FS Super Alsace

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FS Super Alsace

基本情報

編集時のバージョン:t0.97.0_a0.97.0.120516039

初期ステータス

最大ステータス

初期武装

その他

ゲーム内の説明

フランス海軍の高速戦艦計画。独特な兵装配置が特徴で、攻撃力は大口径主砲と補助擲弾発射器の組み合わせに集中しており、さらに自動砲が追加されている。防空にも特に重点が置かれ、追加かつ多様な防空システムを搭載することで、あらゆる脅威に対する強固な防護能力を備えている。

評価

• 耐久
  57万と戦艦の中では結構高い。防空もそれなりに固く、簡単に沈む艦ではないだろう。さすがはWW2からの戦艦と言った所だろうか。然しこの艦は火力をフルに出す際は艦全体を敵射線に晒す必要があるので油断は禁物である。
• 操舵性
  実測18ノットと戦艦としてはちょっと早い程度。しかしこの艦には消耗品のエンジンブーストがないので、その点を踏まえると普通ぐらいの速さである。なお旋回速度は速度・船体相応に良好である。
• 火力
  正真正銘ぶっ壊れである。
  まず、固定の主砲は一回のバーストにつき20万強の瞬間火力を叩き出す化け物である。かの武蔵の主砲と同じように装填が遅いかと思いきや実際は驚異の11.2秒であり、同じく火力の高い武蔵などにもリロードの早さで殴り勝てる。これだけでもこの戦艦の火力の恐ろしさがわかるだろう。
  さらに加えてこの艦はグレランを2スロット×2基搭載しており、リシュリューを使った事があるなら分かるだろうが非常に継戦火力も高い。RBUを載せて万能型にしたりTRGを載せてバ火力にしてもいい、といった感じでカスタム性が高いのも魅力の一つと言えるだろう。尚リシュリュー同様弱いグレランだとグレラン4基の強みは活かせないのでその点は注意である。
  以上の主砲1スロットとグレラン2スロットがプレイヤーの操作する武装である。操作数が少ないがTRGガン積みと主砲、自動艦砲でバースト41万前後というなんとも狂った火力を叩き込んでくる。これには全体的に耐久の低いフリゲート勢は文字通りワンパンであり、涙を禁じ得ないといったところか…
  しかし火力が前方に主砲2基10万ダメ、中程にグレラン4基十数万ダメ、後方に主砲2基10万ダメと、見事に艦全体に分散している為頭出し戦闘には向いて無いことと、主砲を外すと副砲等が無いため火力が急激に下がこと、距離を取られるとグレランが当たらなくなるなど欠点もあるっちゃある。
• 防空
  固定防空2基、自由枠6基、防空もする固定自動艦砲4基の計12枠で相当固い。
  まず固定防空は長距離高ダメ長時間装填のミサイル防空と短距離低ダメ短時間装填のミサイル防空をそれぞれ1基ずつとかなり極端な組み合わせで、バランスは取れている。数は少ないがある程度は仕事はする（加えて両方ともしれっと爆風持ち、ﾔｯﾀｧ）。
  固定自動艦砲は高精度の砲弾を空の目標に撃つものでありバースト2万。SLBMをビシバシ落としてくれる優れ物である。（しかもこいつもしれっと爆風持ち、ﾔｯﾀｧ）。
  固定枠はかなりバランスが取れた内容になっている。その為自由枠は乗り手の趣意に合わせて自由に組める優れた防空構成になっている。
• 総評
  武蔵登場以降最初のぶっ壊れ戦艦。20万という馬鹿げた火力を持つ確殺主砲打ち切りは遅いがに対艦対潜両方を叩けるグレ4基、さらにはかなり硬い防空に戦艦としては悪くない機動性と特に欠点がないため恐ろしい。しかも武蔵と違って武装の回転率も遅すぎないため、バ火力をホイホイと敵に投げつけることができる。これには武蔵もリシュも涙目、と言ったところだろうか…

史実

アルザス級戦艦は、フランス海軍がリシュリュー級戦艦の改良型として計画していた戦艦である。ドイツのビスマルク級戦艦やイタリアのヴィットリオ・ヴェネット級戦艦に対抗するため、380mm三連装砲×3基、または406mm三連装砲×3基を搭載し、最大380mm厚の舷側装甲を備える予定だった。この計画は第二次世界大戦前から進められていたが、1940年のドイツ軍によるフランス侵攻により起工されることなく中止となり、幻の戦艦となった。なお、ゲーム内で実装されているアルザス級は、この計画艦をもとにさらに改良を加えた架空艦として登場している。

小ネタ

ちなみに史実だとこいつの主砲は前部に2基、後部に1基の計3基であるなぜ4基にした
史実通り主砲3基の実装であればまだ許された…のかもしれない

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