はじめに
このゲームの最大の特色であるクルマ。
何に乗って何をどう強化すればいいのか、そもそも強化の仕組みは?
と迷っている人もいるでしょう。
そんな新人ハンターの為に、基礎的方針をご案内いたします。
しかし、あくまでも「基礎」です。何に乗って何を積むかは貴方次第。好きな戦車を自由に乗り回しましょう。
目的を決めよう
クルマはなんでもできるというわけではありません。役割次第でビルド方針が変わります。
愛車に何を求めるのか。クルマの持つ基礎能力を見極め、方針を決めましょう
火力戦車
戦闘の要になります。
着眼点は
- クリティカル発生率
- 攻撃力
- アクセサリ枠
となります。
クリティカル発生率
ゲームの仕様上、戦車のクリティカル率を高める事が重要となっています。
理想は100%クリティカルを発生させること。
この際スキルの「クリティカル【値】を上げる」と「○%の確率で攻撃がクリティカルになる」は別物で、
現在重要なのは後者となっています。
前者は「何もない状態でのクリティカル発生率を算出するための値」なので、
無理に高くしても目に見えた効果は見込めません
攻撃力
装備の攻撃力です。ここで特に重要なのは「武器以外の攻撃力」となります。
アクセサリ、エンジン、Cユニット、本体、砲塔についている攻撃力は「全ての武器に対して付与されます」
ここを下積みすることで、全体的なダメージアップに繋がるわけです。
特に後述するブレードの移植により、飛躍的に攻撃力を高めることが可能です
アクセサリ枠
上記の理由から、3枠持っているクルマがポテンシャルを秘めているということになります
壁戦車
防御の要になり、複数ターンに戦闘が及ぶ場合は必須の存在です。
着眼点は
- SP
- 防御
- 属性耐性
- アクセサリ枠
となります。
SP
戦車のHPです。
単純に高ければ高いことに越したことはありません。
防御
回避は現在死にステータスとなっており、とにかく防御を上げることが重要です。
属性耐性
敵の攻撃を属性別に軽減します。
一部の車両を除き、クルマは原則として、音波、電撃、レーザーに弱いので、
相手によって「その他」装備で対策するのも良いでしょう。
特殊な属性でしか攻撃をしてこないような相手の場合、
物理には弱くてもそちらに特化した耐性を持つクルマで耐えるという選択もあります。
また、「その他」枠に装備する属性耐性アップ装備はここに表示されません
アクセサリ枠
火力戦車同様、多いに越したことはありません。
移動用車両
主にダンジョンの探索や、デイリー賞金首を倒すための車両です。
- 小型の車両に
- 全体攻撃副砲を装備し
- 「その他」に迷彩シールドかミニ船長エアポップを積む
だけです
装備を積もう
車両のステータス、スキルを見てどのクルマに乗るかを決めたら装備を積みましょう
クルマ本体、足回り、砲塔を強化しただけでは戦車は強くなりません。
目的のステータスが上がる武器、装備を取り付け、可能な限り強化しましょう
武器以外
火力戦車の場合
とにかく少しでも攻撃力が高い物を装備しましょう
壁戦車の場合
こちらは少々注意が必要です。
武器以外の装備には属性耐性が存在します。
例えば強力な壁用ブレードであるGTロータリーですが、
氷結属性に対して-20の補正があります。後述のブレード移植により3つ装備した場合、-60。
「防御は高いのに吹雪を受けて大ダメージ」ということもありえます。
充分に注目して厳選しましょう。
アクセサリ
フラッグ、チェイン、ブレード、ステッカーの4種類の中から1種類ずつのみ装備可能です。
現在の段階ではチェインとステッカーはスキルが存在しないため、
「まずはブレード、次にフラッグ、余ったところにチェインかステッカーの好きな方」でとりつけるとよいでしょう。
これらはそのままでは同じ部位を装備することはできませんが、移植を駆使することにより、
「実質ブレード3本のステータス」等も可能になります。
武器
火力戦車の場合
連射数、属性倍率が主な着眼点です。
武器の攻撃力が低くても、連射数や属性倍率が高ければ充分に補えます。
単発主砲を目指す場合は攻撃力の高さも重要になってきます。
属性が2種類付いている武器の場合、両方で計算されたあと、ダメージが高いほうが採用されます。
壁戦車の場合
とにかくSPと防御が高いものをベースにしましょう。武器に属性耐性はないのでそこは安心できます。
また、防御はドライバーの運転値にも影響を受けます。
隠しステータスで運転値がついてる装備を見極めることも重要です。
装備やスキルと関係ないステータスが上昇することがあります。
その場合、運転値が付いている可能性があります。
スキルについて
このゲームは強さの大半がスキルでできていると言っても過言ではありません
攻撃も防御もスキルから。たとえ無課金でもイベント報酬や開発品の良質なスキルを組み合わせれば、
充分戦えるようになります
スキルの重複
同じ部位の武器に付随する同じタイプのスキル(解説が同じ文章の物)は重複と見なし、
強力な方以外は効果が出ません。
砲塔と本体に分かれている場合は効果を発揮します。
効果は同一ですが、「オーバーキル」「オーバードライブ」は同居が可能です。
(文章が違うのでセーフというところでしょうか)
例:砲塔にガチャ9mm機銃・改(会心の一発、クリティカル25%)と、
子鯉バルカン(ブレイクダウンI、クリティカル10%)を装備した場合、重複となり、クリティカル率は25%。
砲塔にガチャ9mm機銃・改、本体に子鯉バルカンを装備した場合、クリティカル率は25%+10%で35%になる。
移植
「せっかく強力な防御スキルなのにHPも防御も0だ…」
「武器は強力なのにスキルが被っててもったいない!」
等の場合に、移植を活用しましょう
移植先はスキルと装備部位。移植元はその他の全てのステータスの関係となります。
勿論「スキル強化度合いは移植先」「武器強化度合いは移植元」が反映されます。
例:スキル会心の一発がついたCユニット「必殺スマイル」を移植先、
フル強化攻撃力100オーバーのCユニット「DEATH30」を移植元に設定して移植。
これにより、「会心の一発がついた攻撃力100オーバーのCユニットが完成」することになります
また、「装備部位は移植先準拠」であることを利用し、
フラッグとステッカーにブレードを移植することで、実質ブレードを3装備することが可能です
これにより、「攻撃力250のイエローブレード3本分の、攻撃力750アップ」等も可能になります
火力戦車の場合
特に重要なのは
- ブレイクダウン、会心の一発(クリティカル)
- 砲撃技術(攻撃力アップ)
- バウンティハンター(賞金首に対する攻撃力アップ)
- 運転向上系
- 猛連撃/渾身の一発
となります。
特にクリティカル系は複数合わせることで100%を目指したいところ。
戦車側の運転向上系に関しては、ドライバー次第で砲撃技術よりも火力上昇が上回る事もあります。
【武器の】攻撃力アップスキルに関しては、単発主砲でない限り効果は薄いです。
また、「○○キラー」における「賞金首以外の種族に対する追加ダメージ」は賞金首には効果はありません
賞金首は賞金首という種族なのです。
例外的に、水中、空中、地中への追加ダメージは賞金首にも効果を発揮します。
猛連撃/渾身の一発は、連撃型か主砲単発型かで分けて使えば、
バウンティハンター同様の追加ダメージを望めるでしょう。
一点集中/広域射撃は少し使い方が難しいかもしれません。
壁戦車の場合
ある程度限られており、満遍なくつけることになりますが
- バリアシールド系(防御アップ)
- 運転向上系
- 危険察知
あたりでしょう
こちらの運転向上も、ハンターの運転がある程度上がると、同レベルのバリアシールドより効果が上回ります。
また、危険察知は特に重要で、除外、凍結、即死ガスの状態異常を行ってくる賞金首と戦うためには、
ドライバーと戦車合わせてこれを100%に近づける事が重要となってきます。
人間装備の状態異常耐性は戦車に効果はありません。
(ガス耐性に関しては車内は汚染されますが、ドライバーにガス100%耐性があれば効果は受けずにすみます)
即死ガスは仲間からの助けでなんとかなることもありますが、
除外、凍結に関しては一瞬で戦列が崩壊する可能性が極めて高く、とても危険です。
出来得る限り対策をしたいところです。
【一触即発】【強化装甲】に関してはどちらがいいかは好みの問題でしょう。
この2つに関しては「確率は加算されず、個別に判定される」事に注意が必要です。
例えば15%で回避する一触即発IIを3個重ねた場合、45%で回避するのではなく15%での回避判定を3回行うため回避率は約39%になります。
必然的に重ねるほど効率は下がり、回避100%になることも絶対にありません。
同時に回避型の車両は大抵極端に脆いため、そちらにも注意が必要です。