説明
ガレージにある。
エンジンブロックとシリンダーヘッドの間に挟む。
備考
摩耗・破損するパーツ。エンジンパーツでは最も故障しやすい。
摩耗が進んでくるとオイルが減りやすくなり、エンジンから排気ガスが漏れてくるようになる。
また、空気が入り込むため空燃比も上昇しやすくなり、結果水温が上昇しやすくなる。
目安として、耐久値が8%を切ると白煙が出るようになる。出た時点ではまだ走れるが、早急に交換しよう。
破損するとオイルと冷却液が漏れてしまい、急激にオーバーヒートする。速度計のオイル警告灯が点灯した場合はまずこの部品を疑おう。
破損したかどうかは見た目で判別可能。修理屋にて修理・交換可。
実車における役割
ヘッドガスケットはシリンダーブロック上面とシリンダーヘッド下面の間に挟みこむガスケット。
エンジンの内外はもちろん、各気筒の燃焼室、ブローバイ経路、ウォータージャケットの気密を確保し、
混合気や冷却水、オイルが混じったり外に漏れたりする事を防ぐ。
特に燃焼室部分は高い圧力がかかるため、紙やゴムではなく主に金属で作られている。