検証、研究/まとめ/ガードとのけぞりについての検証・仮説

Last-modified: 2014-12-30 (火) 03:30:44

敵の攻撃の威力値と、ガード時ののけぞりモーションとの関係の究明

序文

 

チャージアックススレ テンプレより

【ガードポイントとは】

(中略)

・威力値が5軽減される。強化状態(10軽減)を含めると15軽減になる

 

一般に、チャージアックスのガードについては

  • 基本の威力軽減値は39(=大剣と同等)
  • そこに属性強化状態が加わると追加で威力値が10軽減
  • さらにGPにより5軽減

という説が広く云われているが、実際に各攻撃をガードした際ののけぞりモーションを調べると、
上記の数値の単純な足し算だけでは矛盾する点がいくつか浮上する。
ここではその真偽を検討し、結果から考えられる仮説を考案していく。

検証方法

状態、スキル等を組み合わせた様々な条件化において、
モンスターの攻撃をガードした際ののけぞりモーションをまとめる。
そこから導出される各種軽減値上昇効果の大小関係を考察する。

 

今回の検証では、下記の点によりシャガルマガラを実験対象とした。

  • 攻撃行動が豊富で、同じのけぞりとなる攻撃同士の中でも威力値のばらつきが期待される
  • 属性強化状態の時ののけぞりモーション調査時点で、威力値の分布が広範囲かつ比較的均等
  • 狂竜化や極限状態といった特殊な状態にならないため、それらが威力値に影響する可能性がない
     

チャージアックス(属性強化状態)


ガード時ののけぞりモーション
(属性強化状態のとき)
ガード性能なしガード性能+1ガード性能+2
通常GP通常GP通常GP
予想される威力軽減値495459646974
咆哮
前方ステップ
地雷
突進
なぎ払い
拘束掴み
滑空突進
3連ブレス
拡散ブレス
空中ブレス
前進ひっかき(体部分)
前進ひっかき(前脚部分)
叩きつけ
ダイビング
なぎ払いブレス
土下座
ジャンプブレス
爆破ブレス
 

ここで、表を見るとひとつの疑問点が浮上する。
序文にて説明した俗説どおりだった場合、予想される威力軽減値は表のとおりだが、
実際ののけぞりモーションはガード性能なし+GP=ガード性能+1ガード性能+1+GP=ガード性能+2となっている。
これは、現在ラージャンおよびテオテスカトルにおいても同じ関係が成り立つことが確認されている。
これらのモンスターたちにおいて、威力値の下1桁が5~9の攻撃がひとつもない場合は上記の説でも整合性はとれるが、
少々苦しい解釈ではないかとも思われる。
実際ののけぞりモーションの結果を鑑みて、ここでひとつの仮説を提唱したい。

 
  • 仮説1
    GPによる威力軽減値は5ではなく10(ガード性能+1相当)
     

(仮説に対する反証)

  • ガード性能なし+GPとガード性能+1(またはガード性能+1+GPとガード性能+2)において、
    のけぞりモーションが異なるモンスターの攻撃が発見されること。
     

チャージアックス(通常状態)


ガード時ののけぞりモーション
(通常状態のとき)
ガード性能なしガード性能+1ガード性能+2
通常GP通常GP通常GP
予想される威力軽減値394449545964
咆哮
前方ステップ
地雷
突進
なぎ払い
拘束掴み
滑空突進
3連ブレス
拡散ブレス
空中ブレス
前進ひっかき(体部分)
前進ひっかき(前脚部分)
叩きつけ
ダイビング
なぎ払いブレス
土下座
ジャンプブレス
爆破ブレス
 

この結果により、属性強化状態時と比較すると削りダメージが発生するのけぞり大となる攻撃モーションが、
ちょうどガード性能+1に相当する分だけシフトしていることが分かり、
属性強化状態による威力軽減値上昇量は10と考えてほぼ間違いないことが言える。
また、通常状態においても前述の仮説1を立証する法則性は同様であることが分かる。

 

ところが、ここでまた別の疑問点が浮上する。
通常状態の時は、削りダメージはないもののモーションが最小とはならないのけぞり中となる威力値の範囲が、
属性強化状態のそれと比べても明らかに広いのである。
仮に、表の結果から3連ブレスの威力値を40とすると、通常状態の場合はそこからさらに少なくとも+20
つまり合計で60の威力軽減値を確保しないとのけぞり小とはならないことが読み取れる。
しかし、属性強化状態の場合はわずか+10、合計で50の威力軽減値があればのけぞり小とすることができている。

 

チャージアックススレ Part69より

95 :名も無きハンターHR774@転載は禁止:2014/12/24(水) 11:58:16.94 ID:js6nopoS

>>85 ガ性の威力値軽減が+5だとテオのノヴァの計算が合わないような気が…

ただ砲マスみたいに武器種によって倍率が変わる場合もあるから分からないけど。

*検証苦手なのでスルーでお願いします

 

通常状態と属性強化状態とでは、ガード性能やGPが及ぼす威力軽減値が変わってくるのだろうか?
考えられる原因はいくつか予想されるが、ここではひとまず次項に進んでいただきたい。

 

他武器のガード能力(ランス・大剣)


ガード時ののけぞりモーション
ランス大剣
ガード性能なし+1+2なし+1+2
威力軽減値495969394959
咆哮
前方ステップ
地雷
突進
なぎ払い
拘束掴み
滑空突進
3連ブレス
拡散ブレス
空中ブレス
前進ひっかき(体部分)
前進ひっかき(前脚部分)
叩きつけ
ダイビング
なぎ払いブレス
土下座
ジャンプブレス
爆破ブレス
 

チャージアックスの他にガードが可能な武器として、ここでランス(ガンランス)と大剣を挙げてみる。
ランスは、削りダメージを防ぐことができる場合、そこからさらに+10の威力軽減値の余裕があれば、のけぞりを最小にできる。
一方、大剣は同条件下において+20の威力軽減値の余裕を必要としており、
ちょうどチャージアックスの属性強化状態時と通常時の関係に非常に似通っている。

 

ここまでに出した3つの表を照らし合わせると、以下のようになる。

 
ガード時ののけぞりモーション(チャージアックスは通常ガード)
ランスチャージアックス
(属性強化状態のとき)
大剣チャージアックス
(通常状態のとき)
ガード性能なし+1+2なし+1+2なし+1+2なし+1+2
(予想される)威力軽減値495969(49)(59)(69)394959(39)(49)(59)
咆哮
前方ステップ
地雷
突進
なぎ払い
拘束掴み
滑空突進
3連ブレス
拡散ブレス
空中ブレス
前進ひっかき(体部分)
前進ひっかき(前脚部分)
叩きつけ
ダイビング
なぎ払いブレス
土下座
ジャンプブレス
爆破ブレス
 

属性強化状態はランス、通常時は大剣ののけぞりモーションとピッタリ一致する。
このことから、チャージアックスの基本の威力軽減値は大剣と同じ39であることもほぼ間違いないと分かる。
また、のけぞり中のモーションに関する疑問ついては次の仮説を提唱したい。

 
  • 仮説2
    チャージアックスののけぞりモーションは、
    属性強化状態時はランス、通常時は大剣のテーブルを利用して決定される
     

(仮説に対する反証)

  • 属性強化状態時か通常時のいずれかの状態について、
    ランスまたは大剣と異なるのけぞりモーションとなる威力値があること。
     

考察

モンスターの攻撃の威力値を明らかにする方法がない以上、これらは推測の域に留まります。
今回の仮説については反証が見つかり次第、随時加筆・修正する形で編集していってください。

 

チャージアックススレ Part69より

100 :名も無きハンターHR774@転載は禁止:2014/12/24(水) 13:11:41.10 ID:fBRVNh/z

ガ性2ガンスの横でガ性2属強入れた状態の素ガードした時に、一緒に同じ攻撃をガードするとガンスは仰け反りなし、チャジアは中仰け反りになることがあるんだけど、気のせいじゃなけりゃおかしいよなこれ

 

上記のような報告も挙げられています。

  • どんな状況で?
  • どのモンスターの何の攻撃?
  • 状態、スキル構成は?

などなど…
可能な限り情報をお寄せください。

 

追検証1

あるサイトで、GPによる威力軽減値上昇量をタル爆弾で確認していたので検証した。

 
ガード時ののけぞりモーション
ランスチャージアックス
(属性強化状態のとき)
ガード性能なし+1+2なし+1+2
通常GP通常GP通常GP
(予想される)威力軽減値49596949(59)59(69)69(79)
小タル爆弾
小タル爆弾G
マタタビ爆弾
大タル爆弾
大タル爆弾G
 
ガード時ののけぞりモーション
大剣チャージアックス
(通常状態のとき)
ガード性能なし+1+2なし+1+2
通常GP通常GP通常GP
(予想される)威力軽減値39495939(49)49(59)59(69)
小タル爆弾
小タル爆弾G
マタタビ爆弾
大タル爆弾
大タル爆弾G
 

依然、仮説1及び仮説2の反例とはならなかった。

コメント

  • おつ -- 2014-12-30 (火) 03:30:43