー子爵

218話で名称が登場した。

学園関係者

主に書籍版で追加されたキャラクター

クラナッハ

弓が上手い。スペルは「Cranach」

コリーナ

書籍版1巻で登場。魔法使い。スペルは「Collina」
番外編にて平民であることがわかる。
僧侶の妹がおり、ガームリヒ伯爵の強引な勧誘に巻き込まれていた。

ライナー

マゼルに立ち回りを聞きに来た一人。スペルは「Reiner」

ドレクスラー/Drechsler

ヴェルナーともそこそこ仲がいい一人で、子爵出身で次男。兄が一人いる。
書籍1巻で登場、書籍2巻でも追加シーンで出番が増えた。
実家は夜警隊に参加している。

イラスト
loading...

メンゲルベルク子爵令息

書籍版1巻 番外編で登場
マゼルにつけられた護衛兼世話係だったが、ザルツナッハの公爵令嬢の一件で辞退した。

ゾマーフエルド男爵令息

書籍版1巻 番外編で登場
マゼルにつけられた護衛兼世話係だったが、ザルツナッハの公爵令嬢の一件で辞退した。

ザルツナッハの公爵令嬢

書籍版1巻 番外編で登場
マゼルに一服盛ろうとした学園四年目の留学生

イラスト

イラスト左側の人物

loading...

アンマーバッハ男爵令息

書籍版1巻 番外編で登場
優等生風の外見。ヴェルナーは王宮がマゼルにつけた監視者であると認識しており、ガームリヒ伯爵令息との争いの第三者として連れてきた。

コルビッツ

漫画版第8話「配慮と手配Ⅰ」にて名前が登場した。
スタンピードにて死亡が報告された学生でヴェルナーが悔み状(と、困窮している場合は多少包んでいる)を出した一人。

バルツァー

漫画版第8話「配慮と手配Ⅰ」にて名前が登場した。
スタンピードにて死亡が報告された学生でヴェルナーが悔み状(と、困窮している場合は多少包んでいる)を出した一人。

ウィレム

漫画版第8話「配慮と手配Ⅰ」にて名前が登場した。
スタンピードにて死亡が報告された学生でヴェルナーが悔み状(と、困窮している場合は多少包んでいる)を出した一人。

イスキエルド子爵家

3巻の書きおろしSPS【獲物の情報】で令嬢が登場した。
ドレクスターにヴェルナーの好みを聞いている。

スタンピード前はマゼルを狙っていたらしい。

ライデン教授

コミック11-1で登場した学園関係者。
平民出身だが、王太子のお声が狩りで教授職に就いた。
スタンピード後、何かと騒がしいマゼルとヴェルナーのフォローをしていた。

イラスト

イラスト左側の人物。(中央はドレクスラー、右はマゼル)

loading...

アルデンホフ

騎士科の生徒で、ドレクスラーの友人。
マゼル、ヴェルナーとも面識がある。
次にくるライトノベル大賞2023受賞記念SS【国の祝い、個人の祝い】にて甥っ子が生まれている。

マルセロ・アルデンホフ

上気のアンデルホフの甥。生まれたの際の祝いにマゼル、ヴェルナーの連名で短剣を送られており、未来まで残っている。

商人

ビアステッド

21輪で登場した商人
王都では大手商人の一人で商業ギルドの重鎮
香油の大量購入や、武器購入の窓口を務めている。

イラスト
loading...

アヴァン

25話登場
ビアステッド商会の商人で、商隊の責任者
三〇代

イラスト

イラスト右側(左側はフレンセン)

loading...

傭兵

オリヴァー・ゲッケ

スタンピード時、撤退戦時にヴェルナーの配下になった騎士
元貴族家出身の傭兵で、冒険者と傭兵部隊の臨時指揮官

120話から、ヴェルナーに半年間の契約を結び、雇用関係になったことから「卿」呼びになっている。

231話にて、ファルリッツの第四王子をとらえるのに貢献したところ、ヴェルナーから剣を褒章で渡される。結果、235話で王太子から直接声掛けされることとなった。

イラスト
loading...

鋼鉄の鎚(アイアン・ハンマー)

63話で登場した四人組冒険者パーティー
アーレア村まで様子を見に行った。

エリヤス

「鋼鉄の鎚」のリーダー。戦士。

荒野の双子団

書籍版2巻で登場した。

裏街道関係者

ベルト

裏街の顔役
100話で登場

孤児院関係者

フェリの関係者
184話で少しだけ状況が判明する。

アーネート

63話で登場

イルゼ

63話で登場。病気だったが、ヴェルナーがフェリに渡した金貨で買った薬で快復した少女。

ハルティング家

登場は71話
マゼルを王都にやったことでアーレア村で村八分にされていた。
75話にて王都へと移動する。

アリー・ハルティング

マゼルの父
アンナとともに、貴族の料理人などの仕事を学ぶ事になった。

アンナ・ハルティング

マゼルの母

マゼル・ハルティング

→勇者パーティ

リリー・ハルティング

マゼルの妹
96話よりツェアフェルト伯爵邸で礼儀作法を習うことになったが、同話よりヴェルナーのサポートに入ることとなる。
149話で空間把握能力が優れていることが判明する。
159話でヴェルナ―と将来の約束をする。
174話で独自に紙を作る

神殿関係者

フィノイ大神殿の最高司祭

87話で名称だけ登場
249話でマゼルが褒章を全額寄付したことに感銘を受けていた。
そのためレッペの「勇者を神殿所属にする」と言う提案に乗ってしまう。
その後、代行裁判に至ることになった噂の出所がデリッツダム王国にあると知り、かの国の神殿を三年間閉鎖する告知を行った。(のち、ヴァイン王国のとりなしを受ける)

アンハイム神官長

130話で登場
ラウラから書状を受け取り、ヴェルナーに協力した。

ケンペル司祭

159話で登場した。
ヴェルナ―の借金についてアネットに吹き込んでいた人物。
リリーを教会に取り込もうとツェアフェルト伯爵邸に来ては追い返されていたようだ。
様々な暗躍を見せていたが、190話で死亡か確認された。

ブラジウス・イザーク・レッペ

164話で登場した大神官
201話で再登場

ヴェルナーに古代王国の情報を伝え、リリーを攫うも205話にて討伐された。

マラヴォワ大神官

164話で登場した大神官
ケンペル司祭の上司
200話で行方不明であったが、224話で生きていることが判明した。

やめた大神官

信託を受けられる女性の上司だった。
166話の時点で責任を取って辞任している。

平民

アーレア村の村長

74話にて登場。ハルティング家を村八分にしていた。
ビットヘフト家騎士団長となった息子の権力をかさに着て、横暴の限りを尽くしていた。
101話でマクデア鉱山の労役補助役に転属させられることが決定する。

クララ

179話で登場した少女。
父親がバッヘム伯爵に仕えていた使用人だった。
187話にて労働民となり、母(ロミルダ)と弟(カスパー)は王都追放となる。
その後、家族と共にツェアフェルト領へ向かうこととなる。

ヨドーク

1巻発売記念SSで登場した平民。
下着泥棒。

レスラトガ国関係者

ヴァイン王国 レスラトガ大使

109話で登場。第二王子派であったことが115話でわかる

レスラトガ大使館の書記

一人が魔族と入れ替わっており、109話で討伐された。

第二王子

115話で登場。
側近が魔物と入れ替わっていた。
書籍4巻にてラフェドの回想で詳細が判明する。よくも悪くも武に偏った思想に持ち主で、教会もやや軽く見る傾向にある。
また彼の部下である騎士たちにもその傾向は強い(ので、魔物に目をつけられたのだろう)

ポイダ遺跡の調査の失策のためだいぶ立場が弱くなっていた。

第一王子

115話で登場。
書籍4巻のラフェドの階層にて多少の詳細が判明。
病弱だが理知的で政治的配慮のできる性格とのこと。

先代勇者関係者

イェルク・ライゼガング

177話で登場した先代勇者

ユリアーネ・ルトリシア・ヴァインツィアール

イェルクの妻であり、初代ヴァイン王国国王の姉
弟に毒殺されたことが205話で判明する。
魔族として復活するも207話にて討伐される。

魔軍

魔王

かつて倒されたとしていたが、実際は封印されただけだった。

ドレアクス

ゲーム内では魔軍三将軍のひとりだが、ヴェルナーが転生した世界では魔軍将軍のひとり。魔将のうち最弱と言われてもおかしくはないらしい。
種族は動く鎧(リビングアーマー)であり、不死(アンデッド)系の魔物を率いる。
53話で勇者一行に倒されたことが言及される。コアの黒い宝石は魔術師隊によって王都で研究されるはずだったが、ピュックラー(ゲザリウス)によって魔軍に流出した。

ベリス

50話で登場した魔軍黒魔導士。ヴェリーザ砦の責任者

ベリウレス

82話で名前が判明した魔将。体長が人間の二倍はあり凄まじい膂力を誇るが、頭を使うことは得意ではない。
種族は亜竜人(ドラゴニュート)であり、爬虫人(レプタイポス)系の魔物を率いる。
83話で大神殿内に孤立して勇者一行と交戦開始、84話で死亡し首を晒される。コアの黒い宝石は、アーレア村で再回収されたドレアクスのそれ共々厳重に管理されている。

ガレス

ベリウレスの参謀格の蜥蜴魔術師(リザードマジシャン)
名前は82話で登場するが、72話から登場している。膠着するフィノイ防衛戦の戦況を動かすと同時にドレアクスに恩を売るため、王都からピュックラーが流出させたドレアクスのコアをリリーに飲ませ、ドレアクスを復活させようとした。
独断でアーレア村に駆け付けたヴェルナーたちによって計画が阻止され、73話でヴェルナー・ノイラート・シュンツェルに倒される。

アバドラス

78話・98話で名前のみ登場した魔将。巨人(ジャイアント)系の魔物を率い、本人も巨人系である。
150話でマゼルが「(魔将を倒したのは)アンハイムで四人目だね」と発言しているため、ゲザリウス以前に倒された可能性が極めて高い。

ゲザリウス

98話で登場した魔将。ゲーム未登場であり、ゲームにおける魔軍三将軍にゲザリウスを加えて魔軍四将軍と呼ばれる。
人間と獅子を合わせたような姿の種族であり、獣化人(ライカンスロープ)系の魔物を率いる。
ピュックラーの身体を乗っ取っていた。
トライオット国を亡ぼし、136話の時点でマンゴルトの姿をしている。

エギビゴル

111話で名前が登場した魔軍四天王のひとり。魔将は物理攻撃型であるのに対し四天王は魔法攻撃型で、部下の魔物も魔法攻撃を使い始める。
部下の魔物に泥男(マッドマン)やガーゴイルがいるということは土の四天王か?
レスラトガで暗躍していたようである。122話で勇者一行が最初の四天王を倒したとあるが、これがおそらくエギビゴルだろう。

ムブリアル

最後の四天王。風の四天王であり、六階建てのマンション並みの大きさを誇る鷲獅子(グリフォン)
ゲームでは火の四天王討伐後に軍団を率い、ヴァイン王国王都を襲撃・壊滅させる。
211話で登場し王都に攻め入ってきたが、214話で撤退した。


*1 コミカライズ版9話