概要
- 姓
- 閻(えん)
- 名
- 宇(う)
- 字
- 文平
- 諡
- 所属勢力
- 蜀
- 生没年
- ?~?
- 出身地
- 荊州南郡
- 最終経歴
- 右大将軍
略歴
- 当初は馬忠の後任として南中統治に従事、職務には熱心で無能ではなかったようであるが馬忠には及ばないと評される。
- 南中赴任の後は右大将軍となり257年に巴東都督として永安を守り、羅憲が副将となる。
- 蜀末期には黄皓や諸葛瞻と手を結び姜維を漢中方面の司令官から失脚させて自らが後任となるのを望んでいたという。
- 263年の魏の侵攻の際は中央に軍を率いて戻ったが以後の行方は史書には見えず明らかではない。
年表
正史と演義の差異
- 正史と比較して黄皓にへつらい姜維排除を図る小物として色彩が強い人物として描かれる。