エルダースヴェン

Last-modified: 2009-03-25 (水) 13:42:33

人間六王国の一つ、古代海洋帝国と言われる、チェザリア海にあった国。
メイファーの故郷だが、魔を操る召喚術師と、聖を信奉する神官たちの争いを収めようと、
魔を洗い流そうとした彼女の父である国王によって、誤って国ごと沈んでしまう。
この国を母体にネオスヴェンが建国されたが、すぐに崩壊してしまった。

その生き残りはタユタ族とよばれ、アブダブの村などで、漁業によって生計を立てている。
また、貴族層はマーマンマーメイドに、奴隷はギルマンに変身した。
ギルマンへの変化が「呪い」と受け止められている一方で、人魚への変化も同じく呪われている。
子どもを産むと、魚になってしまうからだ。
確認できた個体は《珊瑚の女王》だが、暗黒時代の珊瑚の一族との関係は不明。
公用語は「流水語」で、人魚やギルマン、亀などが現在も使用している。