調合:コストの基礎

Last-modified: 2024-01-08 (月) 03:57:51

コスト枠の仕様

コスト枠(=コストレべル)とは、調合したアイテムの特性を選択する際に必要となるコストの上限値のことであり、以下の計算式で求めることができる。

【コスト枠】=
    アイテムレベルの合計値 + コスト枠拡張系の特性効果量 + 施設ボーナス(10)
アイテムレベル
品質数値の右にあるLv○○のこと。アイテム種によって決まっている。
ylicSgQ.png
アイテムレベルの合計値
レシピで求められる材料(分類)ごとにアイテムレベルの平均値を取り、合計する。
コスト枠拡張系の特性効果量
その時調合に使用する全アイテムの中からコスト枠拡張系の特性効果量の合計値が最も高いアイテム1つのみの値が適応される。
施設ボーナス
王立図書館を建設済みだと加算される。(Plus版→10、PS3版→5)

コスト関連の特性

特性コスト効果備考
器の言霊50コスト枠+1002周目以降で解禁されるマキナ領域でないと採取できないので注意
コスト枠極大40コスト枠+50コスト拡張 × コスト効率強化
コスト効率強化25コスト枠+30コストレベル+2 × コストレベル+3
コスト拡張15コスト枠+20コストレベル+1 × コストレベル+2
コストレベル+310コスト枠+15
コストレベル+27コスト枠+10
コストレベル+13コスト枠+5

よく使うコスト組み合わせ素材とその作成・継承方法まとめ

素材名(仮)321コスト増加量作成コスト主な作成・継承方法備考
S215140A+B+D
B+B+D
B+B+2
B+C+D
B+C+2
B+3+2
C+C+D
C+D+3
特性が合体してしまうため継承不可
薄字のものは2種類の複雑なコスト組み合わせ素材を用意する必要があるので計画的に作る場合は候補外
A200128A
C+効率
C+C+2
C+3+2
(Sの主な作成方法)
直接特性を5個詰め込んで作りたい場合や特性をそのまま他のアイテムに継承させたい場合はこちら
器の言霊が手に入らないなら代わりに品質上昇特性を入れておこう
B190118B
C+拡張
C+C+D
C+D+3
C170103A
B
C
D3022DC+C+D で S, A, B 全てが作成可能

B, D, コスト拡張 を継承に使う時は コスト効率強化 を持つ素材が意図に反して紛れ込まないよう注意
(コストレベル+2 に関しても同様に注意すること)
S, A, B を継承を利用せずに一回の調合で作る時は作成コストに注意

コスト特性を詰め込んだ中和剤を作ろう

錬金術の基本。広範な素材から様々な特性を持ちこめるうえ、安価で調合日数も少ない良いこと尽くしのアイテム。
中和剤は殆どの調合アイテムを素材に出来ないため、正攻法で作る場合は「コスト極大、拡張、コスト+1」がおそらく限界。
(王立図書館の建設、アストリッドから買えるロイヤルクラウン、コスト拡張つきの千日草あたりが複数あれば一応可能)
だが、以下の例外の素材を使うことによりたくさんのコスト特性を詰め込んだ中和剤を作ることが可能になる。

始まりのタネ経由で中和剤作成

始まりのタネのレシピ入手には2周目以降のマキナ領域解禁のイベントが必要なので注意
高コストの特性やコスト枠極大のように調合をしないと手に入らない特性は以下のルートで中和剤に継承可。

  • 中和剤 → 新天地レーション → 錬菌酵母 → 時間流の種 → 始まりのタネ → 中和剤

最優先で作るべきは「(器の言霊)、コスト極大、効率強化、コスト+3、コスト+1」のついた中和剤。またこの過程で作成するコストレベル特盛の始まりのタネは中和剤に溶かす前に量販店登録しておきたい。
そうすればわざわざこのルートを通さなくてもタネを触媒にして高コストの特性を自在に中和剤につけられるようになる(実際はコスト+1はそれほど必要ではないので、品質アップ系の特性や価格ダウン系の特性にした方が使える)

より高いコストが必要な場合は最強装備を作ろう!のコスト+215材料の作り方の項を参照。

(裏技)壊れたアイテムから中和剤作成

シリーズ定番の技。調合アイテムの殆どは中和剤の素材とすることができない。しかし調合失敗時に生成される「壊れたアイテム」の場合は中和剤の素材にすることが可能である。これを利用すればあらゆる「特性」を壊れたアイテムを通じて中和剤に溶かせるようになる。
1周目、鉱石類に属するグナーデリングや宝石類のエンゼルチャームあたりにコスト増加特性を詰め込み、装備品として2周目に持ち込んだ直後にここから壊れたアイテムを作ると…?

わざと調合を失敗させるには?

調合に失敗するには「現在MP」が「調合時消費MP」を下回る必要がある。
なので予め現在MPを下げておく必要があるのだが、装飾品「リバーストルク」(HP・MPダメージ反転)を装備して敵の攻撃をMPで肩代わりするのが効率がいい。場所は近場の深淵の地底湖(ドラゴン)やエントの森がおすすめ。
「HPダメージ反転」の主効果が開示できないなら、1日当たりの消費MPが多いものを大量に調合しよう。(おすすめはスペシャルミート。量産しやすく消費が多い)。当然ながら装備を外してMP最大値を下げるのも忘れずに。

実践:究極の鋼材経由での作成

「器の言霊、コスト極大、効率強化、コスト+3、コスト+1」のいずれか入り中和剤を複数に分けて作る
  → 究極の鋼材(金塊 + 液化溶剤 + 中和剤×3)の調合を失敗 → 壊れたアイテム
素材資料館建設済みでの調合を想定
液化溶剤の素材にも中和剤が使える
「器の言霊」がないなら代わりに「プロの完成度」を入れる

こうすると「コスト極大、効率強化、コスト+3、コスト+1、(器の言霊 or プロの完成度)」の特性が全て壊れたアイテムに集約できる。特性付与のためのコスト枠が金塊や液化溶剤で大幅に稼げるのがメリット。もちろん特性継承のコストが足りるなら鋼材以外からでも作成可能である。

実践:大量生産

調合日数が短く素材が量販店で用意できる以下のアイテムがおすすめ
究極の鋼材の壊れたアイテム経由で一度特性を1つにまとめた中和剤を作っておくとコストに悩む心配がなくなる。

  • 中和剤 → 「ゼッテル
  • 中和剤 → ゼッテル → 「風の精の息吹
    • 風の精の息吹は自身を素材にできるためループが可能

中和剤の特性を他調合アイテムに継承させるには

  • 中和剤 → 圧縮木材 → タール液 → 「ピュアオイル
    • 武器の素材として使える。
  • 中和剤 → 「液化溶剤
    • 防具の素材として使える。
  • 中和剤 → ゼッテル → 「ネクタル
    • エリキシル剤の素材として使える。

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