種族:ウルフ
属性:風 レベル:(1) 攻撃:1 防御:1 進軍タイプ:歩行
イニシアチブ:+1
□退却の遠吠え[普通/対抗]
〈対象:任意の自軍ユニット〉
対象が「種族:アニマルorウルフorハウンド」の場合、手札に戻す。
数が多くなればなるほどパーティ全体の数値があがるウルフデックの基盤と成り得るユニット。
「□退却の遠吠え」は後攻になれば何も出来ないウルフデックの保険的な運用が基本となる。
- 他にも、落としきれる戦力で進軍し相手の《ゴッドウィンド》を誘発させてからの退却や《キング・グリフォン》の「□キング・ストライク」の威力の底上げ後に手札に戻ったり、戦場に孤立した対象種族を進軍させ戦闘を起こし手札に戻して本命攻略の際即時召喚したり、相手本陣戦で《ウォー・ドラム》を通し損ねた《灼熱の魔狼フェンリル》を手札に戻したりなど中々トリッキーな運用も出来る。
但し《ウォー・ドラム》《ウォークライ》《俺たちの歌》はプレイヤーすべてを対象にしている為、相手に使われたから手札に帰る、という宣言は出来ない。 - 戦場に出ているアニマルを回収して、《バステト雷獣士団》と合流させたり、《神獣ナラシンハ》のコストにしたりも出来るのでウルフデック以外での運用も見込まれる。
- 対抗連鎖に巻き込まれていないウルフ以外のユニットも合わせて宣言する事で対象を拡げる事も可能だが、ウルフデックでは有効活用しにくく、それだけの為に他のデックに出張する程でもないだろう。
因みに《奈落》デックでの防衛時、イニシアチブタイミングで自軍の《冥犬使いバスカヴィル》に《サプライズ・ウィンド》等を使われた場合も「□退却の遠吠え」で巻き込み、バスカヴィルが「□冥犬の調教」の対象にした自軍ハウンドは対抗連鎖終了後手札に戻ってしまう。 - ドラゴンデックで《シルヴィアの竜太子》だけが対象になった時は有効に巻き込めるが、リミット8地形では大概レベルが噛み合わない。
サポートの保険とするならその分を有効なアイテム、戦闘スペルにデックを割いた方が良い。