特機系・その他

ジガンスクード・ドゥロ

• グランティード・ドラコデウスやネオ・グランゾンといったライバルは増えたものの、それでも自軍トップクラスの固さを誇る。
  • 燃費の悪さも相変わらずだが、ワイドブラスターの消費が若干減り、G・テリトリーの消耗もカスタムボーナスで大幅に軽減されるので第2次OGより遥かにマシになった。
• G・サークルブラスターは改造効率こそ下がったが、それ以外の性能は前作と変わらない。
  • 「強力なMAP兵器を持ち乗り換え自由」というカテゴリではほぼ唯一の存在。サブに修行持ちのキャラを付けて撃墜数を稼ぎたいキャラで使いまわそう。
  • 空適応の補正は必須なので、A-アダプターでもつけておこう。
• 武器の命中補正が全体的に悪いという密かな弱点も。強化パーツでその辺りもフォローしておこう。
  • いっそ移動力の低さも補える高性能電子頭脳を付けるのもアリ。
• デフォルトパイロットはタスクだが、本機は念動力を必要としないため参式などに乗り換えても良い。その場合カイやイルムを乗せるのも手。赤い機体でパワーアップするカチーナも当然あり。
  • ワイドブラスターを主軸にするなら射撃値の高いパイロットを乗せるとよいが、射撃系の人はたいてい回避値が高く防御値は低い。しかし本機は基本的に回避できない…という点が悩ましい。
• ツインの相方機体にも長射程ALLがあると便利。回復効果の高い地形に陣取って砲台になれる。
  • 例えばアシュセイヴァーなら「気力不要で射程3~9のEN制ALL」が合致する。

Gコンパチブルカイザー

• 毎回安定した強さを発揮する元祖ゲームオリジナルロボ。本作では因縁の敵も多く登場し、これまで以上の存在感を放つ。
• 2人分の精神コマンドに長射程・良燃費のP兵器とALL兵器が2種ずつ、強力な必殺技も持ち、分離すればMAP兵器まで使用可能と、大抵の局面には一機で対応できてしまうポテンシャルを持つ。足りないのはALL/P兵器くらい。
  • このバリエーション豊かな武装のお陰で、相方をあまり選ばないという利点も持つ。従来以上に相方同士の武器相性に悩まされる本作において、このような存在はありがたい。
  • オーバー・カイザー・ソードの戦闘アニメも一新された。やり過ぎ感あふれる演出は必見。
• 厚めの装甲にEフィールドと、防御面もかなりのもの。ただしEフィールドのEN消費の激しさには注意。
  • 故に今作でもG・ウォールとの相性の良さは健在(Eフィールドよりも優先して発動するG・ウォールの消費ENはたったの5)。他のバリア持ちユニットとツインを組んでバリア+のアビリティを付けると幸せになれるかも。保険としてEフィールドの値も上がる。
    • オススメは法外なバリア持ちのグランティード、低燃費バリア貫通を持つガルムレイド、フル改造により非常に低燃費でG・テリトリーを使えるジガンスクード・ドゥロなど。
• 武器改造費は最も高いグループだが、分離形態にも共有されることを考えるとむしろお得。積極的に分離戦法を使用していこう。
  • 同様のことがグルンガスト参式や龍虎王、ハイペリオンにも言えるが、Gサンダーゲートはそれらのサブ機体の中ではベガリオンと並んで高い戦闘能力を持つ。
    • サンダーゲートは主力武器がALL属性の上、最強武器の燃費も良くないので、対単体の性能や援護性能ではベガリオンに軍配が上がる。

コンパチブルカイザー

• Gコンパチブルカイザーの分離形態。この状態でも十分な戦闘能力がある。
• 前作からほぼ据え置きの性能だが、最大ENが下方修正されてしまい、ますます燃費難に。
  • スパイラルナックルが使い勝手のいい無消費武器なので、それを中心に戦えばそこそこの継戦能力になる。
• 合体後にメインになるため、いわゆる分離戦法で戦うことはできないが、手数を稼ぐために分離して単体ユニットとして活躍する場合もあるだろう。
  • 特に序盤の地上ルートなどは手数不足なので1機でも味方は多い方がいい。
  • Gサンダーゲートも十分単体で活躍可能。

Gサンダーゲート

• コンパチカイザーの支援を担当する高速強襲型戦闘機。ショウコのステータスが意外と高めなので分離戦法で活躍できる。
• 性能的には最大ENが下がったくらいで前作からほぼ据え置き。ショウコの回避・防御系精神が相変わらず集中しかないので、ある程度改造しておかないと生存性に不安が残る。
  • Gコンパチと改造を共有するので、HP・装甲は鍛えられていることが多いかも。
• サンダー・スマッシャーは弾数が20発と多く威力もそこそこのALL武器。射程も幅広く扱いやすい。
  • 基本威力や射程など、Gコンパチのショルダーキャノンとリンクしていそうでしていない。ちなみに改造効率の差もあり、こちらが全てにおいて高性能。
• ゲート・ブレイカーもそこそこの威力を持ちながらP属性で有射程と優秀。消費ENが30とやや燃費が悪いのが欠点か。
  • 気力制限があり、隣接している敵に攻撃できるのがこれのみなので注意。
• 分離してMAP兵器で削るのも有効。
  • 敵の密集度、削りたい敵がメインかサブか、援護攻撃や援護防御の有無など戦況に応じ使い分けよう。

Gバンカラン

• コンパチカイザーのサポートロボ……と一言で片づけるには色々と濃過ぎるオーラを放つ。別名「頑鉄番長」。
• 補給装置持ちユニットとしては破格の攻撃性能を持ち、必殺技の威力は(きちんと鍛えれば)他の主力級の特機達と比べても遜色無い。
  • カスタムボーナスが強力で、大体の機体の武器は適応Aなので、適応Sの1.1倍が大きい。パーツの補強なしならGコンパチカイザーより攻撃力が上になる。しかも恋愛補正も貰えたりする。
  • ただし純粋なサポートユニットとしては、エクサランス・レスキューという優秀過ぎるライバルが居るため微妙な立ち位置。「一応補給もできる攻撃要員」くらいのイメージで捉えておこう。
• ALL兵器やMAP兵器は一切無し。純粋なタイマン専用機体である。漢らしいが、ツインの相方選びには苦労させられるだろう。
  • 強いて挙げるなら同じく陸上タイプ、単体攻撃メインの虎龍王のサブ役が適任か。
  • Gバンカラン同様にALL武器を持たないサイバスターでも可。射程面でもコスモノヴァ以外は割と合っている上、サイバスターの地上適応はAなので問題ない。そもそも後半は地上マップが殆ど無いという事もあるが。
  • もちろん正規の相方(?)であるGコンパチカイザーでも問題ない。コウタからライバル補正、ショウコから恋愛補正を同時に受けられるので、攻撃面で非常に有利に。
    • 恋愛補正で与ダメージ+12%、ライバル補正でクリティカル率+15%。ミチルは技量が低いので、ライバル補正の恩恵は小さくない。
• 何気に装甲も最強クラス。少し改造した上でミチルにガードを習得させればまず墜ちない。ただしブロック系能力を一切持たないので、そこだけはアビリティで補強してあげよう。
  • G・ウォールやG・テリトリーを装備するのもいい。ただしEN消費には注意。

ペルゼイン・リヒカイト

• すっかり自軍に馴染んだ感のあるペルゼインだが、今回HPと装甲が大幅に下げられ防御面が辛くなった。
  • アルフィミィに戦闘系精神が少ないという事もあり、今までのノリで前線に出しているといつの間にか落ちていたりするのでしっかり強化しておこう。
    • 幸いパーツスロットは2つに増えたので補強は比較的容易。
  • HP回復(大)のせいでアルフィミィの底力が逆に発揮しづらいという点も響いている。
  • HPの改造効率が良い(350HP/1段階)ので改造すると大分落ちにくくなる。
• 攻撃面については必要十分かつ強力な武装が揃っている。EN回復(大)のおかげでガス欠の心配も少ない。

ガリルナガン

• 第2次OGでは敵として登場した、ハイ・パーソナルトルーパーと分類される機体でその実はゼ・バルマリィ帝国産の機動兵器。今回は「魔装機神F」終了後の登場となるため、終始味方として参戦する。
  • そのせいか、ハイ・「パーソナルトルーパー」なのに換装武器は持てない。見た目はPTっぽくも見えるがガワだけである。
• その所業から「創通からの使者」だの「ヒュッケバインスレイヤー」だのとアレな通称が散々付いたりした。
• 機体性能・武器性能共に文句なしの一級品。2種類のALL武器による殲滅能力の高さはエグゼクスバインに通ずるものがあるが、まず弾切れを起こさないバスタックス・ガンとEN回復(中)の存在で継戦能力はこちらが上。ガンファイトもあるので実際はさらに武器攻撃力が伸びる。
• 因縁のあるイング&エグゼクスとの相性は良好で、強襲を掛けた両者のALL武器はそこらのツインならば軽々と消し飛ばす。アーマラが加速持ちなので、「強襲ではSPを使いすぎる」といった際の小回りも効く。
  • ただし遠距離の単体攻撃を持たないので、エグゼクスの最強武器とはかみ合わない。遠距離のままだとせいぜいトライ・スラッシャーなので、あらかじめ近付いておくなり強襲で近付くなり工夫が必要。
• アキシオン・アッシャーが全体攻撃のため、対ボス戦では一つ下のバスタックス・シーケンスの使用を強いられるのが難点といえば難点。だがアーマラが魂持ちで武器の攻撃力自体も十分高いので、他ユニットの熱血を掛けた必殺武器程度の威力ならば十分に出せるだろう。
• 空の適応がBという点に注意。加入後の地上マップは少ないが、この時期になると敵の命中率・攻撃力共に馬鹿にならない。「うっかり飛んでたら落とされました」なんてことにならないように。
• 『黒い機体』の中でもトロンべとの相性が良好。参戦は遅いがレーツェルの相方として起用すると戦果を上げてくれる。
  • 余談だが、魔装Fの作中で『グルメなガン』と言い間違われ、直後にアーマラ本人がツッコミで『食通の銃』と直訳するシーンがあった。見た人ならトロンべことアウセンザイターを連想した人は少なくないだろう。

ライグ＝ゲイオス

• かつて多くのプレイヤーにトラウマを植え付けたゲストの指揮官機。OGDPに引き続き、隠しユニットとして加入。ただし2周目からである。
• HP・ENの減少とカスタムボーナスが変更された以外はOGDPから据え置き。ALLが最強武器なのも同様で決め手には欠けるが、気力制限が緩く長射程、機体の地形適応も良好なのでサブ・援護要員としてなかなか優秀。何も手を加えずに空Aなのは大きい。
  • ただし単体攻撃の攻撃力や弾数の問題があり、援護攻撃要員には向かない。特機並の耐久力を活かした援護防御役か。
  • デア・ブランシュネージュやファービュラリス、ガリルナガンなどALL武器が最大火力の射撃機と相性が良い。H&Aを習得させるかライグにH&A持ちを乗せよう。
• 早急に気力110にしてギガ・ブラスターを撃ちまくる雑魚散らし役が基本路線。燃費は良いが、心配ならENを多少フォローしてもいい。
• HP・装甲・運動性は特機並なのでバリアや援護防御と相性が良いが、地味にMサイズなので案外避けたりもする。乗り手に合わせて考えよう。
• BGMに「VIOLENT BATTLE」も「ヴァルシオン」も無いのが若干寂しい。
  • 機体のデフォルトBGMはなぜか「RAIL TO THE DANGERZONE」に設定されている。

スカルナイト

• 最終話『二柱の闘神』でスポット参戦。
• カスタムボーナスはデータ上は設定されているが、改造の機会がないので取得はできない。
• アビリティ「CRT↑」が発動しているので、実際のクリティカル補正は上記データより+10%される。
• サイズLでHPも高いが、装甲値はPT並に低い。骨だからか?
  • 設定上も機体サイズに対して重量が非常に軽い。
• ロボットブロックがついているが、最終話で欲しいのはむしろパイロットブロックである……。