ショートカット
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戦闘スペル 儀式スペル 召喚術士
[2]ユニット
- Q2-1 《火炎樹の乙女》の「◎生贄の炎」での対象を自軍ユニットを自分にすると《火炎樹の乙女》は手札に戻りますが、
その場合、ダメージは発生しますか? - A2-1 はい。《火炎樹の乙女》の「◎生贄の炎」の対象の自軍ユニットを自身(《火炎樹の乙女》)にし、「生贄の炎」の解決時に「効果の適用」がされた場合、解決中に自身が戦場から取り除かれても対象の敵軍ユニットに対して【火炎:2D】ダメージが発生します。
Aする、その後B について
Aの「効果の適用」によって、その宣言をおこなったユニットが戦場から取り除かれても、
Aが「効果の適用」できた場合、Bの処理はおこなわれます。
(TRB2002・P38/1-1-4参照)
例.
状況:《道》で戦闘が発生、プレイヤーBが先攻。
プレイヤーA 《サキュバス》・《エレファント》
プレイヤーB《イビル・クラッシャー》
パターン1
宣言
1.普通:《イビル・クラッシャー》が敵軍パーティを対象に「巻き上がる爆炎」を使用。ダイス値は「4」。
2.対抗:《サキュバス》が《エレファント》を対象に《ギアス》を使用。
解決
1.《エレファント》に《ギアス》が発揮。
2.「巻き上がる爆炎」で《サキュバス》と《エレファント》が死亡。
《ギアス》が発揮し、プレイヤーBの手札をランダムに2枚破棄。
《サキュバス》と《エレファント》はすでに死亡しているため、「防御力:-4」は発揮できない。
パターン2
宣言
1.普通:《イビル・クラッシャー》が敵軍パーティを対象に「巻き上がる爆炎」を使用。ダイス値は「3」。
2.対抗:《サキュバス》が《サキュバス》と《イビル・クラッシャー》を対象に《カース》を使用。
解決
1.《サキュバス》に《カース》が発揮。
2.「巻き上がる爆炎」で《サキュバス》が死亡。
《カース》が発揮し、《イビル・クラッシャー》は破棄。《エレファント》は「防御力:-3」される。
- Q2-2 《イツァム・ナー》の存在する地形を《吹き抜ける風》に再配置した場合、《イツァム・ナー》は破棄されますか?
- A2-2 いいえ。破棄されません。
「○黄金の大地」は、「リミット:10~99」の地形に進軍できない。
効果であり、《イツァム・ナー》の存在している地形は関係ありません。
- Q2-3-1 《キキーモラのほうき》の「○おそうじ」が発揮されている状態で《ダイヤモンド・ガーディアン》が装備品を装備した後、「○おそうじ」の効果が失われた場合、《ダイヤモンド・ガーディアン》が装備している装備品はどうなりますか?
- A2-3-1 《ダイヤモンド・ガーディアン》が「○不器用な操縦」の効果を打ち消されている状態で装備品を装備した後に、「○不器用な操縦」の効果が発揮された場合、装備品は破棄され、「アイテム:1」を消費した状態になります。
戦闘終了時も「○おそうじ」の効果が失われ、「○不器用な操縦」の効果が発揮されるため《ダイヤモンド・ガーディアン》が装備している装備品は破棄されます。
- Q2-3-2 《キキーモラのほうき》の「○おそうじ」で特殊能力を失っている《ダイヤモンド・ガーディアン》が、ひとつの対抗連鎖中に消耗品と戦闘スペルを使用し、さらに対抗で《キキーモラのほうき》が失われた場合、《ダイヤモンド・ガーディアン》が使用した消耗品と戦闘スペルはどのように解決されますか?
- A2-3-2 「○不器用な操縦」が効果を発揮した時点から「消耗品」または「戦闘スペル」のどちらかしか使用できなくなります。
例の場合、対抗連鎖の解決時において、先に処理されたカードの種別(「消耗品」または「戦闘スペル」)が優先され、異なるカードは不適切な宣言として扱われます。
なお、「○不器用な操縦」の効果が発揮されていない状態で使用し、解決した「消耗品」または「戦闘スペル」はこの制限に該当しません。
例:
プレイヤーA:《キキーモラのほうき》を装備した《シー・モンク》と《碧鱗の剣姫》
プレイヤーB:《ダイヤモンド・ガーディアン》
で戦闘が発生し、プレイヤーBが先攻。
宣言順
1.プレイヤーBが「攻撃」
2.《シー・モンク》が《ダイヤモンド・ガーディアン》を対象に《タイダルウェイヴ》を使用
3.《ダイヤモンド・ガーディアン》が《シー・モンク》と《タイダルウェイヴ》を対象に《魔力のスクロール》を使用、ダイス目は「3」
4.《ダイヤモンド・ガーディアン》が《ダイヤモンド・ガーディアン》を対象に《ストライキング》を使用、ダイス目は「2」
5.《シー・モンク》が《キキーモラのほうき》を対象に《滅びの粉塵》を使用
解決
1.「攻撃」したユニットが存在しないため、0ダメージとなる
2.《ダイヤモンド・ガーディアン》が死亡
3.戦闘スペルを使用しているため《魔力のスクロール》は不適切な宣言となる
4.《ダイヤモンド・ガーディアン》の攻撃力が「+2」され「7」となる
5.《シー・モンク》が装備している《キキーモラのほうき》が破棄され、
《ダイヤモンド・ガーディアン》の「○不器用な操縦」が発揮
- Q2-3-3 《ダイヤモンド・ガーディアン》を《イビル・ジャッジメント》に装備させた場合、装備されたカードはどうなりますか?
- A2-3-3 《イビル・ジャッジメント》の「○裁きの暴走」の効果により、
《ダイヤモンド・ガーディアン》を《イビル・ジャッジメント》に装備させた場合、
《ダイヤモンド・ガーディアン》の「○不器用な操縦」の効果が発揮され、
対象の《イビル・ジャッジメント》が装備している装備品はすべて破棄されます。
- Q2-4 《神知者》の「×未来の悲劇」は山札が5枚以下でも宣言できますか?
- A2-4 はい、「×未来の悲劇」山札が5枚以下の場合でも使用でき、指定した6以下の任意の数と破棄したカードに含まれていたユニット・カードの枚数が同じである場合、効果が適用されます。
また、任意の数は整数であり、0も含まれます。
- Q2-5 《鉄巨兵パラスアテネ》の「○錬金合体」の効果は手札を破棄できなくとも良いのでしょうか?
- A2-5 いいえ。条件を満たさない場合、召喚できません。
「○錬金合体」の
手札のユニット・カードを8枚破棄する。
は代償ではありませんが、「○錬金合体」を適用するために必要な条件です。
効果文に記載されている事項が履行できない宣言はできません。
また、解決時に履行できなくなった場合も効果は発生しません。
《ザ・ディスティニー・フェニックス》の「虹の転生」・
《ギアス》
などの枚数の指定が固定されている効果が該当します。
- Q2-6 《魔剣の担い手》を「アイテム:X」を持たない「種族:デーモン」のユニットが装備することはできますか?
A2-6 いいえ。未使用の「アイテム:1」を持たない場合、装備品として《魔剣の担い手》を装備させることはできません。
「○魔刃変化」の効果を使用して戦場に存在することが確定された場合、《魔剣の担い手》は「アイテム・カード(装備品)」として扱われます。
その後、なんらかの効果によって「○魔刃変化」の効果が失われた場合、ユニットとして召喚されていない《魔剣の担い手》は破棄されます。
また、《魔剣の担い手》は「種族:デーモン」以外のユニットには装備させることができません。
例:
1.《ランプの魔神》は「アイテム:1」を持たないため、なんらかの効果で「アイテム:1」を持たない限り《ランプの魔神》は《魔剣の担い手》を装備できない
2.「アイテム:X」を持つ「種族:デーモン」のユニットが1つの地形に複数存在し、一方のユニットが《魔剣の担い手》を装備していた場合、《魔剣の担い手》を持ち替えることができる
3.「○魔刃変化」でアイテム・カードとした《魔剣の担い手》は「○魔刃変化」を失った場合、破棄される
4.「○魔刃変化」でアイテム・カードとした《魔剣の担い手》は、ユニットとして召喚されていないため、《魔剣の担い手》を装備から外した場合、ユニットにはならない
- Q2-7-1 《精霊の娘サラスヴァティ》の「◎安らかなる流れ」を1つのユニットに複数回使用した後に、そのユニットが【津波/吹雪】の効果を受けた場合、使用された回数分「攻撃力:+3/防御力:+3」が行われるのですか?
- A2-7-1
はい、「◎安らかなる流れ」が発揮された回数分、効果の適用を受けます。
例えば、「◎安らかなる流れ」を2度使用し、その後【津波/吹雪】の効果を受けた場合、
「攻撃力:+3/防御力:+3」が2回適用されます。
- Q2-7-2 《精霊の娘サラスヴァティ》の「◎安らかなる流れ」と「◎怒涛の流れ」での『【津波/吹雪】の効果を受けたとき』とはどういう意味ですか?
- A2-7-2
「【津波/吹雪】による「効果の適用」がされた」ことを意味します。
例:
自軍:《精霊の娘サラスヴァティ》、《スノー・フラウ》
敵軍:《大砂蟲》
《スノー・フラウ》が《大砂蟲》を対象に「□冷気」を使用し、対抗で《精霊の娘サラスヴァティ》が《大砂蟲》を対象に「◎怒涛の流れ」に使用した場合、「イニシアチブ:X」を持たない《大砂蟲》には「□冷気」が適用されないため、破棄されません。
[3]地形
- Q3-1 《ハーレム》の「○無限の生気」での「対象が死亡するか破棄されるとき、手札に戻す」は死亡、破棄されずに手札に戻るということでしょうか?
- A3-1 いいえ。《ハーレム》の「○無限の生気」は、「○無限の生気」をもつ対象が破棄または死亡した際に適用されます。
例:
《ギルマン魚雷海賊王》の「◎魚雷発射」は、相手にダメージを与える効果は発揮されるのでしょうか?
「◎魚雷発射」の宣言解決時に対象の自軍ユニットが「種族:ギルマン」であれば、「◎魚雷発射」の効果は適用されます。
[7]召喚術士
- Q7-1 《バレンタイン》の「●正義の戒律」の効果は、消耗品を使用できないユニットが装備品を装備した場合、「タイプ:矢」の
消耗品を使用できるようになるのでしょうか? - A7-1 いいえ。装備品を装備したユニットは「○聖十字クロスボウ」を得ますが、同時に適用することができない矛盾する効果になります。
そのため、制限する効果が優先され消耗品は使用することはできません。
また、召喚術師の能力は基本ルールを変更する効果です。個々のカードの制限を変更する能力では有りません。
(TRB2002・P35/23-4参照)
- Q7-2 《ボルカノ》の●戦車の突撃●はイニシアチブ決定のダイス値が同じであればイニシアチブ結果に関係なく同時攻撃になるのですか?
- A7-2
はい。●戦車の突撃●の効果が発揮されている場合、すべてのイニシアチブ決定のダイス値が同じであれば同時攻撃になります。
例:
《ウォルフ》との対戦では、《ウォルフ》の「2D」のダイス値2つと《ボルカノ》の「1D」のダイス値のダイス値3つが同じ場合に同時攻撃になります。
- Q7-3-1 《フリスアリス》の●アリスのお人形●で召喚されたカードの内容(表面)は確認できますか?
- A7-3-1
いいえ。できません。
手札にある任意のカードをユニット・カードとして配置した時点から、
内容の記載されている表面は非公開情報となります。
非公開情報に該当するカードは
該当カードの所有プレイヤーでもカード内容の確認はできません。
(TRB2002・P12/4-8参照)
- Q7-3-2 《フリスアリス》は、デックにユニット・カードを入れることができませんが、その場合でも
「ゲームの開始時の手札にユニット・カードがない場合、1度だけ手札を引きなおすことができます。」
は有効なのですか? - A7-3-2
はい。《フリスアリス》の使用有無に関係なく、ゲームの開始時の手札にユニット・カードがない場合、1度だけ手札を引きなおすことができます。
- Q7-4 所属勢力「スターダスト」の《ダークセピア》や《イオ》のデック制限は「攻撃力」か「防御力」のいずれかを統一ということでしょうか?
- A7-4
はい。ユニットを「攻撃力を統一する。」または「防御力を統一する。」です。
下記の1・2のどちらかを選択して、デック構築することになります。
1.(デックに組みこむユニットの基本)攻撃力の数値を統一する。
2.(デックに組みこむユニットの基本)防御力の数値を統一する。
- Q7-5 《ベルバ》の●黒騎士の箱庭●での「存在できる」とは、
リミットの数字そのものは変化しないがリミットは+1されているとみなして
召喚/進軍できると見なして良いのでしょうか? - A7-5
はい。(任意地形のリミットに+1レベルした合計レベルまで1つのパーティが)召喚/進軍できます。
●黒騎士の箱庭●は、
基本ルールの地形におけるリミットの定義(後述)を変更する効果であり、地形のリミットに+1レベルした合計レベルを持つ1つのパーティを存在可能にします。
この効果によって、対象の地形に存在可能な1つのパーティの合計レベルを1レベル分増幅されます。
リミットの値が変更される効果ではありません。
地形におけるリミットとは、
「1つのパーティがこの地形に合計何レベルまで存在可能か」を表す値
です。
また、召喚術師の持つ特殊能力はゲーム開始直後からルールを変更しているため、同時攻撃が発生した場合でも、失われることは無く、影響を受けません。
具体例.(対象プレイヤー=《ベルバ》)
1.代理地形に《ナインテイル》が進軍は可能
2.代理地形に複数の地形から合計9レベル分のパーティが進軍は可能
3.代理地形に《オーガ・パワーブラザーズ》は(代理地形のリミットが奇数ではないため)、進軍できない
4.《ベルバの箱庭》が効果を発揮した場合、対象の地形にはパーティの合計レベルが6レベルまで存在可能
5.敵軍本陣に《炎に映える天使》が進軍し、《ファイナル・ファイア・ドラゴン》を即時召喚可能