召喚術師《ローゼ》を用いたデック。
ローゼの変更ルールを最大限に生かせるユニット、《聖炎の女神スケグル》をメインで活用するデック。
構築の段階で、即時召喚可能なユニットが組み込めないため(特殊能力による召喚は可能)、展開しているユニットのみでせめるか、《ガルガリンの指輪》を用いるかの二択となる。
ローゼの変更ルールが曲者で、死亡した「種族:エンジェル/ワルキュリア」のユニットが全て手札に戻るため、同時攻撃も儀式による焼きも大して困る事は無い。
又、《聖輪の女神ラーズグリーズ》を使用する事で手札に対抗が無くても気軽に攻める事ができる。
敵軍本陣に攻め込める状況が整ったら、本陣を攻めないユニットを大量に手札に戻して、《聖炎の女神スケグル》で突撃。
だが、そもそもの問題として《ローゼ》の出現頻度がハートマークなので、Sレギュレーションでは使用できない。
もっとも、割り切って考えればAレギュレーションで構築することになるため、
Sレギュレーションで使用出来ない強力なカードを組み込んでしまうことも考えられる。
また、Aレギュレーションの決め手で用いられた自軍領土:2を《雲ひとつない空》に
配置しなおすことで、《聖炎の女神スケグル》で奇襲をかけることもできる。
なお、Aレギュレーションで構築を行う場合、《ハーモニー》を採用することで
属性:聖の戦闘スペルのみで◎特殊能力以外の全てに対抗が可能になる。
- 利点
ユニットが無制限に復活する為、超攻撃的なプレイングが可能。 - 欠点
デックの構成に幅が無い。
《聖炎の女神スケグル》の特性上、どうしても《キキーモラのほうき》に弱い。
Gレギュレーションでレベル:3のカードが即時召喚可能となって再録される事によってデックの構成に支障が出始めた。 - 良く入るカード
- ユニット
《聖炎の女神スケグル》
《聖輪の女神ラーズグリーズ》 - 地形カード
《雲ひとつない空》
- ユニット