モブ聖職者ちゃん 18歳 種族:人間 性別:女
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・慈愛と水の女神ニーリアを主神として崇拝する、ニーリア教の神官(見習い)
・人々の幸せが自分の幸せであるという教えのもとに組織されている
・非常に敬虔な信徒が多く、戒律も他に比べると厳しい・・・といっても厳格というほどではない
・女神の意思に基づき神職として、地方へ巡業して病気やけがの治療を行って回っている、信徒じゃなくてもOK
・その際お布施を集めているが、巡業するのに必要な分程度であり、人々は非常に感謝している
・また戦争や疫病や災害などの発生時はそこへ使節団を派遣したりもしている
・あまりにその行いが善良すぎるがゆえに定期的に黒い噂が立つが、実績がそれをかき消している
・彼女の両親もそんな信徒の一人で、彼女も生まれてすぐに洗礼を受けており疑わずべくして信徒となった
・両親は一般の敬虔な信徒で、神官になってほしいという思いがありそれを汲んで神官を目指し始めた
・12歳の頃に神官を育成するための全寮制の学校で修道女となりそこで5年間を過ごした。
・17歳の頃にすべての基礎課程を履修し最終試験である、3年間の実地試験を受けている最中である
・具体的には、冒険者として3年間活動して、実戦経験を積むことである。
・なぜなら有事の際には戦場にも派遣されることが有るため、そういった場所でも問題なく活動できるように、精神的な強さを鍛え、要領よく活動できるよう訓練するためである
・また、どうしても信徒は箱庭的に育つものが多く世間知らずになってしまうことがある、そういったことを防ぐためにも広く世界を自分の目で見させるためである
・それには冒険者が一番適していると判断され80年ほど前から取り入れている、それまでは上級の神官について回って巡業するのが一般的だった。
・3年間の活動評価自体はギルドが行うが、最終的な合否は教団側が総合判断している(合格率は約75%ほど)
・そのためか中にはそのまま冒険者として活動するものもいるが、多くは神殿勤めにつくか、地方の支部への配置となる
・戒律が厳しめの為か、信徒はそう多くないが、人々からの信頼は厚い教団である、一般市民からの寄付も割と多い
・特に定めたPTで活動するわけではなく、回復職のいないPTへスポット参戦する形になっている、これはほかの神官見習いも同様で出来るだけいろいろな経験をす為にそうするよう指定されている
・そのため彼女たちは冒険ランクが設定されておらず、ギルド側が適正と判断したPTや難易度に配置されるよう取り決めがなされている
・こんな特別処置がとられているのは、回復職は常に不足気味であることに起因している
・冒険者になるものも多いが、離れるものも多い、今はずいぶん少なくなったがそれでも死亡するもの重傷を負うものは当然いる
・ギルドとしても重症者や死亡者はあまり出したくないのが本音で、そのため教団との取り決めは願ったりかなったりなのである
・神官見習いたちを無下に扱う冒険者は1発退場(永久除名)扱いとなる
・市民からの信頼も厚い為、神官に何かあれば世間の目も冷たくなり世界に居場所がなくなってしまう
・それゆえ、何かあったら怖いと神官の加入を断るPTもあるとか
・彼女自身はというと、非常に大人しい性格でまじめな子である
・育ちもありどっぷりと教団に染まってはいるが、冒険者になって1年少しずつ世間を知り少しずつ考え方も変わってきているようだ
・最初の1年はとにかく彼女にとって驚くことばかりで、両親には泣き言の手紙をよく送っていた。最近はその頻度も減ったようである
・あと2年・・・まだ不安はありつつも世の中に必要とされている事実を知り前向きに頑張ろうと決意している
・修道院時代は勉学の成績は上の下、実技は中の上という感じ、ただまじめな性格のお陰か、この一年でダイブ能力はあがったようである
・状況判断力はまだ弱いものの一生懸命働くため、冒険者からの評判は上々