ぶんぶく茶ヶ丸★

Last-modified: 2023-06-02 (金) 11:41:16

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系統獣系
特性AI2回行動
1ターンに2回行動する。
寒いギャグ
ターンの始めにまれに発動し、敵全体を耐性無視で凍結させる。
鈴の音
偶数ターンに敵全体の全ステータスを大幅に下げ、必殺技を発動不可にする。
自己再生
行動終了後に、HPとMPが回復する。
使用スキルメラゾーマガイアの花イオナズンフェアリーボムのしかかりちょうはつ
スキルラインぶんぶく茶釜?

属性耐性

  • 無効:氷、毒、雷
  • 半減:炎、爆発

解説

自慢の変化の術でどんな物にでも姿を変えることができる大だぬき。腰の巨大な釜には二つの物を一つにしてしまう不思議な力があり本来合成できない妖怪同士も合成することができるらしい。
それ程高くない実力をカバーできる非常に高いカリスマ性を持ち、一度逮捕された後に行った監獄脱獄時には、自身より高額の賞金首である妖魔界の囚人たちを、ゴタゴタ騒ぎの中で多数解放した。更に【第二次妖魔界攘夷戦争】では"殺しの柳川組"の親分のレパルドから同盟を持ち掛けられ、戦争終結間際には【アガルタ四天王】が1人山吹鬼と気安く接したのもあって、彼に就いてきた囚人たちに完全に崇拝される。その結果、彼らからは「キャプテン」と慕われ、脱獄後も彼らを自身の傘下として従えている。
現在は【CROSS GUILD】のボスとして君臨しており、妖魔界はこれを最大の脅威とみなし、彼に46億8000万もの懸賞金を掛けている。部下にも茨木華扇や伝説の人斬り河上彦斎、2人が連れて来た6人の猛者からなる【飛び六方】と、非常に厚い戦力を抱えており、その凄まじさが伺える。
【CROSS GUILD】が出来て以来は【アガルタ四天王】の一角に数えられる様になった。

CROSS GUILDとは

妖魔界と地上世界の2つの世界で大々的に活動している組織で、妖魔界からは前述の通り最大の脅威として警戒されており、幹部陣は何連も10~20億超えの賞金首である。
最大の特徴はヤクザや犯罪者ではなく妖魔界の警察に懸賞金を懸ける、前代未聞の活動を行なっている点。妖魔界が茨木華扇・河上彦斎・茶ヶ丸へかけた懸賞金が極めて高額であるのは、この危険性によるところが大きい。この組織の行いによって、妖魔界は反社勢力により一層警戒する必要に迫られてしまった。
これまで反社勢力は「マル暴を襲っても返り討ちにされかねない」「徒に懸賞金が上がり、危険視されて優先的に排除しに来られる可能性が高まる」「物資の略奪なら敵の組を襲えば良い」等の理由から、優先的にマル暴を襲わなかった。
マル暴を襲うのは「マル暴個人への復讐」「護送中の重要物品や仲間の奪還」「緊急時」など、何らかの特殊な動機がある場合のみだった。だが、そこに懸賞金の要素・動機が加わり、反社勢力にはマル暴を積極的に倒す理由ができた。
また、妖魔界随一と言っていい兵力を活かしての人海戦術・抜きんでた実力を持つ者が仕掛ける個人戦による制圧が最大の強みと見て取れる。「実力」を第一とし、力さえあれば種族、出自、前歴、年齢を問わず昇進可能であるため、幹部には若者や女性もおり、一般的に差別対象である種族も実力さえあれば尊敬の対象になる。また、妖魔界からのお尋ね者や絶滅寸前まで迫害された日陰者達の受け皿としても機能していることから、そういった曰く付きも多い。特に後述の大看板と飛び六方に属する人物は漏れなく数十億超えの賞金首である事からも、層の厚さをバッチリと示す要因の一つになっている。
逆に能力に頼り過ぎる者、能力だけで成り上がりを画策する者、やる気を見せずその威光に寄生しようとする者は容赦無く切り捨てられる。
そして、この【CROSS GUILD】はありとあらゆる極道組織や半グレ組織を金と暴力で下部組織にしている。半グレ組織だけでなく、なんと殺し屋すら引き抜く。しかも、現在の強力な幹部たちだけでは満足しておらず、引き続きさまざまな猛者のスカウトを行うことでさらなる勢力強化を目論んでいる模様。

幹部陣

幹部は前述の通り"大看板"と"飛び六方"から構成されており、全員が妖魔界から警戒される実力者ばかりで、【エンマ大王】ですら手が出せない強さを誇っている。


大看板

飛び六方
ジ・オメガマン?
アスタロト?
キラー?

真相

元々【CROSS GUILD】の構想は華扇が考えていたものであり、妖魔界に追跡された居住区に代わる新たな拠点を探していたゲンサイを誘って2人で組織を作るつもりだった。しかしその際に華扇は入り用であったことから、貸した借金を取り立てる目的で、茶ヶ丸を妖魔界の追跡から結果的に助けた。妖魔界の軍勢と戦ってまで直接取り立てに行った理由は、茶ヶ丸がどさくさに紛れて高飛びするつもりであることを見抜いたからなのだが、この救出劇について「『茨木華扇は茶ヶ丸の舎弟である』という誤解」が茶ヶ丸の部下達に広まり、茶ヶ丸は更なる求心力を得る事になった。
返済を催促する華扇であったが、実は茶ヶ丸は稼ぎ頭の離脱による減収に加えメンバーを養う経費などが嵩んで経営が行き詰まっており、即座に耳を揃えて返済するわけにもいかなかった。そのため茶ヶ丸は、華扇の実質的な部下となり、借金をそのネームバリューと、彼が抱える人材や施設による労働力の提供で返済する形をとり【CROSS GUILD】の広告や宣伝を請け負う。茶ヶ丸には「印刷」「デザイン」「運搬」をそれぞれ得意とする人材がいたこともあってその広告効果は絶大なものであり、瞬く間に【CROSS GUILD】の名は全世界に拡散され魔界の勢力?からの資金援助も受けられるようになるなど、大規模な組織となった。しかしここでとんでもない誤算が生じる。世間では茶ヶ丸がなぜか【CROSS GUILD】の社長と認知されるようになっていたのだ。
茶ヶ丸にビラの製作などを丸投げした結果、部下達は茶ヶ丸を慕いすぎるあまりあろうことか茶ヶ丸が全面的にボスであるかのような宣伝ビラを作ってばら撒いてしまい、それまでの華々しい功績もあって、ものの見事に華扇とゲンサイが彼の部下となったかの様に世間へ認知されてしまった。2人からすれば、このミスと誤解は誇張抜きに筆舌に尽くしがたい屈辱であり、茶ヶ丸は2人からボコボコにされた挙句本当に殺されかける。【CROSS GUILD】の発足人でありながら面子を潰された華扇は勿論、何の話もなくいきなり部下扱いされたゲンサイも流石にこれには怒り心頭、茶ヶ丸の命運もこれまでのように思われた。しかし、ボスの肩書を背負うのも面倒と考えたゲンサイが「いつでも消せる一種のスケープゴートとして茶ヶ丸を祭り上げておくのも悪くない」と提案し、それに華扇も同意。表面上は茶ヶ丸が長として君臨することが決定し、すったもんだの果てに【CROSS GUILD】は旗揚げされたのだった。

備考

元ネタ:妖怪ウォッチ2真打。組織は百獣海賊団とクロスギルド
Tag: モンスター ボス専用 獣系 妖ウォ_モンスター