フィレナール

Last-modified: 2023-10-28 (土) 17:11:42

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焔忠孝の迫闘(えんちゅうこうのはくとう)]フィレナール

 

プロフィール

 主君に仇なすものを滅し、心身の守護を使命とするバレンティア家のメイド。長らく、ワールドの各地を巡っていたが、女王の命を受け、鍛え上げた鋼の肉体にて帰還する。
 あらゆる武術に精通しており、戦術指揮の腕も一流。バレンティア家に恩義を感じておりフランシールに並々ならぬ忠義を抱く。

 

「こちらメイド長、制圧完了いたしました」

 
  • フルネーム:-
  • 綴り(一例):Forêtnaire
  • 出身:お菓子の国
    • 現在地:
  • 性別:女
  • 年齢:20歳
  • 職業:メイド長
  • 武器:突匙蹴撃
  • 趣味:格闘技、料理
  • 性格:れいせい
  • 一人称:私
  • 実装日:2021年7月19日

容姿

  • 背景なし

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  • 立ち絵

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  • SD

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    攻撃モーション
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    被ダメモーション
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    GIF
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  • 表情差分

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  • 外見特徴
    • 容姿:
    • 服装:
    • 武器:
    • 鈴:
       

イラスト・Twitterへのリンク
ユニットイラスト

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ユニスト紹介

詳細

  • 名前の由来
    チョコレートとさくらんぼを使用したフランスのお菓子、フォレノワール(Forêt Noire)
    意味は「黒い森」
  • 2つ名
  • ユニットストーリー(ネタバレ防止につき折り畳み。お菓子1st読了後を推奨します)

♪誰のための
フランシール「フィレナール。」
(ああ、これは夢)
フランシール「チョコレート・ワールドの各地でなにか異変が起こっていないか調べてほしいの。」
(私の無力さを思い出させる)
フランシール「理由は、聞かないで頂戴。内密にお願い……、いいえ、これは女王としての命令よ。」
(あなたはこの時、なにを悩まれていたのですか?私には、お話し頂けないことだったのですか?)
フランシール「引き受けて、くれるのね。」
フランシール「……、ありがとう。」
(いいえ)
(私は、為すべきこともわからず、成し遂げる力もなく、メイドであることを言い訳にしていた)
フランシール「……無理はしないで。これも女王としての命令よ。」
(もう二度と間違えない)
(あなたをどんなものからも守り抜ける、強いメイドになって)
(もう一度、あなたに、笑顔を……)

 

<お菓子の国>
「長官!ターゲットの移動を確認しました、ご指示を!」
「プラン・アルファを発令。各員、目標地点へ。それから、私は長官ではありません。」
フィレナール「メイドです。」

 

♪君の物語
ユウ「メルク……、俺たち、どうしてこんなところにいるんだっけ?」
メルク「フランシールさんの依頼でとある人を迎えに行くためだったのですよ。」
ユウ「ああ、そうだったな。もう手紙も出して、連絡済みなんだっけ?」
メルク「そう言っていたのですよ。」
ユウ「そうだったな……。」
ユウ「ところで、どうしてこんなことになったんだけ?」
ペレロ「ペルルゥ……!」
メルク「みゅーっ!もう現実逃避はやめるのですよ!」
ユウ「これは必要な儀式なんだよ!モンスターの群れに囲まれて、岩の上に追い詰めらてた状況を受け入れるために!」
メルク「それで、受け入れてどうするのです!?」
ユウ「誰かが助けに来てくれるのを待つ。」
ペレロ「ペルー!」
メルク「そんな奇跡、待てないのですよぉー!」
「ご安心を。舌を噛まぬよう、お気を付けください。」
ユウ「へ?」
メルク「いつのまに後ろに……!?」
フィレナール「民間人を保護。各員、射出!」
ペレロ「ペルルッ!?」
フィレナール「失礼、抱えます。跳びますよ。」
ユウ「えっ、なに、なにが……、」
ユウ「うわあああっ!?」
メルク「か、囲んでいたモンスターたちを跳び越えてるのですよー!?」
ペレロ「ペルッ、ペルルッ!」
ユウ「追いかけてジャンプしてくる!」
フィレナール「しつこいですね。」
フィレナール「致し方ありません。作戦変更、プラン・ベータへ移行!各員、装填準備!」
「了解!」
フィレナール「はああっ!」
「ペルーッ!?」
メルク「く、空中蹴りの回転で目が回るのですよぉ……。」
フィレナール「お気を付けて、着地します!」
ペレロ「ペルッ!」
メルク「みゅっ!後ろにもう、モンスターが!」
フィレナール「着地成功!チョコ班、民間人の保護へ!私はモンスターの……、」
「ペルッ!?」
フィレナール「制圧へ向かいます。」
メルク「相手はモンスターの大群なのですよ!?せめて癒術士のユウさんを……、」
ユウ「……、」
メルク「と、溶けたチョコみたいになってるのです……!」
メルク「ユウさん!起きるのですよ!」
ユウ「うう……、なにか、急激な重力を味わった夢を見てたような……、」
メルク「現実なのですよ!見るのです!モンスターの大群が……、」
メルク「大群が……、」
「はああっ!」
「ペルルーッ!」
「ターゲット、目標地点へ誘導成功!各員……、」
「ベータ弾、射出!」
メルク、ユウ「……、」
フィレナール「制圧完了。」
フィレナール「これにて、プラン・ベータを終了します。各員、状況確認!」
「了解!」
フィレナール「お待たせいたしました。お二方、お怪我はありませんか?」
ユウ「いや、あの、俺たちより炎の中から出てきたあなたと炎に包まれたモンスターたちのほうが……、」
フィレナール「ご心配なく。モンスターたちは炎属性ですので、気絶する程度です。」
フィレナール「そして私も、炎耐性がございますから。」
ユウ「人間にはそんな耐性ないと思うんですが……。」
フィレナール「……おや?」
ユウ「あっ、なんでもないです。」
フィレナール「そういえば、おふたりの特徴……、もしやあなた方が、フランシール様が遣わされた……?」
メルク「ということは、もしかしてあなたが……、」
フィレナール「ご挨拶が遅れて申し訳ありません。」
フィレナール「私はフィレナール。フランシール様にお仕えする、メイド長でございます。」

 

<バレンティア城>
ユウ「なるほど。モンスターに困らせられている村を見つけて、捕獲に協力しているうち……、」
メルク「村の有志の人たちがフィレナールさんを長官と呼び始め、結果、あんな風になっていたと……。」
フィレナール「そういうことでございます。」
ユウ「……さすがメイド長!指示出しが上手なんですね!」
メルク「自分をむりやり納得させたのですよ!」
ユウ「あっ、そろそろお城ですよ!一年ぶりくらいなんでしたっけ?」
フィレナール「……そうなりますね。」
フィレナール(……フランシール様。調査と修行の中で、私はあの時に為すべきだったことがようやくわかったのです)
フィレナール(今度こそ、ただ、黙って従うだけではなく、本当にあなたを支えてみせます。強くなった私をご覧になれば、きっと……)

 

フランシール「フィレナール……、」
フランシール「その身のこなし、気配の消し方、サバイバル技術、そして格闘術……、」
フランシール「強くなったわね。わたくしの悩みを打ち明けるにふさわしいわ。」

 

フィレナール(ふ……)
フィレナール(……む、しかしちょっと違和感がありますね。フランシール様の笑顔はもっとこう……)
「あっ、いた!ジネットも一緒なのか。ふたりともー!」
フィレナール「え?」
フィレナール「……、わ。」
メルク「フィレナールさん……?」
フィレナール「私の方が、腹筋があります!」
メルク「フィレナールさん!?」

 

♪誰のための
フィレナール「……、あの方が、あなたに笑顔を取り戻してくださったのですね。」
フィレナール「……私は、……。」
フィレナール「至らぬメイドで、申し訳ありません。」
フランシール「……、違うわ。あなたがわたくしを信じて、調査に向かってくれたから……、」
フランシール「あの時、わたくしはたしかに、心が安らげたのよ。本物の女王の力がないことが、どれだけワールドに影響を及ぼすのか、不安でならなかったから。」
フランシール「……ねえ。一緒にチョコレートを食べない?」
フィレナール「……、」
フランシール「お父さまとお母さまは、よく、わたくしたちにチョコレートをくれたわね。」
フィレナール「はい。メイド見習いとして城を引き取られただけの私にも、お優しく、してくださいました。」
フィレナール「まるで、家族のように……。」
フランシール「……家族よ。バレンティア家を支えてくれるあなたたちは、みんな、わたくしの大事な家族なの。」
フランシール「でも……、わたくしはずっと、頼らなかった。ひとりで立たなければ、女王として認められないと思っていたから。」
フィレナール「……そのようなことは、誰も。」
フランシール「……、」
フランシール「……きっと、そうね。わたくしが、どこかで忘れてしまっていたの。お父さまとお母さまが、いた頃のことを。」
フランシール「ふたりが、教えてくれたことを。のこしてくれたものの意味を。」
フランシール「……、フィレナール。そんなわたくしだけど、これからも……、家族でいてくれる?」
フィレナール「……私でよろしければ。」
フランシール「あなたしかいないわ。」
フランシール「お父さまとお母さまのことを、一緒に思い出して、語り合うのは、王子さまでもできないことなのよ?」
フランシール「……、わたくしの家族でいてくれて、ありがとう。これからも、今までも……、」
フランシール「離れていた時も、ずっと。」
フィレナール「……、」
フィレナール「……はい。これからは、ずっとおそばに。」

 

<紹介所にて>
♪君の物語
フィレナール「……。」
ユウ「あの、なんか落ち込んでませんか?」
フィレナール「気のせいでしょう。」
ユウ「顔を覆って言っても説得力ないですよ!」
フィレナール「……見苦しいところを申し訳ありません。たしかに寂しいものは寂しいのです。」
フィレナール「ですが、ご心配なさらず。もう、十分にフランシール様のお時間をいただきました。そして、お言葉も。」
フィレナール「なにより、この護衛任務に志願したのは私自身なのです。おふたりは、フランシール様の大事なご友人ですから。」
メルク「でも……、」
フィレナール「それから、私にとっても。」
メルク「みゅ?」
フィレナール「そうなるだろうと、フランシール様はおっしゃいました。おふたりとは、まだ短い付き合いではありますが……、そうなるような予感がしています。」
フィレナール「ですから、どうぞよろしくお願いいたします。」
メルク「……、そういうことなら、わかったのですよ。」
ユウ「……。」
フィレナール「ふふ、お恥ずかしながら、これまで友人というものがいませんでしたので、なにか失礼をしていましたらご指摘ください。」
ユウ「じゃあ、さっきから気になってたんですけど……、」
ユウ「敬礼はメイドとしても友達としても、ちょっと違う気がしますね……。」
フィレナール「……!?」

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