FAQ・聖王の刻印

Last-modified: 2008-09-02 (火) 13:00:54

ショートカット

全般  ユニット  地形  アイテム  
戦闘スペル  儀式スペル  召喚術士

[1]全般

  • Q1-3 「スロット待機」の効果をもつ「戦闘スペル・カード」や「アイテム・カード」は「儀式スペル」の効果ですか?
  • A1-3 いいえ。効果内容に特に記載の無い場合、それぞれのカード種別の効果となります。
    例1:《サンダー・スプレッド》の効果で発生する【電撃:2】ダメージは「戦闘スペル」の効果です。
    例2:《悪魔の契約書》の効果で発生する手札の破棄は「アイテム(消耗品)」の効果です。

[2]ユニット

  • Q2-1-1 《トンネラー輸送隊》の「○トンネル輸送」の効果の宣言はいつ行うのでしょうか?
  • A2-1-1 進軍宣言時の進軍するユニットを選択した後に行います。
    (TRB2002 14-3 P23参照)
  • Q2-1-2 「○トンネル輸送」の効果によって「○トンネル移動」を与えられたユニットに《マリン・フラッシュ》が使用された場合どうなりますか?
  • A2-1-2 「○トンネル移動」は失われ、【津波:1D】ダメージを受けます。
    但し、「進軍」は既に行われているため、「進軍」そのものは打ち消されません。
  • Q2-2 《ピンク・クロウラー》が1体しかいない地形で「○地中の末路」を使用した場合、その《ピンク・クロウラー》がいる地形を対象にできますか?
  • A2-2 はい。「○地中の末路」は使用でき、効果が発揮されます。
    代償の履行が実行された後に、効果が発揮されるためです。
  • Q2-3-1 《流浪の剣聖》の特殊能力「○ハラキリ」の効果を打ち消した場合でも、敵軍ユニットが1体以上存在していたら、「戦闘終了タイミング」に《流浪の剣聖》は破棄されるのですか?
  • A2-3-1 いいえ。「○ハラキリ」の効果を打ち消された場合、
    「戦闘終了タイミング」に敵軍ユニットが存在しても《流浪の剣聖》は破棄されません。
    常動型特殊能力は効果を発揮できなくなった時点でその効果を失います。
    (TRB2002・P26/16-3-8)
  • Q2-3-2 戦闘終了タイミングに《流浪の剣聖》が進軍側と守備側のどちらにも居た場合、どうなりますか?
  • A2-3-2 進軍側の「○ハラキリ」が先に適用されますが、「戦闘終了タイミング」に敵軍ユニットが存在していた事に変わりないため、守備側の《流浪の剣聖》も破棄される。
    になります。
  • Q2-3-3 《流浪の剣聖》の「○剣の極み・業」はどの状態で適用されますか?
  • A2-3-3 対象ユニットが「タイプ:魔剣」を持つ装備品を装備している場合に適用されます。
  • Q2-4 《ヘルボーンの葬送団》の「○葬送行進曲」の効果は、「属性:水/土/風/聖」のカードは「破棄」を「除外」に変更し、「破棄」されないのですか?
  • A2-4 いいえ。「○葬送行進曲」の「破棄する場合、除外する。」とは、「破棄」の定義(場からカードの所有者にとっての捨て山の上にカードを移動すること)を、「属性:水/土/風/聖」のカードを場から所有者にとってのゲームから除外されたカードの上に移動すること。それ以外のカードは、場からカードの所有者にとっての捨て山の上に移動すること。に変更する効果です。

[3]地形

  • Q3-1 《静かな湖畔》《神々の出会う場所》などの「使用条件」とは配置するときの条件ですか?
    その効果を使用する時の条件ですか?
  • A3-1 手札から使用する際の条件です。
    (TOP > ルール > 『六王国の戦火』のよくある質問 > 0-3参照)
  • Q3-2 《雷雲を祓う丘》の効果は儀式スペルが使用された時に自動的に発揮されますか?
  • A3-2 いいえ。《雷雲を祓う丘》の支配プレイヤーが効果の使用を任意に決定できます。
  • Q3-3 《雷雲を祓う丘》の効果は自軍プレイヤーが使用する儀式スペルにも効果を適用するのか?
  • A3-3 はい。自軍プレイヤーが使用した儀式スペルにも使用できます。

[4]アイテム

  • Q4-2-1 《煌めくマニキュア》の「○おしゃれが大事」での対象は「攻撃」に参加できない。とはどういうことですか?
  • A4-2-1 「攻撃」に参加できないユニットがいるパーティが「攻撃」した場合、「攻撃」に参加できないユニットは「未行動状態から行動完了にする」代償を支払う宣言はできません。
    また、「攻撃」の解決時に攻撃に参加できない不適切なユニットは、
    「攻撃」を行った際に代償の支払いを宣言し、その「攻撃」の解決時に代償の実行ができたとしても「攻撃に参加したユニット」としては扱いません。
    例:《煌めくマニキュア》を装備した《聖都のバトルダンサー》1体のパーティの場合、「○おしゃれが大事」の効果により、「攻撃」できない。
  • Q4-2-2 《煌めくマニキュア》の「○おしゃれが大事」での「攻撃に参加できない」とはどういうことですか?
  • A4-2-2 「攻撃」宣言の時に「攻撃」に参加できないユニットは「攻撃」宣言の代償(未行動状態から行動完了にする)は支払う宣言ができないということです。
  • Q4-3 《ゴースト》《シヴァ》などの「基本防御力:0」で特殊能力の効果で防御力が1以上になっているユニットに対して《クックの安定剤》を使用し、特殊能力の打ち消しと「攻撃力:+1/防御力:+1」を適用した場合、対象はどうなりますか?
  • A4-3 《クックの安定剤》により、特殊能力が失われ、《ゴースト》は「防御力:0」となるため破棄されます。
    「Aする。その後、Bする。」については、Aが確定した後にBが行われます。そのため、Aによって防御力が0になった場合は、Bが行われる前に破棄されます。

[5]戦闘スペル

  • Q5-2-1 《ホーリー・レイ》を使用する際にダイスを振るのはいつですか?
  • A5-2-1 スロット待機の効果を使用するときです。
  • Q5-2-2 《ヒクイドリ》《アカデミアの魔道士》の「×最後の魔力」の効果で《ホーリー・レイ》を使用した場合、発生するダメージは特殊能力ですか?戦闘スペルですか?
  • A5-2-2 「×最後の魔力」の効果は代償カードの内容を「×最後の魔力」の効果として発揮する効果です。
    代償の実行が効果の発揮より先に行われるため、「×最後の魔力」の効果を使用したユニットはスロットに配置されず、破棄されます。

[6]儀式スペル

  • Q6-2-1 《星座「レッドドワーフ」》の効果で増える値はどのようなものがありますか?
  • A6-2-1 以下が増えます。
    ・レベル
    ・攻撃力
    ・防御力
    ・イニシアチブ
    ・アイテム枠
    ・スペル枠
    ・特殊能力の効果にある「X」をのぞく値
    ※特殊能力名/使用条件/効果を使用できる回数の制限などは対象外。
    また、+X+Xすると存在しない言葉も対象外になります。
    例1:「イニシアチブ:+1」を持つ場合は、「イニシアチブ:+3」となり、「イニシアチブ:-1」を持つ場合は、「イニシアチブ:-3」となります。
    例2:「スペル:火」を持つ場合は、「スペル:火」を3つ(「スペル:火火火」)持ちます
    例3:《過去の女神ウルド》の「○過去への糸」の効果は「このユニットのプレイヤーが対象。対象プレイヤーは1ターンに1回だけ自軍の第2手札調整フェイズの最初に以下の効果を使用できる。『山札を上から6枚破棄することが代償。このユニットのプレイヤーが対象。対象プレイヤーは捨て山にあるカード3枚をすべてのプレイヤーに公開し、山札に戻す。その後、山札をシャッフルする。』」となります。
  • Q6-2-2 特殊能力の効果での「値」とはどのようなものがありますか?
  • A6-2-2 効果内容にあるアラビア数字です。
    ※「X」以外の「n」、「Y」といった変数や「このユニットの攻撃力」なども対象外です
  • Q6-2-3 装備品や儀式スペルにより付加された特殊能力や常備能力も効果を受けるのでしょうか?
  • A6-2-3 はい。装備品や儀式スペルにより付加された特殊能力や常備能力も同様に適用されます。
    但し、アイテムの効果については対象ユニットが破棄または他のユニットに持ち替えた時点で《星座「レッドドワーフ」》の効果の対象外になります
  • Q6-2-4 《髑髏の魔術師》の「□魂の吸収」の場合、対象プレイヤーが3人となるのですが、どうなりますか?
    同様に《ワルキュリア採魂隊》の「□採魂」などの場合も、対象パーティが3つとなるのですが、どうなりますか?
  • A6-2-4 どちらの場合も、対象が不適切になるため、宣言できません。
  • Q6-2-5 《ダロの魔獣使い》の「□攻撃命令」は、自軍ユニットがすべて「アイテム:X」と「スペル:X」を持たない場合にしか効果は適用されないのですか?
  • A6-2-5 はい。すべての対象が条件を満たしていなければ、効果は適用されません。
    効果の内容にて対象の特定の値を問われた場合、すべての対象の合計値を使います。
    例:「□攻撃命令」の場合、
    自軍ユニット3体と敵軍ユニット3体が対象。すべての対象自軍ユニットが「アイテム:X」と「スペル:X」のいずれも持たない場合、すべての対象敵軍ユニットに【すべての対象自軍ユニットの攻撃力+防御力】ダメージを与えます。
    《星座「レッドドワーフ」》が適用された対象に特殊能力を適用するための条件がある場合、
    その条件式での「対象」、「代償」は、それぞれ「すべての対象」、「すべての代償」として扱います。
  • Q6-2-6 《ヘルボーンの暗黒司祭》の「◎暗黒の開放」は、代償がすべて「属性:火/魔」のユニット・カードの場合にしか効果は適用されないのですか?
  • A6-2-6 はい。すべての代償が条件を満たしていなければ、効果は適用されません。
    《星座「レッドドワーフ」》が適用された対象に特殊能力を適用するための条件がある場合、
    その条件式での「対象」、「代償」は、それぞれ「すべての対象」、「すべての代償」として扱います。
  • Q6-2-9 《星座「レッドドワーフ」》を1つの対象に複数回使用した場合、「X」は変化しますか?
  • A6-2-9 いいえ。変化しません。
    カードに記されている値が「+X+X」されるためです。
    例:《シュリーカー》《星座「レッドドワーフ」》を2回使用した場合、
    レベル:0/攻撃力:0/防御力:1
    →レベル:0/攻撃力:0/防御力:3
    →レベル:0/攻撃力:0/防御力:5になります。
  • Q6-2-10 《星座「レッドドワーフ」》《ソウル・スティンガー》に使用した場合、「◎手折られた矢」はどうなりますか?
    1.代償のテキストにもレッドドワーフは適用されますか?
    2.異なる代償3枚を支払った場合、すべての代償カードの効果が発揮されるのか?
    3.異なる代償3枚を支払った場合、この効果のタイミング表記は、どのようになりますか?
    4.異なる代償3枚を支払い、それぞれの効果が異なる対象となった場合、どのようになりますか?
    5.上記3つでどれか代償を一つを選択して適用する場合それぞれは別の代償を選択して適用させることは可能ですか?
    (効果は代償A、タイミング表記は代償B、対象は代償Cと言うように)
  • A6-2-10 以下になります。
    1.いいえ。適用されません。
    2.はい。代償カードのそれぞれの効果が発揮されます。
    3.異なるタイミングのカードは使用できません。また、普通タイミングのカードも使用できません。
    4.はい。代償カードのそれぞれの対象に効果が発揮されます。
    5.いいえ。できません。
  • Q6-2-11 《星座「レッドドワーフ」》を適用されたユニットが【火炎:1D】ダメージの効果を持つ場合、【1D】はどうなりますか?
  • A6-2-11 【3D】になります。
    例:
    「1D」の場合、「3D」
    「1D+1」の場合、「3D+3」
    「2Dして大きい目」の場合、「6Dして大きい目」
    「X+1」の場合、「X+3」
    「対象ユニットの攻撃力+1」の場合、「対象ユニットの攻撃力+3」
  • Q6-2-12 《星座「レッドドワーフ」》《火炎樹のレンジャー》に使用した場合、「□烈火の矢」はすべての代償の攻撃力の合計値でいいのでしょうか。
  • A6-2-12 はい。ただし、すべての代償が「属性:火/風」のユニット・カード以外の場合は適用されません。また、「□烈火の矢」での代償は3枚になります。
  • Q6-2-13 《星座「レッドドワーフ」》《ヒクイドリ》に使用した場合、「×最期の魔力」はどうなりますか?
  • A6-2-13 代償カードは3枚になり、発揮する順番を宣言する必要があります。代償カードに記されている対象とタイミングが異なる場合は宣言できません。また、普通タイミングのカードは使用できません。
  • Q6-2-14 《星座「レッドドワーフ」》は特殊能力の効果に「アイテム:1」や「スペル:火」などがあった場合、「アイテム:1」や「スペル:火」にも適用されますか?
  • A6-2-14 増える値は特殊能力の効果においても適用されます。ただし、条件には適用されません。
    例:
    《ウコバチ》の「□炎のスプーン」の場合、「スペル:火」が18枠与えられます。
    《黒曜蟲》の「○魔力錯乱」の場合、対象プレイヤーは「スペル:*」(と「スペル:*」と「スペル:*」)の使用を宣言できない。
    ※制限内容が重複することになります
    《マインド・ジャマー》の「○精神錯乱」の場合、「スペル:火」と「スペル:水」と「スペル:土」と「スペル:風」と「スペル:聖」と「スペル:魔」(と「スペル:火」と「スペル:水」と「スペル:土」と「スペル:風」と「スペル:聖」と「スペル:魔」と「スペル:火」と「スペル:水」と「スペル:土」と「スペル:風」と「スペル:聖」と「スペル:魔」)は、その「スペル:X」3枠につき「アイテム:3」に変更される。対象ユニットの「アイテム:X」は、その「アイテム:X」3枠につき「スペル:*」と「スペル:*」と「スペル:*」に変更される。
    ※重複することになります、また、2枠以下の「スペル:火」と「スペル:水」と「スペル:土」と「スペル:風」と「スペル:聖」と「スペル:魔」や「アイテム:X」には適用されない
  • Q6-2-15 《星座「レッドドワーフ」》《シュリーカー》に使用した場合、「×叫び声」はどうなりますか?
  • A6-2-15 代償として手札からユニット・カードを3枚公開し、召喚する順番を決定する必要があります。召喚は1体ごとに行われ、その時点での最前列に召喚されます。また、リミットについてはその時点での空きリミットで計算されます。但し、すべての召喚を実行することができない場合、「×叫び声」は使用できません。
    例:代理地形で戦闘が発生し、自軍は《シュリーカー》のみ。
    手札が《秘境の巨人ヨーウィ》2枚と《フンババ》2枚の場合、3体召喚できないので「×叫び声」は使用できない。
  • Q6-3 《アムネジア》の戦闘スペル・カードを1枚まで選び破棄できる効果は、終了宣言フェイズまで何度も使用できますか?
  • A6-3 いいえ。対象敵軍プレイヤーの手札公開は終了宣言フェイズまで継続されますが、対象敵軍プレイヤーの手札にある戦闘スペル・カードを破棄できるのはスロットにある《アムネジア》の効果を使用したときのみです。

[7]召喚術士

  • Q7-1 《紅い狂虎ドルフ》の●狂える貴人●は、手札の「種族:人間ライカンスロープ」のユニット・カードは使用条件が無くなり、
    すべてのユニット・カードは自軍領土の「誰もいない地形/自軍支配地形」に「普通召喚」できるということですか?
  • A7-1 いいえ。《紅い狂虎ドルフ》の●狂える貴人●は、手札の「種族:人間ライカンスロープ」のユニット・カードは使用条件が無くなり、手札の「種族:人間ライカンスロープ」のユニット・カードは自軍領土の「誰もいない地形/自軍支配地形」に「普通召喚」できる効果です。
    例:《バーバヤーガ》は「種族:スピリット」のため、使用条件は無くならない。また、自軍領土の「誰もいない地形/自軍支配地形」にも「普通召喚」できない。
  • Q7-2 《蒼い疾風アルグレン》の●獣化の爪●は召喚したユニットにも適用されますか?
  • A7-2 はい。ユニット・カードはユニットとして戦場に存在した後もユニット・カードです。
    《蒼い疾風アルグレン》を使用したプレイヤーは、●獣化の爪●の効果によって「種族:人間」のユニット・カードは「種族:ライカンスロープ」に変更されます。